お腹がすいてるのに食べたくないと感じる食欲不振は、さまざまな原因が関係しています。食欲不振が長期間続くと、体調不良や栄養不足につながる可能性があるため、原因や対処法を知ることが重要です。
本記事では、お腹がすいてるのに食べたくない原因と対処法をはじめ、食欲不振を引き起こす病気や受診のタイミングなどについて詳しく解説します。お腹がすいてるのに食べたくないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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お腹がすいているのに食べたくない(食欲不振)の主な原因
お腹がすいてるのに食べたくないと感じる場合、主な原因として次の7つが考えられます。
- ストレス
- 生活の乱れ
- 消化機能の低下
- 下痢や便秘
- 環境の変化
- 加齢
- 薬による副作用
一時的な食欲不振は自然と回復しますが、食べ物を受け付けない状態が続くと、栄養不足や体調の悪化、さらには心身の不調や病気につながるかもしれません。原因によって適切な対処法は異なるため、まずは何が影響しているのかを知ることが重要です。
ここでは、お腹がすいてるのに食べたくない原因について詳しく解説します。
ストレス
お腹はすくのに食べたくないと感じる原因の一つが、ストレスによる食欲低下です。ストレスが積み重なると、交感神経が働き、自律神経のバランスを乱します。
交感神経の働きが優位になると胃腸の働きは弱まり、消化不良による食欲不振や吐き気などの症状につながります。反対に副交感神経が優位になると胃腸の働きが活発になり、空腹を感じたときに自然と食欲がわくようになるでしょう。
生活の乱れ
次の状況に当てはまる場合、生活習慣の乱れが原因で食欲不振を引き起こしている可能性があります。
- 睡眠不足
- 運動不足または過度な運動
- 昼夜逆転の生活
- 食事の時間や回数が日によって異なる
- 長時間のスマートフォン、パソコンの使用
不規則な生活を続けると、ホルモンバランスが乱れ、空腹を感じても食べたくない状態になります。お腹がすいてるのに食べたくない方は、生活リズムが乱れていないか確認しましょう。
消化機能の低下
消化機能が低下すると、お腹がすいてるのに食べたくない状態になります。胃酸の分泌が少なかったり、消化酵素の働きが鈍ったりすると、食後に胃もたれや吐き気を感じやすくなります。
また、脂っこい食事や冷たい飲み物の摂りすぎは、消化機能を低下させる原因です。食後の不快感やみぞおちの痛み、食欲不振が慢性的に続く場合は、早めの受診を検討しましょう。
下痢や便秘
下痢や便秘などの便通トラブルも、食欲不振の原因です。腸内に存在する悪玉菌はたんぱく質や脂質をエサにし、ガスや有害物質を発生させて腸内環境を乱します。
下痢が続くと体内で栄養がうまく吸収されず、消化器に負担がかかります。とくに腸の動きが敏感なときは、胃も影響を受けやすいです。気持ち悪さや吐き気による食欲低下を招きやすくなります。
また、便秘が続くとお腹が張って苦しくなり、空腹を感じにくくなります。不規則な生活や精神的なストレスが続くと腸内の悪玉菌が増えるため、腸内環境を整える対処法を取り入れることが重要です。
環境の変化
季節の変わり目や生活環境の変化も、食欲不振を招く原因の一つです。気温が急に上がったり下がったりすると、自律神経が乱れ、お腹がすいてるのに食べたくない症状を引き起こしやすくなります。
また、生活スタイルが大きく変化すれば、心身にかかるストレスも増加します。環境の変化に適応するためにストレスを溜め続けると、自律神経のバランスが乱れるため無理は禁物です。
環境の変化による一時的な食欲不振は自然と改善されますが、まずは心と体の負担を減らす工夫を取り入れることが大切です。
加齢
お腹がすいてるのに食べたくない症状が起こる原因には、加齢も関係しています。年齢を重ねるとともに、食欲が落ちることは自然な現象です。
とくに、高齢者になると消化機能が低下し、少しの食事でも満腹感を得やすくなります。無理に食べようとするよりも、少量でも栄養価の高い食事を摂ることが重要です。
薬による副作用
処方薬や市販薬には、副作用で食欲不振を招くものも存在します。食欲不振を引き起こす可能性がある薬剤は次のとおりです。
- 抗生物質
- 抗うつ薬
- 鎮痛剤
- 抗がん剤
- 糖尿病治療薬
薬剤の種類や個人の体調により副作用の強さは異なりますが、吐き気や胃のむかつきを引き起こし、食欲低下につながることがあります。薬を服用してから食欲が低下したと感じた場合には自己判断で薬を中断せずに医師に相談しましょう。
お腹が空くのに食べたくないとき(食欲不振)の対処法
ここからはお腹がすいてるのに食べたくないときの対処法について解説します。
- 1回の食事量を減らす
- 調理方法で胃腸の負担を減らす
- 水分補給を意識する
- ストレスを解消する
- 規則正しい生活を心がける
- 胃腸薬、栄養補助食品などを活用する
食欲不振を起こしているときは、食事や生活習慣の見直しをおこなうことで回復が期待できます。お腹がすくのに食べたくないときは、無理に食べるのは控えましょう。
1回の食事量を減らす
食欲不振を起こしているときや気持ち悪さを感じるときは1回の食事量を減らしましょう。無理に3食食べようとすると、胃腸に負担がかかり、吐き気や嘔吐などを引き起こしやすくなります。
少量ずつ食べられる場合は、1食の量を減らし、複数回に分けて食事を摂れば、1日に必要な栄養素を無理なく摂取でき、胃腸への負担も軽減されるでしょう。小分けにして食べられるパンや全粒粉入りのクッキー、干し芋、ヨーグルト、フルーツ、野菜など、消化によく栄養がとれるものを活用してみてください。
調理方法で胃腸の負担を減らす
お腹がすいてるのに食べたくないときは、脂っこい揚げ物や刺激の強い味付けは避け、消化によい調理法を選ぶことも大切です。食欲不振を起こしているときは、油を使用しない次の3つの調理方法がおすすめです。
- 煮る
- 蒸す
- 茹でる
また、食欲不振のときは、食品選びも重要です。白身魚や鶏ささみは、たんぱく質を豊富に含みながらも脂質が少ないため、消化にもよい影響を与えられます。
豆腐やキャベツ、卵を使用したスープや野菜の煮物は、胃に優しく体も温まります。香りづけにショウガを使用すると、消化促進にも役立つため活用してみてください。
水分補給を意識する
食欲がないときでも、水分補給は怠らないようにしましょう。水分不足になると、消化液が不足し、脱水状態を引き起こした結果、体内のナトリウムとカリウムが減少し、食欲が落ちやすくなります。
脱水症状により胃液が過剰分泌されると吐き気や嘔吐などの原因につながるため、常温の水や白湯などで水分補給しましょう。食事を摂る際は、味噌汁や野菜スープなどをメニューに取り入れれば、水分と栄養を同時に摂取できます。
お腹がすいてるのに食べたくないときは、冷たい飲み物は避け、温かいものを選ぶと胃腸の働きも整いやすくなります。
ストレスを解消する
ストレスは食欲不振の原因になるため、リラックスできる対処法を取り入れることも重要です。心身への負担を軽減し、食欲を取り戻すためのストレス解消法をまとめました。
- 軽い運動やストレッチ
- 深呼吸、瞑想
- 入浴
- 音楽、読書、映画
- 温かい飲み物を飲む
- 十分な睡眠をとる
また、食欲が低下しているときは、アロマやハーブティーなどの活用もおすすめです。ラベンダーやカモミール、ジンジャー、ペパーミントなどのハーブは、気分をリフレッシュさせ、ストレスによる胃の不快感の軽減にも役立ちます。
深呼吸は、副交感神経を優位にし、胃腸の働きを回復させる効果が期待できるため、意識してみてください。
規則正しい生活を心がける
お腹がすいてるのに食べたくないときは、規則正しい生活を心がけることも重要です。朝起きる時間、食事の時間、寝る時間を毎日できるだけ一定に保てば、体内時計が整いやすくなります。
体内時計とは、体内で作られる概日リズムを形成する仕組みです。概日リズムは、約24時間周期で体のさまざまな機能を調整しています ※1。
毎日決まった時間に起床して朝食を十分に摂る、夜は早めに就寝するなど、規則正しい生活を維持すれば体内時計が整い、食欲も自然に回復します。朝に日光を浴びることも、体内時計のリセットに効果的です。不規則な生活をしている方は、意識してみましょう。
胃腸薬・栄養補助食品などを活用する
お腹がすいてるのに食べたくないときや、胃痛、胃もたれなどで気持ち悪さを感じるときは、胃腸薬や栄養補助食品などを活用しましょう。市販の胃腸薬や漢方を活用すれば、食欲不振による胃の不快感を軽減できます。
また、栄養補助食品は、体に必要な栄養素を手軽に摂取でき、栄養の偏りをサポートします。ただし、お腹がすいてるのに食べたくない状況が長期間続く場合や、市販薬を飲んでも胃痛、胃もたれなどの症状が治らない場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
食欲がないときはBASE FOOD(ベースフード)で手軽に栄養補給!
食欲がないときは手軽に栄養補給ができるベースフードがおすすめです。お腹がすいてるのに食べたくないときは、一度に無理して食事を摂ると体調不良につながります。
ベースフードは1食分が小分けになっているため食べる量を調整しやすく、手軽に栄養バランスを整えられます。全粒粉ベースで作られているためダイエット中の食事にも向いており、豊富なフレーバーから好みの味を選べます。※14
ここでは、ベースフードの特徴とラインナップについて詳しく解説します。
必要な栄養素ぜんぶ入り
ベースフードの大きな特長は、体に必要な33種類の栄養素がすべて含まれている点です。※15 健康を維持するために積極的に摂りたいビタミンB群や鉄分、亜鉛、食物繊維、たんぱく質などがバランスよく含まれています。
普段の食事からは摂りにくい栄養素もバランスよくカバーできるため、食欲がないときに役立ちます。糖質や脂質の量は抑えられており、体の調子を整えたいときにピッタリな商品です。※20
全粒粉使用で罪悪感なく食べられる
ベースフードには全粒粉が使用されており、罪悪感なく食べられます。原材料に使用されている全粒粉は小麦のすべての部分を粉末状にしたもので、白いパンや精製された小麦粉に比べて栄養素が豊富です。
ベースフードには全粒粉のみでは補えない栄養素をカバーするために、大豆粉や昆布などの栄養価が高い食材も使用しています。全粒粉や大豆粉を使用した生地はもちもちとした食感で噛みごたえがあり、ボリューム感も抜群です。
種類豊富で続けやすい
ベースフードは味や食感のバリエーションが豊富で、飽きずに続けやすいです。気分や体調にあわせて味の種類を選べます。
パンやクッキー、カップ麺などを展開しており、主食の置き換えや間食にも活用できます。甘い系からスパイシー系までさまざまな商品が揃っているため、自身の好みや食べやすさにあわせて選んでみてください。
BASE BREAD(ベースブレッド)
しっとり食感のベースブレッドは、手軽に食べられる完全栄養パンです※16。全粒粉や大豆粉、昆布などの食材を使用した生地には、主に植物由来のたんぱく質や穀物由来の食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
プレーン、チョコ、メープル、シナモン、カレーなど、さまざまなフレーバーを展開しています。市販の菓子パンよりも甘さ控えめに作られており、朝食や間食にも取り入れやすいです。
1袋1〜2個入りで、そのままでもトースターで焼いてもおいしく食べられます。噛むたびに味わいが広がるため、少しずつゆっくり食べたい方にも適しているでしょう。
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば)
食事系が食べたいときには、ベース 焼きそばがおすすめです。ベース 焼きそばは、香ばしいソース味とモチモチの麺が特徴で、市販の焼きそばよりもカロリーや塩分が控えめです。※22
全粒粉を使用した麺には33種類の栄養素がバランスよく含まれており、罪悪感なく食べられます。子どもから大人まで楽しめるソース焼きそばや、スパイシーな旨辛まぜそば、あっさりとした塩焼きそばなど、気分や食欲にあわせて選べます。
BASE Pancake Mix(ベースパンケーキミックス)
お腹がすいてるのに食べたくないときは、食べる量を調整しやすいベースパンケーキミックスもおすすめです。全粒粉ベースで作られているため、市販のパンケーキミックスよりも甘さやカロリーが控えめで、栄養バランスも整えられます。
クセのない味わいで、バナナやナッツ、ヨーグルトを添えてアレンジもできます。パンケーキのみでなく、ドーナツやマグケーキなどにも活用でき、休日のブランチにも最適です。
BASE Cookies(ベースクッキー)
一度に多くの食事を食べられない方には、ベースクッキーがおすすめです。小包装で手軽に食べられ、たんぱく質や食物繊維など必要な栄養素がバランスよく摂取できます。
外出先でもサッとつまめるため、忙しい日や体力が落ちているときの間食にも便利です。ココア味やアールグレイ、ココナッツなどフレーバーの種類も豊富で、甘さも抑えられています。
お腹が空くのに食べたくないとき(食欲不振)のよくある質問
長期間お腹が空くのに食べたくないという状態が続く場合には、病気の可能性も否定できません。次に食欲不振に関するよくある質問に回答するため、不安がある方はぜひ参考にしてみてください。
食欲不振の症状を引き起こす病気もある?
食欲不振が続く場合、次の病気を引き起こしている可能性があります。
- 胃炎
- 胃潰瘍
- 肝臓疾患
- 甲状腺機能低下症
- うつ病
- 機能性ディスペプシア
機能性ディスペプシアは、胃や十二指腸の不調が関係する病気で、胃カメラを使用しても明らかな異常はなく胃もたれや膨満感、みぞおちの痛みなどが生じます。食欲低下や胃腸の不調に加えて、体重減少や倦怠感がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
食欲不振の症状で受診するタイミングは?
お腹はすいてるのに食べたくない状態が2週間以上続く場合は、何らかの病気が関係している可能性があるため、受診を検討しましょう。また、発熱、嘔吐、下痢、腹痛など他の症状を伴っている場合も注意が必要です。
胃腸の不調がある場合は消化器内科や内科、ストレスが原因の場合は心療内科で相談するとよいでしょう。病気でなくても、医師のアドバイスを受ければ安心できるケースもあります。
ニセの空腹とはどのような状態?
ニセの空腹とは、体がエネルギーを必要としていないのに、、空腹のような感覚が生じる状態のことです。たとえば、夕食後に甘いものを見て「おいしそう」と感じたとき、脳が食欲を刺激する物質を分泌し、空腹と錯覚させます。
ニセの空腹で無理に食べると、胃腸に負担がかかりやすくなるため注意しましょう。空腹とニセの空腹を見極められないときは、水を飲んだり別の行動をしたり、気を紛らわせてみるとよいでしょう。
まとめ
本記事では、お腹がすいてるのに食べたくないときの原因や対処法について詳しく解説しました。お腹がすいているのに食べたくないと感じる原因には、生活習慣の乱れやストレスなど、さまざまな要因が関係しています。
心身のバランスが乱れていると感じる方は、規則正しい生活を心がけたりリラックスしたり、症状にあった対処法を取り入れましょう。食欲不振による栄養バランスの乱れには、手軽に栄養補給ができるベースフードがおすすめです。
ベースフードは、少量で効率的に栄養を摂れるうえに、食欲や気分にあわせて選べる商品が充実しています。食べる量を調整しながら健康的な食事も取り入れたい方は、ぜひ公式サイトで自身にあった商品を選んでみてください。
※1 送料当社負担。継続コース初回限定、公式サイトのみ対象、キャンペーン期間は2025/6/4 14時まで。※2 クーポンは予告なく終了する可能性がございます。現在継続コースを利用されていない方のみ(おひとり様一回限り)。クーポンコードが自動入力されていない場合は、ご自身で入力お願いいたします。
<参考文献>
※1 厚生労働省 健康日本21アクション支援システム|体内時計
監修:松浦ひとみ(管理栄養士)
大学にて応用栄養学、食品科学に加え栄養教育など幅広く学び、管理栄養士免許、栄養教諭免許を取得。給食提供だけでなく、食育、アレルギー対応、離乳食講座や食事の指導・相談・提案などへ重点的に取り組む保育園の管理栄養士として勤務。さらにオンラインフードクリエイターの資格取得後は、フードライターとして料理写真の撮影に従事。さらにWeb上メディアにて記事執筆、レシピ開発・監修のほか、オンライン食事指導など、フリーランス管理栄養士として活動する。