ダイエットを続けていると、停滞期と呼ばれる、体重が減らなくなる時期が訪れることがあります。停滞期に取り入れるとよいものとして、チートデイが有名です。
しかしチートデイについて詳しく把握している方や、チートデイを効果的に取り入れている方は少ないのではないでしょうか。そこで本記事ではチートデイの概要や取り組み方、チートデイに食べたいおすすめの食品や、チートデイを実施する際の注意点などについて解説します。
チートデイの実施を考えている方や、ダイエットを成功させるためのおすすめの食品について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
【本記事の結論】
- チートデイはダイエット中の停滞期からの脱出に効果的
- 普段のダイエットで我慢しがちな糖質食品を多めに
- チートデイの翌日にはカロリーや塩分を控えた食事を
監修:井後結香(管理栄養士)
大学卒業時に管理栄養士の資格を取得後、病院で栄養指導や給食献立管理、NSTなどに携わる。その後は在宅を拠点とした特定指導業務に従事、生活習慣病予防を目的とした相談を受け持つ。現在は並行してwebライターとして活動中。ダイエットや筋トレ、睡眠と食事との関係について情報提供を行う。
そもそもチートデイとは?ダイエット停滞期を乗り越える仕組み
チートデイとは、ダイエット中の食事制限を計画的に解除し、一時的に摂取カロリーを増やす日のことです。ダイエットを続けていると、停滞期と呼ばれる、体重が減りづらくなる時期が訪れることがあります。
停滞期にチートデイを取り入れることでストレスをためずにダイエットを継続できます。まずはチートデイについて解説します。
チートデイの目的
チートデイの目的は、脳による飢餓状態の認識を取り除くことにあります。体が飢餓状態にあると認識すると、脳は食欲を増して食事量を増やすように働きかけるほか、体のエネルギー消費を抑えたり、食事から生成したエネルギーを体に蓄えたりするように指示を出します※1。
飢餓状態では痩せにくく太りやすくなるため、減量も難しくなるでしょう。しかし十分な量のエネルギーを摂る日を設けることで、脳が持つ飢餓状態の認識を打ち消せる可能性があります。
代謝や食欲が元に戻れば、痩せにくい体質からも脱却しやすくなるでしょう。
チートデイの意味
チートデイは英語で「cheat day」と書きます。チートには「だます」「ズルをする」などの意味があります。ダイエットにより摂取カロリーが低下して体重が減りはじめると、体が飢餓状態にあると脳が勘違いする場合があります。
チートデイは飢餓状態であるとの認識を改めるため、脳を「だます」目的で設けられる場合が多いようです。
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チートデイに期待できる3つのメリット
計画的にチートデイを取り入れることで、主に3つのメリットが期待できます。
いずれもダイエットの停滞期を乗り越える助けとなるでしょう。
- 基礎代謝の改善
- 栄養の補給
- ストレスの解消
それぞれの項目について詳しく解説します。
基礎代謝の改善
チートデイでは飢餓状態にある体に十分な量のエネルギーを与えることで、減少した消費エネルギーを再度増やすように働きかけ、基礎代謝を改善する効果が期待できます。
飢餓状態で低下した基礎代謝のままで体重を落とそうとすると、今よりもさらに摂取カロリーを減らすことが必要です。摂取カロリーの制限と基礎代謝の低下が繰り返されれば、食事量が減りすぎて、ダイエットの継続が困難になります。
栄養不足による体調不良も起こりやすくなるでしょう。無理なく健康的にダイエットを継続するためにも、チートデイを活用して消費エネルギーを再度増やして、基礎代謝を改善させる試みは重要です。
栄養の補給
ダイエット中にカロリー制限のため食事量を減らしている場合、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養素を十分に摂れていないこともあります。
また、厳しい糖質制限を続けている場合には、糖質不足により体の怠さや集中力の低下などを感じている場合もあるでしょう※2。
そのためチートデイで十分な栄養素を取り入れることで、栄養不足を解消して体調の改善効果が期待できます。
元気な体でダイエットを継続するためにも、停滞期には適切な頻度でチートデイを取り入れてみましょう。
ストレスの解消
ダイエット中の食事制限は食事に対する物足りなさからストレスが溜まりやすいです。ストレスを溜め続けていると、暴飲暴食につながり、カロリーの摂取量が増えることもあります。
食事制限を一時的に解除するチートデイを設けることで、ストレス解消効果が期待できます。甘いものを食べたり、糖質の摂取量を増やしたりできる日があれば、ダイエットのモチベーションも上がり、翌日から気分を新たにダイエットに取り組みやすくなるでしょう。
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失敗すると太る?チートデイの2つのデメリット
チートデイには、次のようなリスクがともなうことを覚えておきましょう。
- 失敗するとリバウンドしやすい
- 胃腸に負担がかかりやすい
それぞれの項目について、注意点とともに解説します。
失敗するとリバウンドしやすい
チートデイを1日のみで終えられない場合、リバウンドにつながる可能性があります。普段我慢している甘いものや糖質食品を食べられるチートデイの喜びから抜け出せず、翌日以降も食べ続けることもあるでしょう。
食事制限の解除を一時的なものにできなければ、摂取カロリーが増えて太る原因となります。チートデイは、あくまでも基礎代謝を回復させたり、栄養不足やストレスを解消したりするための一時的なものです。
ダイエットへのモチベーションを高めるための手段として、適切に取り入れましょう。
胃腸に負担がかかりやすい
チートデイでは食事量がダイエット中よりも増えるため胃腸に負担がかかりやすく、腹痛や肌荒れを生じる可能性がある点にも注意が必要です。
スパイスの多い料理や、揚げ物のような脂質の多い食品は、とくに胃腸への負担が大きいため、チートデイにおいても食べ過ぎないように注意しましょう。
チートデイの翌日には胃腸にやさしい食品を取り入れることも重要です。胃腸に負担をかけ過ぎないないよう、胃腸を労わる日を作るとよいでしょう。
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リバウンドしない!チートデイの正しいやり方
チートデイには取り入れる頻度やタイミング、摂取カロリーなど、注意すべき点がいくつかあります。
ここからはチートデイの正しいやり方について解説します。
設ける頻度・タイミング
チートデイは停滞期への取り入れが一般的なため、ダイエットで体重が減りにくくなった場合に、計画的に実施しましょう。ただし、高頻度で取り入れていると摂取カロリーが増え過ぎるため、多くても1週間に1回までに抑えましょう。
慣れてきたら2週間に1回、1か月に1回など、徐々に頻度を落とすと減量ペースが維持しやすくなります。
摂取カロリーの目安
チートデイの摂取カロリーとして、体重×40~45kcalを目安にする場合が多いようです。ダイエット中の食事よりも200kcalのみ増やす、プリン1個のみプラスして食べる、などのようにわずかな増量では、チートデイの効果を十分に発揮できません。
ダイエット中に制限しがちな糖質をはじめ、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維など、不足しがちな栄養素を十分に摂れるような食事を用意しましょう。
チートデイにはストレス解消の意味合いもあるため、基本的には何を食べても問題ありません。ただし満腹であるにもかかわらず、無理をして食べ続けてはいけません。
チートデイ中の食事は心地よい満腹感を得られる量にとどめましょう。
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【コンビニ・外食OK】チートデイにおすすめの食事メニュー7選
チートデイの食事は、ストレス解消も目的としているため、基本的に食べたいものを食べてよいでしょう。しかし何を食べるべきか迷う場合には、次に紹介する食事がおすすめです。
それぞれのメニューの特徴やメリットについて詳しく解説します。
焼肉・ステーキ
焼肉やステーキは良質なたんぱく質の摂取源としておすすめです。ダイエット中は鶏むね肉や豚ヒレ肉など低脂質な肉類に偏りやすくなるため、適度に脂質を摂れる牛肉をチートデイに取り入れましょう。
ただしサーロインやバラ肉のような脂身の多い部位は胃腸に負担をかける可能性があります。牛肩ロースや牛ヒレ肉など、脂質が少ない赤身の肉が適しています。
カレーライス
カレーライスはニンジンやタマネギなどの根菜、たんぱく質源の肉類、十分な量のご飯など、一皿でさまざまな食品を食べられる優秀な料理です。
ご飯の糖質はエネルギーを効率よく生産できるうえに、熱を発生させて体を温めるためにも重要です。長期間のダイエットにより体温が低下している方は、ぜひご飯を多めに食べられるチートデイにカレーライスを取り入れましょう。
カレールー由来の脂質が気になる方には、比較的脂質の少ないスープカレーもおすすめです。
寿司
刺身由来のたんぱく質と、酢飯由来の糖質を十分に摂れる寿司も、チートデイの食事としておすすめです。
お酢に含まれる酢酸にはエネルギー生成を促す効果もあるため、ストレス解消や栄養不足の解消をおこないつつ、体脂肪の生成を最小限に抑えたい方にも適しています。
おにぎり
糖質を手軽に摂れる食品として、おにぎりもおすすめです。ダイエットで糖質制限をしているとおにぎりを食べる機会も少ないかもしれません。
ツナマヨやたらこなどの具材は脂質が多いものの、お米は脂質が少ないため、おにぎり全体で見れば脂質の摂りすぎにはなりません。好みの具材を選び、普段我慢しているお米料理を楽しみましょう。
パン
アレンジにより栄養を補いやすいため、パンもチートデイにおすすめです。トーストに野菜やハムをトッピングしたり、サンドイッチに加工したりといったアレンジで、チートデイ中の食事をより楽しめるでしょう。
栄養価を高めたい場合には、全粒粉を使用したパンもおすすめです。糖質のほか、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などを効率よく摂取できます。
ラーメン・うどん・蕎麦
チートデイで外食を楽しみたい場合には、糖質をおいしく摂れるラーメン、うどん、蕎麦などの麺類もおすすめです。ラーメンであれば野菜やチャーシュー、蕎麦であれば鴨肉やとろろなどをあわせて食べると、ビタミンやミネラル、たんぱく質も同時に摂取できます。
ただし、ラーメンのスープや蕎麦のつゆは塩分や脂質が多くもっと食べたいと感じやすい点に注意が必要です※3。食べ過ぎを防ぐため、スープやつゆは飲み切らず残しましょう。
親子丼・海鮮丼
ダイエット中に丼を我慢している方も多いでしょう。チートデイ中に食べやすい丼として、親子丼や海鮮丼などがおすすめです。良質なたんぱく質を豊富に摂れることに加え、脂質量が比較的少ないためカロリーの摂りすぎも防げます。
ただし同じ丼でも、天丼やカツ丼は揚げ物由来の脂質が、牛丼はバラ肉由来の脂質が多く、カロリーが増えやすい傾向にあります。また味も濃いため食欲が増しやすい点にも注意しましょう。
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ダイエット中にぴったり!チートデイにおすすめのおやつ4選
チートデイではおやつも好みのものを食べることができます。しかしチートデイで普段より多めに食事を摂るうえにおやつまで食べてよいのかと悩む方もいるかもしれません。
そこでここからはチートデイに適した罪悪感の少ないおすすめのおやつを4つ紹介します。
和菓子
甘さが強い和菓子は、ダイエット中の食事制限で甘いものを我慢している方の、ストレス解消の手段に適しています。大福やどら焼きなどの、あんこを用いた和菓子からは食物繊維も多めに摂取できるため、便秘の解消や腸内環境の改善にも役立つでしょう。
水羊羹やわらび餅などの和菓子は脂質が少なく比較的低カロリーであるため、チートデイ中のカロリーの摂りすぎが気になる方にもおすすめです。
プロテインバー
ダイエット中はたんぱく質が不足しがちなため、手軽にたんぱく質をおいしく取り入れる手段として、プロテインバーが役立ちます。チョコレートのコーティングやドライフルーツのトッピングにより、甘く食べやすい味に仕上げられている商品もあります。
種類も豊富で、飽きずに取り入れやすいです。
果物
低カロリーで甘いおやつを堪能したい方には、果物がおすすめです。とくにリンゴや梨などには果糖(フルクトース)が豊富です。果糖冷やすと甘さが増すため、甘いものを好む方はぜひ冷やして食べましょう※4。
果物からはペクチンに代表される水溶性食物繊維も摂取できるため、便秘を解消したり腸内環境を整えたりする効果も期待できます。
焼き芋
焼き芋は糖質と食物繊維を豊富に含んでいるため、チートデイに食べるおやつとしておすすめです。焼き芋の糖質は低温での加熱により甘さが増す性質があります。
甘いものを我慢していた方は、ぜひ低温調理での焼き芋を楽しみましょう。お腹に溜まりやすく満足感も高いため、チートデイ中の食べ過ぎが気になる方にもおすすめです。
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チートデイの効果を最大化するために避けるべき食べ物
チートデイは基本的に食べたいものを食べてよいとされていますが、ダイエット効率を高めたい場合は、次の食べ物を控えるべきでしょう。
- ジャンクフード
- 生クリームの多い洋菓子
- アルコール飲料
それぞれの食品の特徴や注意点について詳しく解説します。
ジャンクフード
スナック菓子やアイスクリーム、清涼飲料水などのジャンクフードは、糖質、脂質、塩分が多く、食欲を増進させるためチートデイ中も控えた方がよいでしょう。
これらの食品はがまた、ジャンクフードにはたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養素の摂取がほぼ期待できず、栄養不足の解消にも適していません。
同じ糖質食品を取る場合には、満腹感を得やすく中毒性の低いものを選びましょう。
生クリームの多い洋菓子
ショートケーキやエクレアのような、生クリームをたっぷり用いた洋菓子の食べ過ぎにも注意が必要です。とくにケーキは高糖質かつ高脂質であり、やわらかで食べ応えに欠ける商品が多いため、つい食べ過ぎてしまいがちです。
十分な満足感が得られないまま、摂取カロリーが増え過ぎる可能性もあります。また、チーズケーキには生クリームが使用されていないと思われがちですが、原材料のクリームチーズは牛乳と生クリームを混ぜて作られているため、脂質量が多くなりがちです。
ケーキをはじめとする洋菓子の摂取は、チートデイ中も控えるべきでしょう。
アルコール飲料
アルコールを摂取すると、チートデイで多めに摂取した脂質の代謝が進みにくくなり、ダイエットに支障をきたす可能性があります
また、アルコール飲料の大量摂取は体全体に負担をかけ、チートデイ翌日以降の体調にも影響を及ぼします。
チートデイで体調を崩さないようにするためにも、アルコール飲料は控えめにしておきましょう。
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チートデイを成功させるための4つの注意点
チートデイをダイエットに取り入れる際にはいくつか気を付けるべき点があります。
- 無計画におこなわない
- 頻度を上げすぎない
- チートデイ当日は運動しない
- 体重が増加しても焦らない
各項目のポイントについて解説します。
無計画におこなわない
チートデイは体重が減りにくくなった際の停滞期に、計画的におこなうものです。「今日は食べ過ぎたからチートデイにする」といった、普段の食べ過ぎを正当化する目的で設けるものではない点にも注意しましょう。
第二土曜日と第四土曜日はチートデイにする、月のはじまりにチートデイを設ける、などのルールをあらかじめ決めることをおすすめします。食べたいものを食べる日を設定すれば、普段の食事制限のモチベーションも高まります。
頻度を上げすぎない
チートデイでは普段よりも摂取カロリーが増えるため、1週間に何度も摂取カロリーを増やす日を設けると、普段の食事制限の効果が薄まり、減量に失敗する可能性があります。
ダイエットを成功させるためには、チートデイは多くても週に1回までに抑えるべきです。慣れてきたら2週間に1回、1か月に1回などさらに期間を長めに取ることで、より体重を減らしやすくなります。
チートデイ当日は運動しない
チートデイ当日は体を休めることも重要です。チートデイでは普段よりも多くの食事を摂るため、胃腸に負担がかかります。同じタイミングで運動をおこなうと、気分が悪くなったり消化不良を起こしたりする可能性があります。
食べ過ぎた分を運動で消費したい気持ちはあるかもしれませんが、体調を整えるためにもチートデイ当日は体を十分に休めることを心がけましょう。
体重が増加しても焦らない
チートデイにより体重が増えても、焦りから翌日の食事を抜いてはいけません。食事制限を厳しくすれば、栄養不足により筋肉量が減少し、基礎代謝がさらに下がる可能性があるためです。
チートデイでカロリーを摂りすぎても、翌日以降に以前のダイエットと同じような制限を継続すれば、元の体重まで戻ります。無理のない食事制限で、痩せやすい体質を維持しつつ緩やかに体重を減らしましょう。
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チートデイ翌日の過ごし方|増えた体重をリセットする食事とは
チートデイを成功させるためには、翌日の過ごし方も重要です。一時的に増えた体重をスムーズにリセットし、ダイエットを再開するため、翌日は食事量をもとに戻すことに加え、食べるものの種類にも気を付ける必要があります。
ここからはチートデイの翌日に選びたいおすすめの食べ物について解説します。
カロリーが控えめ
チートデイで食べ過ぎたぶん、翌日以降の食事ではカロリーをもとのように抑える必要があります。チートデイで食べた寿司やカレーライス、和菓子などは次のチートデイまで我慢して、糖質やカロリーを抑えた食品選びを心がけましょう。
唐揚げの代わりにサラダチキン、カレーの代わりにミネストローネなどの置き換えをすれば、ボリュームはそのままにカロリーカットできます。
塩分控えめでカリウムが摂れる
チートデイ翌日は、塩分を控えめにし、ナトリウムの排出を促すカリウムを十分に摂りましょう。ナトリウムとカリウムは、体内の水分バランスを調整するミネラルです。
チートデイでは塩分を摂りすぎやすいため、カリウムを多く含む食材でバランスを整えることが大切です。カリウムを効率よく摂るため、次の食品を取り入れましょう。
- 昆布
- 納豆(大豆)
- 長芋
- きゅうり
- ほうれん草
キュウリやほうれん草は野菜のなかでもとくに低カロリーであるため、摂取カロリーを抑えたいチートデイ翌日の食事に適しています。
食物繊維・たんぱく質が豊富
チートデイの翌日からは食事制限を再開するため、食事量の減少により不足しやすくなる、たんぱく質や食物繊維を豊富に摂れる食品を選ぶ必要があります。
たんぱく質は体を作るために必要な栄養素であり、不足すると筋肉量の減少につながるでしょう※5。筋肉が減ると基礎代謝が落ちやすくなり、痩せにくい体になる可能性があります。
筋肉量を維持するため、チートデイ翌日には消化のよいたんぱく質食品をを摂りましょう。食物繊維には便秘を解消したり食物の糖や脂質の吸収を抑えたりするため、ダイエットをサポートする効果が期待できます※6。
たんぱく質の摂取源にはサラダチキンや刺身、食物繊維の摂取源には野菜サラダや味噌汁、納豆などがあります。主食であればオートミールや全粒粉のパンを活用すると、たんぱく質と食物繊維を多めに摂取できます。
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チートデイ翌日には「BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば)」がおすすめ!
チートデイ翌日の食事を手軽に用意したい方には、ベース 焼きそばがおすすめです。ベース焼きそばは、たんぱく質や食物繊維など33種類の栄養素がバランスよく補える商品です。
ここからは、チートデイ翌日の食事にベース 焼きそばがおすすめな理由と商品ラインナップについて解説します。
33種類の栄養素をバランスよく摂取できる
ベース焼きそばは、体に必要な33種類の栄養素をすべて摂れるよう調整された、栄養価の高いカップ麺です。麺に使用されている全粒粉小麦は、小麦の外皮や胚芽など栄養価が高い部分がまるごと含まれています。
普段の食事では不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルが効率よく補えるほか、ダイエット中に意識したいたんぱく質も多めに摂取可能です※23。全粒粉で補いきれない栄養素は、大豆粉や昆布などの食材でカバーしているため、効率よく栄養バランスが整えられます。
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カロリー・塩分控えめ
ベース 焼きそばは、一般的なカップ焼きそばよりもカロリーや塩分を控えめに調整しています。カロリーや塩分の摂りすぎが気になりカップ焼きそばを楽しめなかった方でも、ベース 焼きそばであれば罪悪感なく食べられるでしょう。
スパイスの刺激や、ネギやキャベツの具材による歯ごたえも楽しめるため塩分控えめでも物足りなさを感じることなく飽きずに食べられます。調理の手間もかからないため、忙しい日や夜食にも取り入れやすいでしょう。
気分で選べる味の種類が豊富
ベース 焼きそばには複数の種類が用意されているため、チートデイ翌日の気分や食欲にあわせて選ぶことができます。
ここからはベース 焼きそばの商品ラインナップを紹介します。
ソース焼きそば
ソース焼きそばは、です。コクがありながらも後味は軽く、最後まで飽きずに食べられます。まろやかなコクと全粒粉麺の香ばしさが絶妙にマッチした、食べ応えのある一品です。
コクがありながらも後味は軽く、最後まで飽きずに食べられます。全粒粉と大豆粉をブレンドした麺は、噛むほどに香ばしさが広がり、自然と咀嚼回数も増えるためボリューム感も楽しめます。
スパイスの使用量が比較的少なく、やさしい味わいの商品のため、チートデイ翌日にも食べやすいでしょう。
旨辛まぜそば
旨辛まぜそばは、ピリッとした刺激的な味わいがクセになるカップ麺です。唐辛子、山椒、花椒、胡椒の4種のスパイスを効かせたソースが、全粒粉と大豆粉を使用したもちもち麺によく絡みます。
香り立つスパイスの風味と、噛むほどに広がる麺の香ばしさがマッチしています。刺激のある辛い麺をダイエット中にも楽しみたい方に、旨辛まぜそばはおすすめです。
塩焼きそば
塩焼きそばは、チキンやホタテの旨みに塩味をプラスした、軽やかで飽きのこないカップ焼きそばです。ペッパーをベースにした味付けであっさりしつつもコクがあり、塩分控えめでも味わい深く作られています。
野菜やシーフードなどをトッピングしてボリュームを増すと、より食べ応えのある食事になります。どのような食材にも合うカップ焼きそばを健康的に楽しみたい方におすすめです。
【専門家が回答】チートデイに関するよくある質問(FAQ)
チートデイを実施する際の注意点や、ダイエットの効果を高める方法について、より詳しく知りたい方も多いでしょう。
ここからはチートデイに関する質問のなかから、よく寄せられるものについて回答します。
コンビニで購入できるおすすめの食べ物は?
コンビニの商品でチートデイをおこなう場合には、十分な糖質が取れるものや、たんぱく質や食物繊維が豊富なものを選びましょう。手軽に食べられる糖質食品として、おにぎりやパンなどがおすすめです。
よりボリュームのあるメニューにしたい場合には、ラーメンやカレーライスを選んでみましょう。具材が豊富なものを選べば、炭水化物やビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源としても役立ちます。
外食してもよい?
チートデイ中の外食はもちろん可能です。ステーキや焼肉、寿司、ラーメンなど、普段我慢しているメニューを楽しみ、ダイエット中のストレスを解消しましょう。
ただし外食メニューには糖質や脂質が多いものが多いため、メニュー選びには注意する必要があります。調理に多くの油を用いる中華料理やファーストフード、乳脂肪分が多いケーキやパフェなどの摂りすぎは避けた方がよいでしょう。
チートデイが必要・不要な方の特徴は?
ダイエットをはじめたばかりの方や、停滞期、体調不良、強いストレスなどの問題がない方には、チートデイは必要ありません。
また、チートデイを高頻度で繰り返すと普段のダイエットの効果がチートデイで打ち消されます。
そのためチートデイを終えたばかりの方も、追加で次のチートデイを設けることは避けた方がよいでしょう。
チートデイとハイカーボデイの違いは何ですか?
チートデイとハイカーボデイはどちらもダイエットの停滞期に取り入れられることのある食事法ですが、食べるものが異なります。
チートデイでは食べたいものを自由に食べますが、ハイカーボデイでは糖質の摂取量のみを大きく増やします。
ハイカーボデイには摂取カロリーの増加を最小限に抑えられるメリットがある一方で、ダイエット中の栄養不足の解消はしづらい点に注意が必要です。
またハイカーボデイでは糖質摂取により筋肉へのエネルギー補給がはかどるため、トレーニングの効率を上げるためにも役立ちます。栄養不足の解消を優先したい場合にはさまざまな栄養素を摂れるチートデイを、トレーニングの効率化をねらう場合にはハイカーボデイを、それぞれ使い分けましょう。
チートデイの翌日に筋トレはしてもよいですか?
チートデイの翌日の筋トレや運動はダイエットに効果的です。無理のない範囲で取り入れましょう。チートデイで摂取したエネルギーを早めに消費できれば、体に脂肪が付きにくくなり、チートデイによる体重増加を抑えやすくなります。
ただし、前日の食事で胃腸が疲れている可能性もあるため、体に負担のかかる高強度のトレーニングは避けましょう。
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まとめ
チートデイは食事制限を解除して食べたいものを食べる方法であり、ダイエット中の停滞期に取り入れるとよいとされており、基礎代謝の回復、栄養不足の解消、ストレスの解消などの効果が期待できます。
ただし高頻度で取り入れたり、食べ物選びを誤ったりするとリバウンドのリスクが高まるため注意が必要です。チートデイを成功させるためには、翌日の食事も重要です。カロリーや塩分を減らしつつ、食物繊維やたんぱく質を不足なく摂れる食事が適しています。
チートデイ翌日の食事や、普段のダイエットにおける栄養管理には、ベース 焼きそばがおすすめです※23。健康的にダイエットを成功させたい方、ダイエット中でも罪悪感なく食事を楽しみたい方は、ぜひベース 焼きそばを試してみてください※23。
※ クーポンは予告なく終了する可能性がございます。現在継続コースを利用されていない方のみ(おひとり様一回限り)。クーポンコードが自動入力されていない場合は、ご自身で入力お願いいたします。
<参考文献>
※1 名古屋大学|共同発表:飢餓を生き延びるための脳の仕組みを解明
※2 農畜産業振興機構|運動と砂糖
※3 糖尿病ネットワーク|食塩と脂肪の多い食事が食べ過ぎの原因 食塩を減らす工夫を
※4 農畜産業振興機構|異性化糖の話
※5 農畜産業振興機構|骨格筋量の維持・増加に向けたたんぱく質摂取の重要性
※6 厚生労働省|健康日本21アクション支援システム Webサイト|食物繊維