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食物繊維が豊富に含まれている全粒粉パスタ5選!摂取目標量や効果も解説

「パスタをよく食べるので、食物繊維を豊富に含むパスタが欲しい」「最近、便秘気味で食物繊維の摂取目標量や効果を知りたい」など、普段からパスタを好んで食べる女性のなかには、便秘気味で食物繊維不足を感じている方はたくさんいるでしょう。

また、不足しがちな食物繊維の摂取は、生活習慣病の対策にも効果的です。

本記事では、食物繊維の種類や特徴、効果などの基本的な知識を解説します。あわせて食物繊維が豊富に含まれている全粒粉パスタ5選を紹介し、なかでも健康的にパスタを楽しめるBASE PASTA(ベースパスタ)について詳しく紹介します。

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※3 1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
もくじ

食物繊維とは

食物繊維とは、人の消化酵素の作用を受けずに小腸を通過し大腸まで届く成分のことを指します。

厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、食物繊維は炭水化物の中の「難消化性炭水化物」に分類されました。

食物繊維は次のように2種類あります。

  • 水溶性食物繊維
  • 不溶性食物繊維

上記の2種類の食物繊維はそれぞれ特徴が異なります。

日本人の成人1日当たりの食物繊維摂取量の中央値は13.7 g/日であり、日本人の食事摂取基準(2020年版)で設定された目標量よりも低い状況です。

食物繊維の不足は生活習慣病の発症率や死亡率に関連していることから、目標量をクリアするよう積極的に食物繊維を摂ることが推奨されています。

ただし、日本人の食事摂取基準(2020年版)内で食物繊維の目標量を算定するために参考にされた研究の多くは、「通常の食品に由来する食物繊維」に関するもので、サプリメントなどに由来するものではない点に注意が必要です。

そのため、食品の代わりにサプリメントなどで同じ量の食物繊維を摂取しても、生活習慣病に対する効果が期待できるとは限りません※1。

食物繊維の1日の摂取目標量

食物繊維の1日の摂取目標量は、次のとおりです ※1。

性別 年齢 食物繊維の1日の摂取目標量
男性 18~64歳 21g以上/日
65歳以上 20g以上/日
女性 18~64歳 18g以上/日
65歳以上 17g以上/日

食物繊維の摂取量不足は生活習慣病の発症率や死亡率に関連していることから、厚生労働省は日本人の食事摂取基準(2020年版)で目標量を設定しています※2。

食物繊維の種類

食物繊維は次のように2種類あります。

  • 水溶性食物繊維
  • 不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、繊維を感じさせるバリバリとした食感が特徴です。野菜、豆類、きのこ類に含まれています。水溶性食物繊維には、ネバネバ系とサラサラ系があります。昆布、わかめ、大麦などに含まれています。

同じ食物繊維でもそれぞれ特徴が異なるため、次で詳しく解説します。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は水に溶ける食物繊維で、次のような成分があります。

ペクチン
食品に粘りを与える目的で、ジャムなどに添加されています。
グルコマンナン
こんにゃくに含まれる成分で、水に触れると膨張し粘り気が強いです。
アルギン酸
昆布表面のヌメリの成分です。
アガロース
寒天の成分です。
アガロペクチン
寒天の成分です。
カラギーナン
紅藻類から抽出される成分で、ゲル化剤、増粘剤などに利用されます。
ポリデキストロース
ブドウ糖やクエン酸、ソルビトールを原料として作られた食物繊維で、水によく溶けて粘り気がなく、サラサラしています※3。

水溶性食物繊維を多く含む食べ物は下記のとおりです。

  • 海藻類
  • 大麦
  • オートミール
  • 納豆
  • 山芋

水溶性食物繊維は下記のような特徴があります。

コレステロールの吸収を抑制
水溶性食物繊維がコレステロールや胆汁酸を吸着して体外に排出し、血中コレステロール値を下げます※2。
グルコースの吸収を抑制する
粘り気のある水溶性食物繊維の影響で、消化管内でグルコースがゆっくりと移動し、吸収が抑制され、急激な血糖値の上昇を抑えます※4。
短鎖脂肪酸で腸内環境を改善
おもに水溶性食物繊維が腸内細菌により発酵分解してできた短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)が大腸の上皮細胞のエネルギー源となり腸内環境が改善されます。
腸内フローラの改善
腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌が増えることで腸内フローラを改善します※2。

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は水に溶けないタイプの食物繊維で、次のような成分があります。

セルロース
野菜などの植物の細胞壁に含まれます。
ヘミセルロース
植物の細胞壁に含まれています。
リグニン
セルロースなどとともに植物の細胞壁に存在しています。

不溶性食物繊維を多く含む食べ物は次のとおりです。

  • 穀類
  • 野菜
  • きのこ類
  • ごぼう
  • タケノコ
  • 豆類

不溶性食物繊維は次のような特徴があります ※5。

  • 便通を促進
  • 便のかさを増やし、大腸に適度な刺激を与え、便通を促進します。
  • 腸内環境を改善

    食物繊維が豊富に含まれている全粒粉パスタ5選!

    食物繊維が豊富に含まれている全粒粉パスタ5選を紹介します。

    • BASE PASTA (ベースパスタ)
    • GIROLOMONI
    • OHSAWAJAPAN
    • Latino
    • はごろもフーズ CarbOFF

    次の表は、それぞれのパスタ1食分に含まれる食物繊維含有量です。

    全粒粉パスタ商品 1食あたりの食物繊維含有量
    (乾燥パスタは1食当たり100gとして計算)
    調理時間
    BASE PASTA
    (ベースパスタ)
    10g 生パスタ:
    ゆで時間(1~2分)
    ボロネーゼ:
    電子レンジ(600W 5分30秒)
    GIROLOMONI 9.7g 乾燥パスタ:
    ゆで時間(7分)
    OHSAWAJAPAN 7.7g 乾燥パスタ:
    ゆで時間(8分)
    Latino 8.4 乾燥パスタ:
    ゆで時間(9分)
    はごろもフーズ CarbOFF 39.6g 乾燥パスタ:
    ゆで時間(13分)

    とくに、完全栄養食のBASE PASTA(ベースパスタ)の1食分には、食物繊維のほかにビタミンやミネラルなど1日に必要な栄養素の1/3が含まれています。

    さらに、ほかの4種のパスタに比べて調理時間が圧倒的に短く、栄養面を考慮してサラダなどの副菜を用意する必要もありません。完全栄養食のBASE PASTA(ベースパスタ)は、食物繊維をはじめとした栄養素が不足しがちな忙しい方におすすめです。

    次で、5つの商品を個別に詳しく解説します。

    BASE PASTA

    BASE PASTA(ベースパスタ)は、BASE FOODが販売する完全栄養食のパスタです。完全栄養食は、1食で1日に必要な栄養の1/3が摂取できるところがメリットです。

    そのため、食物繊維のほかにビタミンやミネラルなども手軽においしく補給できます。

    1日3食のうち1食をおいしいBASE PASTAに置き換えるのみで、1日に必要な食物繊維の半分近くを摂取可能です。BASE PASTAはおいしく手軽に食物繊維を補えるのみではなく、食物繊維以外の栄養面でも圧倒的に優れています。

    BASE PASTAの商品ラインナップは次のとおりです。

    アジアン(ゆで時間1分)
    ペペロンチーノから焼きそばまで、アレンジ自在な細麺。
    フェットチーネ(ゆで時間2分)
    クリーム系など濃厚ソースにぴったり、もちもち食感の平打ち麺。
    特製ソース4食セット
    パスタからそばまで、さまざまなアレンジがたのしめるBASE PASTA(ベースパスタ)にあわせた2種類の特製ソース。
    ボロネーゼ(電子レンジ:600W 5分30秒)
    香味野菜のうまみと、ゴロゴロお肉が麺にからみあう、濃厚贅沢パスタ。たんぱく質36.7g入り。

    アレンジが可能な生麺タイプから、レンジでチンするのみで本格的なパスタが味わえるボロネーゼまで豊富な品揃えです。

    生麺のゆで時間は1~2分、ボロネーゼはレンジで5分30秒と時短調理が可能です。

    そのため栄養面を考慮した献立を考えたり、手の込んだ料理を作ったりする時間がない忙しい方にも最適です。

    またBASE PASTAには、次のようにダイエット中の方にもうれしいメリットがあります。

    生パスタ
    • 1食当たり386kcal~390kcal(1日に必要な摂取量に対する割合:17%~18%)
    • 中華めん(生)との比較で糖質約40%OFF※6
    ボロネーゼ
    • 1食当たり522kcal(1日に必要な摂取量に対する割合:24%)
    • 「マカロニ・スパゲッティ/ゆで」とミートソースの組み合わせとの比較(同量)で 糖質約35%OFF※6
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    GIROLOMONI

    「ジロロモーニ 全粒粉デュラム小麦 有機スパゲッティ」は、有機栽培されたデュラム小麦の全粒粉を使用しているパスタです。

    ジロロモーニシリーズのなかでも食物繊維の含有量が9.7g、ふすまの含有量が15%と多く、健康志向の方向けの商品です。

    OHSAWAJAPAN

    OHSAWAJAPANの「アルチェネロ 有機全粒粉スパゲッティ」は、有機デュラム小麦のセモリナの全粒粉を使用したパスタです。食物繊維を100g中7.7g含んでおり、健康志向の方向けの商品です。

    Latino

    ギリシャでトップクラスのシェアを誇る「ラティーノ 全粒粉スパゲッティ」は、デュラム小麦のセモリナから表皮(ふすま)や胚芽を取り除かず、そのまま使用したスパゲッティです。

    食物繊維を100g中8.4g含んでおり、健康志向の方向けの商品といえます。

    はごろもフーズ CarbOFF

    「Carboff ロングパスタ」は全粒粉を使用していないものの、糖質50%オフで100gあたりの糖質が27.3g、エネルギー269kcalのヘルシーパスタです。食物繊維の含有量が100gあたり39.6gと、豊富に含まれています。

    Carboffロングパスタは食物繊維の含有量が100g当たり39.6gと多いですが、高い効果を得られるとは限らない点に注意が必要です。

      食物繊維の効果

      食物繊維には次のように2種類あり、それぞれ効果が異なります ※2。

      • 水溶性食物繊維
        • 大腸内の環境を改善
        • 血糖値の上昇を抑制
        • 血液中のコレステロール濃度の低下
      • 不溶性食物繊維
        • 便の体積を増やす
        • 大腸内の環境を改善

      次では、食物繊維の個々の効果にフォーカスして詳しく解説します。

      便の体積を増やす

      不溶性食物繊維は便のカサを増して腸に適度な刺激を与え、大腸の運動を活発にして排便を促します。

      便意を感じたら、便意があるうちに排便を済ませるようにしましょう。忙しい方などは、とくに便意を我慢しやすいため注意が必要です※5。

      大腸内の環境を改善

      食物繊維の一部が大腸で善玉菌のエサになったり、すみかになったりして腸内フローラの環境が改善されます※2。

      血糖値の上昇を抑制

      粘り気の高い水溶性食物繊維は、消化された食べ物とともに時間をかけて消化管内を移動し、小腸での糖の吸収を緩やかにします。結果として、食後に血糖値が急激に上昇するのを抑え、緩やかに上昇させます※2。

      血液中のコレステロール濃度の低下

      水溶性食物繊維がコレステロールや胆汁酸を吸着して、便と一緒に体外に排出します。

      胆汁酸のリサイクル(腸肝循環)ができなくなり、新たに肝臓で胆汁酸を作るために血中のコレステロールを胆汁酸の材料として利用します。

      結果として、血中のコレステロール濃度が低下するのです※2。

      BASE PASTAなら食物繊維が豊富でおいしい!

      BASE PASTA(ベースパスタ)なら、豊富な食物繊維を手軽に摂取できます。

      完全栄養食のBASE PASTAは1食分で食物繊維が10g含まれているので、1日に必要な食物繊維の50%近くをおいしく摂取できるところが特徴です ※1。

      1日3食のうち1食をBASE PASTAに置き換えるのみで食事の手間が大幅に省けるほか、食物繊維のみではなくほかの必要な栄養素もバランスよく摂取できます。

      1日に必要な栄養素が含まれている

      完全栄養食のBASE PASTAには、1食で1日に必要な栄養素の1/3が含まれています。

      そのため、BASE PASTAは忙しくて栄養面を考慮した献立をたてたり、栄養満点の料理を作ったりできない方、コンビニ食や外食、偏食などで普段から栄養の偏りが気になる方におすすめです。

      必要に応じて食事をBASE PASTA(ベースパスタ)に置き換えることで、1食あたり1日に必要な1/3のベースとなる栄養素が確保できます。また次の栄養素に関しては、ほかの食事との兼ね合いで過剰摂取を防ぐために控えめにしています。

      • 脂質
      • 飽和脂肪酸
      • n-6系脂肪酸
      • 炭水化物
      • ナトリウム
      • 熱量

      BASE PASTAでは、ダイエットの方にもうれしい次のようなメリットがあります。

      生パスタ
      • 1食当たり386kcal~390kcal(1日に必要な摂取量に対する割合:17%~18%)
      • 中華めん(生)との比較で糖質約40%OFF※6
      ボロネーゼ
      • 1食当たり522kcal(1日に必要な摂取量に対する割合:24%)
      • 「マカロニ・スパゲッティ/ゆで」とミートソースの組み合わせとの比較(同量)で 糖質約35%OFF※6

      BASE PASTA®の種類

      BASE PASTA(ベースパスタ)の商品ラインナップは次のとおりです。

      アジアン(ゆで時間1分)
      ペペロンチーノから焼きそばまで、アレンジ自在な細麺。
      フェットチーネ(ゆで時間2分)
      クリーム系など濃厚ソースにぴったり、もちもち食感の平打ち麺。
      特製ソース4食セット
      パスタからそばまで、さまざまなアレンジがたのしめるBASE PASTA(ベースパスタ)にあわせた2種類の特製ソース。
      ボロネーゼ(電子レンジ:600W 5分30秒)
      香味野菜のうまみと、ゴロゴロお肉が麺にからみあう、濃厚贅沢パスタ。たんぱく質36.7g入り。

      いろいろアレンジが可能な生麺タイプから、レンジでチンするのみで本格的なパスタが味わえるボロネーゼまで豊富な品揃えです。

      生麺のゆで時間は1~2分、ボロネーゼはレンチンで5分30秒と時短調理ができます。

      次では、BASE PASTA(ベースパスタ)の生パスタ2種類について詳しく解説します。

      アジアン

      BASE PASTAの生パスタ「アジアン」は、ペペロンチーノから焼きそばまでアレンジ自在な細麺で、ゆで時間も1分と時短調理が可能です。

      細麺であることからソースによく絡み、歯ごたえのある食感によりクセになるおいしさです。

      パスタの生麺自体に食物繊維はもちろんのこと、26種のビタミンとミネラル、たんぱく質など、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。

      そのため、栄養面を考慮してサラダなどの付け合わせを用意する必要がなく、コストパフォーマンスに優れたパスタです。

      また、中華めん(生)との比較で糖質約40%OFF、390kcal(1日分に対する割合:18%)とダイエット中の方にもおすすめです。

      フェットチーネ

      BASE PASTAの生パスタ「フェットチーネ」は、クリーム系など濃厚ソースによく合い、ゆで時間も2分と時短調理が可能です。

      また、中華めん(生)との比較で糖質約40%OFF、386kcal(1日分に対する割合:17%)とダイエット中の方にもおすすめです。

      継続コース初回20%オフ・2回目以降10%オフ

      公式サイトから「BASE FOOD 継続コース」を申し込めば初回20%OFFになるほか、2回目以降も10%OFF、送料無料とお得です。また、初回のみ「BASE Cookiesココナッツ1袋 」が、プレゼントされます。

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      まとめ

      現在、日本人の1日当たりの食物繊維摂取量の中央値は13.7 g/日であり、日本人の食事摂取基準(2020年版)で設定された目標量よりも低い状況です ※1。

      また、食物繊維の摂取量不足は生活習慣病の発症率や死亡率に関連していることから、目標量をクリアするよう積極的に食物繊維を摂ることが推奨されています。

      しかし、普段の食事から1日の摂取目標量を満たすのは、忙しい方にとっては困難な場合もあるでしょう。そのため、1食分で1日に必要な食物繊維をはじめとした栄養の1/3を手軽においしく摂れる完全栄養食のBASE PASTAをおすすめします。

      BASE PASTAの生麺は全粒粉の小麦を使用し、もっちりとした食感で1食当たり1日の目安量の50%近くを摂取できます。また、BASE PASTAの生麺は、糖質約40%OFFなためダイエット中の方にもおすすめです。

      <参考文献>
      ※1 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)|炭水化物
      ※2 厚生労働省 e-ヘルスネット|食物繊維の必要性と健康
      ※3 厚生労働省 e-ヘルスネット|食物繊維
      ※4 厚生労働省 e-ヘルスネット|果物
      ※5 厚生労働省 e-ヘルスネット|便秘と食習慣
      ※6 文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)
      ※商品の情報は公式ホームページを参考にしています。

      監修:亀谷つぐみ(管理栄養士)

      専門学校にて栄養学と分析科学を専攻し、管理栄養士免許を取得。卒業後は医薬品系会社にて栄養指導やサプリメント提案企画をおこなう管理栄養士として勤務。栄養コントロールが必要な患者様や気軽な相談を求められる方を対象に栄養指導、相談を実施。一人一人の疾病や悩みに応じて、専門的かつ実践しやすい情報提案を心がけ業務に従事した経験がある。

      もくじ