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亜鉛が摂れるコンビニの食べ物10選!手軽でバランスのよいおすすめ食品もあわせて紹介!

健康な体を維持するために重要な栄養素の亜鉛は、体内で生成できないため、食べ物から摂取する必要があります。

亜鉛は多くの食材に含まれているため、亜鉛が含まれている食材を使用したコンビニ食品からでも、手軽に亜鉛を取り入れることが可能です。

そこで本記事では、手軽に亜鉛が摂れるコンビニの食べ物10選を紹介します。また、バランスのよいおすすめの食品もあわせて紹介します。

コンビニの食品から亜鉛を摂取したいと考えている方や、栄養バランスのよい食品を食事に取り入れたい方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

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もくじ

亜鉛とは?働きと体への効果

亜鉛は体によい栄養素とよいと耳にしたことはあっても、亜鉛を摂取すると具体的にどのような効果があるのかを、よく知らない方も多いのではないでしょうか。

ここからは、亜鉛の働きと体への効果について詳細を見ていきましょう。

たんぱく質の再合成やDNAの合成に必要な成分

亜鉛は微量ミネラルの一つで、体内では筋肉や骨、皮膚、肝臓などに多く存在しています。 亜鉛はさまざまな生体反応における補酵素の役割を担っており、たんぱく質の再合成やDANの合成際にも補酵素としても働いています※1。

そのため亜鉛は、体の炎症や傷の回復などに必要不可欠な栄養素です。

新たな細胞を作る組織や器官に必須のミネラル

亜鉛は体内で多くの生体反応の補酵素として働くミネラルですが、細胞分裂の際の補酵素としても重要な役目を担っています。

亜鉛は細胞分裂の際に、正常に分裂がおこなわれるようサポートする働きがあるため、骨や肝臓、すい臓、睾丸などの新しい細胞を作る必要がある組織や器官には、とくに重要な栄養素です※1。

味覚を正常に保つ

亜鉛は、正常な味覚を維持するために重要な働きをしているミネラルです。味覚は舌にある味蕾と呼ばれる部分で感じ取りますが、亜鉛が不足すると舌の新陳代謝が滞り、味覚を感じにくくなります。

また、インスタント食品やハム、ソーセージなどの加工食品には、亜鉛の吸収を妨げる食品添加物が含まれている場合があるので、注意が必要です。

日頃から加工食品ばかり食べていると、亜鉛不足による味覚障害を引き起こす恐れがあるため、食べ過ぎは控えましょう※1。

    亜鉛の一日あたりの摂取目安

    亜鉛は健康な体を保つために不可欠な栄養素ですが、実際に一日にどのくらいの量を摂取したらよいのか、また上限量はどのくらいなのか、気になる方もいるでしょう。

    ここでは、亜鉛の一日あたりの摂取量と耐容上限量について、詳しく解説していきます。

    亜鉛の推奨摂取量

    厚生労働省の日本人の食事摂取基準2020年版では、次の表のように、性別、年齢別に亜鉛の一日推奨量が定められています※3。

    年齢 男性 女性
    18~29歳 11mg 8mg
    30~49歳 11mg 8mg
    50~64歳 11mg 8mg
    65~74歳 11mg 8mg
    75 以上歳 10mg 8mg
    妊婦 +2mg
    授乳婦 +4mg

    日本人の食事摂取基準における推奨量は、該当する年齢の大半の方が一日の亜鉛の必要量を充足できる値です.

    そのため、上記の表の推奨量を満たしていれば、亜鉛が不足する心配は少ないでしょう。

    なお、妊娠中や授乳中は非妊娠時よりも亜鉛の必要量が多くなるため、該当する年齢の推奨量に、妊娠中の場合は+2mg、授乳中の場合は+4mgの付加量を加えて一日の推奨量を算出します。

    亜鉛の耐容上限量

    日本人の食事摂取基準では、亜鉛の耐容上限量を次の表のように定めています※3。

    年齢 男性 女性
    18~29歳 40mg 35mg
    30~49歳 45mg 35mg
    50~64歳 45mg 35mg
    65~74歳 40mg 35mg
    75 以上歳 40mg 30mg

    妊娠中の方や授乳中の方は、耐容上限量に関して特別な付加量は設定されていないため、該当する年齢の値が耐容上限量となります。

    亜鉛は通常の食事で過剰摂取になるケースは少ないですが、亜鉛を強化した食品やサプリメントなどを摂り過ぎると、鉄や銅の吸収阻害や、胃の不快感を生じる恐れがあるので、注意が必要です。

    亜鉛は健康な体を維持するうえで重要な栄養素ですが、過剰摂取は体に負担がかかるため、サプリメントや強化食品の摂り過ぎは控えましょう。

    亜鉛の平均摂取量

    厚生労働省が公表している「令和元年国民健康・栄養調査」における、1日あたりの亜鉛の平均摂取量は次の表のとおりです。※4

    年齢 亜鉛の平均摂取量(1日あたり)
    男性 女性
    20~29歳 9.8mg 7.3mg
    30~39歳 9.1mg 7.3mg
    40~49歳 9.4mg 7.8mg
    50~59歳 9.2mg 7.5mg
    60~69歳 9.3mg 8.0mg
    70~79歳 9.1mg 8.0mg
    80歳以上 8.3mg 7.2mg

    亜鉛の推奨摂取量は、女性の場合8mg、男性の場合が10~11mgのため、男女とも多くの年代で推奨摂取量を下回っています。

    亜鉛が不足すると、皮膚炎や味覚障害、脱毛、貧血などの症状を引き起こす可能性があるため、亜鉛を多く含む食べ物から補うことが大切です。

    亜鉛不足による体への主な影響

    亜鉛の摂取量が不足すると、次のような影響が体に生じる恐れがあります※3。

    • 皮膚炎
    • 味覚障害
    • 免疫機能障害
    • 慢性下痢
    • 成長遅延
    • 性腺発育障害

    亜鉛はたんぱく質の再合成やDNAの合成に欠かせない栄養素のため、不足すると上記のようなさまざまな症状が体に現れる可能性があります。

    亜鉛不足にならないためにも、先ほど紹介した亜鉛を多く含む食べ物を摂取して、亜鉛を補いましょう。

    亜鉛を多く含む食べ物ランキング

    ここからは、どのような食材に亜鉛が多く含まれているのかを詳しく解説していきます。 亜鉛を多く含む食べ物を知っておくと、効率よく亜鉛を取り入れられるため、ぜひ参考にしてみてください。

    牡蠣やしらす干しなどの魚介類

    亜鉛は幅広い食べ物に含まれている栄養素ですが、そのなかでも、牡蠣やしらす干し、イワシの煮干しなどの魚介類に豊富に含まれています。

    日本食品標準成分表2020年版(八訂)における、食材100gあたりの亜鉛量が多い魚介類は次の表のとおりです※2。

    魚介類 亜鉛の含有量(100gあたり)
    牡蠣 14.0mg
    カタクチイワシ(煮干し) 7.2mg
    タラバガニ 3.2mg
    しらす干し(半乾燥品) 3.0mg

    魚介類のなかでも、牡蠣の亜鉛含有量はとくに多いため、亜鉛不足が気になる方は、牡蠣を食事に取り入れることをおすすめします。 また、牡蠣以外では、イワシの煮干しやしらす干し、タラバガニなども亜鉛が豊富です。

    魚介類は、良質なたんぱく質やカルシウム、カリウム、DHAやEPAなどの栄養素も多く含まれているので、日頃から積極的に食事に取り入れましょう。

    豚レバーや牛赤身肉などの肉類

    豚レバーや牛肉の赤身にも亜鉛が多く含まれています。日本食品標準成分表における、食材100gあたりの亜鉛量が多い肉類は次の表のとおりです※2。

    肉類 亜鉛の含有量(100gあたり)
    豚レバー 6.9mg
    牛もも肉 4.5mg
    牛サーロイン 4.2mg
    豚肩ロース 3.2mg

    肉類のなかでも、とくに豚のレバーには亜鉛が豊富に含まれています。続いて、牛もも肉や牛サーロインなどの、比較的脂身が少ない牛赤身肉に亜鉛が多く含まれています。

    豚レバーや牛赤身肉は、亜鉛以外にも貧血予防に効果的な鉄分や、筋肉をつくるたんぱく質が豊富なため、貧血が気になる方や筋肉をつけたい方も積極的に取り入れるとよいでしょう。

    また牛赤身肉は、脂身の多い肉類に比べて脂肪分が少なくカロリーも控えめなため、ダイエット中の方にもおすすめです。

    海苔やわかめなどの海藻類

    亜鉛は、海苔やわかめなどの海藻類にも多く含まれています。日本食品標準成分表における、食材100gあたりの亜鉛量が多い主な海藻類は次の表のとおりです※2。

    海藻類 亜鉛の含有量(100gあたり)
    焼きのり 3.6mg
    カットわかめ(乾燥) 2.8mg
    あおさ(素干し) 1.2mg
    干しひじき 1.0mg

    海藻類では、焼きのりや乾燥タイプのカットわかめ、あおさ、干しひじきなどに亜鉛が含まれています。

    海藻類は、骨を丈夫にするカルシウムや、お腹の調子を整えて便通をよくしたり、血糖値やコレステロール値の上昇を抑制したりする食物繊維の含有量も豊富です。

    また、海藻類はカロリーが低いものが多いため、ダイエット中の方でも、体重の増加を気にせず食べられます。

    切り干し大根や枝豆などの野菜類

    魚介類や肉類などに比べると含有量は少なめですが、切り干し大根や枝豆、大葉、たけのこなどの野菜類にも亜鉛が含まれています。

    日本食品標準成分表における、食材100gあたりの亜鉛量が多い主な野菜類は次の表のとおりです※2。

    野菜類 亜鉛の含有量(100gあたり)
    切り干し大根 2.1mg
    枝豆 1.4mg
    大葉 1.3mg
    たけのこ 1.3mg

    野菜類では、切り干し大根の亜鉛量が多く、枝豆や大葉、たけのこなどはほぼ同じくらいの亜鉛が含まれています。

    野菜のみで体に必要な亜鉛を補給するのは難しいため、肉類や魚介類の動物性食品も組みあわせて摂取すると、亜鉛をしっかりと補給できます。

    野菜には整腸作用がある食物繊維や、体の調子を整えるビタミン類も豊富に含まれているので、健康な体を維持するためにも、野菜は毎日食べるように心がけましょう。

    きな粉や油揚げなどの豆類

    きな粉や油揚げなどの大豆製品にも、亜鉛が含まれています。日本食品標準成分表における、食材100gあたりの亜鉛量が多い主な豆類は次の表のとおりです※2。

    豆類 亜鉛の含有量(100gあたり)
    きな粉 4.1mg
    油揚げ 2.5mg
    納豆 1.9mg
    厚揚げ 1.1mg

    豆類のなかでもきな粉は、他の豆類に比べて多く亜鉛が含まれています。

    きな粉は牛乳に混ぜて飲んだり、ヨーグルトにかけて食べたりすれば、手軽に摂取できるので、朝食にもおすすめです。

    納豆や油揚げ、厚揚げは、和食によく使用される食材のため、亜鉛を多く取り入れたい方は、納豆ご飯や、厚揚げの煮物、油揚げの味噌汁などをメニューに取り入れるとよいでしょう。

    ごまやアーモンドなどの種実類

    ごまやアーモンド、クルミ、落花生などの種実類にも亜鉛が豊富に含まれています。

    日本食品標準成分表における、食材100gあたりの亜鉛量が多い主な種実類は次の表のとおりです※2。

    種実類 亜鉛の含有量(100gあたり)
    ごま 5.5mg
    アーモンド 3.6mg
    クルミ 2.6mg
    落花生 2.3mg

    ごまは他の種実類に比べて亜鉛の含有量が多いところが特徴です。

    そのため、ごまを使用した料理を積極的に取り入れることで、亜鉛の摂取量の増加が見込めます。

    また、アーモンド、クルミ、落花生などのナッツ類にも亜鉛が多く含まれているので、おやつや間食に取り入れて効率よく亜鉛を摂取するとよいでしょう。

    ただし、ナッツ類は油分が多く含まれていてカロリーも高いため注意が必要です。ナッツを過剰に摂取すると太りやすくなるため、食べ過ぎには気をつけましょう。

      亜鉛を摂取できるコンビニの食べ物おすすめ10選

      亜鉛を多く含む食材を使用して料理を自炊すると、栄養バランスがよい食事ができ理想的ですが、忙しい日々を送っていると、毎食自炊をするのは大変です。

      自炊が難しい場合は、コンビニの食べ物からも手軽に亜鉛が摂取できます。

      ここでは、亜鉛を摂取できるコンビニの食べ物おすすめ10選を紹介します。ぜひコンビニで食べ物を購入するときの参考にしてみてください。

      BASE FOOD®

      一部のコンビニで取り扱いされているBASE FOOD®は、亜鉛を始めとする体に必要な栄養素がたっぷり配合された完全栄養食です。※

      コンビニでは、パンタイプのBASE BREAD®︎と、クッキータイプのBASE Cookies®︎の2種類が販売されています。各種類の1包装あたりの亜鉛含有量は次の表のとおりです。

      種類 亜鉛の含有量(1包装あたり)
      BASE BREAD®︎ 1.5~1.6mg
      BASE Cookies®︎ 0.8~1.0mg

      BASE FOOD®は栄養価が高く、種類も充実しているため、多くの方に支持されています。

      また、一般的なパンやクッキーに比べて糖質が控えめなため、ダイエット中の方の食事や間食にもぴったりです。

      ※1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。

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      しらす干しが乗った弁当

      コンビニで弁当を購入するなら、しらす干しが乗った弁当がおすすめです。

      しらす干しには亜鉛が豊富に含まれているため、しらす干しが多く乗った弁当を選べば、亜鉛をしっかり補給できます。100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      しらす干し(半乾燥品) 3.0mg

      また、しらす干しには亜鉛の他にも骨を丈夫にする栄養素のカルシウムやビタミンDも多く含まれているので、骨の健康が気になる方にもおすすめです。

      豚レバーのおつまみやレバニラ

      コンビニの総菜コーナーにある豚レバーを使用したおつまみやレバニラ炒めも、亜鉛補給に適したメニューです。

      豚レバー100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      豚レバー 6.9mg

      豚レバーは肉類のなかでもとくに亜鉛が豊富なため、亜鉛不足が気になる方は積極的に豚レバーを使用した商品を取り入れてみてください。

      豚レバーには、貧血を予防する効果がある鉄分も豊富に含まれているため、貧血気味の方にもおすすめです。

      海苔弁当や海苔巻き

      海苔にも亜鉛が多く含まれているので、海苔弁当や海苔巻きなどからも亜鉛が摂取できます。海苔(焼きのり)100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      焼きのり 3.6mg

      ただし、海苔弁当はおかずに揚げ物を使用している場合が多いため、ダイエット中の方は食べ過ぎに要注意です。余分な脂を摂りたくない場合は、海苔弁当よりも脂質が低い海苔巻きを選ぶとよいでしょう。

      切り干し大根

      コンビニで総菜を購入する場合は、亜鉛が豊富に含まれている切り干し大根を使用した煮物やサラダがおすすめです。切り干し大根に含まれる亜鉛の含有量は、野菜のなかでもトップクラスを誇ります。

      切り干し大根100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      切り干し大根 2.1mg

      また、切り干し大根は生の大根よりも栄養価が高いところが特徴で、亜鉛以外にも、骨を強くするカルシウムやおなかの調子を整える食物繊維も多く含まれています。 切り干し大根は歯ごたえもあり、咀嚼による満足感も得られやすいため、食べ過ぎ防止にも有効です。

      きな粉使用のスイーツ

      きな粉にも亜鉛が多く含まれているので、コンビニでスイーツを選ぶときは、ぜひきな粉を使用したスイーツを購入してみてください。

      きな粉100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      きな粉 4.1mg

      コンビニのきな粉スイーツは、わらび餅やきなこプリン、きな粉揚げパン、きな粉入りロールケーキなど、和風から洋風までバリエーションが豊富です。

      ただし、スイーツは糖質や脂質も多く含まれているため、食べ過ぎには注意しましょう。

      かぼちゃ煮やかぼちゃサラダ

      かぼちゃにも亜鉛が含まれているので、コンビニの総菜コーナーにあるかぼちゃの煮物やサラダもおすすめです。

      かぼちゃ100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      かぼちゃ(果肉) 0.3mg
      かぼちゃ(種) 7.7mg

      かぼちゃの種は果肉以上に亜鉛が豊富に含まれているため、コンビニのナッツコーナーで、かぼちゃの種を見かけたときは、ぜひ購入してみてください。

      かぼちゃの種はそのまま食べる以外にも、料理のトッピングなどにも使用できます。

      ごまドレッシングサラダ

      コンビニではさまざまな風味のドレッシングやドレッシング付きのサラダが販売されていますが、亜鉛を摂取したい場合は、ごまドレッシングがおすすめです。

      ごま100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      ごま 5.5mg

      種実類のなかでも、ごまの亜鉛含有量はトップクラスを誇るため、どの種類のドレッシングにするか迷ったときは、亜鉛が豊富なごまドレッシングを選ぶとよいでしょう。 ごまドレッシングは、サラダのみでなくサラダチキンとも相性がよいので、ぜひ試してみてください。

      アーモンドやミックスナッツ

      アーモンドやミックスナッツにも亜鉛が多く含まれているので、おつまみや小腹がすいたときのおやつに最適です。

      ナッツ類100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      アーモンド 3.6mg
      クルミ 2.6mg
      落花生 2.3mg

      アーモンドやミックスナッツなどの種実類には、亜鉛の他にも便秘解消効果がある食物繊維や、抗酸化作用があり肌の健康を保つ作用があるビタミンEも含まれています。

      アーモンドやミックスナッツは栄養価が高いですが、脂質やカロリーも高いため、食べ過ぎると太ったり、消化不良を起こしたりする場合があるので、気をつけましょう。

      油揚げのおつまみや味噌汁

      油揚げも亜鉛の含有量が多いため、油揚げを使用したおつまみや、みそ汁もおすすめです。油揚げ100gあたりの亜鉛の含有量は次の表のとおりです。

      亜鉛の含有量(100gあたり)
      油揚げ 2.5mg

      油揚げは大豆由来のイソフラボンが含まれています。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、骨粗しょう症予防や、更年期障害の緩和にも有効です。

      きつねうどんやいなり寿司にも油揚げが使用されているため、亜鉛を摂取したい方は、ぜひ油揚げを使用したコンビニ商品を積極的に取り入れてみてください。

      亜鉛の効果的な摂取方法

      亜鉛は組み合わせて食べるものにより、吸収率が高まったり、反対に吸収が阻害されたりします。

      亜鉛の効果を高めるためには、吸収率をよくする食べ物を取り入れ、吸収を阻害する食べ物を避けることが大切です。

      ここでは、亜鉛の効果的な摂取方法について解説します。亜鉛を摂取するときは、ぜひこれから紹介する方法を試してみてください。

      ビタミンCと一緒に摂る

      亜鉛はビタミンCと一緒に摂ることで吸収が高まります。そのため、亜鉛を摂るときは、ビタミンCが豊富な食べ物と合わせて食べるとよいでしょう。

      ビタミンCは野菜や果物、いも類に多く含まれています。ビタミンCの含有量が多い食べ物は、次の表のとおりです。

      野菜類 ビタミンCの含有量(100gあたり)
      パプリカ 170mg
      ブロッコリー 140mg
      菜の花 130mg
      ケール 81mg
      ピーマン 76mg
      キャベツ 38mg
      果物類 ビタミンCの含有量(100gあたり)
      アセロラ 1,700mg
      レモン 100mg
      キウイ 71mg
      いちご 62mg
      いも類 ビタミンCの含有量(100gあたり)
      じゃがいも 28mg
      さつまいも 25mg

      亜鉛の吸収効率を高めたい方は、上記の食べ物を積極的に取り入れましょう。

      ただし、ビタミンCは熱が加わると壊れやすい性質があるため、できるだけ加熱せずに生で食べることをおすすめします。

      アルコールを過剰摂取しない

      亜鉛の効果を高めたい場合は、アルコールを過剰摂取しないことも大切です。

      アルコールは肝臓で分解されますが、その際に酵素が必要になります。アルコールを分解する酵素は亜鉛を材料にして作られるため、アルコールを多く摂取するほど、亜鉛の消費量が増加します。

      またアルコールを過剰に摂取すると、尿中へ排出される亜鉛が増えて、体内の亜鉛が減少するため注意が必要です。

      アルコールの摂りすぎは、亜鉛不足を招くだけでなく、中性脂肪の増加や肝臓病のリスクを高める恐れがあります。お酒はたしなむ程度にして、飲み過ぎは控えましょう。

      亜鉛吸収を阻害する食べ物に注意

      亜鉛はカルシウムや食物繊維などの栄養素と一緒に摂ると、吸収が阻害されるため注意が必要です。カルシウムは乳製品や小魚、大豆製品に、食物繊維は野菜や海藻、きのこに多く含まれています。

      カルシウムは骨を強くしたり、食物繊維は便秘を解消したりと、適度に取り入れる分には体によい効果が得られます。しかし、過剰に摂取すると亜鉛の吸収が妨げられるため、摂りすぎないように気をつけましょう。

      また穀類や豆類に含まれるフィチン酸や、加工食品に含まれるポリリン酸、ほうれん草に含まれるシュウ酸も、亜鉛の吸収を阻害することで知られています。

      亜鉛の吸収効率を高めたい方は、上記のような亜鉛を阻害する食べ物の摂取はできるだけ控えましょう。

      亜鉛をコンビニ食品で摂るならBASE FOOD®(ベースフード)がおすすめ!

      亜鉛をコンビニ商品で摂取したい場合は、亜鉛を始めとする体に必要な栄養素をまんべんなく摂取できるBASE FOOD®がおすすめです。

      ここからは、BASE FOOD®について詳しく解説していきます。

      豊富な亜鉛が手軽に摂れる!

      BASE FOOD®︎には亜鉛が豊富に含まれています。1包装あたりの亜鉛含有量は、パンタイプのBASE BREAD®︎が1.5~1.6mg、クッキータイプのBASE Cookies®︎が0.8~1.0mgです。

      亜鉛は、魚介類や肉類、海藻類などに豊富に含まれていますが、それらの食材を食事に取り入れるためには、調理が必要になります。普段自炊をしない方は、調理作業が面倒に感じる方も多いでしょう。

      一方、BASE FOOD®︎なら面倒な調理は不要、もしくは、わずかな調理時間で食べられます。

      種類 調理方法
      BASE BREAD®︎ 調理不要・袋を開けてそのままOK
      BASE Cookies®︎ 調理不要・袋を開けてそのままOK
      BASE PASTA®︎ アジアン:茹で時間1分
      フェットチーネ:茹で時間2分
      冷凍パスタ:電子レンジ600W5分30秒、500W7分


      手軽に亜鉛を補給したい方は、ぜひBASE FOOD®︎を取り入れてみてください。

      亜鉛吸収が効率的な栄養バランス

      亜鉛の吸収率を高めるためには、ビタミンCの摂取が効果的です。

      BASE FOOD®︎には、ビタミンCも豊富に含まれています。1包装あたりのビタミンC量は、BASE BREAD®︎が17~25mg、BASE Cookies®︎が11~12mgです。

      BASE FOOD®︎単体で亜鉛とビタミンCを同時に補えるため、ビタミンCを多く含む食品を、別途用意する必要はありません。

      亜鉛を吸収効率を手軽に高めたい方は、ぜひBASE FOOD®︎を取り入れてみてください。

      好みのフレーバーで亜鉛摂取が習慣化しやすい

      BASE FOOD®は種類が豊富で、ラインナップが充実しているところも、多くの方に支持されているポイントです。

      種類が豊富なため、自身の好みのフレーバーを見つけられるでしょう。好みのフレーバーなら飽きにくいため、亜鉛摂取の習慣化にもつながります。

      BASE FOOD®の種類には、BASE PASTA®、BASE BREAD®、BASE Cookies®の3種類あります。各種類の特徴は次のとおりです。

      BASE PASTA®

      BASE PASTA®は麺タイプの完全栄養食です※。BASE PASTA®︎はコンビニでは取り扱いされていませんが、公式サイトやAmazonや楽天などの通販サイトなどから購入できます。

      麺の種類には、平打ち麺のフェットチーネと細麺のアジアンがあります。フェットチーネは濃厚なソースと相性がよく、アジアンは、焼きそばやペペロンチーノに適しています。

      BASE PASTA®︎も亜鉛が多く含まれており、1食で3.6~3.7mgの亜鉛が摂取可能です。また、亜鉛の吸収率をアップさせるビタミンCも含まれています。

      特製ソース4食セットや冷凍パスタも販売されているので、気になる方は、ぜひ試してみてください。

      ※1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。

      BASE BREAD®

      パンタイプのBASE BREAD®は、最近ではコンビニやドラッグストア、スーパーでも取り扱いが増えているので、見かけたことがある方も多いでしょう。

      BASE BREAD®の種類は、ミニ食パン・プレーン、ミニ食パン・レーズン、プレーン、チョコレート、メープル、シナモン、カレー、リッチの8種類です。

      BASE BREAD®︎にも亜鉛とビタミンCが含まれているため、亜鉛を効率よく吸収できます。種類が豊富で飽きにくいため、亜鉛を継続して摂取しやすいでしょう。

      パンタイプは持ち運びができ、片手でも手軽に食べられます。忙しい仕事や家事の合間に効率よく栄養補給できるところも、BASE BREAD®︎の魅力です。

      BASE Cookies®

      BASE Cookies®はクッキーでありながらも栄養豊富で、糖質も25%OFFと控えめなため、健康的な間食を取り入れたい方や、ダイエット中の方におすすめです※。

      ラインナップも充実しており、ココア、アールグレイ、抹茶、ココナッツ、さつまいもの5種類のフレーバーがあります。

      BASE Cookies®︎も、BASE PASTA®︎やBASE BREAD®︎同様に、亜鉛とビタミンCが含まれており、亜鉛の吸収率アップが期待できます。

      亜鉛は成長に必要な栄養素のため、BASE Cookies®︎は育ち盛りのこどものおやつにもぴったりです。ぜひいろいろなフレーバーを試してみてください。

      ※BASE Cookies®︎ココアと、日本食品標準成分表2020年版(八訂)より、ソフトビスケットとの比較(同量)

      コンビニよりもBASE FOOD®をお得に購入する方法!

      BASE FOOD®をお得に購入したい場合は、コンビニで購入するよりも、公式サイトの継続コースの利用がおすすめです。

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        亜鉛が摂れるコンビニの食べ物に関するよくある質問

        ここでは、亜鉛が摂れるコンビニの食べ物に関するよくある質問をまとめました。亜鉛について疑問が残っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

        亜鉛が一番多い食べ物はなに?

        亜鉛が一番多い食べ物は牡蠣です。牡蠣には100gあたり14.0mgの亜鉛が含まれています。

        亜鉛を多く摂取したい場合には、牡蠣の摂取が有効ですが、牡蠣は調理に手間がかかるため、気軽に食べられる食材とはいえません。

        日常的に亜鉛を摂取するなら、先ほど紹介した亜鉛が摂れるコンビニ食品を活用するとよいでしょう。コンビニ食品なら、面倒な調理は不要で、手軽に亜鉛を補給できます。

        とくにBASE FOOD®︎には亜鉛だけでなく、亜鉛の吸収を高めるビタミンCも含まれています。亜鉛の吸収をよくしたい方は、ぜひBASE FOOD®︎を取り入れてみてください。


        食事で亜鉛を過剰摂取する危険性はある?

        通常の食事をおこなっていれば、亜鉛を過剰摂取する心配はないでしょう。しかし、亜鉛を強化した食品や亜鉛のサプリメントを大量に摂取すると、過剰摂取になる恐れがあるため注意が必要です。

        亜鉛を過剰に摂取すると、銅の吸収が阻害されます。銅の吸収が阻害されて体内の銅が欠乏すると、貧血や白血球の減少、成長障害、骨異常、神経系異常などを引き起こす危険性があります。

        食欲不振や嘔吐、吐き気、胃の不快感なども、亜鉛を過剰摂取した場合の代表的な症状です。

        亜鉛は体に必要な栄養素ですが、過剰摂取は体に負担がかかるためよくありません。亜鉛を強化した食品やサプリメントの摂りすぎは、くれぐれも控えましょう。

        亜鉛不足を見分けるサインは?

        亜鉛が不足すると、次に挙げるようなサインが体に現れることがあります。

        • 味覚障害(舌炎)
        • 皮膚炎
        • 脱毛
        • 貧血
        • 食欲低下
        • 下痢
        • 骨粗しょう症
        • 発育障害
        • 性機能不全
        • 傷が治りにくい
        • 感染症にかかりやすい

        上記の症状が見られる場合は、亜鉛が不足している可能性があります。亜鉛は摂取量が少なすぎても体に不調をきたすため、注意が必要です。

        亜鉛不足が気になる方は、先ほど紹介した亜鉛を多く含む食べ物を積極的に食事に取り入れましょう。

        まとめ

        本記事では、亜鉛が摂れるコンビニの食べ物10選を紹介しました。また、バランスのよいおすすめ食品もあわせて解説しました。

        亜鉛は、細胞の合成やたんぱく質の再合成に関与しているため、健康な体を維持するために不可欠な栄養素です。

        亜鉛が不足すると、味覚障害を始めとする、さまざまな不調が体に現れる可能性があるので、不足しないように食べ物から補うことが大切です。

        コンビニの商品でも亜鉛が含まれているものが多く販売されているので、本記事で紹介した食べ物や食品も、ぜひ商品を選ぶときの参考にしてみてください。

        <参考文献>
        ※1 公益財団法人長寿科学振興財団|健康長寿ネット|亜鉛
        ※2 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
        ※3 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)
        ※4 令和元年国民健康・栄養調査

        監修:宮本ゆか(管理栄養士)

        町役場やドラッグストアでの管理栄養士を経験後、農業の手伝いや、無添加の中華料理店で勤務を通じて、食と健康の重要性を実感。2022年からはフリーランスの管理栄養士兼Webライターとして、執筆を中心に活動しています。

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