ダイエット中は食事を抜いたり、食べる量を減らしたり、食事制限をする方もいるでしょう。カロリーを抑えることも大切ですが、過度な食事制限は代謝が落ちて痩せにくい身体となり、一時的に体重が落ちたとしても、リバウンドを引き起こす原因となります。
さらに代謝は年齢とともに低下するため、若い頃に比べて痩せにくくなったと思うかもしれません。痩せやすい身体を作るためには、ビタミンやたんぱく質、食物繊維、ミネラルが重要で、なかでもビタミンB群は、エネルギーの代謝を促進させます。
本記事ではビタミンB群の働きや、豊富に含む食べ物、効果的な摂取方法について紹介します。年齢とともに代謝が落ちてきたと悩む方は、ぜひ参考にしてください。
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ビタミンB群とは
ビタミンB群には8つの種類があり、主にエネルギー源となる脂質、糖質、たんぱく質の3大栄養素の代謝をサポートする働きがあります。代謝が落ちると消費エネルギーが減るため、同じ生活や食事をしても太る原因となります。
「年齢とともに痩せにくくなった」と感じる理由は、加齢とともに筋肉量が低下し、身体の組織や細胞の活動量が低下するためです。疲れやストレス、過度な食事制限、生活習慣の乱れなども代謝が落ちる原因です。
代謝の低下は、痩せにくくなるのみでなく、身体の冷えや肌荒れ、便秘など身体の不調を引き起こします。痩せにくくなったと感じる方は、ビタミンB群を積極的に摂取して代謝を上げることが大切です。
ただしビタミンB群は水に溶けやすい性質を持ち、一度に多く食べても尿中に排泄されるため、摂取するときは注意が必要です。
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ビタミンB群を豊富に含む食べ物
ビタミンB群を摂取するときは、単独ではなくバランスよく摂取すると、より効果的に働きます。たとえば、枝豆は葉酸やビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、ビオチンを豊富に含みます。
枝豆のように複数のビタミンB群を含む食品を選びましょう。ここではビタミンB群の種類別に、豊富に含む食品と含有量を表にしました。
ビタミンB1
ビタミンB1は主に豚肉や穀物に含まれており、日頃の食事にも取り入れやすい食品が多いです。
食品名 | 状態 | 含有量(100gあたり)※1 |
---|---|---|
豚ヒレ肉(大型種肉) | 生 | 1.32mg |
豚もも肉(赤肉) | 生 | 0.96mg |
豚ロース肉(赤肉) | 生 | 0.8mg |
うなぎ | 蒲焼き | 0.75mg |
たらこ(すけとうだら) | 生 | 0.71mg |
玄米 | – | 0.41mg |
干しそば | 乾燥 | 0.37mg |
豚ヒレ肉は生の場合、100gあたりのビタミンB1の含有量が1.32mgですが、焼くとビタミンB1が増加し、2.09mgになります※1。同様に豚もも肉の赤身部分にはビタミンB1が0.96mg含有されていますが、同じ豚もも肉でも脂身の場合、含有量は0.34mgです※1。
同じ食品でも調理方法により含有量が異なります。
ビタミンB2
ビタミンB2が豊富に含まれている主な食品は、ハツ(心臓)やレバーなどです。
食品名 | 状態 | 含有量※1 |
---|---|---|
豚レバー | 生 | 3.6mg |
牛レバー | 生 | 3.0mg |
焼きのり | – | 2.33mg |
鶏レバー | 生 | 1.80mg |
干ししいたけ | 乾燥 | 1.74mg |
鶏ハツ | 生 | 1.10mg |
アーモンド | いり、無塩 | 1.04mg |
とくに豚レバーは生の場合、ビタミンB2の含有量は3.6mgですが、スモークにすると、5.17mgまで増加します※1。
ナイアシン
ナイアシンは魚や肉に多く含まれます。
食品名 | 状態 | 含有量※1 |
---|---|---|
たらこ(すけとうだら) | 生 | 54.0mg |
らっかせい | いり | 28.0mg |
かつお(秋獲り) | 生 | 23.0mg |
きはだまぐろ | 生 | 22.0mg |
焼きのり | – | 20.0mg |
豚レバー | 生 | 19.0mg |
豚レバーや牛レバーは、ひとつの食品でナイアシンのみでなくビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、など複数のビタミンB群をバランスよく摂取できるでしょう。
ビタミンB6
ビタミンB6は肉や魚のほか、にんにくやピスタチオなど植物性食品からも摂取が可能です。
食品名 | 状態 | 含有量※1 |
---|---|---|
にんにく | 生 | 1.53mg |
ピスタチオ | いり、味付け | 1.22mg |
牛レバー | 生 | 0.89mg |
くろまぐろ(赤身) | 生 | 0.85mg |
かつお(秋獲り) | 生 | 0.76mg |
ささみ | 生 | 0.62mg |
豚レバー | 生 | 0.57mg |
かつおは秋や春に獲れますが、含有されているビタミンB6はどちらも同じです。秋獲りの方が脂が多いため100gあたりのカロリーが高い傾向があります。
春獲りが108kcalに対し秋獲れは150kcalあるため、食べ過ぎには注意しましょう※1。
ビタミンB12
ビタミンB12はしじみに最も多く、レバーや貝類にも含まれます。
食品名 | 状態 | 含有量※1 |
---|---|---|
しじみ | 生 | 68.0μg |
牛レバー | 生 | 53.0μg |
いくら | – | 47.0μg |
あさり | 生 | 44.8μg |
鶏レバー | 生 | 44.0μg |
豚レバー | 生 | 25.0μg |
かき(養殖) | 生 | 23.0μg |
しじみのビタミンB12を摂取するときは、水に溶けやすい性質をもつため、水分も一緒に取れる味噌汁がおすすめです。
葉酸
葉酸は、とくに妊娠中に推奨される代表的な栄養素です。
食品名 | 状態 | 含有量※1 |
---|---|---|
焼きのり | – | 1900μg |
鶏レバー | 生 | 1300μg |
牛レバー | 生 | 1000μg |
豚レバー | 生 | 810μg |
えだまめ | 生 | 320μg |
ほうれんそう | 生 | 210μg |
アスパラガス | 生 | 190μg |
葉酸を最も多く含む食品は焼きのりです。焼きのりも、葉酸やビタミンB2など複数のビタミンB群を豊富に含みます。
パントテン酸
パントテン酸は、レバーやハツに多く含まれるビタミンです。
食品名 | 状態 | 含有量※1 |
---|---|---|
鶏レバー | 生 | 10.0mg |
豚レバー | 生 | 7.19mg |
牛レバー | 生 | 6.4mg |
鶏ハツ(心臓) | 生 | 4.41mg |
たらこ | 生 | 3.68mg |
納豆 | – | 3.63mg |
豚ハツ(心臓) | 生 | 2.70mg |
肉のなかでも鶏レバーが最も多く、甘辛煮やレバニラ炒めなどの料理によく使われます。
ビオチン
ビオチンも鶏レバーが最も多く、次いでらっかせいやヘーゼルナッツなどのナッツ類に含まれます。
食品名 | 状態 | 含有量※1 |
---|---|---|
鶏レバー | 生 | 230.0μg |
らっかせい | いり | 110.0μg |
ヘーゼルナッツ | フライ、味付け | 82.0μg |
豚レバー | 生 | 80.0μg |
牛レバー | 生 | 76.0μg |
焼きのり | – | 47.0μg |
干ししいたけ | – | 41.0μg |
ビオチンはきのこ類にも多く、とくに干ししいたけ、まいたけ、きくらげ、えのきなどでの摂取がおすすめです。
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ビタミンB群の主な効果と1日の摂取目安量
ビタミンB群の効果は種類ごとに異なりますが、主に代謝に関わり、身体を動かすためのエネルギー源となる脂質や糖質、たんぱく質の代謝をサポートします。ただし摂取すればするほど、効果があるわけではありません。
ビタミンB群を摂取するときは、1日の摂取基準が決められているため、ぜひ参考にしてください。
ビタミンB1
ビタミンB1はチアミンとも呼ばれる水溶性ビタミンで、糖質やアルコールを代謝させるために欠かせない栄養素です。1910年に鈴木梅太郎が米ぬかから発見しました。食事から摂取された糖質は体内でブドウ糖に分解され、脳をはじめ、さまざまな臓器や組織に関与します。
クエン酸回路や解糖系で糖質を分解してエネルギーを作り出すとき、ビタミンB1が補酵素として働きます。補酵素とは、酵素を活性化させる物質です。
そのため過度な食事制限でビタミンB1が不足すると、酵素が反応せず、クエン酸回路や解糖系の機能が落ちてエネルギー生産が低下します。ほかにも糖質やアルコールを過剰摂取した場合も、代謝するためにビタミンB1がいつも以上に必要となるため、体内のビタミンB1が欠乏します。
ビタミンB1が不足すると、全身の倦怠感や神経痛、四肢の知覚障害などを引き起こすでしょう。ビタミンB1の摂取基準は、次を参考にしてください※2。
【ビタミンB1の食事摂取基準(mg/日)】
年齢 | 男性の推奨量 | 女性の推奨量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 0.5 | 0.5 |
3~5(歳) | 0.7 | 0.7 |
6~7(歳) | 0.8 | 0.8 |
8~9(歳) | 1.0 | 0.9 |
10~11(歳) | 1.2 | 1.1 |
12~14(歳) | 1.4 | 1.3 |
15~17(歳) | 1.5 | 1.2 |
18~29(歳) | 1.4 | 1.1 |
30~49(歳) | 1.4 | 1.1 |
50~64(歳) | 1.3 | 1.1 |
65~74(歳) | 1.3 | 1.1 |
75以上(歳) | 1.2 | 0.9 |
妊婦 | – | +0.2 |
授乳婦 | – | +0.2 |
ビタミンB2
ビタミンB2はリボフラビンと呼ばれ、肥満や生活習慣病の予防に欠かせない脂質の代謝に関わる水溶性ビタミンです。ビタミンB2はエネルギーを生産するとき、必要な酸化還元酵素を活性化させるための補酵素として働きます。
さらに髪の毛や皮膚、爪などの細胞の再生にも関与し、成長期に欠かせない栄養素です。ビタミンB2は薬物(テトラサイクリン系の抗生剤、副腎皮質ホルモンなど)の投与や、病気(糖尿病、肝疾患など)により不足する可能性があります。
ビタミンB2が不足すると、口内炎や舌炎、咽頭炎などを引き起こしますが、反対にビタミンB2を過剰に摂取しても、健康に悪影響はありません。しかし、尿の色が黄色やオレンジ色に濃くなることが報告されています。ビタミンB2の摂取基準は次を参考にしてください※2。
【ビタミンB2の食事摂取基準(mg/日)】
年齢 | 男性の推奨量 | 女性の推奨量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 0.6 | 0.5 |
3~5(歳) | 0.8 | 0.8 |
6~7(歳) | 0.9 | 0.9 |
8~9(歳) | 1.1 | 1.0 |
10~11(歳) | 1.4 | 1.3 |
12~14(歳) | 1.6 | 1.4 |
15~17(歳) | 1.7 | 1.4 |
18~29(歳) | 1.6 | 1.2 |
30~49(歳) | 1.6 | 1.2 |
50~64(歳) | 1.5 | 1.2 |
65~74(歳) | 1.5 | 1.2 |
75以上(歳) | 1.3 | 1.0 |
妊婦 | – | +0.3 |
授乳婦 | – | +0.6 |
ナイアシン
ナイアシンとは、エネルギーの産生や代謝に関わる水溶性ビタミンで、体内に取り込まれるとニコチン酸に変換されます。ビタミンB2と同様に、酸化還元酵素の補酵素として働き、糖質や脂質からエネルギーを作るときに欠かせない栄養素です。
ナイアシンは脂肪にも作用するため、積極的に摂取すると、中性脂肪やコレステロールの低下にもつながります。アルコールを過剰に摂取すると、ナイアシンがアルコールの分解に消費されます。そのため飲酒の習慣がある方はナイアシンの不足に注意しましょう。
ナイアシンが不足すると、皮膚炎や下痢、精神神経障害などを引き起こし、過剰に摂取すると身体のほてりやかゆみなどの症状が出るため注意が必要です。ナイアシンの摂取基準は次を参考にしてください※2。
【ナイアシンの食事摂取基準(mgNE/日)】
年齢 | 男性の推奨量 | 女性の推奨量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 6 | 5 |
3~5(歳) | 8 | 7 |
6~7(歳) | 9 | 8 |
8~9(歳) | 11 | 10 |
10~11(歳) | 13 | 10 |
12~14(歳) | 15 | 14 |
15~17(歳) | 17 | 13 |
18~29(歳) | 15 | 11 |
30~49(歳) | 15 | 12 |
50~64(歳) | 14 | 11 |
65~74(歳) | 14 | 11 |
75以上(歳) | 13 | 10 |
妊婦 | – | +0 |
授乳婦 | – | +3 |
ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質や脂質、炭水化物の代謝に関わる水溶性ビタミンで、体内に吸収されるとアミノ酸の補酵素として働きます。ホルモンの調整にも関わり、とくに女性の場合はビタミンB6が女性ホルモンの産生に関与するため、ビタミンB6の摂取によりPMS(月経前症候群)の改善が報告されています。
ほかにも免疫の調整や神経伝達物質の合成への関与も明らかです。ビタミンB6はビタミンB12や葉酸などほかのビタミンB群が不足した場合や、薬剤の投与(降圧剤のヒドララジン、抗リウマチ薬のぺニシラミンなど)により不足します。
ビタミンB6が不足すると、湿疹や舌炎、貧血、脂漏性皮膚炎などを引き起こし、ビタミンB6を過剰摂取すると、感覚神経障害、末梢感覚神経障害、精子数の減少、骨の疼痛が出現します。ビタミンB6の摂取基準は次を参考にしてください※2。
【ビタミンB6の食事摂取基準(mg/日)】
年齢 | 男性の推奨量 | 女性の推奨量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 0.5 | 0.5 |
3~5(歳) | 0.6 | 0.6 |
6~7(歳) | 0.8 | 0.7 |
8~9(歳) | 0.9 | 0.9 |
10~11(歳) | 1.1 | 1.1 |
12~14(歳) | 1.4 | 1.3 |
15~17(歳) | 1.5 | 1.3 |
18~29(歳) | 1.4 | 1.1 |
30~49(歳) | 1.4 | 1.1 |
50~64(歳) | 1.4 | 1.1 |
65~74(歳) | 1.4 | 1.1 |
75以上(歳) | 1.4 | 1.1 |
妊婦 | – | +0.2 |
授乳婦 | – | +0.3 |
ビタミンB12
ビタミンB12には、ヒドロキソコバラミンや、アデノシルコバラミン、スルフィトコバラミンなどがあり、造血のサポートをするビタミンです。赤血球の合成に関わり、血液を作るために欠かせない栄養素で、微生物以外では合成されないため、植物性食品にはほとんど含まれません。
ビタミンB12を摂取するときは、豚や鶏などのレバーや、貝類、魚卵を食べるとよいでしょう。19世紀、重症の貧血で亡くなる方が多いなかで、動物の肝臓を食べる習慣があった方は貧血になりませんでした。
その後、貧血の治療に肝臓の抽出液が使用されるようになり、有効成分からビタミンB12が抽出されました。ビタミンB12が不足すると悪性貧血を引き起こすほか、慢性疲労、神経障害、運動時の動機や息切れなどの原因となります。
過剰摂取による影響はありません。ビタミンB12の摂取基準は次を参考にしてください※2。
【ビタミンB12の食事摂取基準(μg/日)】
年齢 | 男性の推奨量 | 女性の推奨量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 0.9 | 0.9 |
3~5(歳) | 1.1 | 1.1 |
6~7(歳) | 1.3 | 1.3 |
8~9(歳) | 1.6 | 1.6 |
10~11(歳) | 1.9 | 1.9 |
12~14(歳) | 2.4 | 2.4 |
15~17(歳) | 2.4 | 2.4 |
18~29(歳) | 2.4 | 2.4 |
30~49(歳) | 2.4 | 2.4 |
50~64(歳) | 2.4 | 2.4 |
65~74(歳) | 2.4 | 2.4 |
75以上(歳) | 2.4 | 2.4 |
妊婦 | – | +0.4 |
授乳婦 | – | +0.8 |
葉酸
葉酸はほうれん草から発見されたビタミンB群の一種で、造血をサポートし、胎児の育成に関わる水溶性ビタミンです。植物性食品のみならず、レバーや鶏卵などの動物性食品にも含まれ、ビタミンB12と同様に赤血球を産生するほか、たんぱく質やDNAの合成に関与します。
とくに妊娠中は葉酸を積極的に摂取すると、生まれつき脳が欠損や変形を起こす無脳症や、脊椎が露出した状態になる二分脊椎症のリスクが軽減できるといわれています。そのため妊娠中は葉酸の摂取が推奨されており、摂取基準量が通常よりも倍の量が必要です。
葉酸が不足すると胎児のみでなく成人にも影響を及ぼし、成人の場合、貧血や神経痛やしびれなどを引き起こします。過剰摂取による悪影響は報告されていません。葉酸の摂取基準は次を参考にしてください※2。
【葉酸の食事摂取基準(μg/日)】
年齢 | 男性の推奨量 | 女性の推奨量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 90 | 90 |
3~5(歳) | 110 | 110 |
6~7(歳) | 140 | 140 |
8~9(歳) | 160 | 160 |
10~11(歳) | 190 | 190 |
12~14(歳) | 240 | 240 |
15~17(歳) | 240 | 240 |
18~29(歳) | 240 | 240 |
30~49(歳) | 240 | 240 |
50~64(歳) | 240 | 240 |
65~74(歳) | 240 | 240 |
75以上(歳) | 240 | 240 |
妊婦 | – | +240 |
授乳婦 | – | +100 |
パントテン酸
パントテン酸とはギリシャ語で「どこにでもある酸」を意味します。レバーやハツ、魚などの動物性食品のほかにも、玄米、かぼちゃ、そば、さつまいもなど、種類を問わずさまざまな食品に含まれます。
そのため過度な食事制限をしなければ、パントテン酸は不足しません。パントテン酸は、エネルギーの産生に関わり、脂質の代謝に欠かせない栄養素です。
コエンザイムAと呼ばれる補酵素となり、たんぱく質と結合した状態で体内に存在し、クエン酸回路で変換されてエネルギーが作られます。パントテン酸が不足すると、手足のしびれや頭痛、不眠、疲労などを引き起こします。一方、過剰摂取による副作用は報告されていません。
パントテン酸の摂取基準は目安量として次のように定められています※2。
【パントテン酸の食事摂取基準(mg/日)】
年齢 | 男性の目安量 | 女性の目安量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 3 | 4 |
3~5(歳) | 4 | 4 |
6~7(歳) | 5 | 5 |
8~9(歳) | 6 | 5 |
10~11(歳) | 6 | 6 |
12~14(歳) | 7 | 6 |
15~17(歳) | 7 | 6 |
18~29(歳) | 5 | 5 |
30~49(歳) | 5 | 5 |
50~64(歳) | 6 | 5 |
65~74(歳) | 6 | 5 |
75以上(歳) | 6 | 5 |
妊婦 | – | 5 |
授乳婦 | – | 6 |
ビオチン
ビオチンはカルボキシラーゼと呼ばれる酵素の補酵素として働き、糖質や脂質、たんぱく質の代謝に関わる水溶性ビタミンです。コラーゲンの合成にも関わり、皮膚や粘膜、髪の毛、爪の維持や健康にも重要な役割を果たしています。
ビオチンもパントテン酸と同様に動物性食品をはじめ、そばやナッツ類、まいたけなどさまざまな食品に含まれているため、通常の食事では不足しません。しかし、抗けいれん薬、抗生物質の長期使用や、透析を長年受けている方、生卵白の摂取が多い方はビオチンの不足に注意が必要です。
不足すると、食欲不振や悪心、吐き気、筋肉痛、脱毛などさまざまな症状が見られます。ビオチンは速やかに尿中に排泄されるため、過剰摂取による影響はありません。ビオチンの摂取基準は、目安量として次のように定められています※2。
【ビオチンの食事摂取基準(μg/日)】
年齢 | 男性の目安量 | 女性の目安量 |
---|---|---|
1~2(歳) | 20 | 20 |
3~5(歳) | 20 | 20 |
6~7(歳) | 30 | 30 |
8~9(歳) | 30 | 30 |
10~11(歳) | 40 | 40 |
12~14(歳) | 50 | 50 |
15~17(歳) | 50 | 50 |
18~29(歳) | 50 | 50 |
30~49(歳) | 50 | 50 |
50~64(歳) | 50 | 50 |
65~74(歳) | 50 | 50 |
75以上(歳) | 50 | 50 |
妊婦 | – | 50 |
授乳婦 | – | 50 |
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ビタミンB群の効果的な摂取方法
ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、一度に多く摂取しても尿中に排出されてしまいます。さらにせっかく摂取しても、調理方法を誤ると水に溶け出してしまい、十分な栄養を取りきれません。
たとえば、ビタミンB1を含む食品を茹でた場合、栄養が茹で汁に流れ出てしまい、茹でる前とあとでは栄養分の残存率が70~80%になると報告されています※3。そのためビタミンB群を効率的に摂取するときは、次のような調理方法がおすすめです。
【ビタミンB群の効率的な調理方法】
- 茹でる、煮るより炒める、揚げる
- 茹でるときは電子レンジで加熱する
- 調理温度を高くして加熱時間を短くする
- 玉ねぎやにんにくに含まれるアリシンは、ビタミンB1と一緒に摂取すると吸収が高まる
- レバーや枝豆のように複数のビタミンB群を豊富に含む食品を選択
- 茹で汁の栄養を逃さないようにスープや味噌汁にする
- 飲酒が多い方はナイアシンを多く含む食品を積極的に摂取(アルコールによりナイアシンが消費されるため)
- タイミングをずらしてこまめに摂取
- 腸内環境を整える(腸内細菌が関与するため)
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完全栄養食BASE FOODで手軽にビタミンBを補給!
ビタミンB1には豚肉、ビタミンB2にはレバーなど、食品により含まれる栄養素が異なるため、考えながら調理すると、面倒だと感じる方も多いでしょう。BASE FOODならビタミンB群のみでなく、さまざまな栄養素を手軽に一度で摂取できるため、組みあわせを考える必要がありません。
BASE FOODとは株式会社ベースフードが開発した完全栄養食品で、公式サイトやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで購入できます。※15 BASE FOODで摂取できる栄養素や、商品の種類について紹介します。
ビタミンB群をはじめ体に必要な栄養素が摂取可能
BASE FOODはビタミンB群をはじめ、26種類のビタミンやミネラルを豊富に含みます。さらに糖質やカロリーは低いため、ダイエット中の食事や間食に最適です。※14※20
たとえばBASE BREADはサラダとサンドイッチ、野菜ジュース、ヨーグルトをすべて購入するよりも、ビタミンB2やカルシウム、鉄、食物繊維、たんぱく質を多く摂取できます。
BASE FOODには、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸などすべてのビタミンB群が一般的な食パンより多く含まれています。さらにダイエット中、痩せやすい身体を作るために欠かせないたんぱく質や食物繊維、ミネラルも豊富です。※14
日々忙しい方におすすめのスマートフード
BASE FOODは仕事や育児など日々忙しい方が、手軽に栄養価の高い食事ができように開発されたスマートフードです。いくつも食品を買い揃えたり、何品も使用して調理したり、栄養バランスのよい食事が大切だと理解しても、忙しくてできないときもあるでしょう。
BASE FOODは、食事に時間をかけられないときも、パンやパスタなど主食のみで健康になれることを目指して作られています。
食事にもおやつにも重宝する豊富な種類
BASE FOODにはパンとパスタ、クッキーの3種類があり、豊富なラインナップで飽きることなく続けられるでしょう。すべて全粒粉を使用しているため、小麦粉で作る一般的なパンやパスタ、クッキーと比べて、栄養価が高く、腹持ちがよく食べ応えもあります。
BASE BREAD
食パンや丸パン、ロールパン、スティックパンなど、シンプルでアレンジしやすいラインナップです。そのまま食べても1食で1日に必要な栄養素を取れますが、時間に余裕のあるときはくだものやチーズなどを挟んでアレンジすると、より栄養豊富な食事ができるでしょう。※16
BASE PASTA
幅広いアレンジが可能で、ゆで時間は約1分程度です。もっと手軽にパスタを楽しみたい方には、BASE PASTAとあわせて使用できる特製ソースがおすすめです。
BASE PASTAは、コンビニエンスストアでミートソーススパゲティ、野菜ジュース、サラダを購入するより、ビタミンB2や鉄、たんぱく質、食物繊維、カルシウムを多く摂取できます。一般的なパスタと比べて糖質オフで、ダイエット中の食事にもぴったりです。※14※20
BASE Cookies
パンやパスタと同様に、BASE Cookiesにも26種類のミネラルとビタミンが豊富に含まれています。ビタミンB群も8種類すべて含み、たんぱく質や食物繊維も豊富です。
さらに一般的なソフトクッキーと比べて糖質オフで、ダイエット中の間食が我慢できない方や、間食でも豊富な栄養を摂取したい方におすすめです。※14※20
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まとめ
ビタミンB群は8種類あり、主に3大栄養素の脂質や糖質、たんぱく質の代謝に関わります。不足して代謝が落ちると、以前に比べて痩せにくくなったり、疲れやすくなったり、身体の不調を感じる方もいるでしょう。
ビタミンB群を摂取するときは、ビタミンB1のみや、ビタミンB2のみではなく、バランスのよい摂取が大切です。BASE FOODは、すべてのビタミンB群を摂取できるほか、26種類のビタミンやミネラルなど1日に必要な栄養が1食で取れます。※15
BASE FOODなら手軽に栄養のある食事を食べられるため、仕事や育児で忙しい方にもおすすめです。年齢とともに代謝が落ちてきたと悩む方は、ぜひBASE FOODを参考にしてください。
<参考文献>
※1 文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※2 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)|水溶性ビタミン
※3 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所|「 健康食品 」の安全性・有効性情報|ビタミンについて