フルーツには健康を維持するための栄養が豊富に含まれ、身体によいイメージを持つ方も多いでしょう。フルーツにはダイエット中に必要なビタミン、ミネラル、食物繊維などが多く、ダイエット中の食事や間食の一つとして取り入れるとよいでしょう。
ただし果糖を含むフルーツは、ダイエット中に食べてもよい量や種類について疑問に思う方もいるのかもしれません。本記事ではフルーツのダイエット効果をはじめ、ダイエット中におすすめのフルーツや正しい食べ方について紹介します。
これからダイエットをはじめる方や、ダイエット中の方はぜひ参考にしてください。
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フルーツはダイエットに効果ある?
ここではフルーツがダイエットに効果がある理由について、次の内容を解説します。
- 果糖による血糖値の抑制
- 食物繊維・ビタミンなどの栄養が豊富
果糖による血糖値の抑制
フルーツに含まれる果糖には、水溶性食物繊維が豊富に含まれているため、脂肪を蓄積させる原因となる血糖値の上昇を抑制させる働きがあります。食物繊維は水に溶けるかどうかで水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維に分けられます。両者の特徴は次のとおりです。
特徴 | 成分例 | |
---|---|---|
水溶性食物繊維 |
|
|
不溶性食物繊維 |
|
|
フルーツは熟していないときには不溶性食物繊維が多く、熟すと水溶性食物繊維が増えることが上記よりわかるでしょう。また、水溶性食物繊維は水に溶けると体内でゲル状になり、食べ物を包み込むため、ブドウ糖の吸収を抑えて、血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。
通常食事を摂ると、血糖値が急激に上昇し、血糖値を下げるためにすい臓からインスリンが分泌されます。インスリンには脂肪を蓄える働きがあり、ダイエット中は血糖値の上昇を抑えることが大切です。
水溶性食物繊維を豊富に含むフルーツは、血糖値の上昇を抑えられ、ダイエットに効果的です。
食物繊維・ビタミンなどの栄養が豊富
フルーツには食物繊維のほかにも、ビタミンやミネラルなど痩せやすい身体を作るために欠かせない栄養が豊富に含まれています。次の表では、ダイエット中に摂取したい栄養について、フルーツではキウイを例に、きのこ、野菜と比較しています※1。
100gあたり | 働き | キウイ(緑肉種) | ぶなしめじ(油炒め) | にんじん(ゆで) |
---|---|---|---|---|
食物繊維 | 血糖値の上昇を抑える | 2.6g | 3.7g | 2.8g |
ビタミンB | 糖質の代謝を助ける | B1:0.01mgB2:0.02mg
B6:0.11mg |
B1:0.17mg
B2:0.19mg B6:0.09mg |
B1:0.06mg
B2:0.05mg B6:0.1mg |
ビタミンC | 活性酸素を抑制 | 71mg | 0mg | 4mg |
ビタミンD | 骨や筋肉を強くする | 0μg | 0.5μg | 0μg |
カルシウム | 脂肪細胞の働きを制御 | 26mg | 1mg | 29mg |
マグネシウム | エネルギー代謝を促進させる | 14mg | 12mg | 9mg |
鉄 | 脂肪を燃焼させる | 0.3mg | 0.6mg | 0.2mg |
キウイは食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含み、なかでもビタミンCやカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富です。ビタミンCは活性酸素を抑え、カルシウムには脂肪細胞の働きを制御させる働きがあり、ダイエット中に摂取したい栄養です。
無理な食事制限でダイエットをすると、栄養バランスが崩れ、代謝が落ちて痩せにくい身体となるため、フルーツを摂取し、健康的にダイエットしましょう。
ダイエット中におすすめのフルーツ
一口にフルーツと言っても、さまざまな種類があるため、ダイエット中におすすめのフルーツを成分や理由を含めて紹介します。
- キウイ
- グレープフルーツ
- いちご
- ブルーベリー
- スイカ
キウイ
キウイは「スーパーフルーツ」と呼ばれるように、ダイエットに最適です。キウイは緑肉腫の場合51Kcalと低カロリーでありながら栄養が豊富なため、ダイエット中におすすめです※1。
100gあたり | キウイ(緑肉種) | キウイ(黄肉種) |
---|---|---|
食物繊維 | 2.6g | 1.4g |
ビタミンB | B1:0.01mg
B2:0.02mg B6:0.11mg |
B1:0.02mg
B2:0.02mg B6:0.14mg |
ビタミンC | 71mg | 140mg |
カリウム | 300mg | 300mg |
カルシウム | 26mg | 17mg |
マグネシウム | 14mg | 12mg |
鉄 | 0.3mg | 0.2mg |
緑のキウイは酸味が強い一方、黄色のキウイは甘みが強くなります。どちらのキウイもビタミンCやカリウムが多く、とくに黄色いキウイの方がビタミンCを豊富に含みます。
キウイをほかのフルーツと比較すると、ビタミンCはレモン8個分、食物繊維はバナナ3本分、むくみの原因となるカリウムはグレープフルーツ2個分です。さらにオスモチンと呼ばれるファイトケミカル(植物由来の化学物質で第7栄養素に位置づけ)を含み、糖質や脂質の代謝を促進する働きもあります。
グレープフルーツ
グレープフルーツが持つダイエットに嬉しい効果は次のとおりです。
- 食欲を抑制
- カリウムによるむくみ解消
- 脂肪燃焼効果
- 食物繊維が豊富
- 低カロリー
グレープフルーツに含まれる苦み成分のナリンギンには食欲を抑制し、脂肪燃焼効果が期待できます。ナリンギンはグレープフルーツをはじめ、はっさくやオレンジなど、ミカン科植物に含まれるポリフェノールの一種です。
そのためポリフェノールが持つ抗酸化作用や抗炎症作用、血糖値の上昇の抑制などさまざまな働きを持ちます。ダイエット中はグレープフルーツを食事の前に食べると、食べ過ぎを抑えられる効果が期待できるためおすすめです。
また、香りに含まれるヌートカトンには、交感神経を活性化させる作用があり、代謝を促進させ、脂肪を燃焼させる働きがあります。グレープフルーツの成分は次のとおりです※1。
100gあたり | グレープフルーツ(白肉種) | グレープフルーツ(紅肉種) |
---|---|---|
食物繊維 | 0.6g | 0.6g |
ビタミンB | B1:0.07mg
B2:0.03mg B6:0.04mg |
B1:0.07mg
B2:0.03mg B6:0.04mg |
ビタミンC | 36mg | 36mg |
カリウム | 140mg | 140mg |
カルシウム | 15mg | 15mg |
マグネシウム | 9mg | 9mg |
カリウムはキウイの方が多いものの、グレープフルーツは100gあたり40Kcalで、キウイよりもカロリーが低いです※1。
いちご
いちごは前項で紹介したグレープフルーツよりも低カロリーで、100gあたり31Kcal、1粒あたり5Kcalです※1。1粒あたり小さく、食べる量を調節しやすいため、ダイエット中の間食にもよいでしょう。
ただし練乳やホイップをかけると高カロリーになるため、ダイエット中はシンプルにいちごのみを食べるか、寒天に混ぜるなど、調理の仕方を工夫しましょう。いちごの成分は次を参考にしてください※1。
100gあたり | いちご(生) |
---|---|
食物繊維 | 1.4g |
ビタミンB | B1:0.03mg
B2:0.02mg B6:0.04mg |
ビタミンC | 62mg |
カリウム | 170mg |
カルシウム | 17mg |
マグネシウム | 13mg |
いちごには食物繊維、ビタミン、ミネラルが含まれ、とくにカリウムが豊富です。いちごは手軽に食べれるため、間食の代わりに摂取すると、ダイエットも続けやすいでしょう。
ブルーベリー
ブルーベリーにはアントシアニンと呼ばれるポリフェノールが含まれており、脂肪燃焼効果や血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。ブルーベリーの成分は次のとおりです※1。
100gあたり | ブルーベリー(生) | ブルーベリー(乾) |
---|---|---|
食物繊維 | 3.3g | 17.6g |
ビタミンB | B1:0.03mg
B2:0.03mg B6:0.05mg |
B1:0.12mg
B2:0.10mg B6:0.2mg |
ビタミンC | 9mg | Tr |
カリウム | 70mg | 400mg |
カルシウム | 8mg | 43mg |
マグネシウム | 5mg | 28mg |
ブルーベリーは生で食べるよりも、乾燥したものの方が、食物繊維やビタミン、ミネラルなど栄養が豊富です。ただし生のブルーベリーが100gあたり48Kcalに対し、乾燥させたブルーベリーは280Kcalもあるため、食べ過ぎに注意しましょう※1。
スイカ
スイカには脂肪燃焼効果が期待できるアミノ酸、L-シトルリンが含まれています。肥満傾向のある方がL-シトルリンを摂取すると、中性脂肪を減少させることが報告されています。
スイカの成分は次を参考にしてください※1。
100gあたり | スイカ(赤肉腫) | スイカ(黄肉種) |
---|---|---|
食物繊維 | 0.3g | 0.3g |
ビタミンB | B1:0.03mg
B2:0.02mg B6:0.07mg |
B1:0.03mg
B2:0.02mg B6:0.07mg |
ビタミンC | 10mg | 10mg |
カリウム | 120mg | 120mg |
カルシウム | 4mg | 4mg |
マグネシウム | 11mg | 11mg |
スイカは赤肉種、黄肉腫ともに食物繊維やビタミン、ミネラルを含み、100gあたり41Kcalと低カロリーで水分が多く、満足感を得やすいでしょう※1。そのため、ダイエット中、食欲をコントロールしたいときにおすすめです。
ダイエット中に控えるべきフルーツ
ダイエット中に控えるべきフルーツに共通する特徴は、カロリーと糖質(炭水化物)が高い点です。ダイエットをするなら、なるべく低カロリーで、糖質が低く、栄養価の高いものを選びましょう。
次のフルーツは、ダイエット中、摂取を控えた方がよいでしょう。
- マンゴー
- バナナ
- りんご
- ぶどう
- アボカド
マンゴー
マンゴーは食物繊維やビタミンなど栄養を豊富に含みますが、100gあたり68Kcalあり、糖質である炭水化物は16.9gです※1。
100gあたり | マンゴー | ドライマンゴー |
---|---|---|
カロリー | 68kcal | 339kcal |
炭水化物 | 16.9g | 84.9g |
さらにドライマンゴーは339Kcalもあります。前項で紹介してきたフルーツに比べると、マンゴーはカロリーが高いため、食べ過ぎに注意しましょう。
重量は1玉あたり260gあり、丸ごと食べると糖質の取り過ぎになるため、半分に分けて食べるとよいです。
バナナ
バナナは100gあたり93Kcalあり、炭水化物も22.5gあるため、マンゴーよりも高カロリーです。手軽に食べられますが、食べ過ぎに注意しなければなりません※1。
100gあたり | バナナ(生) | バナナ(乾燥) |
---|---|---|
カロリー | 93kcal | 314kcal |
炭水化物 | 22.5g | 78.5g |
バナナの重量は1本あたり200gあり、皮をむいて食べられる果肉の部分のみであれば、100g程です。栄養価が高く、腹持ちもよいですが、バナナを食べるときは1~2本までにしておきましょう。
りんご
りんごはマンゴーやバナナに比べて、カロリーや炭水化物が低いですが、いちごやグレープフルーツよりは高いです。
100gあたり | りんご(皮なし) | りんご(皮つき) |
---|---|---|
カロリー | 53kcal | 56kcal |
炭水化物 | 15.5g | 16.2g |
りんごは1玉あたり約300gあるため、炭水化物の量は、お茶碗に入れた白米5分の4程と同等です。りんごには食物繊維や抗酸化物質であるプロシアニジンが含まれているため、糖代謝を促進し、肥満の予防も期待できます。
そのためりんごを食べるときは、4分の1または半玉程度に抑えると、ダイエット中にも悪くないでしょう。
ぶどう
ぶどうのカロリーや炭水化物の量は次のとおりです※1。
100gあたり | ぶどう(皮なし) | 干しぶどう | ぶどう(皮つき) | シャインマスカット |
---|---|---|---|---|
カロリー | 58kcal | 324kcal | 69kcal | 61kcal |
炭水化物 | 15.7g | 80.3g | 16.9g | 16.1g |
ぶどうもりんごと同様に、マンゴーやバナナ程、カロリーは高くないうえに、炭水化物の量も少ないです。シャインマスカットはぶどうと比べてカロリーや炭水化物が同等ですが、干しぶどうはぶどうのカロリーが58Kcalに対し、324Kcalもあるため注意しなければいけません※1。
アボカド
アボガドは炭水化物は低いですが、高カロリーのため、ダイエット中は控えましょう※1。
100gあたり | アボガド |
---|---|
カロリー | 176kcal |
炭水化物 | 7.9g |
アボガドには中に大きな種があるため、皮と合わせると廃棄率が30%ですが、通常の大きさのアボガドでは可食部の重量が140gほどあります。「森のバター」と呼ばれるほどアボガドは栄養価が高く、悪玉コレステロールを抑えるオレイン酸や、抗酸化力があるビタミンEなどを含みます。
食べ過ぎないよう摂取する量を調節すれば、糖質制限中にもおすすめです。
ダイエット中のフルーツの正しい食べ方
ダイエット中にフルーツを食べるとき、次のような食べ方のポイントに注意するとよいでしょう。
- 摂取するタイミングは朝
- 食べる量は1日200g
- なるべく皮ごと摂取する
- よく噛んで食べる
摂取するタイミングは朝
フルーツを摂取するベストなタイミングは朝です。夜はカロリーを消費できないまま就寝すると、脂肪として蓄積されるためです。さらにフルーツは果糖やブドウ糖を含むため、脳のエネルギーを朝から効率よく供給でき、目覚めがスッキリするでしょう。
フルーツは水分が多く、朝は食欲がない方でも、手軽に栄養補給ができます。
食べる量は1日200g
農林水産省が公表する1日あたりのフルーツを食べる量は、200gが目安です※2。フルーツごとの具体的な量は、次を参考にしてください※2。
200g(可食部)の目安個数 | |
---|---|
みかん | 2個 |
りんご | 1個 |
もも | 1個 |
ぶどう | 1房 |
キウイ | 2個 |
バナナ | 2本 |
グレープフルーツ | 1個 |
いちご | 10粒(1パックあたり250g程度) |
ブルーベリー | 170粒程 |
スイカ | 15分の1(Mサイズ) |
日本のみでなく世界各国でも、同様にフルーツの摂取が推奨されており、摂取の目安量は日本を超える国もあります※2。
フルーツなどの摂取目安量 | |
---|---|
アメリカ | 2.5カップ |
イギリス | 少なくとも400g(野菜もあわせて) |
ドイツ | 250g |
中国 | 200~400g |
韓国 | 200g |
日本でのフルーツ摂取量は200gが目安ですが、実際は非常に少なく、20~40代ではわずか30~45gです※3。キウイを例に挙げると、キウイを200g摂取すれば、1日あたりの摂取基準に占める割合が142%となり、1日に必要なビタミンCを上回るでしょう※1,4。
さらにビタミンEは約50%、食物繊維は約30%も占めています※5,6。そのため「毎日くだもの200グラム運動」として、日本全体でフルーツの摂取を推奨しています。
なるべく皮ごと摂取する
フルーツの皮にも栄養が豊富に含まれているため、フルーツを食べるときはなるべく皮ごと摂取しましょう。りんごを例にとると、皮つきと皮なしの栄養の違いは次のとおりです※1。
100gあたり | りんご(皮なし) | りんご(皮つき) |
---|---|---|
エネルギー | 53kcal | 56kcal |
炭水化物 | 15.5g | 16.2g |
ビタミンC | 4mg | 6mg |
食物繊維 | 1.4g | 1.9g |
りんごやなしなど皮が薄いフルーツは、皮がついていても食べやすいでしょう。キウイも皮ごと食べられます。
残留農薬や汚れなどが気になる方は、食べる前に水で洗いましょう。
よく噛んで食べる
フルーツに限らず、ダイエット中はよく噛んで食べると、代謝が上がり、血糖値の上昇が穏やかになります。さらに満腹中枢が刺激され、食べ過ぎの予防も可能です。よく噛むことで、脳の動きが活発になり、唾液の量が増えて胃腸の動きが促進します。
厚生労働省では、1口で30回以上を目安に噛むことを推奨しており、食事のときはゆっくりよく噛みましょう※7。
ダイエット中にフルーツを食べる際の注意点
ダイエット中にフルーツを食べる際は、次の点に注意しましょう。
- フルーツのみに置き換えない
- ドライフルーツ・缶詰は避ける
フルーツのみに置き換えない
ダイエット中は食事量が減り、身体を機能させるうえで大切な栄養が不足しがちになります。フルーツのみに置き換えると栄養が足りなくなり、一時的に痩せても代謝が落ちるため、リバウンドに注意が必要です。
過度に食事の量を減らすより、カロリーを抑えながら栄養バランスを整えましょう。ダイエットの失敗を防ぐためにも、フルーツのほかにも次のような栄養の積極的な摂取が大切です。
必要な栄養素 | 理由 | よく含まれる食材 |
---|---|---|
たんぱく質 | 代謝を上げて痩せやすい身体を作る | ささみ、きな粉、パルメザンチーズ、いくら、生ハム |
食物繊維 | 腸内環境を改善し、便秘を予防 | ひじき、しいたけ、きくらげ、カットわかめ、青のり |
ミネラル、ビタミン | 脂肪燃焼や筋肉の成長を助ける | レバー、うなぎ、卵、ほうれん草、アボガド |
不飽和脂肪酸 | 脂肪の合成を抑え、中性脂肪やコレステロールを減らす | あぶらあげ、いわし、くるみ、ごま油、マヨネーズ |
ドライフルーツ・缶詰は避ける
フルーツを摂取するときは、ドライフルーツや缶詰はカロリーが高くなるため、ダイエット中は避けた方がよいでしょう※1。
100gあたり | カロリー | 炭水化物 |
---|---|---|
うんしゅうみかん(生) | 49kcal | 12.0g |
うんしゅうみかん(缶詰) | 63kcal | 15.3g |
100gあたり | カロリー | 炭水化物 |
---|---|---|
マンゴー(生) | 68kcal | 16.9g |
ドライマンゴー | 339kcal | 84.9g |
うんしゅうみかんの場合、生は49Kcalに対し、缶詰は63Kcalです。同様にマンゴーは、生は68Kcalですが、ドライフルーツになると339Kcalもあります。
缶詰やドライフルーツのカロリーが高くなる理由は次のとおりです。
- 缶詰:固形のフルーツを缶の中で長期保存するために、シロップが追加
- ドライフルーツ:乾燥させるために水分を蒸発させ、フルーツに含まれる栄養が凝縮
できれば生のフルーツを摂取し、缶詰の場合は量を控えて、ヨーグルトや寒天などでアレンジすると、カロリーを減らせるでしょう。
ダイエット中に不足しがちな栄養はBASE FOOD®︎で補給
BASE FOOD®とは、ベースフード株式会社が販売する完全栄養食です。ダイエット中に気になるカロリーや糖質は抑えて、痩せやすい身体を作るために欠かせないビタミンやミネラル、食物繊維を多く含みます。
ここではBASE FOOD®について次の内容で紹介します。
必要な栄養素が豊富に含まれる完全栄養食
BASE FOOD®にはパン、パスタ、クッキーの3種類があり、ラインナップは次のとおりです。
BASEFOOD® | 種類 |
---|---|
BASE BREAD®︎ |
|
BASE PASTA®︎ | l アジアン(細麺)
l フィットチーネ(平打ち麺) |
BASE Cookies® | l ココア
l アールグレイ l 抹茶 l ココナッツ l さつまいも |
パンは8種類、パスタは2種類、クッキーは5種類あり、シンプルな味わいでやさしい甘みがあり、アレンジ自在で飽きることなく続けられます。すべての商品が全粒粉で作られており、26種類のビタミンやミネラルを豊富に含む完全栄養食です。
BASE BREAD®のミニ食パン(プレーン)を例に、一般的な食パンと栄養素を比較すると次のとおりです。
栄養成分表示 | ミニ食パン・プレーンの栄養成分表示
(1包装2枚あたり) |
一般的な食パン
(100gあたり/食パン4枚切り)※1 |
---|---|---|
熱量 | 236kcal(11%) | 248kcal |
たんぱく質 | 13.5g(17%) | 8.9g |
脂質 | 7,5g(11%) | 4.1g |
炭水化物 | 25.5g(7%) | 46.4g |
糖質 | 22.3g | 48.2g |
食物繊維 | 3.2g(17%) | 4.2g |
食塩相当量 | 0.9g(13%) | 1.2g |
亜鉛 | 1.6mg(18%) | 0.5mg |
カリウム | 468mg(17%) | 86mg |
カルシウム | 115mg(17%) | 22mg |
クロム | 1.7μg(17%) | 1μg |
セレン | 9.6μg(34%) | 22μg |
鉄 | 1.7mg(25%) | 0.5mg |
銅 | 0.2mg(27%) | 0.09mg |
マグネシウム | 68mg(21%) | 18mg |
マンガン | 1.6mg(41%) | 0.25mg |
モリブデン | 49.5μg(198%) | 15μg |
ヨウ素 | 25.1μg(19%) | 1μg |
リン | 176mg(20%) | 67mg |
ナイアシン | 9.3mg(71%) | 1.1㎎ |
パントテン酸 | 1.3mg(28%) | 0.42㎎ |
ビオチン | 8.8μg(18%) | 2.3μg |
ビタミンA | 164μg(21%) | 4μg |
ビタミンB1 | 0.5mg(39%) | 0.07mg |
ビタミンB2 | 0.4mg(25%) | 0.05mg |
ビタミンB6 | 0.5mg(37%) | 0.03mg |
ビタミンB12 | 0.5μg(22%) | 微量 |
ビタミンC | 17mg(17%) | 0 |
ビタミンD | 1.2μg(22%) | 0 |
ビタミンE | 2.5mg(40%) | 0.9mg |
ビタミンK | 27.1μg(18%) | 0 |
葉酸 | 120μg(50%) | 30μg |
ミニ食パン(プレーン)は、一般的な食パンと比べて糖質が30%オフで、たんぱく質は13.5g、食物繊維は3.2gもあります。1食に2袋食べれば、コンビ二エンスストアでサラダ、サンドイッチ、野菜ジュース、ヨーグルトを購入するよりも栄養価の高い食事ができます。
初回20%オフの継続コースがおすすめ
BASE FOOD®はコンビニエンスストアやドラッグストアでも購入できますが、お得に購入するなら、継続コースがおすすめです。BASE FOOD®の継続コースを利用すれば、初回は20%オフ、2回目以降は10%オフで購入できます。
継続コースは解約条件がなく、いつでもキャンセルできるため、継続できるか心配な方でも安心して利用できます。継続コースの内容は次のとおりです。
継続コース | 内容 |
---|---|
パン14袋セット | 【BASE BREAD®】
チョコレート:4袋 メープル、シナモン、ミニ食パン・レーズン、リッチ、カレー:各2袋 |
パン8袋とクッキー10袋セット | 【BASE BREAD®】
チョコレート、メープル、リッチ、カレー:各2袋 【BASE Cookies®】 ココア、アールグレイ、抹茶、ココナッツ、さつまいも:各2袋 |
パン10袋とパスタ4袋セット | 【BASE BREAD®】
チョコレート、メープル、ミニ食パン・レーズン、リッチ、カレー:各2袋 【BASE PASTA®︎】 |
継続コースは味や数量を選べ、配達日を最大4週間までスキップできます。賞味期限も長く、パンとパスタは1か月、クッキーは2か月あります。
フルーツダイエット中の方でも、BASE FOOD®を食事や間食に取り入れると、健康的にサポートできるでしょう。
ダイエット中のフルーツに関するよくある質問
最後にダイエット中のフルーツに関するよくある質問について紹介します。
- 糖質制限中に食べてもよい?
- 冷凍みかんのダイエット効果は?
- 果汁100%ジュースは太る?
糖質制限中に食べてもよい?
糖質制限中は、次のような糖質の低いフルーツを選びましょう。
- グレープフルーツ
- オレンジ
- いちご
- モモ
- スイカ
パイナップルやバナナ、マンゴーは糖質が高いため、糖質制限中は摂取を控えましょう。
冷凍みかんのダイエット効果は?
みかんのカロリーは100gあたり49Kcalと、低カロリーです※1。みかんは冷凍しても栄養は変わりません。しかし冷凍は身体の冷えにつながり、代謝が下がる可能性があります。
代謝が下がると、痩せにくくなるため、冷凍するよりも生で食べる方がよいでしょう。
果汁100%ジュースは太る?
果実100%ジュースであれば、カロリーに大差はありません。ただし、ジュースに含まれる果汁の量が20%や50%の場合、カロリーが高くなるため注意が必要です※1。
100gあたり | カロリー |
---|---|
うんしゅうみかん(生) | 49kcal |
うんしゅうみかん(ストレートジュース) | 45kcal |
うんしゅうみかん(濃縮還元ジュース) | 42kcal |
うんしゅうみかん(50%果汁入りジュース) | 59kcal |
うんしゅうみかん(20%果汁入りジュース) | 50kcal |
果汁100%ジュースには、フルーツをそのまま絞ったストレートジュースと、果汁の水分を飛ばして濃縮し、再び水を加えた濃縮還元ジュースの2種類があります。ストレートジュースと濃縮還元ジュースのカロリーは、ほぼ変わりません。
一方、20%、50%果汁入りジュースは、果汁のほかにも砂糖が含まれており、生や100%ジュースよりもカロリーが高いため、ダイエット中は控えましょう。
まとめ
本記事では、フルーツのダイエット効果をはじめ、ダイエット中におすすめのフルーツや正しい食べ方について紹介しました。フルーツにはミネラルやビタミンなど、ダイエットに必要な栄養が豊富に含まれています。
とくにダイエット中はキウイやいちごなど、栄養が高くてカロリーや糖質が低いフルーツを選び、間食や食事の前に食べるとよいでしょう。ただしフルーツのみに置き換えると栄養が偏るため、ダイエット中はカロリーや糖質は控え、栄養のあるものをバランスよく摂取しましょう。
フルーツダイエット中の食事や間食に、完全栄養食のBASE FOOD®がおすすめです。BASE FOOD®は、26種類のビタミンやミネラルなどの豊富な栄養を含み、ラインナップが多く、飽きることなく続けられます。
BASE FOOD®を購入するときは、継続コースがお得です。これからダイエットをはじめる方、ダイエット中の方は、BASE FOOD®をぜひ参考にしてください。
<参考文献>
※1 文部科学省 | 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※2 農林水産省|FACT BOOK 果物と健康訂版
※3 厚生労働省 | 令和元年国民健康・栄養調査報告|第1部 栄養素等摂取状況調査の結果
※4 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)|ビタミン(水溶性ビタミン)
※5 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)|ビタミン(脂溶性ビタミン)
※6 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)|炭水化物
※7 厚生労働省|e-ヘルスネット