BASE FOOD®を愛用する方々にお話を聞くアンバサダーインタビュー。
今回は、バスケットボール選手5名を招き、「食とBASE FOOD®」をテーマにお話してもらいました!
みんなでBASE FOOD®を使って作った料理を試食しながらの「食」談議は大盛りあがり。
アスリートならではのマイルールや、手軽にたんぱく質がとれるおすすめ食品、さまざまな食生活を経てたどりついた、「食」との向き合い方について聞きました!
バスケ女子の「食」のマイルールは? 三者三様、自分のやり方でコンディションを整える
──みなさんは、普段どんなことに気をつけて食事をとっていますか? アスリートとしてストイックに自分の体と向き合う経験をされてきたと思うので、食生活で決めているルールなどがあれば教えてください。
岡田麻央(以下、岡田) みんなそれぞれのやり方で気を使っているよね。葵(桂)はどう?
桂葵(以下、桂) わたしは、絶対にこうじゃなきゃ! っていうルールは決めてないけど、栄養バランスは常に気にしながら生活してるかな。特に、たんぱく質は何も気にしないでいると不足しがちだから意識して摂る。
あと気をつけてるのは、試合前の食事かなあ。
岡田 試合前はなに食べてるの?
桂 試合前の食事は絶対おにぎり! 「3×3(3人制バスケットボール)」って、1日に何試合もするじゃん。それだと試合と試合の間はあまり食べられないから、そのぶん朝しっかりおにぎりでエネルギー補給する。休憩中はバナナとかフルーツ中心に食べて、梅干しも必ず。
岡田 塩分、大事だよね。葵衣さん(有明)は試合の日の食事どうしてるんですか?
有明葵衣(以下、有明) わたしは去年から「ファットアダプト(※)」という食事法を実践してるから、試合前でもあまり糖質は多く摂らないかな。
(※)ファットアダプト食事法とは……エネルギーとして使われる「たんぱく質・脂質・糖質」のうち、運動量の多い持久系のアスリートに最適なエネルギー源「脂質」を、プロアスリートの実体験と医師のエビデンスを基に積極的に取り入れることでスタミナ不足や筋肉の不調を予防する食事法。(参考:https://www.lakanto.jp/fatadapt/)
糖質を抑えているぶん、エネルギー源としてオイルを積極的に摂るようにしてる。炒める料理はオリーブオイルやごま油を使って、サラダにはMCTオイル(※)をかけて食べてる。
(※)MCTオイルとは……MCT(中鎖脂肪酸油)100%を使用した食用油脂。味や臭いが少なく透明で、料理や飲み物に加えて簡単にエネルギーをアップさせることができる(参考:http://products.nisshin-oillio.com/katei/kourei/MCToilpow/017591.php)
岡田 MCTオイル、流行ってますよね! 「ファットアダプト」ってどうですか?
有明 体も軽くなったし、怪我の治りが早くなった!
わたしは去年、怪我が多かったんだよね。年齢のせいか、今までほとんどなかった筋肉系の怪我が増えたり、体力が続かなかったり。そんなとき、同じタイミングでサッカーの長友佑都選手が怪我をきっかけに「ファットアダプト」を実践し始めたと知って。
タイムリーだったからわたしもやり方を取り入れてみたら、自分にはすごく合っていてそれ以来続けてる。
──「ファットアダプト」は、糖質を完全に抜くことはしないんですか?
有明 完全には抜かず、一定の摂取目安を持ってる。糖質を摂らないことのリスクも聞きますし、完全に抜くと体力が持たないので……。わたしはお米も大好きなので、あくまで程度な制限を心がけていますね。「ファットアダプト」を取り入れてから体脂肪がかなり落ちましたし、体内年齢も若くなりました!(笑)
岡田 沙梨さん(長部)も、食事制限しているんじゃない?
長部沙梨(以下、長部) うん、ちょっと前までグルテンフリーとカゼイン(乳製品に含まれるたんぱく質)フリーな食事にしてた。
岡田 乳製品も?
長部 そうそう。でもバランスが大事で、今までが過剰に摂ってたの。
元々パンが大好きで、朝昼晩食べてたけど、現役引退した頃からアトピーの症状がひどくなっちゃって。アレルギー検査したら乳製品の値が高くて、小麦もあまりアトピーによくないって聞いたから、一度どっちも完全に抜いたんだよね。
牛乳は豆乳、バターはココナッツオイルに置き換えたり、パンはどうしてもやめられなかったからホームベーカリーを買って米粉で作るようにしたり。
岡田 食生活変えてから変化はあった?
長部 痒みが軽減されたのと、腸の調子が良くなったかな! でもやってよかった。今はちょっと症状が落ち着いたから、適度に小麦も乳製品も摂ってるよ。
岡田 夢(根岸)は、ニュージーランドを拠点に活動してるから、向こうの食生活の影響もあるんじゃない?
根岸夢(以下、根岸) そうですね。わたし、料理が好きでホストファミリーの食事もよく作っていたんですけど、彼女たちは炭水化物を摂るとすぐ太っちゃうから、なるべく炭水化物は抑えてサラダと具沢山スープを基本のメニューにしていました。で、沙梨さん(長部)と一緒で、わたしも乳製品をあまり摂らないんです。
岡田 そうなの?
根岸 元々は苦手じゃなかったけど、ホストファミリーが定期的にビーガンの日を作っていた影響で、自然に乳製品を食べなくなったんです。ある日牛乳を飲んだら、お腹が調子悪くなっちゃって。バターをたくさん使った料理もちょっと気持ち悪くなるときがあるから、避けるようになりました。
桂 そういう体になったんだ。体質って変わるよね。
根岸 麻央さん(岡田)も食事制限してるじゃないですか。
岡田 わたしはみんなに比べたら全然。外食もするし、目の前に出されたらなんでも食べちゃう(笑)。
しいて言えば、栄養バランスを考えながら、野菜とたんぱく質はなるべくしっかり摂るってくらいかな。あと、体重調整のために小麦粉はあまり食べないようにしてて、「小麦を食べるときはBASE FOOD®を食べるとき!」って決めてる。
手軽にたんぱく質を摂取できる、みんなのおすすめ便利食品
──みなさん特にたんぱく質は気をつけて摂っているんですね。普段、どんな食材から摂っていますか?
有明 たんぱく質はもう「絶対」ですね。
一同 (深くうなずく)。
桂 わたしは最近、コンビニやスーパーで売ってるサラダサーモンにハマってます。手軽に食べられるし、おいしい!
あとは高たんぱくヨーグルトもよく食べます。最近いろんな場所で見かけるようになりましたし、種類豊富で飽きないですね。
有明 濃厚でおいしいよね! わたしはやっぱり、鶏肉から摂ることが多いですが、最近は良質な脂が摂れるので魚も意識していますね。
根岸 わたしも鶏肉と豆類をしっかり食べてます。中東料理の「フムス」(ひよこ豆などをペースト状にして味つけしたもの)が粉末やペーストで売っているので、それも手軽でよく食べますね。
有明 でもやっぱり、たんぱく質はほかの栄養素に比べて必要量を摂りにくいよね。これ(BASE FOOD®)はどれくらい入っているんですか?
──BASE PASTA®が29.8g、BASE BREAD®が13.5g入っています。
桂 それは大きいっ! その量を普段の食事で摂るのって難しいんですよ。
栄養に興味を持ったきっかけ「学生時代、毎日の食事内容を記録して提出しなきゃいけなかった」
──みなさんは学生の頃からバスケットボールで活躍してきて、体のコンディションをとっても気にされてきたと思うんです。「食べたものが体をつくる」ということを意識するようになったのは、いつからですか?
桂 大学時代、厳しい栄養指導があったよね。
根岸 ありました。
桂 わたしと根岸は同じ大学出身なんです。毎日、その日の食事内容を「主食、副菜、主菜、果物、乳製品」の5つにわけて記録しなきゃいけなくて。いつ何を食べたか、食事のタイミングも書いて提出して、栄養士さんからコメントをもらっていました。
岡田 毎日!? それはすごい。
桂 大学は寮がなかったの。実家暮らしもいれば一人暮らしの人もいるし、みんな暮らし方がそれぞれなので、食事管理はそういうサポートが入ってたかな。
有明 厳しく管理された栄養指導はなかったけど、1〜4年生までの縦割り班があって、週1回、それぞれの班で栄養素を意識したおかずを一品作ってきてごはん会を開いてました。コミュニケーションがとれてよかったし、みんなの体調を考えて作るので学びになるんですよね。
わたしは栄養学とか好きだったからちゃんと学びたくて、大学時代、専攻してたよ。でも高校生のときは寮だったからもう出されたものをひたすら食べてた(笑)。すごい量を、残さず食べなさい! って超厳しかった。
岡田 運動量が多いから、食べても食べても太れないんだよね。今はその反動で、食欲だけ変わらないから太らないようにするのが大変だけど……。
わたしは栄養素について詳しくなったのはプロになってからだなあ。体脂肪率も規定があったし、食事内容を提出して栄養指導が入ってました。
「鉄分とビタミンCは一緒に摂ってください」とか組み合わせについても細かく教えてもらえて、自然と意識するようになった。そういう食べ合わせってみんな気にしているのかな?
──栄養素が組み合わさって相乗効果を高めることについて、意識されていない方が多いようです。ただ「たくさん摂ればいい」と思っている方も少なくありません。BASE FOOD®はその食べ合わせを考えなくても済むように、それぞれの栄養素が効率よく吸収できるよう設計しています。
岡田 そう! そうなんですよ! ただ栄養素がいろいろ入ってるだけじゃなくて、この組み合わせの緻密さをわたしは前から伝えたくて(笑)。
桂 わかる。最近、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になって、3食とも組み合わせを考えるのが苦痛で。そんなときのBASE FOOD®の安心感はハンパない。
岡田 とりあえずこれを食べておけばいい、って思えるもんね。
今日作った料理も、普通のパスタだったら栄養素を考えてこれとこれを入れて……って考えなきゃけないところを、BASE PASTA®は摂りたい栄養素がもう入ってるから好きな食材を入れられた。おいしいと思う食材だけを入れればいいってうれしいよね。
朝、とりあえずBASE BREAD®を持ってバタバタと家を出る
──BASE BREAD®のほうはどんなタイミングで召し上がっていますか?
桂 わたしは会社員なので、日中仕事して、夜に練習をしているんですね。仕事後も練習後もおなかが空くので、夕食をとるタイミングって迷うんですが、最近は体重調整のために仕事終わりだけ軽く食べて、練習後は何も食べないようにしているんです。
そうすると朝はすごくおなかが減っているし、ちゃんと栄養のあるものを食べたい。だけど朝はやっぱりバタバタするし。で、BASE BREAD®に頼っています。
有明 朝、ほんと重宝するよね。
桂 とりあえずBASE BREAD®の封切って電子レンジに入れて、それを持って家を飛びだす(笑)。
おなかに溜まるし、パンって主食だけでおなかを満たす感じで罪悪感あるけど、これ(BASE BREAD®)はない。快適すぎて、手元にあるのをどのタイミングで食べるか迷うくらいなんです。ここ忙しくなりそう! ってときにとっておきたいから。
岡田 練習前にもいいよね。わたしおやつ食べたいときも食べてるもん。チョコ味!
沙梨さん(長部)、無類のパン好きだけど、BASE BREAD®はどう?
長部 うん、おいしい。わたしはプレーンにクリームチーズをつけて食べるのが好き。
桂 そういえば、リニューアルされましたよね? よりおいしくなった気がします。
──そうなんです。砂糖の量を減らして、全体の配分を変更しました。パンをふっくらと焼き上げるには砂糖が必要なんですが、これをなんとか調整して甘さを適度に抑え、ライ麦を入れて食感もアップさせました。
桂 このつぶつぶ感! おいしいですよね。
岡田 逆に、BASE PASTA®はつぶつぶ感がなくなりましたよね?
──はい。元々BASE PASTA®には粒状のチアシードを入れていたのですが、ユーザーさんから「ゆでたときにチアシードが落ちて、ザルにあげたら引っかかる」というお声を多数いただいて。もちろん落ちても「1日に必要な栄養素の1/3」は残るように設計していたのですが、たしかにザルを洗うのが手間だなと思い、チアシードと同様にオメガ3脂肪酸を多く含む、アマニ油に原材料を変更したんです。
岡田 なるほどなあ。パッケージの栄養成分表示は調理前のものだけど、茹でても必要量、含まれているんですね。
──実は、パッケージは規則で調理前の栄養成分を載せなければいけないんです。ただ、あらゆる調理法でテストして、「1日に必要な栄養素の1/3」という基準をクリアしたうえで商品化しています。これがとても大変な作業でした(苦笑)。
有明 すごいなあ。緻密に作られているんですね。
好みも生活もそれぞれ。無理なく、続けられることを。
桂 今日みんなと話しただけでも、「ファットアダプト」とか「グルテンフリー・カゼインフリー」とか、いろんな食べ方が出てきて……。
情報過多社会で、信じてトライしてたことを別のところでは否定されていたり、長年よしとされていたことが覆っていたり。知れば知るほど「食」は奥が深くて、みんながどうやって取捨選択しているのか、今日聞きたかったの。
長部 「自分がやりやすいもの」をやる!
岡田 それに尽きるよね。体質も生活リズムも違うし、良いって言われているものが自分の好きなものかどうかにもよるよね。制限したくないものも人それぞれ違う。パンを1ヶ月食べないのは無理だな、とか。
ストイックになりすぎても続かないから、やれるものをやる、がいいんじゃないかな。
桂 情報収集しながら、自分が心地よいと思う方法を見つけていくしかないんだね。
長部 そうそう。それが一番いい。
有明 わたしも、ストレスのほうが上回ったらやめるって決めてる。
岡田 BASE FOOD®はストレスフリーですね。
──うれしいです。難しいことはせず、主食で基本の栄養素を揃えて、健康づくりのための「下慣らし」をしていただければ、という気持ちで作っています。
桂 BASE FOOD®みたいな商品も今後たくさん出てきて、選択肢が増えるといいなあ。
岡田 ベースフードの社員さんも、もともとBASE FOOD®のファンだった人が多いんですよね?
──そうなんです(笑)。一ユーザとして愛食していた者が多いです。
桂 へえすごい!
岡田 そういう話、もっと知りたいので記事にも書いてくださいね(笑)(※書きました)。今日は刺激になりました。ありがとうございました!
──ありがとうございます。みなさま、またぜひいろいろ教えてください!
プロフィール
岡田麻央さん
現役時代はWリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)トヨタ紡織サンシャインラビッツの中心選手として活躍。現在はタレントとしてバラエティ番組・MV・地方スポーツイベント出演、子どもたちの教育活動や社会貢献活動をしながら、2018年3人制プロバスケ選手としても現役復帰。更に昨年9月に株式会社サクラカゴを設立。「Link up the Japanese girls basketball」を掲げ、個人としても会社としても、多方面から女子バスケの普及活動に取り組んでいる。https://www.instagram.com/mao_okada_official/
桂 葵さん
名門、桜花学園高等学校から早稲田大学へ進み、大学で日本一、インカレでMVPの成績を残すなどバスケエリートキャリアを持つ帰国子女。あえてプロの道を選ばず、現在は総合商社に勤務しながら3×3バスケプレイヤーとして戦う二足のわらじ暮らしを意気揚々と送るバスケ女子。
https://www.instagram.com/aoi_katsura/
有明葵衣さん
秋田県大仙市出身。大曲中→秋田経済法科大学附属高校(現・明桜高校)。筑波大学在学時にはユニバーシアード代表、国体優勝、関東リーグ5連覇を達成。卒業後、富士通レッドウェーブに入団。各年代でキャプテンを経験し、類い稀なるリーダーシップを発揮。2018年、3×3 TOKYO DIMEにて現役復帰し、女子初代プレミアリーグ優勝、得点王に輝く。NPO法人Shape the Dreamを設立し、会社員、現役選手、NPO法人理事の3足のわらじをはき活動中。https://www.instagram.com/aria01stgrm/
長部沙梨さん
埼玉県出身。1987年1月30日生まれ。桜木小→桜木中→伊奈学園総合高→順天堂大学→トヨタ紡織サンシャインラビッツ(2009~2019)
《トヨタ紡織》第20回Wリーグ 5位、オールスター出場、Wリーグ功労賞受賞
現在 バスケット関係の会社に勤めながら、地元の中高生や、地方でのクリニック活動などで子どもたちにバスケットボールの楽しさを伝えている。https://www.instagram.com/sari.osabe/
根岸 夢さん
1993年6月26日生まれ。群馬県太田市出身。東京成徳大学中学校/高校卒。早稲田大学卒
。【湘南サンズ】2018年 3×3.EXE TOURNAMENT Final(全国大会)優勝、2018年 3×3 JAPAN-TOUR Round2(福井大会)優勝【ニュージランド】2018年9月~2019年9月までオークランドで語学留学しながら、プロバスケットボールチームでプレー。2019年7月HarbourBreezeとしてNZで2位を経験。2020年7月現在、NZの来シーズンに向けて日本で仕事をしながら調整中。https://www.instagram.com/yumenegishi/