毎日の忙しさから、朝に少しでも多く寝るために朝ごはんを食べない方もいるでしょう。しかし、朝ごはんを抜くと集中力や記憶力が低下して痩せにくくなるため、健康維持や美容、ダイエットには逆効果です。
健康的に痩せたいなら生活習慣を見直し、朝ごはんを食べましょう。また、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維が摂取できるようにメニュー選びも重要です。
本記事では朝ごはんのメリットやおすすめの食材に加え、毎日食べて欲しいおすすめの料理などを解説します。1食で必要な栄養素が摂取でき、調理不要で時短にもなるBASE BREAD®についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
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ダイエット中に朝ごはんを抜かないメリット
朝ごはんを抜くとカロリーをカットできて痩せると思う方もいるかもしれません。しかし、朝ごはんはお腹を満たす役割のみではありません。
朝ごはんを食べると、健康維持やダイエットに対して大きなメリットがあります。朝ごはんのメリットを知り、食生活や朝の過ごし方を見直してみましょう。
基礎代謝がアップする
基礎代謝とは人間の生命維持のために最低限必要なカロリーであり、標準的な活動量の方が1日に消費するエネルギーのうち約60%を占めています※1。基礎代謝量は年齢や活動量で異なりますが、18〜29歳の男性で約1,520kcal、女性で約1,110kcalです※2。
朝食を食べると筋肉で構成される消化管が動き出し、睡眠中に低下した体温を上昇させます。1日の体温は朝食を食べた直後に上昇を始め、昼間にピークを迎えますが、朝食を抜くと十分に体温が上昇しません。
また、朝ごはんを抜いた場合、午前中は体を動かすエネルギーが不足した状態となります。体温も上がらず、エネルギーも不足していると活動量が下がり痩せにくい体質になります。
朝ごはんを食べて代謝を高め、午前中から活発に動けるようにしましょう。
血糖値の急上昇を防ぐ
朝ごはんに限らず、何かを食べると血糖値と呼ばれる血液中のブドウ糖濃度が上昇します。血糖値が上昇すると膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます※3。
インスリンの働きによって、血中のブドウ糖は体の細胞に取り込まれてエネルギーとして利用されますが、余ったブドウ糖はグリコーゲンや中性脂肪に合成され、体内に蓄積されます。この、グリコーゲンや中性脂肪の合成もインスリンの働きによるものなので、脂肪の蓄積を防ぐためには血糖値の急上昇を抑制し、インスリンの分泌を抑えることが大切です。
朝食を抜くと就寝中に下がった血糖値を上げられず、昼食後は血糖値が急激に上昇し、インスリンの大量分泌につながります。また、血糖値の乱降下が血管にダメージを与えることで動脈硬化を引き起こすため、注意が必要です。
肥満はもちろん、糖尿病や脳卒中などを防ぐためにも朝食を食べるようにしてください。
間食を抑えることができる
朝起きて何も食べずに仕事や学校に向かうと、空腹の時間が長くなります。空腹のストレスに耐えられず、お菓子やジュースなどの間食を食べる方も多いでしょう。
早食いになる、1食の量が多くなるといった悪い食習慣にもつながります。間食には不足しやすい栄養素を補ったり気分転換をしたりという役割もありますが、痩せるためには間食のカロリーも含めた摂取カロリーの調整が重要です。
また、お菓子やジュースは糖質や脂質が多く、頻繁に摂取していると太りやすくなります。間食の摂り過ぎで総摂取カロリーが朝食を食べた場合より増加しているかもしれません。
無駄な間食をしないためにも、十分な量の朝食を摂りましょう。
体内時計が整う
人間には体内時計と呼ばれる機能が備わっており、25時間の周期で体内環境を変化させます。1日は24時間のため、体内時計のタイミングを24時間周期に調整しなくてはいけません。
体内時計が25時間周期のままでは健康に悪影響を及ぼし、倦怠感や肌荒れ、がん、肥満のリスクが高まります。体内時計をリセットするためにも朝食を食べましょう※4。
朝食でエネルギーを十分に摂取すると脳と体が目覚め、生活サイクルが整います。また、良好な生活リズムにとって重要な睡眠にも朝食が欠かせません。
幼児から高校生までを対象とした研究でも、朝食を毎日食べる方は食べない方と比べて早寝、早起きをする方が多く、幼児や中学生、成人を対象にした研究でも睡眠の質がよいことが報告されています※5。心身の健康のためにも食生活を重視し、生活リズムを整えましょう。
便秘解消に役立つ
朝食を食べると、胃の中に食べ物や水分が入ることで大腸のぜん動運動が活発になります。ぜん動運動により便がS字結腸から直腸に送り出されるため、便秘解消に効果的です。
また、朝食は食物繊維や水分を補給できるほか、排便の習慣も身に付きやすくなります。時間に余裕を持ち、朝食後にトイレに行くようにしてください。
続けていくうちに、朝の排便が習慣化するでしょう。便秘は太りやすくなるほか、おならが臭くなる、体臭が強くなる、肌のトラブルが起きるなどさまざまな悪影響を及ぼします。
便秘を解消し老廃物を溜めにくい体質になれば、ダイエットの成功率も高まります。
ダイエット中の朝ごはんにおすすめの食材
ここからは、ダイエット中の朝ごはんにおすすめの食材を3種類解説します。まずはひとつでも朝ごはんに取り入れてみてください。
適当に朝ごはんを食べるより、ダイエットの成功率も高まるでしょう。
野菜などの食物繊維が豊富な食材
食物繊維は第6の栄養素とも呼ばれる、人の消化酵素で消化できない物質です。水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があり、不溶性食物繊維はセルロース、キチン、キトサンなど、水溶性食物繊維にはペクチン、グルコマンナン、アルギン酸などがあります。
余分な脂質や糖、ナトリウムなどを吸着して排出する働きがあるため、肥満や糖尿病、高血圧など生活習慣病の予防や改善にも効果的です。しかし、日本人の食物繊維摂取量は減少傾向にあり、毎食ごとに意識して摂取する必要があります※6。
サラダを食べる、味噌汁にわかめを加えるなど簡単な工夫から始めてみてください。さまざまな食材を組み合わせ、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維をバランスよく食べることが大切です。
タンパク質が豊富な食材
朝ごはんとして、パンやコーヒー、ごはんに味噌汁といった糖質中心のメニューを食べている方も多いでしょう。糖質も重要ですが、ダイエット中は意識してタンパク質を摂取しましょう。
タンパク質は内臓や筋肉を構成するほか、酵素やホルモンとして代謝を調節する働きがあり、筋肉量の維持にも役立ちます。また、一度に消化、吸収できる量には限りがあるため、昼食や夕食でまとめて摂取しても意味がありません。
まずは卵や魚、肉といったタンパク質のおかずを1品加えてみましょう。糖質のみの朝食よりも腹持ちがよく、空腹のストレスや余分な間食も抑えられます。
フルーツなどのビタミン・ミネラルが豊富な食材
ビタミンは主に13種類あり、健康維持や美容に欠かせません※7。たとえば、ビタミンCはコラーゲンの生成やメラニン色素の生成抑制、ビタミンAは目や皮膚の粘膜の健康維持、免疫力向上など、それぞれが体内で重要な役割を果たしています。
ダイエット中の朝ごはんには、ビタミンやミネラルが豊富なフルーツを取り入れるようにしましょう。また、フルーツの色素に含まれる成分も高い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や改善に効果的です。
ビタミンは光や熱によって減少するため、効率的にビタミンを摂取するなら、フルーツを生で食べるとよいでしょう。ただし、フルーツによって含まれるビタミンの量や種類に差があるため、さまざまな種類を食べるようにしてみてください。
ダイエット中の朝ごはんにおすすめの料理6選
ここからは、ダイエット中の朝ごはんに適した料理を6種類解説します。まずはひとつでも取り入れ、朝ごはんを食べる習慣をつけましょう。
朝ごはんに何を食べればよいのかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
具だくさんの味噌汁・スープ
毎朝時間がない中で、多くの食材を調理して朝ごはんを作るのはハードルが高いでしょう。そこで、タンパク質や野菜をまとめて摂れるおすすめのメニューが、味噌汁やスープです。
肉や魚、卵といったタンパク質が多い具材に冷蔵庫に残った野菜や乾燥わかめなどを加えれば、主菜と副菜を1品で済ませることができます。味噌汁に欠かせない味噌にも大豆由来のタンパク質が含まれており、発酵食品のため腸内環境の改善にも効果的です。
コンソメや鶏がらスープの素などで味を変えれば、毎日でも飽きません。忙しい方でも、前日の夜に作っておけば朝起きてすぐに食べられます。
朝ごはんにスープや味噌汁を飲むことで体の内側から温まり、午前中から元気に活動できるでしょう。
ごはん
糖質制限の流行もあり、ごはんやパンなど糖質は健康に悪いと思われがちです。しかし、朝はごはんを食べて血糖値を十分に上げないと、体が目覚めず、昼食後や夕食後に血糖値が急上昇しやすくなります。
また、脳は糖質から得られるブドウ糖以外はエネルギーとして利用できません。ブドウ糖を体内で貯蔵できる量には限りがあり、夕食を食べても睡眠中に使い果たしてしまいます。
朝は脳のエネルギーが不足している状態のため、お米を食べて糖質を補給しましょう。ブドウ糖が不足していると、集中力や記憶力の低下につながります。
パンも主食ですが、バターやハム、チーズなどと一緒に食べることが多く、脂質過多になるため、ダイエット中はヘルシーなごはんの方がおすすめです。
卵料理
卵は良質なタンパク質に加え、食物繊維とビタミンC以外の栄養素が全て含まれています。人間に必要なアミノ酸がバランスよく摂取でき、アミノ酸スコアは肉類や魚類と同じ満点の100です※8。
卵1個あたり71kcalと低カロリーのため、ダイエット中でも安心して食べられます※8。また、脂質のひとつであるコリンが含まれており、血圧を下げる効果や記憶力の向上や脂肪肝の予防が期待されています。
ゆで卵や目玉焼き、スクランブルエッグなど調理の幅が広く、和食や洋食などあわせるメニューのジャンルを問いません。生でも食べられるため、時間がない朝は卵かけごはんもおすすめです。
納豆
日本人にとって馴染み深い納豆は、健康維持や美容によい食品として広く知られています。畑の肉とも呼ばれる大豆が原料であり、植物性タンパク質やビタミンKが豊富です。
なかでも皮膚や粘膜の健康を保つビタミンB2は、大豆の約5倍も含まれています※9。女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンや、貧血を改善する鉄分なども見逃せません。
さらに、納豆には食物繊維が豊富なため、便秘に悩む方にもおすすめです。ごはんとあわせて食べればタンパク質や糖質の消化が促進され、朝ごはんがスムーズにエネルギーに変換されます。
単品はもちろん、卵やネギなど好みの組み合わせでアレンジしてみましょう。
魚の缶詰
魚にはタンパク質に加え、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が含まれています。不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールの減少や高血圧の改善、動脈硬化の予防などさまざまな働きがあるため、ダイエット中は積極的に摂取しましょう。
毎日焼き魚や刺身を用意するのは難しくても、缶詰なら手軽に食べられます。缶詰の場合、アジやイワシといった魚を骨ごと食べられるため、カルシウムの摂取にもおすすめです。
味噌や醤油など味付きの商品を選べば調理の手間もかかりません。長期保存も可能なため、ストックしておけば忙しい朝にも役立つでしょう。
手軽な時短食品を利用する
時間がなくても朝ごはんを食べられるよう、時短食品や作り置きを利用しましょう。前日に調理しておけば起きてすぐ食べられるため、時間の節約になります。
味噌汁やおかずなど、前日の夕食の残りを朝ごはんにするのもおすすめです。また、調理の時間を短くしたい場合はカット野菜やオートミールを取り入れてみてください。
オートミールは電子レンジでも調理でき、カット野菜はそのまま食べられるため、洗い物も減らせます。肉類や卵をプラスすれば、タンパク質も摂取できます。
さらに手軽に朝ごはんを済ませるなら、コンビニで購入できるダイエットフードが便利です。調理の手間もなく簡単に食べることができます。
ただし、栄養成分表をチェックして、栄養素が不足したり偏らないように注意しましょう。
ダイエット中に大事な3つの食習慣
体は食べたもので出来ており、適当な食事を続けていると痩せません。ダイエットを成功させるためには、朝ごはん以外の食事も見直す必要があります。
ここからは、ダイエット中に心がけるべき3つの食習慣について解説します。健康的に痩せたい方は、まずは1つでも取り入れてみましょう。
3食とおして栄養素バランスに気をつける
ダイエットの基本は、1日の総摂取カロリーを消費カロリー以下に抑えることです。しかし、カロリー制限のみでは体が飢餓状態に陥り、痩せにくい体質になります。
1日の食事を見直す際、自分の基礎代謝を把握して下回らないように調整し、栄養バランスにも気をつけましょう。参考として、18〜29歳の男性は1520kcal、女性は1110kcalとなっています※2。
野菜や海藻など低カロリーでも偏った食事で一時的に痩せても、食事の内容を元に戻すとすぐにリバウンドします。米やパンなどの主食、タンパク質をメインにした主菜、ビタミンやミネラル、食物繊維を補う副菜がそろった食事を1日2回以上食べると、無理なく必要な栄養素が摂取できます。
また、摂取カロリーの割合を、タンパク質は13~20%、脂質は20~30%、糖質は50~65%とすることが理想的です※10。コンビニやスーパーで食事を購入する際も、栄養成分表示をチェックして栄養バランスを意識するようにしましょう。
よく噛んでゆっくり食べる
近年、早食いの習慣がある方ほど肥満度が高く、早食いと肥満には密接な関係があることが明らかになりました。よく噛むと早く満腹感を得られ食事量が抑えられるほか、脳内物質が働いて内臓脂肪の分解も促進されます。
咀嚼によって唾液の分泌が増えて消化が良くなり、食後の消費エネルギーも増加するため、よく噛むほどダイエットには効果的です。一方、軟らかいものが中心の食事では噛む回数を増やせず、食事時間も延びません。
まずは雑穀や根菜類など噛みごたえのある食材を積極的に取り入れるようにしましょう。また、テレビを観ながら、またはスマートフォンを操作しながら食べる食事は集中できず、咀嚼回数も少なくなります。
厚生労働省が推奨する1口あたり30回を目標に、味わって食べるよう心がけてください※11。
規則正しく3食食べる
食事のタイミングが不規則になると過食や間食が増え、総摂取カロリーが増える可能性が高くなります。また、夜遅くに食事を摂ると、エネルギーが消費されないまま就寝することになるため、余分なエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなり、生活リズムにも悪影響を及ぼします※12。
消化不良による胃もたれや食欲不振により、朝ごはんも食べられなくなるでしょう。偏った食生活は肥満以外にも糖尿病や動脈硬化なども引き起こすため、規則正しく3食を摂れるようライフスタイルの見直しが重要です。
食事を摂る時間がない場合は、カロリーが控えめで栄養豊富な間食を利用すれば、空腹のストレスを防げます。また、消化器官に負担をかけないためにも、夕食のメニューはあっさりとした消化のよいものを選ぶようにしてみてください。
ダイエット中の朝ごはんにはBASE BREAD®︎もおすすめ!
栄養バランスを考えながら毎日朝ごはんを準備するのは、簡単ではありません。BASE BREAD®︎なら調理の手間も不要で、忙しい方でも手軽に続けられます。
コンビニでも購入できるため、朝ごはんを食べる時間がない、出張でホテルに宿泊しているといった際にも便利です。ここからは、BASE BREAD®︎の魅力やラインアップについて解説します。
1日に必要な栄養素を補給できる完全栄養食
栄養素は単体では十分働かないため、バランスよく摂取しましょう。BASE BREAD®は1食で1日に必要なタンパク質、食物繊維、26種類のビタミンやミネラルなどの3分の1が摂取できる完全栄養食です。
不足しやすい栄養素はバランスよく含まれている一方で、過剰摂取になりやすいカロリー、脂質、飽和脂肪酸、糖質、ナトリウムは控えめに作られています。調理せずにそのまま食べられるため時間が節約でき、献立を考える手間もかかりません。
朝ごはんを食べる習慣がない方は、まずはBASE BREAD®︎を試してみてください。
ダイエット中でも安心な糖質オフ
糖質はタンパク質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、とくにブドウ糖は脳にとって唯一のエネルギー源です。不足すると脳や体にエネルギーが行き渡らず、集中力や記憶力の低下、疲労感などを引き起こします。
しかし、体内で余った糖質は中性脂肪として蓄積されるため、摂取量には注意しましょう。麵類や白米、一般的なパンなどを中心とした食事を続けていると、肥満や生活習慣病のリスクが高まります。
一方、原材料に通常の小麦粉より栄養価が高く、糖質が低い小麦全粒粉を利用しているBASE BREAD®︎なら、無理なく糖質オフができ、ダイエット中でも安心です。さらに、全粒粉は表皮や胚芽も含めてまるごと製粉しているため、ポリフェノールやビタミン、ミネラルも無駄なく摂取できます※9。
タンパク質・食物繊維が豊富
食物繊維は日本人にとって不足しやすい栄養素のため、積極的に摂取する必要があります。タンパク質の1日あたりの推奨量は18~64歳の男性で65g、65歳以上の男性で60g、女性でも18歳以上は50gです※13。
BASE BREAD®は小麦全粒粉、ライ麦全粒粉やチアシード、海藻粉末などが利用されているため、食物繊維が豊富で、タンパク質も10g以上摂取できます。朝ごはんに食物繊維やタンパク質を摂取すれば、便秘解消や代謝量アップなどダイエットにも効果的です。
朝から何品も用意できない方でも、プロテインやサプリメントに頼らず、BASE BREAD®で手軽に栄養バランスを整えられるでしょう。
飽きずに継続できるラインアップ
BASE BREAD®は、ライフスタイルや好みに合わせて続けやすいよう、商品のラインナップが充実しています。シンプルな食べ方に飽きたら、SNSでアレンジレシピを検索してみましょう。
ここからは、BASE BREAD®の商品ごとに特徴を解説します。人気のアレンジレシピも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
ミニ食パン・プレーン
ミニ食パンのプレーンは素朴なおいしさで、食べやすい2枚入りです。そのまま食べると小麦全粒粉の自然な甘みが感じられ、トーストすると香ばしい風味が楽しめます。
普段から朝ごはんに食パンを食べている方は、ミニ食パンに変えれば無理なく栄養バランスが整うでしょう。糖質は通常の食パンと比べて約30%オフで、タンパク質は13.5g摂取できます。
シンプルなため、卵やハム、チーズなどさまざまな食品と相性がよく、ピザやトースト、サンドイッチといったアレンジもおすすめです。
ミニ食パン・レーズン
ミニ食パンのレーズンはレーズンの甘酸っぱさと優しい甘みが味わえるミニ食パンです。トーストするとカリッとした食感に加えて、みずみずしいレーズンの風味が楽しめます。
原材料として小麦全粒粉やライ麦全粒粉を利用し、糖質は通常のぶどうパンと比べて約25%オフと控えめです。1袋2枚入りで、食べ過ぎる心配もありません。
また、貧血の予防や改善にも効果的な鉄分を1袋で2.0mg摂取できます。
プレーン
プレーンは全粒粉の甘みと、ふんわりと柔らかくもちっとした食感が楽しめる丸パンです。一般的なロールパンより糖質は約30%OFFで、食べごたえもあります。
好みの具材を挟み、オープンサンドやハンバーガーにアレンジするのもおすすめです。バターやクリームチーズ、ジャムなどとも合うため、毎日食べても飽きないでしょう。
ミニ食パンと同様、朝食の定番として取り入れてみてください。
リッチ
リッチはBASE BREAD®の新たなスタンダード商品として、一から配合を見直して開発された商品です。栄養バランスを保ったまま、小麦とミルクのコクが楽しめる芳醇な味わいに仕上がっています。
食べやすく、シンプルなロールパンを探している方はリッチを試してみましょう。ふわりとした口当たりで柔らかく、小麦の甘みを存分に楽しめます。
ダイエット中でもシンプルでおいしいパンを楽しみたい方に最適です。
チョコレート
チョコレートは生地にチョコレートをマーブル状に折り込んだ菓子パンです。食べごたえがあり、そのままでも程よい甘さともっちりとした食感が楽しめます。
BASE BREAD®のチョコレートなら、朝から甘いものが食べたい方でも満足できるでしょう。電子レンジであたためる、トーストで焼くとチョコレートの風味が増すほか、フルーツやクリームとあわせると豪華な朝ごはんになります。
低糖質かつチアシード配合で腹持ちがよく、朝食以外に間食としてもおすすめです。ダイエット中でも菓子パンが食べたい方は、ぜひチョコレートを試してみてください。
メープル
メープルはほっとするまろやかな甘みがおいしいスティックパンです。2本入りで手を汚さず、隙間時間に手軽に食べられます。
はちみつやクリームチーズ、ナッツ、ウインナーなどとあわせたアレンジもおすすめです。トーストで焼くと香ばしく、レンジで温めると柔らかい食感が楽しめます。
糖質も控えめで必要な栄養素が詰まっているため、ダイエット中でも菓子パンがやめられない方はBASE BREAD®を上手く利用しましょう。
シナモン
シナモンは、メープルと同じ1袋2個入りのスティックタイプで、本格的なスパイスの風味が感じられます。シナモンティーやシナモンロール、シナモンシュガーなど普段からシナモンのスイーツやお茶を好む方に人気です。
1食で13.5gのタンパク質や3.7gの食物繊維を摂取でき、メープルシロップやクリームチーズなどさまざまなアレンジが可能なため、好みの食べ方を探してみましょう。素朴な甘さで濃厚な味付けと相性がよく、ハムやソーセージといった肉類との組み合わせもおすすめです。
カレー
カレーは全粒粉を配合したやわらかい生地に、濃厚なカレーが入った食べごたえのある惣菜パンです。BASE BREAD®シリーズで唯一の惣菜パンであり、カレーパンでありながら油で揚げないことで、低カロリーを実現しています。
一般的なパンよりも糖質は約40%OFFと栄養豊富なため、ダイエット中でも安心です。現在も改良を重ねており、中に入っているカレーは33%増量されています。
スパイシーなパンを好む方、甘いものが苦手な方は菓子パンより惣菜パンであるカレーを試してみてください。
BASE BREAD®︎で作る人気朝食アレンジレシピ
ひと手間を加えて、さらにBASE BREAD®︎を楽しみましょう。忙しい朝でも手軽に作れるレシピを3つ紹介します。
ウインナーサンド
まずは材料3つでできるウインナーサンドです。ウインナーをフライパンで焼き、スライスしたBASE BREAD®︎のメープルで挟みます。
メープルシロップをかければ、ウインナーサンドの完成です。
トーストのアレンジレシピ
2つめはトーストのアレンジレシピを紹介します。マヨネーズを塗り、しらすやチーズを乗せて焼けば、タンパク質やカルシウムが摂取できるトーストが出来上がります。
海老グラタンサンド
最後に紹介するのは、食べごたえのある海老グラタンサンドです。材料としてミニ食パンのプレーン、海老カツ、ホワイトソース、千切りキャベツを用意しましょう。
ミニ食パンを軽くトーストしたら、片面にキャベツ、海老カツ、ホワイトソースの順番で乗せ、もう1枚のミニ食パンで挟めば完成です。BASE BREAD®︎には季節のフルーツやチーズなどさまざまな食材と相性がよいため、自身のお気に入りのアレンジレシピを見つけてみましょう。
ダイエット中の朝ごはんに関するよくある質問
ダイエットを成功させるためにも、朝ごはんは抜かないようにしましょう。ただし、何を食べてもよいわけではありません。
ダイエット中の朝ごはんに関するよくある質問に回答するため、ぜひ参考にしてみてください。
朝食を食べないデメリットとは?
朝ごはんを食べないと心身ともにデメリットがあります。まず、脳のエネルギーであるブドウ糖が不足するため、集中力や記憶力が低下し、些細なことでイライラするようになります。
また、体温を上げるためにも朝ごはんは重要です。欠食して睡眠中に低下した体温が上がらないと日中の活動量が低下して睡眠の質も悪くなります。
25時間の体内時計がリセットされず、生活リズムも崩れてしまうでしょう。さらに、朝食を抜くと血糖値が上がりやすくなるほか、昼食や夕食を食べ過ぎる、間食が増えるなどカロリーが過多になることで太りやすくなり、ダイエットのためには逆効果です。
ダイエット中の朝食にパンを食べても大丈夫?
パンやごはんには、エネルギー産生栄養素である糖質が多く含まれています。糖質制限ダイエットの流行もあり、糖質は減らす方が健康によいと思われがちですが、朝食で糖質を摂らないと脳にエネルギーが供給されません。
ただし、パンのみでは糖質以外の栄養素が不足します。納豆や卵、フルーツなどを取り入れてタンパク質やビタミンを補いましょう。
朝食を準備する時間がない方は、1食に必要な栄養素がすべて摂れるBASE BREAD®︎もおすすめです。
ダイエット中の朝食は和食と洋食どっちがよい?
和食、洋食よりも栄養バランスを重視しましょう。たとえば、和食ならごはんに焼き魚とおひたし、洋食ならパンにヨーグルト、サラダなど主食、主菜、副菜を用意できれば理想的です。
ただし、洋食にする際は脂質が多くなりやすいため注意してください。朝に甘いものを食べたい方には、BASE BREAD®︎のチョコレートやメープルがおすすめです。
忙しい朝でもそのまま食べられ、栄養バランスのよいBASE BREAD®︎を上手に利用しましょう。
まとめ
朝ごはんを食べるとエネルギーが補給されて体温が上昇し、午前中から活発に動けます。代謝が上がって痩せやすくなるほか、仕事や勉強を効率的にこなせるでしょう。
朝ごはんを準備する時間がない、料理が苦手といった場合は完全栄養食のBASE BREAD®︎が便利です。必要な栄養素がまとめて摂取でき、そのまま食べられるため忙しい朝の時短にもつながります。
豊富な商品ラインナップから自身のライフスタイルや好みに合わせて選べるため、飽きずに続けられるでしょう。公式サイトからの購入が最もお得ですが、最寄りのコンビニなどでも購入できます。
どの商品を買うべきか迷っている方には、一度に多くの商品が試せるスターターセットがおすすめです。ぜひ公式サイトから試してみてください。
〈参考文献〉
※1 e-ヘルスネット(厚生労働省)|身体活動とエネルギー代謝
※2 e-ヘルスネット(厚生労働省)|加齢とエネルギー代謝
※3 e-ヘルスネット(厚生労働省)|インスリン
※4 e-ヘルスネット(厚生労働省)|概日リズム睡眠障害
※5 農林水産省|食育の推進に役立つエビデンス(根拠)(2)朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?
※6 e-ヘルスネット(厚生労働省)|食物繊維
※7 「健康食品」の安全性・有効性情報|ビタミンについて
※8 国立栄養研究所 山口迪夫|新しいアミノ酸スコアをめぐる問題(1987),栄養学雑誌,第45巻,第2号,pp85-90.
※9 文部科学省 | 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※10 農林水産省|考える やってみる みんなで広げる ちょうどよいバランスの食生活
※11 厚生労働省|速食いと肥満の関係-食べ物をよく「噛むこと」「噛めること」
※12 農林水産省|夜遅く食事をとるときは
※13厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版) たんぱく質
※商品の情報は公式サイトを参考にしています。
監修:佐々木優美(管理栄養士)
管理栄養士。大学卒業後、医療機関において給食管理や栄養管理に従事した。その後フリーランスに転身し、記事の執筆やレシピ開発、栄養指導などを行っていた。幼少期から食へ意識を向け、親子で食の大切さを感じるための食育教室なども行っている。