こんにちは。ライターのチャン・ワタシ(@chanwatac)です。
さて、第7回となるこちらの定期購入者インタビュー。今回もまた、素敵な方にお越しいただきました!
お招きしたのは、鹿内さん。ベースパスタ®購入のきっかけや、おすすめレシピを伺います。
ワタシ はじめまして。本日はよろしくお願いします。……すみません、読み方は鹿内(シカウチ)さんで合っていますか?
鹿内さん いえ、鹿内(シカナイ)と申します。覚えにくいと思うので、「肩幅」と呼んでください。SNSやブログの名も「肩幅ヒロシ」で登録しているので。
ワタシ なぜ肩幅さんなんです?
鹿内さん 肩幅が広いからですね。
ワタシ シンプルっ!
購入のきっかけは『カタパルト』
ワタシ 今回のインタビューは、偶然決まったとお聞きしたのですが。
鹿内さん そうなんです。ベースフードのHPからベースパスタ®を追加購入しようとした際の問い合わせがきっかけで、ベースフードの方と交流を持ったんですよね。
白川(ベースフードメンバー) 取締役の山本が対応させていただきました。
鹿内さん 山本さんっていうんですね。「Yosuke」と書いてあったので、“ようすけ”さんという名前であることしか分からなかったんですけど、とても優しい対応で。社員自らユーザーと直接コミュニケーションを取るっていいなと思いました。
ワタシ そこから今回のインタビューに至ったのですね。ベースパスタ®を購入されてから、どれくらいになりますか?
鹿内さん 今年の2月からなので、そんなに長くはないです。同月に開催されたカタパルト※を観て。
ワタシ カタパルト?
※ICCカンファレンスが開催する「カタパルト」。スタートアップ企業が、第一線で活躍する経営者や投資家などの審査員に対して、プレゼンテーションを行うプログラム。
鹿内さん はい。そのときのベースフードのプレゼンテーションに、すごく納得させられたんですよ。「子どもの頃は、管理栄養士がちゃんと考えて作った食事を月20回しているのに、大人にはその機会がない」という話があって「おおー、たしかに」と。反論の余地がなかったので、その翌日にはベースパスタ®を買いました。
格闘技をしていた学生時代
ワタシ ところで、ずっと気になっていたんですが、なにか運動をしていますよね……?見るからにスポーツマンの雰囲気が。
鹿内さん いえ、9年前までは格闘技をやっていましたけど、今は全然です。
社会人になっても、健康のために運動をしようかなと思っていたんですけど、過去より退化してる自分に会うことがすごく苦手で。絶対あの頃には戻れないと思うと、ショックで向上心が持てないじゃないですか。『降下しない心』では頑張れない!
ワタシ ははは(笑)
鹿内さん だから、格闘技ではなく、マラソンを始めました。当時、自分がいた会社がスポンサーをしているマラソン大会があったので、そこで毎年タイムをあげようと。大昔に速く走れていたことはリセットできるんです。なぜなら、当時のタイムを覚えていないから。
ワタシ ふんふん。
鹿内さん で、やり始めたら、毎年ちょっとずつタイムが伸びました。楽しくやっていたんですが、あるときペコっとタイムが前年より下がって……
ワタシ まさか……?
鹿内さん 「あーもうやめたー!」って。
鹿内さん なにか向上できるものがあればいいなと思うんですけど、それから運動はしていないです。
ワタシ では、体型管理も?
鹿内さん 全然。なにもしないというソリューションですね。
ワタシ ソリューション。
鹿内さん くまのプー○んみたいな「なにもしないをしてるんだよ」状態です。マニアックな話ですけど、実はあれ、数学的にはすごく重要な表現なんですよ。1+0の「+0」は「なにもしない」をしてるのとイコールなんです。
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~その後、5分くらい数学的な話を熱弁する鹿内さん(元数学科)~
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ワタシ あの……食事の話をしてもいいでしょうか?
鹿内さん そうですね、はい。
おすすめレシピは「トマトとシーチキンのあっさりパスタ」
鹿内さん 現役のときは、かなり食事に気を使っていました。たんぱく質を体重から換算してどれくらい摂るか考えたり、プロテインをがばがば飲んだり。今はほとんど気にしていません。
ワタシ 料理はしますか?
鹿内さん するにはするんですけど、はりきってはやらないです。実際、料理するところを見たら「お前それ料理するって言わねーよ」と言いたくなるくらい雑かもしれません。
例えば、切った玉ねぎの幅がバラついていても気に留めないし、それがストレスなく、長く続けるコツだと思っています。 最近は料理するときはベースパスタ®を使います。やっぱり楽ですよね。
ワタシ わかります。
鹿内さん むしろ、茹で時間1分(ベースパスタ®のスパゲッティタイプ)は早くできすぎて、あれ逆に焦って困っちゃうんですよ。うわああああって(笑)。
ワタシ 早すぎるという意見もあるんですね(笑)。味付けはどうしていますか?
鹿内さん 最初、ペペロンチーノ風にして食べたら、少し全粒粉の風味が強いな、と感じて。 次はクリーム系にしたら、食べやすくなりました。
そういえばこの間、ベースフードの公式レシピで作ってみたんです。ぱっと見たら「超簡単じゃないか!」と。
ワタシ こちらのレシピですね。
鹿内さん トマトをざく切りにして炒めて、ツナを入れて、そこにベースパスタ®投入してくださいみたいな。このレシピを初めて見たときは、「こんな簡単なレシピがおいしいわけがない」と思って。
一度作ってみてから文句を言おうと、実際に作ってみたら、これがめちゃくちゃおいしかったんですよ!だから、このレシピだけは普通と違うぞっていうのをもっと推してもいいんじゃないですか?それくらいよかったです。
白川 ありがとうございます!
茹で汁の活用法
鹿内さん 話は逸れるんですけど、ベースパスタ®の茹で汁を見たときに「これも飲まないといけないんじゃないか」という思いにかられて、茹で汁でスープを作ってるんです。ポトフやトマトスープを。
ワタシ へえ!それは初めて聞きます。たしかに、茹で汁※に栄養分が溶け出していないか気にされる方はいますね(※ベースパスタ®は茹でて栄養素が溶け出ても必要な量が残るよう計算されています)。スープの味はどうですか?
鹿内さん スープの味に癖はないですが、まだもっとうまく作れるような気がします。茹で汁の活用法を、ぜひ社内でも研究して欲しいなと。
白川 それはやってみますね。
鹿内さん ちなみに、パスタ以外が誕生する予定は?
白川 「主食をイノベーションして健康を当たり前に」ということでやっているので、主食のなかからでしたらあるかもしれません。
鹿内さん これは主食じゃないですが、いつかベース日本酒かベースビールを開発してください。絶対に需要あると思います。「とりあえずビール、2杯目からはベースビール!」みたいな。
ワタシ それ最高ですね。私も欲しいです!
ストーリーで食べものをおいしく
鹿内さん ベースパスタ®を買うようになったきっかけもそうですけど、橋本さん(ベースフード代表)がカタパルトのプレゼンテーションで話していたストーリーは、おいしく感じさせますよね。あれ、すごくいいなと。
無機質なメリット・デメリットより、この話好きだなーと思って好きな食べもののひとつになるのがいい。好きな食べものってなにかの経験に基づいていたりすると思います。
ワタシ わかります。「最期に食べたいのはお母さんが握ったおにぎり」とかよく聞きますが、まさにそういうことですよね。
鹿内さん 僕は、めかぶが好きなんですが、きっかけは青森県に行ったときに出会った市場のおばあちゃんなんです。まな板の上でわかめを叩いてて、「それなんですか」と聞いたら、「食ベる?」って言われて、渡されたのがめちゃくちゃおいしかった。そういう思い出が「食」には大事ですよね。
だから、橋本さんがもっと表に出て、そのストーリーを聞いたら、「好きな食べものはベースパスタ®です」っていう人がもっと増えるんじゃないかな。これからも楽しみにしています。
ワタシ そうですね。ありがとうございます!今後もベースフードをよろしくお願いします。
本編には載せきれなかったのですが、コーヒーや植物、野球にもかなり詳しい博識な鹿内さん。
とてもチャーミングな方で(1日に千回ボケるそう!笑)、インタビュー中も始終なごやかな雰囲気でした。
鹿内さん、ありがとうございました!