コンビニおにぎりの消費期限が過ぎて、「もったいないから食べたいけど、食中毒が怖い」と不安になった経験はありませんか。結論からいうと、消費期限を数時間過ぎたコンビニおにぎりを食べることはできるかもしれませんが、安全性が保障されていないため推奨されていません。
本記事では、コンビニおにぎりの消費期限の目安や、賞味期限と消費期限の違いについて詳しく解説します。また、消費期限切れのコンビニおにぎりがいつまで食べられるのか、腐敗した際の見分け方も解説します。
消費期限切れのコンビニおにぎりを食べるか迷っている方や、消費期限切れによるリスクについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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コンビニおにぎりの消費期限の目安
コンビニで販売されているおにぎりには、安全に食べられる目安として消費期限が24時間程度に設定されています。
ここでは、コンビニおにぎりの消費期限と賞味期限の違いを解説するため、ぜひ参考にしてください。
消費期限と賞味期限の違い
次の表に、消費期限と賞味期限の主な違いをまとめました。
項目 | 消費期限 | 賞味期限 |
---|---|---|
定義 | 安全に食べられる期限 | おいしく食べられる期限 |
対象 | 品質が急速に劣化する食品 | 比較的劣化が穏やかな食品 |
具体例 | 弁当、おにぎり、生菓子など | スナック菓子、缶詰、ペットボトル飲料など |
消費期限とは、定められた方法で保存した場合に、安全に食べられる期限のことです。一方、賞味期限は、おいしく食べられる期限を示しています。適切に保存すれば、賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
コンビニのおにぎりや弁当は、食品の特性に応じた試験や検査がおこなわれ、安全性や品質が確認されたうえで消費期限を設定しています。
消費期限の目安は24時間程度
コンビニでは、廃棄ロス削減を目的に、手巻きおにぎりの消費期限を約24時間に設定しています。日本経済新聞の記事によれば、全国展開するコンビニ2社ではフードロス対策として製造方法を見直し、従来18時間だった消費期限を24時間まで延長しました。
地域によって異なりますが、消費期限が最大21時間から27時間まで伸びたコンビニもあります。すべてのコンビニおにぎりが24時間に設定されているわけではなく、梅、サケ、昆布、ツナマヨネーズといった一部商品に限られます。
コンビニおにぎりには菌の増殖を抑えるためにグリシンやpH調整剤などの食品添加物が利用されていますが、保存状態や持ち運びの環境によっては細菌が繁殖しやすくなるかもしれません。
製造後、時間が経つと腐敗が進む可能性があるため、購入後は、できるだけ早く食べることが推奨されます。
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消費期限切れのコンビニおにぎりはいつまで食べられる?
消費期限切れのコンビニおにぎりは、数時間過ぎても食べられる可能性はあります。ただし、保存状態によっては菌が増え、食中毒のリスクにつながる可能性があるため注意してください。
ここでは、消費期限切れのコンビニおにぎりが食べられる可能性やリスクについて解説します。
数時間の場合は食べられる可能性がある
コンビニおにぎりは、徹底した衛生管理のもとで製造されているため、消費期限を数時間過ぎた程度であれば、食べられる可能性はあります。ただし、コンビニ各社では、消費期限を過ぎたおにぎりを食べることは推奨しておらず、安全性は保証されません。
消費期限を過ぎたコンビニおにぎりは、保存状態や持ち運びによっては細菌が増殖する可能性があります。万が一、消費期限を過ぎたコンビニおにぎりを食べて体調を崩した場合は自己責任となります。
どうしても消費期限切れのおにぎりを食べる場合は、開封後に見た目や匂いに異常がないかを確認し、少しでも違和感があれば破棄してください。
1日~3日過ぎた場合はリスクが高い
コンビニおにぎりの消費期限が1〜3日過ぎた場合、食中毒のリスクがあるため、食べるのは避けるべきです。消費期限を過ぎると、お米や具材の劣化が進み、細菌が繁殖する可能性が非常に高いからです。
とくに真夏や高温多湿な環境下では、腐敗の進行が加速します。見た目や匂いに異常がなくても、細菌が繁殖していることもあります。食中毒のリスクを避けるためにも、消費期限が過ぎたら破棄してください。
1週間以上過ぎた場合は破棄する
消費期限を1週間以上過ぎたコンビニおにぎりは、腐敗している可能性が高いため、食べずに破棄してください。腐敗した食品には細菌が大量に繁殖しており、下痢、吐き気、嘔吐などの食中毒を引き起こす原因となります。
劣化したコンビニおにぎりを加熱しても、細菌が作り出した毒素は熱に強く、おにぎりに残るため危険です。食べ物を無駄にしたくないという気持ちがあっても、迷わず破棄しましょう。
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消費期限切れで腐敗したコンビニおにぎりの見分け方
消費期限が切れたおにぎりが腐敗しているかどうかは、見た目や匂い、味で判断できる場合があります。ここでは、腐敗したおにぎりの見分け方を具体的に解説します。
ただし、判断基準はあくまで目安です。少しでも不安を感じたら食べないようにしてください。
見た目
腐敗したおにぎりは、白、緑や黒、青などのカビが付着していたり、糸を引いていたりと見た目にさまざまな変化が現れます。細菌が繁殖すると、お米がべたついたり、糸を引いたりする場合があります。
また、カビはお米に含まれるでんぷんや糖分を栄養源とするため、カビが発生する可能性も高まるでしょう。とくにカビは具材の周囲や、海苔と接している部分に発生しやすいため、よく確認してください。
匂い
腐敗したおにぎりは、酸っぱい匂いや発酵臭、生ごみのような不快な匂いを発します。海苔や、おかかなどの香りが強いものを利用した手巻きおにぎりでも、異臭を感じやすいです。
少しでも違和感のある匂いがした場合は、食べるのはやめてください。正常な状態と異なる匂いは、細菌が繁殖して腐敗がはじまっているサインと考えられます。
味
消費期限が切れたおにぎりは、見た目や匂いに異常がなくても味が変わっていることがあります。一口食べたときに、酸味や苦み、いつもとは異なる味がしたら、すぐに食べるのをやめてください。
これは、腐敗によって食品の成分が変化したためです。味がいつもと違うと感じた時点で、すでに細菌が繁殖しはじめている可能性が高いです。少しでも異変を感じたら、安全のために破棄してください。
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コンビニおにぎりの正しい保存方法
コンビニおにぎりは、適切な方法で保存すれば、安全においしく食べられます。各店舗で販売されているコンビニおにぎりは、適切な温度や衛生管理のもとで陳列されています。
購入後、すぐにおにぎりを食べない場合や持ち運ぶ際は、直射日光や高温多湿を避けて保存してください。また、コンビニおにぎりを冷蔵庫で冷やしたり冷凍したりすると、ご飯が固くなるうえに、食感や風味も落ちやすいため、おすすめしません。
ここでは、コンビニおにぎりの適切な保存方法について解説します。
直射日光・高温多湿を避けて常温で保存する
コンビニおにぎりは、鮮度を保つためにも高温多湿を避けて、直射日光が当たらない風通しがよい場所で常温保存してください。おにぎりは温度や湿度の影響を受けやすく、高温多湿の環境では細菌が繁殖しやすくなります。
とくに夏場は気温が高く、食中毒に気を付けたい時期です。気温が高い日や猛暑日にコンビニおにぎりを持ち運ぶ際は、保冷剤や保冷バッグを活用してみてください。
また、一度口やはしをつけたおにぎりを食べ残すと、さらに菌が増殖する危険性が高まります。コンビニおにぎり購入後は、できるだけ早く食べることが大切です。
夏場に限らず、車内や暖房の効いた部屋など、温度が上がりやすい場所には置かないように注意してください。
冷蔵庫や冷凍庫での保存はおすすめできない
コンビニおにぎりを冷蔵庫や冷凍庫で保存すると、食感や風味が落ちる可能性があるためおすすめできません。冷蔵保存したコンビニおにぎりは、主食であるお米のデンプンが低温で老化し、硬くなります。
解凍時には水分も抜けるため、風味や食感が損なわれ、おいしく食べられなくなるかもしれません。コンビニおにぎりを安全においしく食べるためには、購入後は15〜25℃の常温で保管し、消費期限内に食べることをおすすめします。
冷蔵庫や冷凍庫でコンビニおにぎりを保存したい場合は、風味や食感が落ちることは理解しておきましょう。
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コンビニで買うならおにぎりより「BASE FOOD(ベースフード)」がおすすめ
忙しい毎日に、手軽にコンビニ食品を選びたい方には、おにぎりよりも栄養豊富で賞味期限が長いベースフードがおすすめです。コンビニおにぎりは、消費期限が短く、栄養バランスが偏りがちな点がデメリットです。
ベースフードには、パンや焼きそば、クッキーなどがあり、33種類の栄養素がバランスよく含まれています。賞味期限は約1か月と長めに設定されており、常温保存が可能です。
公式サイトの継続コースを活用すれば、必要な文が定期的に届くうえ、コンビニで買うよりもお得に続けられます※21。ここからは、ベースフードがコンビニおにぎりよりもおすすめな理由について詳しく解説します。
賞味期限は約1か月で常温保存が可能
パンタイプのベースブレッドは、おにぎりと異なり賞味期限が約1か月と長く、直射日光や高温多湿を避ければ、常温保存が可能です。また、ベース 焼きそばやベースクッキーは、賞味期限が約2か月と長めに設定されているため、常備食や忙しい日のストックにも向いています。
忙しくて食事のタイミングが不規則になりがちな方でも、ベースフードを買い置きすれば、いつでも手軽に食べられます。ベースブレッドは、1袋1〜2個入りで小分けにして食べやすく、猛暑日で高温多湿になる場合は、冷凍保存も可能です。
フレーバーの種類も豊富で飽きにくく、必要な分のみ用意すれば自然と食品ロスを減らすことにもつながります。
必要な栄養をバランスよく簡単に摂取できる
ベースフードは、食物繊維が豊富な全粒粉を原材料に利用しており、体に必要な栄養をバランスよく摂取できます※15 。完全栄養のパンのベースブレッドは、1食2袋で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取可能です※16。
コンビニのおにぎりは手軽に食べられる反面、炭水化物が中心になりがちで、栄養が偏る可能性があります。ベースフードは、主に植物由来のたんぱく質や穀物由来の食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取できるように作られています。
さらに、ベースフードのパンや焼きそばは、カロリー控えめで、ダイエット中の置き換えにもおすすめです※14※23。手軽に健康的な食生活をサポートしたい方は、ぜひベースフードを試してみてください。
お得な継続コースの利用で食費をカット
ベースフードの公式サイトには、コンビニよりもお得に購入できる継続コースが用意されています。継続コースを利用すると、初回は20%オフで購入できるため、食費の削減にもつながるでしょう※21。
ベースフードの継続コースは、2回目以降の注文も通常価格よりお得に購入できます※21。手軽で栄養バランスのよい食事を続けたい方や、費用を抑えながら健康的な食生活を送りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
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コンビニおにぎりの消費期限に関するよくある質問
コンビニおにぎりの消費期限や保存方法についての質問に回答します。一般的にコンビニおにぎりは、鮮度を保ち、おいしく食べられるよう常温保存が推奨されています。
どうしても冷蔵、冷凍保存する場合は、消費期限を守ることが前提です。また、手作りしたおにぎりは、コンビニおにぎりよりも菌が繁殖しやすく傷みやすいため、早めに食べるように注意してください。
よくある質問の回答をチェックして疑問を解消しましょう。
どうしても冷蔵・冷凍保存したい場合は?
どうしてもコンビニおにぎりを冷蔵、冷凍保存したい場合は、風味や食感が落ちることを理解したうえでおこなってください。コンビニおにぎりを冷蔵保存する場合は、温度がやや高めの野菜室やドアポケットを選ぶと、でんぷんの老化を軽減できるかもしれません。
冷凍保存する場合でも、消費期限内に再加熱して食べてください。コンビニおにぎりを冷蔵保存した場合は、電子レンジで温めるとお米の硬さを柔らかく戻せることがあります。
ただし、炊きたてのようなふっくら感は失われ、パサついた食感になる可能性があります。
冷蔵・冷凍保存に向いている具材は?
一般的に、おにぎりの具材として冷蔵、冷凍保存に向いているのは、梅干しや焼たらこのように水分が少なく味の濃い具材のものです。水分が多い具材やマヨネーズを使用した具材も、細菌が繁殖しやすく、加熱時に分離しやすいため避けるべきです。
また、コンビニおにぎりの具材が冷凍保存に適している場合でも、冷凍によってお米の食感が悪くなる可能性があります。
手作りしたおにぎりの消費期限は?
手作りしたおにぎりは、コンビニおにぎりよりも消費期限がさらに短くなります。基本的に、手作りのおにぎりには保存料が含まれておらず、衛生管理が徹底された工場で作られているわけではないためです。
手作りおにぎりは、冬場でも作った日のうちに食べることが基本です。とくに手作りおにぎりは、黄色ブドウ球菌による食中毒に注意する必要があります。
黄色ブドウ球菌は人の手指や皮膚に常在する菌で、調理中に付着すると増殖しやすく、加熱しても毒素が分解されません。そのため、食中毒のリスクを招く代表的な原因となりやすく、十分な衛生管理と早めの消費が大切です。
夏場や気温が高い日は、細菌が繁殖しやすいため、おにぎりを作ってから数時間以内に食べきるようにしてください。
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まとめ
この記事では、コンビニおにぎりの消費期限について解説しました。コンビニおにぎりの消費期限が数時間過ぎた場合は、おにぎりの状態や保存方法によっては食べられる可能性はあります。
しかし、消費期限切れのおにぎりを食べる際は、自己責任となります。見た目や匂いに少しでも異変を感じたら、安全を優先して破棄してください。
忙しい中で消費期限を気にせず手軽に健康的な食事をしたい方には、賞味期限が約1か月と長く、栄養バランスにも優れたベースフードがおすすめです。
公式サイトから注文できる継続コースを活用すれば、コンビニで購入するよりもベースフードをお得に安く手に入れられます※21。さらに焼きそばやクッキーは賞味期限が約2か月と長めに設定されているため、健康的な食事を手軽に続けたい方は、ぜひ試してみてください。
※ クーポンは予告なく終了する可能性がございます。現在継続コースを利用されていない方のみ(おひとり様一回限り)。クーポンコードが自動入力されていない場合は、ご自身で入力お願いいたします。
監修:松浦ひとみ(管理栄養士)
大学にて応用栄養学、食品科学に加え栄養教育など幅広く学び、管理栄養士免許、栄養教諭免許を取得。給食提供だけでなく、食育、アレルギー対応、離乳食講座や食事の指導・相談・提案などへ重点的に取り組む保育園の管理栄養士として勤務。さらにオンラインフードクリエイターの資格取得後は、フードライターとして料理写真の撮影に従事。さらにWeb上メディアにて記事執筆、レシピ開発・監修のほか、オンライン食事指導など、フリーランス管理栄養士として活動する。