タイパ料理は「忙しくても健康的な食事を摂りたいが毎日の自炊は手間がかかる」と悩む方に注目されています。仕事や家事に追われる日々のなか、毎日の食事作りに時間も手間もかけられないのは当然です。
しかし、手軽さを重視すると栄養バランスが偏りがちになります。タイパ料理に工夫を加え、時短と栄養バランスの両立を目指しましょう。
本記事では、調理時間10分以内の簡単タイパ料理レシピ12選を紹介します。忙しい方向けの効率的な時短料理や栄養満点のヘルシーワンプレートメニューなども紹介するため、毎日のごはん作りをラクにしつつ、健康的な食事を摂りたい方はぜひ参考にしてみてください。
※ クーポンは予告なく終了する可能性がございます。現在継続コースを利用されていない方のみ(おひとり様一回限り)。クーポンコードが自動入力されていない場合は、ご自身で入力お願いいたします。
タイパ料理【ごはんもの】レシピ3選
食事の満足感を左右する「ごはんもの」は、時短でも手抜きに見えない工夫が求められます。ここでは、火を使わず冷凍食品や電子レンジ調理を活用して手軽に作れる丼やチャーハンなどのタイパ料理レシピ3つを紹介します。
まぐろ納豆キムチ丼
火を使わずに栄養が摂れる「まぐろ納豆キムチ丼」は、手間をかけず満足度を得たい方に最適です。
【材料】
- ご飯
- ねぎ
- マグロ
- 納豆(タレ付き)
- キムチ
- めんつゆ
- ごま油
- お好みで卵黄
【作り方】
- ねぎは小口切りにする
- ご飯をどんぶりに入れる
- キムチと納豆とタレ、マグロをボウルに入れめんつゆとごま油を混ぜる
- ご飯の上に具材とねぎ、卵黄をのせれば完成
まぐろと納豆でたんぱく質を補い、キムチで発酵食品も摂取できます。具材をのせれば完成するため調理時間は短いです。ねぎはキッチンバサミでカットすれば、包丁も不要で洗い物も最小限に済みます。
ささみのカレー風味チーズドリア
「ささみのカレー風味チーズドリア」は、電子レンジとトースタの調理で手軽に作れるタイパレシピです。
【材料】
- ご飯
- ささみ
- 卵
- ピザ用チーズ
- (A)ケチャップ
- (A)マヨネーズ
- (A)カレー粉
【作り方】
- 耐熱容器に(A)を入れて混ぜる
- ささみの筋を取り一口大に切る
- ささみをカレーソースに入れて混ぜ、ラップをして600Wの電子レンジで2分加熱する
- 耐熱皿にご飯を平らに入れ、加熱したささみをのせる
- 真ん中に卵を割り入れたら全体にピザ用チーズをかける
- トースターで約3分加熱して焼き色が付けば完成
ささみを使うことで脂質を抑え、ヘルシーながらボリューム感を出せます。忙しい日の夕食にぴったりのメニューです。
ハムとレタスのチャーハン
冷蔵庫にある食材でさっと作れる「ハムとレタスのチャーハン」は、朝食やお弁当にも便利です。
【材料】
- ご飯
- 卵
- ハム
- レタス
- サラダ油
- (A)しょうゆ
- (A)塩コショウ
【作り方】
- レタスは食べやすい大きさにちぎり、ハムは1cm角に切る
- ボウルに卵を割り入れて溶き卵にする
- サラダ油をひいて熱したフライパンに溶き卵を入れて炒める
- さらにご飯を加えて炒める
- ハムとレタス、(A)を加えて全体を炒めたら完成
ハムの風味がアクセントになり、満足感が得られます。冷凍ご飯を活用すれば加熱時間を短縮でき、包丁なしでも調理可能です。炒める時間を含めても10分以内で仕上がります。
タイパ料理【包丁不要おかず】レシピ3選
毎日の献立で悩みがちな「おかず」も、包丁要らずのレシピなら準備が一気にラクになります。ここでは、材料のカット不要で、電子レンジや鍋ひとつで仕上がるタイパ料理3品を紹介します。
洗い物や調理の手間を省きつつ、栄養バランスを整えましょう。
豚ばらともやしのポン酢がけ
「豚ばらともやしのポン酢がけ」は、電子レンジ調理のみで作れる一皿です。
【材料】
- もやし
- 豚ばら
- 塩コショウ
- ポン酢
- お好みで卵黄
- お好みで刻みねぎ
【作り方】
- もやしを水洗いし皿に盛る
- もやしの上に広げた豚バラを隙間なくのせる
- 全体に塩コショウをし、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで5分加熱する
- 最後にポン酢をかけ、お好みで刻みねぎや卵黄をのせれば完成
もやしも豚ばらもカット不要なため、包丁やまな板の洗い物が出ません。便利な使い切りタイプの刻みねぎを購入すれば、さらに時短につながります。
豚ばらには、たんぱく質のほか、ビタミンB群が豊富に含まれています。スタミナアップや疲労回復に効果的です。
麻婆風厚揚げ
「麻婆風厚揚げ」は、厚揚げを使うことで火通りの心配がなく、手早く仕上げられるレシピです。
【材料】
- 豚ひき肉
- 厚揚げ
- 長ねぎ
- (A)焼き肉のタレ
- (A)豆板醤
【作り方】
- キッチンバサミを使い厚揚げはサイコロ型に、長ねぎはみじん切りにする
- 耐熱容器に具材と(A)を入れ、ひき肉をほぐす
- ふんわりラップをかけたら600Wの電子レンジで5分加熱する
- 火が通れば完成
キッチンバサミを活用すれば、包丁やまな板は不要です。豚ひき肉や厚揚げから良質なたんぱく質が摂取できます。ご飯と相性抜群で、ボリューム感のあるタイパ料理レシピを探している方におすすめです。
豚肉とレタスのさっと煮
「豚肉とレタスのさっと煮」は、短時間で仕上がるうえに食べ応えがあるおかずです。
【材料】
- しゃぶしゃぶ用豚ロース
- レタス
- 水
- ごま油
- (A)しょうゆ
- (A)オイスターソース
- (A)鶏ガラスープの素
【作り方】
- レタスを一口大にちぎる
- 鍋に水を入れて沸騰させたら豚ロースを入れる
- 豚ロースの色が変わったら(A)を入れて混ぜる
- レタスを加えて蓋をし、2分煮る
- ごま油を入れて全体を混ぜれば完成
レタスは手でちぎり、豚肉と一緒に鍋で煮るのみの簡単工程で、料理が苦手な方でも手軽に挑戦できます。冷蔵庫にあるものでさっと作れる点も魅力です。
タイパ料理【麺類】レシピ3選
麺類は、時短と満足感の両立がしやすい食材です。茹で時間が短く、冷凍麺や乾麺を使用すれば保存性も高いため、常備しておくと便利です。
ここからは、手間をかけずに作れ、見た目も食べ応えもばっちりな3品を紹介します。
レンジで簡単ナポリタン
「レンジで簡単ナポリタン」は、フライパン不要で作れる定番の洋風麺レシピです。
【材料】
- パスタ
- 玉ねぎ
- ウインナー
- ピーマン
- (A)水
- (A)ケチャップ
- (A)コンソメ
- (A)バター
【作り方】
- 玉ねぎは薄切り、ピーマンは細切り、ウインナーは斜め切りにする
- 耐熱容器に半分に折ったパスタを入れる
- パスタの上に玉ねぎ、ピーマン、ウインナーの順に重ねる
- (A)を入れ、ふんわりとラップをかける
- パスタ袋に記載されている茹で時間分600Wの電子レンジで加熱する
- 取り出してよく混ぜ、再度ラップをかけて600Wで3分加熱すれば完成
ケチャップベースの味付けで、子どもにも人気です。冷蔵庫の余り野菜を加えると栄養バランスも整います。
一般的なナポリタンは調理過程でフライパンやコンロが汚れるため、調理が面倒に感じますが、電子レンジのみで作れるレシピであれば手間の少なさやタイパが段違いです。
まぐろとオクラのぶっかけそうめん
「まぐろとオクラのぶっかけそうめん」は、タイパ抜群の冷たい麺レシピです。
【材料】
- そうめん
- まぐろ
- 冷凍カットオクラ
- 卵黄
- めんつゆ
【作り方】
- 冷凍カットオクラを解凍する
- そうめんを茹で、冷水で洗い水気を切る
- 皿にそうめんを盛り付け、まぐろとオクラ、卵黄をのせる
- めんつゆをかければ完成
冷凍カットオクラを使用すれば包丁要らずです。お好みで納豆やキムチを加えてもよいでしょう。味の変化が楽しめるほか、栄養価が高まります。
冷凍うどんでお手軽パッタイ
「冷凍うどんでお手軽パッタイ」は、エスニック風のアレンジメニューです。
【材料】
- 冷凍うどん
- 冷凍むきえび
- 玉ねぎ
- ニラ
- 卵
- (A)ナンプラー
- (A)砂糖
- (A)オイスターソース
- (A)レモン汁
- (A)すりおろしニンニク
【作り方】
- 冷凍うどんを表示どおり電子レンジで温める
- 玉ねぎは薄切りに、ニラは5cm幅にカットする
- 熱したフライパンに溶き卵を加えて半熟状態で取り出す
- えびと玉ねぎを炒め、火が通ったらうどんと(A)を入れる
- 卵とニラを加えて1分炒めれば完成
冷凍うどんを使うことで、もちもち食感を手軽に楽しめます。包丁の使用が面倒な方は、カット野菜を取り入れるのもよいでしょう。
手軽に異国風の味が楽しめるタイパ料理レシピです。
タイパ料理【スープ】レシピ3選
スープは、具材を一緒に煮込むだけで栄養を一度に摂取できる便利なメニューです。忙しいときでも温かく、心も体も満たされる一品として重宝します。
ここでは、調理工程が少なく、電子レンジや冷凍食材を活用できるタイパスープを3つ紹介します。
冷凍野菜のポトフ
「冷凍野菜のポトフ」は、冷凍ミックス野菜を活用すれば包丁不要で作れる栄養満点スープです。
【材料】
- 冷凍野菜ミックス
- ソーセージ
- 水
- コンソメ
- 塩コショウ
【作り方】
- 鍋に水を入れて沸騰させたら冷凍野菜ミックス、ソーセージ、コンソメを入れる
- 再び煮立ったら塩コショウを入れて完成
野菜の甘みが引き立ち、塩分控えめでも満足感があります。冷凍野菜のストックがあれば、いつでも作れる便利な一品です。
タイパ料理が気になる方のほか、ダイエット中の方にもおすすめです。
そうめん入りコンソメスープ
「そうめん入りコンソメスープ」は、そうめんを主食兼スープの具として活用した一品です。
【材料】
- そうめん
- ベーコン
- キャベツ
- コンソメ
- 水
【作り方】
- そうめんは表示時間よりも短めに茹で、ざるにあげる
- ベーコンは1cm幅に、キャベツは短冊に切る
- 鍋に水とベーコン、キャベツを入れて煮る
- そうめんとコンソメを加えれば完成
食欲がないときや軽めの食事に最適で、小腹を満たすのにもぴったりです。冷凍野菜ミックスのほか、きのこや海藻を入れるのもよいでしょう。
食物繊維やミネラルが手軽に摂取でき、栄養バランスが整いやすくなります。
レンジだけ!中華風のりスープ
「レンジだけ!中華風のりスープ」は、電子レンジ調理のみで完成する超時短スープです。
【材料】
- ねぎ
- 鶏がらスープの素
- 水
- 刻みのり
- ごま油
- 白いりごま
【作り方】
- 耐熱容器にねぎをハサミで切りながら入れる
- 鶏ガラスープの素と水を加える
- ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで1分30秒加熱する
- スープにごま油を加えて混ぜ、刻みのりと白いりごまを散らせば完成
あと1品ほしいときに助かる、香り豊かなタイパ抜群スープレシピです。のりには、ビタミンやミネラル、食物繊維などさまざまな栄養素が含まれています。
タイパ料理の栄養バランスは大丈夫?
タイパ料理は「時短」や「手軽さ」が魅力ですが、加工食品や単品メニューに頼りすぎると、栄養バランスに課題が出やすくなります。塩分や脂質の過剰摂取は、肥満や生活習慣病などの健康リスクを招きかねません。
また、不足する栄養素があると、健康的な体は維持できないでしょう。タイパと健康的な食事の両立を意識するのであれば、冷凍野菜や缶詰などを上手に活用しましょう。
長期保存できるものを選ぶことで、買い物の手間も省けます。また、栄養バランスを兼ね備えた食品の活用もおすすめです。
タイパと栄養バランスを両立できるBASE YAKISOBA(ベース 焼きそば)
タイパ料理における課題のひとつが「栄養の偏り」です。その解決策として注目されているベース 焼きそばは、時短で食べられるうえに、栄養設計にも優れたインスタント食品で、忙しい現代人の味方です。
ここからは、ベース 焼きそばの特徴や魅力を詳しく解説します。
33種の必要栄養素ぜんぶ入り
ベース 焼きそばは、管理栄養士の監修により、1食で33種類の栄養素をバランスよく摂取できるように設計された商品です。主に植物由来のたんぱく質や穀物由来の食物繊維、ビタミン、ミネラルなど現代人が不足しがちな栄養素を効率よく補給できます。
全粒粉ベースの麺が使用されており、一般的なカップ焼きそばよりもカロリーや飽和脂肪酸が控えめです※22。
手間要らずのカップ麺で罪悪感もゼロ
ベース 焼きそばは、お湯を注ぐのみの簡単調理で食べられ、栄養面も充実しています。塩分も控えめに作られているため、カップ麺でありながら罪悪感なく食べられる点が大きな魅力です※22。
従来のカップ焼きそばは「手軽だけど栄養が心配」という印象がありましたが、ベース 焼きそばがその常識を覆しました。タイパ料理が気になる方のほか、健康志向の方にもおすすめです。
好みにあわせて選べる味わい
ベース 焼きそばは、王道のソース味、和風からピリ辛系まで、味のバリエーションが豊富なため好みにあわせて選べ、飽きずに継続できる点が強みです。
それぞれに使われているスパイスや調味料にも工夫があり、時短料理でも食べ応えがあります。
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば) ソース焼きそば
「ソース焼きそば」は、香ばしいソースの風味ともちもち食感が特徴です。ソースやスパイス、調味料、あおさなどをブレンドした粉末ソースが使用されており、あっさりとしたやさしい味が楽しめます。
具材には、大豆ミートやシャキシャキ食感が特徴のキャベツが取り入れられていますが、野菜や卵をトッピングすれば、さらに栄養バランスがよくなります。
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば) 旨辛まぜそば
「旨辛まぜそば」は、唐辛子、花椒、山椒、胡椒の4種の香辛料をブレンドしており、ピリッとした辛みがクセになる味わいです。
カロリーや塩分は控えめながらも、全粒粉ベースの麺が食べ応えあり、スタミナをつけたいときにぴったりです※22。タイパ料理がマンネリ化した方は、ぜひベース 焼きそばも取り入れてみてください。
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば) 塩焼きそば
「塩焼きそば」は、チキンやホタテ、ねぎの風味が特徴的ながらも、あっさりとした味わいが魅力です。さっぱりと食べたい日にもぴったりで、野菜との相性も良好です。
アレンジの幅も広く、気分やシーンにあわせて楽しめます。
まとめ
忙しい毎日でも、手軽においしく食べられるタイパ料理は現代人の食生活にぴったりの選択肢です。しかし、時短や手軽さばかりを意識すると、栄養バランスが偏りやすくなります。
幅広い食材を活用し、健康的なタイパ料理を目指しましょう。本記事で紹介した、調理時間10分以内で作れるタイパ料理を参考にして、ぜひ毎日のご飯作りをラクに、さらには健康的にしてみてください。
時短と栄養バランスの両立を目指す方には、ベース 焼きそばもおすすめです。調理の手間がかからないうえに、たんぱく質や食物繊維など33種類の栄養素が手軽に摂取できます。
タイパ料理とベース 焼きそばで、充実した食生活を送りましょう。
※ クーポンは予告なく終了する可能性がございます。現在継続コースを利用されていない方のみ(おひとり様一回限り)。クーポンコードが自動入力されていない場合は、ご自身で入力お願いいたします。
監修:松浦ひとみ(管理栄養士)
大学にて応用栄養学、食品科学に加え栄養教育など幅広く学び、管理栄養士免許、栄養教諭免許を取得。給食提供だけでなく、食育、アレルギー対応、離乳食講座や食事の指導・相談・提案などへ重点的に取り組む保育園の管理栄養士として勤務。さらにオンラインフードクリエイターの資格取得後は、フードライターとして料理写真の撮影に従事。さらにWeb上メディアにて記事執筆、レシピ開発・監修のほか、オンライン食事指導など、フリーランス管理栄養士として活動する。