生理中にカカオチョコレートを食べても大丈夫?生理痛を緩和する食べ物や飲み物も紹介

生理になると甘いものを欲して、チョコレートが食べたくなる方もいるでしょう。高カカオチョコレートは健康効果が高いイメージがありますが、その一方で、チョコレートは生理中に食べるとよくないと耳にしたこともあるのではないでしょうか。

そこで本記事では、生理中にカカオチョコレートを食べても大丈夫なのかを詳しく解説します。また、生理痛を緩和する食べ物や飲み物や、生理中は控えたい食べ物や飲み物もあわせて紹介します。

生理中の望ましい食生活について詳しく知りたい方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

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もくじ

生理中にカカオチョコレートを食べても大丈夫?

チョコレートのなかでもカカオの含有量が多い高カカオチョコレートは、健康効果が高く、体によい食べ物として知られています。しかしカカオチョコレートには、生理痛を悪化させる恐れがある成分も含まれているため、生理中の摂取は注意が必要です。

ここでは、生理中にカカオチョコレートを摂取するメリットとデメリットについて、詳細を見ていきましょう。

リラックス効果や貧血予防効果に期待できる

生理中にカカオチョコレートを摂取するメリットには、リラックス効果や貧血予防効果が挙げられます。生理前から生理中にかけて、気分が落ち込んだりやる気がでなかったりと精神的に不安定になる方も少なくないでしょう。

生理前や生理中の気持ちの浮き沈みは、女性ホルモンのバランスの変化や、それに伴う神経伝達物質のセロトニンの不足が関係しています。セロトニンには神経を落ち着かせ不安をやわらげる効果があるため、セロトニンが不足する生理前や生理中は、精神的に不安定になりやすくなります。

カカオチョコレートに含まれるテオブロミンには、セロトニンを増やす働きがあるため、生理中にチョコレートを食べると気持ちが落ち着きリラックスできるでしょう。ただし、テオブロミンには利尿作用や神経興奮作用もあるため、カカオチョコレートの摂り過ぎには注意が必要です。

生理中は経血とともに鉄分も体外へ出てしまうため、貧血になりやすいですが、カカオチョコレートには鉄分が多く含まれているため、生理中の貧血予防効果も期待できます。

PMSや生理痛の悪化の恐れもある

カカオチョコレートには、リラックス効果や貧血予防効果などの生理中の悩みを改善する嬉しい効果がある一方、PMS(月経前症候群)や生理痛を悪化させる成分も含まれています。そのため、PMSや生理痛の症状がある方は、生理前から生理中にかけては、チョコレートの摂取を控えた方がよいでしょう。

カカオチョコレートに含まれる生理痛を悪化させる成分については、次項で詳しく解説します。

生理中にカカオチョコレートを控えた方がよい理由

カカオチョコレートには、生理痛を悪化させる恐れがある成分の「チラミン」と「カフェイン」が含まれています。ここでは、チラミンやカフェインが生理痛とどのような関係があるのかを見ていきましょう。

カカオに含まれるチラミンが血管や子宮を収縮させる

カカオに含まれるチアミンは、血管や子宮を収縮する働きがあるため、カカオチョコレートを食べると生理痛が増幅する恐れがあります。チラミンはコーヒーやチーズ、赤ワイン、ビールなどにも含まれているため、生理痛が気になる方は摂取を控えましょう。

カカオに含まれるカフェインが体を冷やす

カカオにはカフェインが含まれています。カフェインは眠気を覚ましたり集中力を高めたりする効果がある一方、摂り過ぎると体が冷えやすくなります。

体が冷えて血液のめぐりが悪くなると、子宮が過剰に収縮して生理痛が悪化する場合があるため注意が必要です。

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生理痛を緩和するおすすめの食べ物・飲み物

生理痛の症状は、体に取り入れる飲食物により改善や予防が期待できます。ここでは、生理痛を緩和する効果のあるおすすめの食べ物や飲み物をまとめました。

どの飲食物もスーパーで手軽に購入できるため、生理痛が気になる方はぜひ試してみてください。

大豆製品

納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品には、大豆イソフラボンと呼ばれる成分が豊富に含まれています。大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きがあるため、生理中に取り入れると、生理痛の緩和に効果的です。

また、大豆製品には子宮の過剰な収縮を抑制するマグネシウムも含まれています。子宮の収縮はカルシウムが関与していますが、マグネシウムとカルシウムは拮抗関係にあるため、マグネシウムの摂取により子宮の収縮が抑えられ生理痛の緩和が期待できます。

大豆製品には生理中に不足しがちな鉄分も含まれているため、積極的に大豆製品を取り入れましょう。

ナッツ類

ナッツ類には、大豆製品と同様に生理痛を緩和する作用があるマグネシウムが多く含まれています。また、血流をよくするビタミンEやホルモンバランスを整えるビタミンB6などの栄養素も含まれているため、生理痛の改善に有効です。

青魚

サバやサンマ、イワシなどの青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸も、生理痛の緩和に有効です。生理痛はプロスタグランジンと呼ばれるホルモンが関係しています。

プロスタグランジンは、子宮を収縮する際に必要な成分ですが、体内で増えると痛みを引き起こします。DHAやEPAには、プロスタグランジンの生成を抑制する作用があるため、生理痛が気になる方は青魚の摂取がおすすめです。

また、DHAやEPAは血行をよくして生理痛をやわらげる効果も期待できます。

生姜

先ほど解説したように、生理中は体を冷やさないことが大切です。生姜は血行をよくして体を内側から温める効果があるため、生理痛の緩和が期待できます。

生姜入りの温かい具だくさんスープにすれば、生理痛の緩和のみでなく、体に必要な栄養素も摂取できるため、ぜひ試してみてください。

ホットココア

ココアには血管を広げて血行を促進する作用があるカカオポリフェノールが含まれており、体を内側から温める効果があります。ココアには体を冷やす作用があるカフェインも含まれていますが、多く含まれているわけではないため、生理中に飲んでも問題ありません。

ただし、アイスココアは体が冷えやすいため、ココアを飲むときは温かいホットココアを飲みましょう

ハーブティー

カフェインが入っていないハーブティーも生理中の飲み物におすすめです。とくに、カモミールやラベンダーのハーブティーにはリラックス効果があるため、生理中の不安やイライラした気分を落ち着かせる効果が期待できます。

ただし、ハーブティーによってはカフェインが含まれているものもあるため、生理中に飲む際は、カフェインの有無を確認しましょう。

生理中は控えたい食べ物・飲み物

生理中でも快適に過ごすためには、生理痛を緩和する飲食物の摂取とともに、生理中の不調を引き起こす恐れがある飲食物を控えることも大切です。ここでは、生理中に控えたい食べ物や飲み物をまとめました。

ぜひ生理中の食事の参考にしてみてください。

カフェインが多く含まれているもの

先ほど解説したように、カフェインには血管や子宮を収縮する作用があるため、摂り過ぎると体が冷えやすくなります。冷えは生理痛を悪化させる原因につながるため、カフェインが多く含まれているコーヒーや紅茶、緑茶の飲み過ぎには注意しましょう。

体を冷やすもの

カフェイン以外にも、氷入りの冷えたドリンクやアイスクリーム、かき氷などは、食べると体が冷えます。また、トマト、なす、きゅうり、レタスなどの野菜は体を冷やす作用があるため、食べ過ぎには要注意です。

ごぼう、れんこん、にんじんなどの根菜類は、反対に体を温めます。生理中は体を温める飲み物や食べ物を積極的に取り入れて、血液のめぐりをよくしましょう。

砂糖が多く含まれているもの

砂糖の摂り過ぎは体が冷えやすくなるため、生理中は甘いものを食べ過ぎないことが大切です。砂糖を摂取して血糖値が急激に上昇すると、血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌され、それに伴って体温も低下します。

冷えは生理痛を悪化させるため、生理中は砂糖が多く含まれているものを摂りすぎないようにしましょう。

スナック菓子やファーストフード

スナック菓子やファーストフードも生理中は避けたい食べ物です。スナック菓子やファーストフードには油が多く使用されていますが、脂っこい食べ物は、血液の流れを悪くするため、摂り過ぎると体の冷えを招きます。

スナック菓子やファーストフードの食べ過ぎは、肥満や生活習慣病を引き起こす場合もあるため、健康を維持するためにもできるだけ摂取は控えましょう。

アルコール

生理中はアルコールの摂取にも注意が必要です。生理中の飲酒は少量であれば問題ありませんが、飲み過ぎると体に負担がかかります。鎮痛剤を服用している場合は、アルコールの成分により薬の効き目が強まり、胃が荒れる場合もあるため、飲酒は控えましょう

生理中の栄養補給には完全栄養食のBASE FOOD®︎がおすすめ

体の冷えを防ぐには、日頃から栄養バランスの取れた食事をとり、体に必要な栄養をまんべんなく補うことが大切です。完全栄養食※のBASE FOOD®︎は、栄養豊富かつ糖質控えめで、生理中に取り入れる食品に最適です。

ここからは、BASE FOOD®︎の特徴や魅力を詳しく解説していきます。

※1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。

1食で1日に必要な栄養素を補給できる完全栄養食

BASE FOOD®︎は、1食で1日に必要な栄養素の約1/3を補給できる栄養価の高い食品です。他の食品と組みあわせて食べなくても、BASE FOOD®︎のみで体に必要な栄養素を補えるため、完全栄養食とも呼ばれています。

全粒粉を使用しているため糖質が控えめ

生理中は女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量が増加してむくみやすくなるため、痩せにくいと感じる方も多いでしょう。生理中の痩せにくい時期には、糖質が控えめでヘルシーなBASE FOOD®︎がおすすめです。

BASE FOOD®︎は原材料に小麦全粒粉を使用しているため、一般的な小麦でつくられた食品よりも低糖質で太りにくいところが特徴です。BASE FOOD®︎は糖質控えめでありながらも、体に必要な栄養素はしっかりと補えるため、ぜひ生理中の栄養補給に取り入れてみてください。

不足しがちな食物繊維を補える

全粒粉を使用しているBASE FOOD®︎は、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には、便秘の解消や予防、血糖値の上昇の抑制、血中コレステロール値の低下などの健康効果があり、健康な体を維持するうえで欠かせない栄養素です。

現代人は食物繊維の摂取量が不足しているため、BASE FOOD®︎のような食物繊維が豊富な食品を積極的に食事に取り入れましょう。

充実したラインナップで飽きずに食べ続けられる

BASE FOOD®︎はラインナップが充実しており、飽きずに食べ続けられるところも嬉しいポイントです。BASE FOOD®︎の種類は、麺タイプのBASE PASTA®︎、パンタイプのBASE BREAD®︎、クッキータイプのBASE Cookies®︎の3種類です。

各種類の詳細は次のとおりです。

BASE PASTA®︎

BASE PASTA®︎は細麺のアジアン、平打ち麺のフェットチーネの2タイプの麺があります。アジアンは焼きそばやペペロンチーノ、平打ち麺は濃厚パスタと好相性です。

特製ソース4食セットも販売されているため、気になる方は、ぜひパスタとあわせて食べてみてください。忙しくて調理をする時間がない方は、電子レンジで温めればすぐに食べられる冷凍パスタのボロネーゼもおすすめです。

BASE BREAD®︎

BASE BREAD®︎は、ミニ食パン・プレーン、ミニ食パン・レーズン、プレーン、リッチ、チョコレート、メープル、シナモン、カレーの8種類です。パンの種類が多いため、自身の好みに合ったパンが見つかるでしょう。

ベースブレッドは調理不要で手軽に栄養補給できるところも、多くの方に支持されています

BASE Cookies®︎

BASE Cookies®︎はクッキータイプの完全栄養食です。全粒粉使用で糖質が控えめのため、生理中の方やダイエット中の間食に適しています。

BASE Cookies®︎のフレーバーは、ココア、抹茶、アールグレイ、ココナッツ、さつまいもの5種類です。ぜひいろいろな味を試してみてください。

まとめ

本記事では、生理中にカカオチョコレートを食べても大丈夫なのかを解説しました。カカオチョコレートには、リラックス効果や貧血予防効果などの生理中の不調を改善する効果が期待できます。

一方、カカオに含まれるチラミンやカフェインは、子宮を過度に収縮させたり、体を冷やしたりする作用があるため、摂り過ぎると生理痛が悪化する恐れがあります。そのため、PMSや生理痛の症状がある方は、カカオチョコレートの摂取は控えた方がよいでしょう。

生理中の食生活は、本記事で紹介した生理痛を緩和する飲食物や、控えたい飲食物をぜひ参考にしてみてください。また、生理中の栄養補給には完全栄養食のBASE FOOD®︎がおすすめです。

栄養豊富でありながら糖質は控えめのため、太りやすい生理中でも食べやすいでしょう。

<参考文献>
大塚製薬|PMSラボ|PMSの原因
日本チョコレート・ココア協会|Q12チョコレート・ココアには「カフェイン」が含まれていると聞きますが、子供や妊婦が食べても大丈夫ですか?
厚生労働省|高カカオをうたったチョコレート(結果報告)

監修:宮本ゆか(管理栄養士)

町役場やドラッグストアでの管理栄養士を経験後、農業の手伝いや、無添加の中華料理店で勤務を通じて、食と健康の重要性を実感。2022年からはフリーランスの管理栄養士兼Webライターとして、執筆を中心に活動しています。

もくじ