紅茶に含まれるポリフェノールとは?健康効果含有量の多い紅茶も紹介

ポリフェノールと聞くと、体によい効果がある栄養素のイメージを持つ方も多いでしょう。ポリフェノールは緑茶やカカオなどに含まれていることで有名ですが、実は紅茶にも含まれています。

紅茶に含まれるポリフェノールは健康や美容に効果があり、日頃から積極的に取り入れたい栄養素です。そこで本記事では、紅茶に含まれるポリフェノールについて詳しく解説していきます。

また、ポリフェノールの含有量の多い紅茶の種類もあわせて紹介します。紅茶に含まれるポリフェノールに興味がある方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

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もくじ

紅茶に含まれるポリフェノールとは?

ポリフェノールという言葉は聞いたことがあっても、具体的にどのような成分なのか詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。ここでは、食べ物に含まれるポリフェノールについて詳しく解説していきます。

また、紅茶特有のポリフェノールについても個別に見ていきましょう。

そもそもポリフェノールとは?

ポリフェノールとは植物に含まれる苦み成分や色素成分のことで、大半の植物に含まれています。ポリフェノールは自然界に5,000種類以上存在しているとされており、非常に種類が多いところが特徴です。

ポリフェノールには強い抗酸化作用があるため、摂取すると生活習慣病や動脈硬化症の予防に効果的です。ポリフェノールは紅茶の他にも、赤ワイン、ブルーベリー、コーヒー、緑茶、チョコレート、そばなどに多く含まれています。

紅茶特有のポリフェノール

ポリフェノールの種類には、紅茶特有のポリフェノールも存在します。紅茶ポリフェノールは紅茶が製造される過程で生成されます。紅茶に使用される茶葉は、緑茶やウーロン茶と同じ「カメリアシネンシス」という学名の茶の樹から摘まれたものです。

同じ茶葉を使用したお茶でも、茶葉の発酵度合いにより、緑茶→ウーロン茶→紅茶と呼び方が変わります。紅茶は製造過程で茶葉の発酵がおこなわれますが、その際に茶葉自体が持つ酸化酵素の働きにより茶葉のポリフェノールが酸化されて紅茶特有のポリフェノールが生成されます。

紅茶に含まれるポリフェノールの量

紅茶はポリフェノールが多く含まれている食品ですが、具体的にどのくらいの量のポリフェノールが含まれているのでしょうか。ここでは、紅茶に含まれるポリフェノールの含有量や、ポリフェノールの含有量が多い紅茶の種類を紹介します。

紅茶のポリフェノール含有量

紅茶に含まれるポリフェノールの含有量は、100gあたり96mgです。100gあたりのポリフェノール含有量では、赤ワイン(230mg)、コーヒー(200mg)、緑茶(115mg)に次ぐポリフェノールの多さを誇ります。

ポリフェノールの含有量の多い紅茶の種類

紅茶は種類によってポリフェノールの含有量が異なります。紅茶のなかでポリフェノールの含有量が多い種類はアッサムです。ウバやディンブラ、ダージリンなどの種類にもポリフェノールは含まれていますが、ポリフェノールの含有量が多い紅茶を飲みたい場合は、アッサムを選ぶとよいでしょう。

紅茶に含まれるポリフェノールの種類

紅茶に含まれるポリフェノールの種類はいくつかあります。ここでは、紅茶に含まれる代表的なポリフェノールとその効能を解説していきます。

テアフラビン

テアフラビンは、先ほど解説した紅茶特有のポリフェノールのことで、紅茶の酸化発酵の過程で生成される紅茶の色素成分です。テアフラビンは茶葉に含まれる酸化酵素の働きにより、ポリフェノールのカテキンが2つ結合して生成されます。

テアフラビンとカテキンの抗酸化作用を比較した場合、テアフラビンの方が高い抗酸化力があるとされています。

テアフラビンの健康効果は次のとおりです。

  • 抗酸化作用
  • 抗菌作用、抗ウイルス作用
  • 血糖値の急激な上昇の抑制
  • 生活習慣病や動脈硬化症の予防
  • 虫歯予防
  • 肥満予防

テアルビジン

テアルビジンも、テアフラビン同様に紅茶の赤い色素成分でポリフェノールの一種です。テアルビジンは他のポリフェノールと同じく強い抗酸化作用がありますが、未だに解明されていない部分が多い成分です。

紅茶の色はテアルビジンとテアフラビンの含有量で決まりますが、テアルビジンの量が多いと褐色に、テアフラビンの量が多いと橙褐色に近づきます。テアフラビンは酸性になると無色になる性質があるため、紅茶にレモンを浮かべると、テアルビジンの色のみになり、紅茶の色が薄まります。

カテキン

カテキンはポリフェノールの一種でお茶の苦みや渋みの成分です。カテキンといえば緑茶のイメージがありますが、先ほど解説したように、緑茶と紅茶は同じ茶葉から作られているため、紅茶にもカテキンが含まれています。

紅茶は発酵の過程でカテキンが2つ結合してテアフラビンとなるため、緑茶に含まれるカテキンの含有量に比べると紅茶のカテキンの含有量は劣ります。

カテキンの健康効果は次のとおりです。

  • 抗酸化作用
  • 抗がん作用
  • 血糖値の急激な上昇の抑制
  • 血中コレステロール値の低下
  • 抗菌、殺菌作用
  • 肥満予防

紅茶ポリフェノールの摂取によって期待できる効果

紅茶ポリフェノールには強い抗酸化作用があるため、適切に摂取するとさまざまな健康効果が期待できます。ここでは、紅茶ポリフェノールの摂取によって期待できる具体的な効果を、詳しく解説していきます。

美容効果

紅茶に含まれるポリフェノールは、活性酸素の生成を抑制したり、過剰にできた活性酸素を取り除いたりする働きがある抗酸化物質です。活性酸素は免疫機能に欠かせない物質ですが、体内で増えすぎると細胞を傷つけるため、がんや生活習慣病を引き起こす原因にもつながります。

皮膚は紫外線や炎症などの刺激が加わると活性酸素が増えて、肌のトラブルを引き起こしやすくなります。紅茶ポリフェノールには、活性酸素を抑制したり取り除いたりする働きがあるため、すこやかな肌を保ちたい方や美容効果を得たい方は積極的に紅茶ポリフェノールを取り入れるとよいでしょう。

風邪・インフルエンザ予防効果

紅茶に含まれるポリフェノールのテアフラビンやカテキンには、抗菌作用や抗ウイルス作用があるため、紅茶の摂取は風邪やインフルエンザなどの感染症の予防に効果的です。抗菌、抗ウイルス作用があるポリフェノールですが、ポリフェノールの摂取のみで風邪やインフルエンザを防ぐことは難しいため、日頃から手洗いやうがいなどの感染症対策も忘れずにおこないましょう。

生活習慣病リスクの軽減

紅茶に含まれるポリフェノールには、糖の分解を抑制する作用があり、食後血糖値の上昇を穏やかにする効果が認められています。血糖値の急激な上昇は、糖尿病や肥満などの生活習慣病のリスクが高まります。

生活習慣病予防のためにも、食事の際は血糖値の上昇を抑制する紅茶もあわせて飲むとよいでしょう。また、紅茶ポリフェノールには、血中コレステロール値を下げる効果も認められています。

血中コレステロール値が上昇すると、血管にコレステロールが付着して動脈硬化症を引き起こしやすくなり、最終的には血管が詰まり脳梗塞や心筋梗塞などを発症する恐れがあります。血中コレステロール値を下げて動脈硬化症のリスクを軽減するためにも、紅茶の摂取はおすすめです。

ただし、紅茶には血圧を上昇させるカフェインが多く含まれているため、飲み過ぎには注意が必要です。紅茶は1日3~4杯程度を目安にして飲み過ぎは控えましょう。

虫歯予防効果

紅茶に含まれるポリフェノールのテアフラビンやカテキンは、虫歯予防効果も期待できます。虫歯はミュータンス菌をはじめとする虫歯菌が作り出す酸が、歯のエナメル質を溶かすことにより起こります。

テアフラビンやカテキンは虫歯菌が増えるのを抑える働きがあるため、虫歯予防に効果的です。また、紅茶には歯質の強化や虫歯予防に有効なフッ素も含まれています

食事やおやつを食べるときは、虫歯予防を兼ねて無糖の紅茶を取り入れてみてください。

紅茶のお供はBASE Cookies®でおいしく健康的に!

紅茶は健康や美容によい効果効能が多く、積極的に取り入れたい食品であることが分かりました。健康効果の高い紅茶のお供には、栄養満点で糖質控えめのBASE Cookies®︎がおすすめです。

ここでは、BASE Cookies®︎の特徴や魅力を詳しく解説していきます。紅茶とあわせて健康的なおやつを取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダイエット中のアフタヌーンティーにも

BASE Cookies®︎の魅力は、ダイエット中でも我慢せずアフターヌーンティーを楽しめるところがにあります。BASE Cookies®︎は一般的なクッキーに比べると糖質が控えめで太りにくいため、ダイエット中のアフターヌーンティーにピッタリです。

一般的な間食やおやつには、ビタミンやミネラルなどの栄養素はあまり含まれていませんが、BASE Cookies®︎なら体に必要な26種類のビタミンやミネラルをしっかりと補給できます。

全粒粉を使用しているため糖質が控えめ

BASE Cookies®︎は原材料に全粒粉を使用しているため、一般的なクッキーに比べて糖質が低いところも嬉しいポイントです。小麦粉は表皮や胚芽を取り除き、胚乳部分のみを粉にしたものです。

一方全粒粉は、小麦の表皮や胚芽を取り除かずに丸ごと粉にしています。全粒粉には小麦の表皮や胚芽由来の食物繊維が多く含まれているため、その分糖質が抑えられておりダイエット中の間食に最適です。

ダイエットに必須の食物繊維も豊富

全粒粉に豊富に含まれている食物繊維は、便秘を解消したり改善したりする健康効果に加えて、ダイエット効果も期待できます。食物繊維を摂取すると血糖値の上昇が緩やかになるため、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌量が少なくて済みます。

インスリンは過剰に分泌されると脂肪を溜め込む作用があるため、ダイエット中の方は食物繊維を積極的に食事に取り入れてインスリンの分泌量を抑えることが大切です。BASE Cookies®︎には食物繊維が豊富に含まれているため、ダイエット中に取り入れたい食物繊維を十分に補給できます。

気分に合わせて選べる5種のフレーバー

BASE Cookies®︎は、ココア、アールグレイ、抹茶、ココナッツ、さつまいもの5種類のフレーバーがあり、気分にあわせて好みのフレーバーを選べるところも嬉しいポイントです。

  • ココア
    ココアは、ほろ苦さを楽しめる甘さ控えめのフレーバーです。甘いクッキーが苦手な方でも食べやすいでしょう。
  • アールグレイ
    アールグレイは、紅茶の華やかな香りが特徴で、アフターヌーンティーのお供にピッタリです。アールグレイの香りで気分もリフレッシュできるでしょう。
  • 抹茶
    抹茶は、上質な抹茶とコク深い黒糖を使用した深みのある味わいのフレーバーです。抹茶好きの方はぜひ一度試してみてください。
  • ココナッツ
    ココナッツは、粗挽きココナッツを使用しており、一口噛むごとにココナッツの香りとやさしい甘みが広がります。サクサクとした食感とココナッツの甘味は好相性です。
  • さつまいも
    さつまいもは、生地に紫さつまいもを使用しており、紫さつまいもの自然な甘味を楽しめます。子どもから大人まで幅広い世代の方に人気があるフレーバーです。

まとめ

本記事では、紅茶に含まれるポリフェノールについて解説しました。紅茶はポリフェノーㇽの含有量が多い食品で、テアフラビンやテアルビジンなどの紅茶特有のポリフェノールも含まれています。

紅茶に含まれるポリフェノールには、生活習慣病の予防や、風邪やインフルエンザの予防、虫歯予防などの健康効果に加えて美容効果も期待できるため、日頃からこまめに紅茶を飲むとよいでしょう。紅茶のお供には、栄養豊富かつ糖質が控えめのBASE Cookies®︎がおすすめです。

BASE Cookies®︎なら、一般的なおやつや間食では不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素もしっかりと補給できます。ぜひ、紅茶とあわせてBASE Cookies®︎も取り入れてみてはどうでしょうか。

<参考文献>
公益財団法人長寿科学振興財団|健康長寿ネット|ポリフェノールの種類と効果と摂取方法
日東紅茶|寒い季節に 紅茶ポリフェノール
株式会社わかさ生活|わかさの秘密|テアフラビン

監修:宮本ゆか(管理栄養士)

町役場やドラッグストアでの管理栄養士を経験後、農業の手伝いや、無添加の中華料理店で勤務を通じて、食と健康の重要性を実感。2022年からはフリーランスの管理栄養士兼Webライターとして、執筆を中心に活動しています。

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