クイニーアマンのカロリーは？ほかのお菓子との比較やおいしい食べ方も紹介

クイニーアマンは、カリカリの外側とふわふわの中身が絶妙な食感が人気の焼き菓子です。

しかし、おいしさの裏には高カロリーな成分が隠れているのも事実であり、クイニーアマンのカロリーが気になる方もいるでしょう。

本記事では、クイニーアマンのカロリーについて調べました。

また、ほかのお菓子との比較やおいしい食べ方も紹介します。

クイニーアマンのカロリーは高い？

最初に、クイニーアマン1個あたりのカロリーと糖質、脂質の含有量を紹介します。

また、クイニーアマンとほかの焼き菓子やケーキ類とカロリーや糖質、脂質を比較してみましょう。

クイニーアマン1個あたりのカロリーと糖質・脂質の含有量

クイニーアマン1個あたり（80g）のカロリーと糖質、脂質の含有量は次の通りです。

カロリー	約290kcal
糖質	約31g
脂質	約18g

クイニーアマンと他の焼き菓子やケーキ類との比較

次に、クイニーアマンとほかの焼き菓子やケーキ類を比較してみましょう。

	カロリー	糖質	脂質
クイニーアマン（1個）	約290kcal	約31g	約18g
デニッシュペストリー（1個）	352kcal	33.2g	34g
ショートケーキ（1個）	350kcal	42.3g	15.2g
ドーナツ（1個）	220kcal	60.2g	11.7g
アップルパイ（1切）	294kcal	32.8g	17.5g

クイニーアマンとほかの焼き菓子やケーキ類を比較すると、カロリーは低めで、糖質や脂質も平均的です。

ただし、クイニーアマンに限らず、小麦粉や砂糖、バターを主な食材としたお菓子類はカロリーや糖質、脂質が高めです。

そのため、ダイエット中に食べるお菓子としてはおすすめできません。

コンビニのクイニーアマンのカロリーは？

コンビニでもクイニーアマンは販売されていますが、カロリーは高いでしょうか。

2023年10月20日現在、コンビニでは次の商品が販売されています。

ファミリーマートで販売されているおいものクイニーアマンのカロリーは、328kcalでした。

次に、ローソンで販売中のクイニーアマン　ショコラですが、こちらのカロリーは337kcalと大きな差はありませんでした。

クイニーアマンの基礎知識

クイニーアマンとは、そもそもどのようなお菓子でしょうか。

ここでは、クイニーアマンの基礎知識として、概要と材料を紹介します。

クイニーアマンの概要

クイニーアマンはフランスのブルターニュ地方発祥の伝統的なお菓子です。

クイニーはお菓子、アマンはバターを意味しており、直訳するとバターのお菓子になります。

1860年ごろにブルターニュのパン職人が生み出したお菓子で、パン生地にバターを放置したため溶けてしまった失敗がもとでできたといわれています。

日本では1990年代後半にブームになりました。

クイニーアマンの材料

クイニーアマンの材料には次のものが含まれます。

クイニーアマンはバターの量が非常に多いことが特徴です。デニッシュのような生地で、表面にはカラメルが付いています。

外はカリッと、中はしっとりしており、口に含めばバターの風味が広がります。

クイニーアマンのおいしい食べ方

クイニーアマンのカロリーは高いため、ダイエット中は食べるのをできるだけ控えたほうがよいかもしれません。

もし、食べたいときはダイエットのことは忘れて、カロリーを気にせずおいしく味わうのはいかがでしょうか。

ここでは、クイニーアマンのおいしい食べ方を紹介します。

具体的には、次の2つの方法を試してください。

それぞれの食べ方を詳しく解説します。

温め直して食べる

クイニーアマンをおいしく食べる方法としてよく挙がるのは、温め直して食べることです。

クイニーアマンは冷めると固くなるため、温め直して食べると焼きたてのおいしさがよみがえります。

オーブントースターで約5分加熱すれば、表面がカリカリに、中身はふんわりするでしょう。

温め直したクイニーアマンはバターの香りが強くなるほか、砂糖が溶けてキャラメルのようになります。

コーヒーや紅茶との相性も抜群です。

アイスと一緒に食べる

クイニーアマンは、アイスと一緒に食べてもおいしく食べられます。

クイニーアマンは甘さが強いため、アイスクリームと一緒に食べればさっぱりとした味わいを楽しめます。

一緒に食べるアイスクリームは、バニラやチョコレートなどのシンプルな味のものがおすすめです。

温めたクイニーアマンの上に、冷たくて甘いアイスクリームを載せて、味や温度のコントラストを楽しんでください。

クイニーアマンのカロリーが気になるならベースブレッドがおすすめ！

ダイエット中や健康に気を遣うため、クイニーアマンのカロリーが気になる方は、完全栄養食のパンである「ベースブレッド」がおすすめです。※16

ベースブレッドがおすすめの理由には次の3つが挙げられます。

それぞれのおすすめの理由を解説します。

手軽に糖質オフできる

ベースブレッドがおすすめの一つ目の理由は、手軽に糖質オフできることです。※20

種類にもよりますが、ベースブレッドは一般的なパンと比べて低糖質に作られています（※日本食品標準成分表2020年版（八訂）より同量の食パンと比較した場合）。※20

そのため、ベースブレッドを食べれば、糖質を抑えたダイエットができます。※14※20

体に必須の栄養素をバランスよく含む

ベースブレッドがおすすめできる二つ目の理由は、体に必須の栄養素をバランスよく含んでいることです。※16

ベースブレッドには、たんぱく質や食物繊維をはじめ、26種類のビタミンやミネラルが配合されています。

そのため、ダイエット中でもカロリーや糖質を抑えながら、体に必要な栄養素をバランスよく摂取できる点もメリットです。※14※20

種類が豊富で飽きずに食べられる

ベースブレッドがおすすめできる三つ目の理由は、種類が豊富で飽きずに食べられる点です。

ダイエットや健康のためとはいえ、同じものばかり食べていると飽きますが、ベースブレッドは種類が豊富で、飽きずに続けやすいこともメリットです。

ベースブレッドには次のような種類があります。

プレーン

丸型パンタイプのBASEBREADで、味はプレーンです。

そのまま食べられるのみでなく、ハンバーガーのバンズとしてお好みの食材と一緒に食べられます。

チョコレート

菓子パンタイプのBASEBREADです。

しっとりチョコがパン生地に折り込まれた、やわもち食感のマーブルチョコパンです。

メープル

菓子パンタイプのBASEBREADで、スティックタイプのパンが1袋2個入りです。

メープルのコクのある味わいが楽しめます。

シナモン

菓子パンタイプのBASEBREADです。

スティックタイプのパンが1袋2個入りで、本格シナモンの豊かな香りが楽しめるでしょう。

ミニ食パン・プレーン

ミニ食パンタイプのベースブレッドで、味はプレーンです。

サクもち食感の全粒粉パンで、忙しい朝もアレンジして食べやすいです。

ミニ食パン・レーズン

ミニ食パンタイプのベースブレッドで、レーズンが練り込まれています。

そのまま食べられるほか、好みの食材を載せてアレンジしてもよいでしょう。

こしあん

こしあんは、北海道産小豆を使用したなめらかで上品な甘さが特徴のパンです。そのままでもおいしく、小腹が空いたときの間食に適しています。

カレー

惣菜パンタイプのBASEBREADです。

やわもち食感のパン生地に濃厚カレーがたっぷり入った、満足度の高いカレーパンです。

リッチ

丸型パンタイプのBASEBREADで、味はプレーンに比べると芳醇です。

ふっくらした生地で、まろやかな甘みがお口の中に広がります。

まとめ

クイニーアマンは、バターと砂糖が多く使用された高カロリーな焼き菓子です。

脂質や糖質も多く含まれていることから、食べすぎには注意しましょう。

とはいえ、たまにはアイスクリームと一緒に食べるなど、間食として楽しんでもよいでしょう。

クイニーアマンのカロリーが気になる方は、ベースブレッドも選択肢のひとつにするとよいでしょう。

〈参考文献〉
文部科学省 | 日本食品標準成分表2020年版（八訂）