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2023/4/4 お知らせ

『SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス』(KADOKAWA)に掲載

2023年3月31日発売の『SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス』(株式会社KADOKAWA出版)で、BASE FOODが紹介されています。

『SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス』では、社会課題をビジネスで解決している21社の仕組みが、ビジネスモデルの図と共に解説されています。

ベースフードは、完全栄養食で健康があたりまえの社会を目指す企業として取り上げていただきました。

ベースフードが取り組んでいる日本の社会課題は、①新型栄養失調 ②NCDs(非感染性疾患) ③増え続ける社会保障費 の主に3つです。

①「新型栄養失調」とは、食事による摂取カロリーは十分なのに特定の栄養が不足している状態のことで、近年途上国だけでなく先進国でも社会課題になっていると指摘されています。

② NCDs(非感染性疾患)は、不健康な食事や運動不足、タバコ、お酒といった生活習慣が原因で起こる、がんや糖尿病、メンタルヘルスなどの慢性疾患の総称で、日本人の死因TOP5のうち4つがこのNCDsに該当します。

③ 急速に少子高齢化が進む日本では、社会保障費用の増大も課題です。2022年以降は、いわゆる「団塊の世代」 が後期高齢者になり、医療費や介護費といった社会保障費の増大が予想されます。そうなれば、現役世代のさらなる負担増も避けられません。

また、今後の目標としている世界規模の課題解決についても取り上げていただきました。

途上国で深刻になっている、貧困に起因する栄養不足と肥満の課題に着目し、将来的にはそれらの国でも購入しやすいようより安価な価格設定を目指しています。

また、フードロスとそれに起因する気候変動の問題にも取り組んでいます。ふすまや米ぬかといった、栄養が豊富に含まれているのに廃棄されてしまうことも多い食材を、主食として生まれ変わらせることによって、フードロス削減を進めるだけでなく、食料危機解決の一助となることを目標としています。

ベースフードは、こうした社会問題の解決に、完全栄養の主食を提供することで取り組んでいます。

取り組みの経緯や手法の詳細、完全栄養の主食をつくる理由もご紹介いただいているので、ぜひお手に取ってみてくださいね。

『SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス』の詳細はこちら(

https://www.kadokawa.co.jp/product/322210000252/

BASE FOOD Magazineでも、わたしたちのSDGsに関する取り組みを紹介しています。BASE FOOD Magazineはこちら(https://basefood.co.jp/magazine/column/6060/