ベースクッキーは、完全栄養食を提供しているベースフード株式会社の商品の一つです。
厚生労働省により策定された「1日に必要な栄養素」を参考に、1食分である1/3量を摂取できる食品が、完全栄養食と呼ばれています。
完全栄養食であるベースクッキーを活用することで、必要な栄養素を補いながら、美味しく手軽にダイエットできます。
最近ではコンビニエンスストアでも見かけることが多く、ベースクッキーのダイエット効果が気になる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ベースクッキーに含まれている栄養素や味のラインナップ、ベースクッキーのダイエットに向いている方や向いていない方について解説しています。
毎日忙しく、おやつの栄養まで考えられない方や、ダイエット中でもおやつは我慢できない方は、是非ベースクッキーを試してみてください。
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ベースクッキーとは
まずは、ベースクッキーのカロリーやたんぱく質、脂質、食物繊維など、基本的な栄養素について説明しましょう。
ベースクッキーは、一般的なクッキーと比較してカロリーや糖質が低く抑えられています。
一方で、不足しがちなビタミンやミネラルは豊富に含まれてています。
過剰になりがちな栄養素は抑え、不足やすい栄養素を強化した、現代の食生活における課題を解決するクッキー と言えそうですね。
主な原材料は全粒粉で、食物繊維を多く含むため満腹感を得やすいことも特徴です。
小腹がすいたときのおやつにすると、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。
カロリー
ベースクッキー1袋のカロリーは150〜160kcalです。
カロリーは少なければ少ないほどよいとされている印象がありますが、当然ながら、エネルギーを生み出して身体を作るため、ある程度は必要です。
たとえば30~49歳の女性が1日に必要なカロリーは、1750~2350kcaほど。1食あたりのカロリーは500~750kcalほどが適切と考えられますね。
また、「食事バランスガイド」によると、間食は200kcal程度に抑えることが推奨されています。
ベースクッキーのカロリーと照らし合わせた場合、食事1食分に置き換えるよりは、間食として活用するのが適切であると言えそうですね。
タンパク質
ベースクッキー1袋に含まれているタンパク質は6.8〜7.7gです。
比較対象として、他のおやつ一食分に含まれるたんぱく質量を見てみましょう。
60gほどのポテトチップスであれば約2.8g、みたらし団子1本であれば約3g、板チョコ1枚50gであれば約3.5gほどのたんぱく質が含まれています。
ベースクッキー1食分からは、糖質や脂質を抑えた上で、他のおやつの倍以上のたんぱく質を摂取できることが分かりますね。
ただし、成人女性の1日のたんぱく質推奨量である50gを達成するためには、1食当たり約17gのたんぱく質を摂らなければいけません。
そのため、食事の置き換えでベースクッキー1袋のみを食べるとたんぱく質の不足を招きやすくなります。
使い方としてはやはり、おやつとして活用することをおすすめします。
ダイエットにおいて不足しがちなたんぱく質をおやつで補い、ストレスなく体重管理を行いましょう
参照元:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書
脂質
ベースクッキー1袋の脂質は6.5〜7.4gです。クッキーであるため、ある程度の脂質が含まれており、身体にあまり良くないのでは、と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかしベースクッキーの脂質は、良質なn-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸で構成されています。
この2種類の脂質は必須脂肪酸と呼ばれ、ヒトの体内で合成できない脂肪酸です。
ベースクッキーから必須脂肪酸を摂取することで、身体の調子を整える効果が期待できます。
n-3系脂肪酸はオメガ3とも呼ばれています。血圧を安定させたり、中性脂肪を減少させたりするはたらきがあります。
n-6系脂肪酸はオメガ6ともよばれ、コレステロールを減少させるはたらきがあります。
脂肪は身体にとってよくないものの印象がありますが、オメガ3やオメガ6のように有効的にはたらく脂肪もあります。ベースクッキーで適切な量を取り入れましょう。
糖質
ベースクッキー1袋あたりの糖質は14.6〜16gです。一般的なクッキーなどの焼き菓子よりも、低めに抑えられています。
糖質とは炭水化物の一部で、食物繊維と糖質を合わせたものを炭水化物といいます。
ダイエットにおいて目の敵にされがちな糖質ですが、人間の身体にとってエネルギーとなるもので、生きていくうえで必要不可欠なものでもあります。
厚生労働省は1日の総カロリー数の約50〜60%分を炭水化物から摂取するように推奨しており、炭水化物の一部である糖質については明確に定められていません。
たとえば30~49歳の女性において、推定エネルギー必要量は1750~2350kcalとなっています。
このうち50~60%、875~1410kcalほどを炭水化物から摂る必要があります。
糖質は1gで4kcalあり、ベースクッキーには1袋あたり14.6〜16gの糖質が含まれているため、約58〜64kcal分の糖質が含まれていることになります。
糖質補給の手段としても、ベースクッキーは使えることが分かりますね。
とはいえ、現代の食生活においては糖質は不足よりも過剰を起こしがちです。
糖質を低く抑えたベースクッキーをおやつに活用することで、体重管理がしやすくなるでしょう。
食物繊維
ベースクッキー1袋に含まれている食物繊維は3.0g〜3.4gです。これはキャベツ160~180gほどに含まれる食物繊維と同じ量であり、かなりの量になることが分かりますね。
成人女性が1日に必要とされている食物繊維の量は18g以上で、1食当たり約6gは必要な計算になります。
毎日仕事や家事などで忙しくしている方は、毎食野菜を食べるのが難しいこともあるでしょう。
手軽に食物繊維を摂取できるベースクッキーを活用すれば、手軽に食物繊維を摂りつつ適切に体重管理が行えますね。
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ベースクッキーの種類
ベースクッキーにはココア味、アールグレイ味、抹茶味、さつまいも味、ココナッツ味の5つの種類があります。
それぞれの種類について簡単に説明しましょう。
ココア味
しっかりとココアの美味しさを感じますが、甘さは控えめで、甘みが苦手な方でも美味しく食べられる味です。
アールグレイ味
紅茶の風味がしっかりとつまったアールグレイ味で、上品な味わいです。
抹茶味
黒糖に上質な抹茶を合わせた、深みのある美味しさが特徴です。
さつまいも味
紫さつまいもを使用し、子どもから大人まで美味しく味わえる自然な甘みがあります。
ココナッツ味
粗びきココナッツ風味がするクッキーで、ココナッツの甘味がほんのりと効いています。
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ベースクッキーのダイエット効果
ベースクッキーはカロリーや糖質を無理なく抑えられ、ダイエット中に不足しがちなたんぱく質、ビタミン、ミネラルを効率よく補えます。
主原料である全粒粉は食物繊維が多く含まれており、満腹感を得やすい特徴があります。
次章より詳しく見ていきましょう。
カロリー・糖質を適度に抑えることが可能
クッキーの原料で使われることが多い薄力粉と、ベースクッキーの主原料である全粒粉を比較してみます。
薄力粉100gのカロリーは約368kcalで、全粒粉は約340kcalで、全粒粉の方が低カロリーです。
炭水化物の一部である糖質も、薄力粉100gでは68.9g、全粒粉では57.0gで、10.0g以上の差があります。数値に大きな差がないように感じる方もいるかもしれませんが、カロリーや糖質のみでなく、全粒粉にはその他にも身体にとってよい栄養素が数多く含まれています。
体によい栄養素が豊富
ベースクッキーには、ダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
これらは身体の機能を調節したり身体を構成したりする役割があり、過不足無く摂取することが必要です。
ビタミンやミネラルは基本的に体内では合成できない成分であり、食品からの摂取が欠かせません。
体重を気にするあまり過度な食事制限をすると、ビタミンやミネラルが不足してしまい、かえって健康状態を悪くするケースがあります。
ベースクッキーを活用すれば、身体にとって大切な栄養素を補いながらのダイエットが可能です。
おいしく満足感がある
ベースクッキーの主原料である全粒粉は、細かく精製された白い小麦粉よりも粒が大きく、食物繊維も豊富であるため、噛み応えのあるクッキーに仕上がっています。
全粒粉の良い香りを楽しめるのはもちろんのこと、よく噛むことで満足感を得やすくなります。
また、時間をかけて食べることになるため、満足感を得るまでの時間を稼ぐことができ、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
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ベースクッキーのダイエットをおすすめできる方
ここでは、ベースクッキーのダイエットに向いている方について解説します。
美味しく食べるダイエットがしたい方
ベースクッキーにはココア味や抹茶味など5種類の味があり、どの味も一般的なおやつと変わらない味わいを楽しめます。
そのため、過度な食事制限をせず、美味しくダイエットに取り組みたい方に向いているでしょう。
ダイエット中におやつが食べたい方
ダイエット中はおやつを我慢しなければならないイメージがありますが、ベースクッキーはダイエット中のおやつにも最適です。
日頃からおやつを食べる習慣があり、ダイエット中もおやつを我慢したくない方にとって向いている食品です。
気軽にダイエットを続けたい方
一般的なクッキーよりもビタミンやミネラル、たんぱく質などの栄養素が豊富に含まれている点がベースクッキーの特徴です。
短期的な減量よりも、時間をかけて健康的にダイエットしたい方や、毎日仕事や家事で忙しく、おやつの栄養素にまで気を配れない方などにも向いています。
過去にリバウンドの経験がある方
過去に我慢のし過ぎによるリバウンドを経験したことがある方にも、ベースクッキーは適しています。
食事を極端に制限すれば体重は落ちますが、そうした食生活は長続きしません。
ストレスや、栄養不足による飢餓衝動から反動が起きやすく、リバウンドのリスクが高いダイエットであると言えます。
また、ベースクッキーは名前のとおり、おやつとして使える食品です。
ダイエット中でもクッキーが食べられるため、おやつを我慢しなければならないというストレスを感じることなくダイエットに取り組めます。
健康的なカラダをつくりたい方
ベースクッキーには、身体によい栄養素が豊富に含まれているため、ダイエット中に不足しがちなタンパク質、ビタミンやミネラルなども摂取しながら取り組めます。
ただ単に体重を落とすのみのダイエットでは、必要な筋肉までも落ちてしまう可能性があるため、かえって健康状態が悪くなるかもしれません。
ベースクッキーは、健康的な身体をつくりながらダイエットを行いたい方に向いている食品です。
ベースクッキーのダイエットをおすすめできない方
ベースクッキーのダイエットに向いていない方について解説します。
もともとおやつを食べる習慣がない方や、とにかく早く減量したい方などにとっては不向きな場合もあります。
おやつ・間食を食べない方
ベースクッキーは名前の通りクッキーであり、そのカロリーの数値から、食事の置き換えよりはおやつに適している商品です。
そのため、日頃から間食したりおやつを食べたりする習慣がない方にとっては、ベースクッキーを取り入れることで1日の摂取カロリーが逆に増えてしまうことになります。
一般的なおやつと変わらない甘さもあるので、甘みが苦手な方にとっても活用しにくい可能性がありますね。
とにかく体重を減らしたい方
ベースクッキーは、早く体重を落としたい方にとっては不向きです。
短期間での減量を達成するには、厳しい食事制限と運動との組み合わせが必要であり、間食としてベースクッキーを食べていると、減量のペースは落ちてしまうでしょう。
ベースクッキーはあくまでも、ストレスなくゆっくり健康的に痩せたい方向けの食品です。
健康が維持できないほどの肥満状態である方や、ボクサーなど、急いで体重を落とす必要がある方の場合は、他のダイエット法を考えましょう。
1食分を置き換えたい方
ベースクッキーは4袋で1食分の栄養素が摂取できる製品として紹介されています。
そのため、1食分を置き換えるためには一度に4袋食べる必要があります。
一時的には継続できるかもしれませんが、長期的にベースクッキーを4袋食べ続けるというのは量の問題からも難しく、5種類の味を交代で試しながら食べたとしても飽きてしまうかも知れません。
普段のおやつをベースクッキーに変えたり、小腹が空いたときに食べたりする活用の方が、ストレスなく続けられるでしょう。
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まとめ
ベーベースクッキーは完全栄養食で、簡単に美味しく栄養を補える食品です。
ダイエット中はおやつを我慢しなければならないイメージがありますが、ベースクッキーはおやつ代わりにもなるため、辛い我慢も必要ありません。
ダイエット中でもおやつはやめたくない方、健康的にダイエットに取り組みたい方は、是非ベースクッキーを今のおやつの置き換えとしてご活用ください。
監修:井後結香(管理栄養士)
大学卒業時に管理栄養士の資格を取得後、病院で栄養指導や給食献立管理、NSTなどに携わる。その後は在宅を拠点とした特定指導業務に従事、生活習慣病予防を目的とした相談を受け持つ。現在は並行してwebライターとして活動中。ダイエットや筋トレ、睡眠と食事との関係について情報提供を行う。