ベースパスタの魅力を愛用者にうかがう定期購入者インタビュー。
今回はアンバサダーのプロキックボクサー・拓也さんをお招きしました!
ハードな減量期間中のお話や普段の食生活、ダイエットのおすすめ食材などなど、たっぷりお話をうかがいました。
“暇つぶし”をきっかけに、キックボクシングの道へ
ワタシ お話できるのをたのしみにしていました! キックボクシングを始められてどれくらいになるんですか?
拓也さん 今年で7年目です。プロになってからは5年目です、二十歳のときにプロデビューしました。
ワタシ そもそも格闘技をやろうと思ったきっかけは?
拓也さん 地元が千葉県で、北海道の大学に進学したんです。住み慣れない土地だったので、アルバイトをしながら街に慣れようかなと思っていました。でも、当時から金髪だったので、ことごとく面接で落とされてしまって。
ワタシ こんなに感じのよい方なのに……。
拓也さん バイトはどこも全然受からない、でも学校と家の往復だけでは退屈だなあと思って。よし、格闘技でもやってみるか、って。
なんとなくジムに通って練習し、アマチュアの試合で勝ち続けるうちに、プロにならないかと話がきたんです。せっかくだから挑戦してみたいなと思って、大学在学中にプロデビューしました。きっかけは、暇つぶしだったんです。
「水抜き・塩抜き」試合前の一ヶ月半
ワタシ きっかけはそうだったとはいえ、ストイックな世界ですよね……。とくに減量はかなり大変そうなイメージがあります。
拓也さん そうですね、きついっす(笑)。
ワタシ キックボクシングって、体重によって階級が分かれているから、計量がありますよね。だいたいどれくらいの期間で減量するんですか?
拓也さん 僕はいつも試合前の45日間くらいで調整しています。具体的な数字は内緒ですが、だいたい一般的なダイエットの倍くらいのスピードで体重を減らすんですけど。
ワタシ どうやってそのスピード感で減らすんですか……?
拓也さん 食事制限と運動で地道に減らすしかないんですよ。でも、ある程度まで体重が減ると、一定期間はどんなにからだを動かしてもなかなか減らなくなるんですよね。
だから最後はとにかくからだの中の水分を抜くんです。水分を控えてサウナに入り、ひたすら汗をかく。「塩抜き」といって、からだの中の塩分も抜いていくので、計量間際になると、脱水症状に近い状態になります(笑)。
ワタシ でも、そんな状態で試合中はつらくならないんでしょうか……?
拓也さん 計量は試合の前日にあって。無事パスできたら、試合までにいくら体重を戻しても大丈夫なんです。前回の試合では、計量のときは55㎏でしたが、試合のときにはすでに数㎏戻っていました。減量期間はかなり追い込むので、試合前はしっかり食事と水分を摂るようにしています。
ワタシ なるほど。短期間でそこまでのダイエットすると、きっと見た目はかなり変化しますよね。
拓也さん それはもうめちゃくちゃ変わります。まず、目が窪みますね。
ワタシ 目が窪む!
拓也さん 視界もぼやけますし。
ワタシ ヒエ……すごい世界だ……。
ベースパスタ、冷凍野菜、鶏むね肉はマスト食材
ワタシ 食事制限のなかで、ベースパスタを愛用されていると聞きました。最初はどういうきっかけでベースパスタを手にとられたのでしょうか?
拓也さん スポンサーの方から、何気なく「完全食というのがアメリカで流行っている」と聞いたのがきっかけです。その流れでベースパスタを知り、興味を持って半年前に食べ始めました。
オフでもベースパスタを食事に取り入れるようにしてから、体重の増加が少し抑えられるようになって。前回の試合は、通常体重がいつもより3㎏も少ない状態から減量期間に入ることができました。3㎏でも減量のつらさは全然違うので、ベースパスタ生活をこれからもしばらく続けようと思っています。
ワタシ 普段どのような形でベースパスタを取り入れているんですか?
拓也さん ほぼ毎日決まったものを食べているんですけど、だいたい内容はこんな感じです。
【朝】 ドリンクタイプのプロテイン(日によって +ベースパスタ)
【昼】 ベースパスタ
【夕方(練習前)】 野菜、フルーツ
【夜(練習後)】 野菜、鶏むね肉、ヨーグルト
拓也さん オフのときは、これにプラスして他に甘いものや揚げものなどを食べることもありますが、基本は変えないようにしていて。
野菜は、茹でたブロッコリー、アスパラ、オクラ、ほうれん草をメインで食べています。業務スーパーの冷凍野菜が便利でブロッコリーやアスパラをよく買いますね。
ワタシ 冷凍野菜だと日持ちするし、価格も手頃でよさそうですね。
拓也さん 毎日の消費量が多いので、冷凍野菜にはかなり助けられています。フルーツも、冷凍で売られているラズベリーを練習前につまんだり、練習後にヨーグルトと一緒に食べたり。
ワタシ 野菜や鶏肉の味付けはどうされていますか?
拓也さん いつもりんご酢のみです。野菜も鶏肉も、茹でて冷水で冷やしてからりんご酢をかけるとけっこうおいしいんですよ。塩分が気になるので、ドレッシング類は使っていません。
ベースパスタの味付けも、最近はカレー粉だけにすることが多くて。茹でたベースパスタにカレー粉をかけるだけなんですが、ベースパスタに塩気があるので十分おいしいです。スパイスだけなのにちゃんとカレーの味がします。
ワタシ さきほど「塩抜き」のお話もありましたが、塩分にはかなり気を使われるんですね。
拓也さん そうですね。塩分を摂りすぎるとからだに水分を溜め込んでしまうので。ベースパスタって、カリウムが豊富に含まれていますよね? カリウムには、余分な塩分をからだの外に出してくれる効果があるんです。ベースパスタを食べるようになってから、練習中やサウナでの汗の出方が変わりました。
栄養面だけでなく、茹で時間が2分ですぐに食べられますし、献立を考えなくてもいい。練習で疲れていても、ストレスなく栄養計算された食事がとれるのはほんとうに助かります。
「チートデイ」で停滞期を乗りきる
ワタシ たとえば、ダイエット中、停滞期※に悩まされる人は多いと思います。これまでいろいろな方法を試されてきて、なにかよい方法はありましたか?
※からだのホメオスタシスという維持機能によって、生命を維持するために、それ以上体重が減りづらくなること。
拓也さん そうですね。あくまでテクニックのひとつですが、「チートデイ」をつくるという方法があります。
たとえば僕は、減量中は摂取カロリーを「1000キロカロリー/日」以内におさめるようにしていて。摂取カロリーに比べ、消費カロリーのほうが多いので最初は痩せるんですが、しばらくその食生活を続けているとからだが慣れてしまって、「1000キロカロリー/日」では体重が減らなくなってくるんです。
そこでなにをするかというと、一度普段より多めの食事をとってみる。
ワタシ 「飢餓状態はおわったよ!」とからだに伝えるんですね。
拓也さん はい。それで翌日から普段通りの食事に戻すと、また体重が減りやすくなるといわれています。
一時的には食べた分の重さで体重が増えてしまいますが、脂肪になるまで時間がかかるので、ほんの1日体重が増えたところで問題はないです。「チートデイ」によって増えた体重は、ほとんど水分の重さだと考えて、サウナに入ったり岩盤浴に行ったりすればすぐに挽回できると思います。
ただ、問題は「チートデイ」を一度挟むと、翌日お腹が空きやすくなるんですよね……。
ワタシ ああ、たしかにたくさん食べた翌日って胃が大きくなったような感覚があります。
拓也さん だから次の日をいかに我慢できるかだと思いますね。その空腹感を乗り越えられれば、また体重が減ると思って耐えるしかないです。
ワタシ 減量に近道はない、ということがよく分かりました。
拓也さん そうなんですよ。もし1万円払って体重が1kg減ってくれるなら、10万円くらい払うなあといつも減量期間中に思ってます。お金で解決できたらいいけど、ボクサーでもみんなサウナスーツを着て走ってますね、最後は(笑)。
でも、もしお金を使うとすれば、プロのマッサージはおすすめです。血流が悪いと太りやすくなるので。筋肉をほぐしておくと、運動の効果も変わってくるので、毎日のストレッチも超重要ですよ。
ワタシ へー! 減量のためのマッサージやストレッチってあまりピンときていなかったんです。お話が聞けてよかったです。
拓也さん こちらこそ、ありがとうございます。これからもベースパスタにお世話になります!
取材後、「いま、たぶんあばら折れているんですよね」とさらっと話される拓也さん。
前日の試合でお相手の攻撃をもらってしまったとのことですが、まったくその素ぶりを見せないプロってほんとうにすごい……!
なお、次の試合は7/5(金)におこなわれるとのこと!
💥#RISE133 in後楽園ホール
🥊決定カード▼バンタム級|-55kg
結城将人 @masato_yuki_
🆚
拓也 @kick_1028📅7/5(金)18時~
📝大会情報▷ https://t.co/ewF6eQgIcL
🎟️チケット▷ https://t.co/D3PcYYRf0D pic.twitter.com/dWZ5DC5aaf— RISE/KAMINARIMON (@RISE2003_PR) 2019年5月21日
今後のご活躍をたのしみにしています! 拓也さん、ありがとうございました!