カップラーメンは朝の忙しい時間に手軽に食べられて便利な食べ物ですが、朝からカップラーメンを食べると体に悪いと不安を感じる方もいるでしょう。朝にカップラーメンを食べる際は、食べ方に気をつければ問題ありませんが、健康やダイエットに気を使っている方は注意が必要です。
塩分や栄養バランス、食べ方のコツを知っておけば、朝ごはんとして活用できるでしょう。本記事では、朝食にカップラーメンを食べることのメリットとデメリット、太りにくい食べ方について詳しく解説します。
さらに後半では、栄養バランスに優れたカップ麺も紹介するため、朝食としてカップラーメンを食べたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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朝食にカップラーメンを食べても大丈夫?
カップラーメンを朝食に食べること自体は問題ありません。ただし、カップラーメンは塩分や脂質が多いため、栄養のバランスを考えると毎日食べることは推奨できません。
朝食にカップラーメンを食べる際には注意しておくべきポイントを押さえておきましょう。ここからは、朝食にカップラーメンを食べる際に注意すべきポイントを2つ解説します。
塩分摂取量に注意
朝食にカップラーメンを食べる際は、塩分摂取量に注意しましょう。カップラーメン1食の塩分量は約6gです。成人の塩分摂取目標量は18歳以上の女性では1日6.5g未満、男性では7.5g未満とされているため、もしスープまで飲み干すと、1食で1日分の塩分摂取量とほぼ同程度になります ※1。
塩分を摂りすぎると、高血圧や心臓病などの生活習慣病のリスクが上がるため、健康を考えるうえで塩分摂取量には十分な注意が必要です。朝食にカップラーメンを食べる場合は、スープをすべて飲み干さないようにすると、塩分摂取を抑えられます。
また野菜やたんぱく質を加えることで、味がマイルドになりつつ栄養バランスも整えやすくなります。
栄養バランスが偏りやすい
朝食としてカップラーメンを選ぶと、栄養バランスが偏りやすくなります。カップラーメンは炭水化物や脂質が主成分であり、それだけの食事ではたんぱく質やビタミン、食物繊維などが不足しがちなため、体に必要な栄養を十分に摂取できません。
活動がスタートする朝に栄養の偏った食事をすると、集中力の低下やエネルギー不足を感じやすくなります。たとえば、サラダチキンやゆで卵のようなたんぱく源、もやしやキャベツなどの野菜類を組みあわせると、朝食にカップラーメンを食べても栄養バランスがよくなるでしょう。
朝食にカップラーメンを食べるメリット・デメリット
カップラーメンは健康によくないと考える方もいますが、食べ方に気をつければメリットもあります。もちろんデメリットもあるため、それぞれを理解したうえで日々の選択に役立てましょう。
ここからは、朝食にカップラーメンを食べるメリット、デメリットを解説します。
【メリット】エネルギー補給で体温が上昇する
朝食にカップラーメンを食べるメリットの一つに、エネルギー補給で体温が上がることがあげられます。カップラーメンに含まれる炭水化物や脂質などの栄養素は、体内のエネルギー源として素早く吸収され、代謝を促進させるため、体温が上昇する効果があります。
朝食を抜きがちな方にとって、カップラーメンは手軽にエネルギーを補給できる便利な選択肢といえるでしょう。
【メリット】摂取カロリーを消費しやすい
カップラーメンを朝食に選ぶと、摂取したカロリーを消費しやすいメリットがあります。夜よりも朝に摂る食事の方が、その後の活動でカロリーを消費しやすく、脂肪として蓄積されにくいといわれています。
カップラーメンを朝に食べることで、カップラーメンで摂取したカロリーを無理なく消費できる点がメリットといえます。
【デメリット】消化器官に負担をかける
朝にカップラーメンを食べると、消化器官に負担をかける可能性があります。一般的なカップラーメンには塩分や油分、食品添加物などが多く含まれており、消化器官に負担をかける要因となります。
とくに、消化器官がまだ活動していない朝に食べると、胃もたれを引き起こしやすいため注意が必要です。カップラーメンを朝食に食べるときは、よく噛んでゆっくり食べたり、野菜やたんぱく質を加えたりすると、消化をサポートできます。
【デメリット】血糖値の急上昇が引き起こす
カップラーメンは血糖値の上がりやすい高GI食品のため、食後に血糖値の急上昇を引き起こしやすい特徴があります。血糖値が急激に上昇するのは、空腹状態で急にカップラーメンのような糖質や脂肪が多い食べ物を食べると起こります。
急激な血糖値の変化は、血糖値のコントロールが難しくなるリスクを高める可能性があるため、注意しましょう。朝食にカップラーメンを食べる際には、先に食物繊維やたんぱく質を含むものを食べると、急激な血糖値の上昇を避けられます。
太りにくいカップラーメンの食べ方
カップラーメンは糖質や脂質が多く、太りやすいと思われがちです。しかし、食べ方を工夫すれば、カップラーメンを食べても太りにくくなります。
ここからは、太りにくいカップラーメンの食べ方を解説します。
食べる時間帯は朝食にする
太りにくいカップラーメンの食べ方としては、朝食に食べることがおすすめです。朝食は1日のエネルギー補給のスタート地点であり、摂取した栄養素がエネルギーとして消費されやすいメリットがあります。
朝のうちに十分な栄養を摂ることで、間食や食べすぎを防ぎ、体重をコントロールしやすくなります。夜遅くにカップラーメンを食べると、余ったカロリーが脂肪として蓄積されやすくなるため、食べる時間帯は朝食にしましょう。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることも太りにくい食べ方のポイントです。よく噛んで食べると満腹感を得やすくなり、食べすぎを防げます。さらによく噛むことで消化や吸収が促進され、代謝もアップして太りにくい体質になりやすいでしょう。
カップラーメンを食べる際には、一口ごとによく噛んで味わいながら食べることを心がけてください。
スープを飲み干さない
カップラーメンのスープには多くの脂質や塩分が含まれているため、飲み干さないようにしましょう。スープを残せば余分なカロリーを減らし、カロリーコントロールがしやすくなります。
麺と具材を最初に食べると満腹感を得て、スープを飲み干さないでしょう。
食べる順番に注意する
カップラーメンを食べる際には、食べる順番にも気をつけましょう。カップラーメンに組みあわせた主菜や副菜の具材を先に食べ、その後に麺を食べることで、糖質や脂質の吸収をゆるやかにする効果が期待できます。
主菜や副菜にはたんぱく質や食物繊維が豊富な食材を選ぶと、満腹感を高められます。この順番を守ることで食事全体のカロリーや栄養バランスをよりよく保ち、太りやすさを軽減できるでしょう。
糖質オフ・ノンフライ麺の商品を活用する
糖質オフやノンフライ麺を使用したカップラーメンを上手に活用すると、カロリーや糖質を気にせずに食べられます。糖質オフの麺は、小麦粉の代わりに食物繊維が豊富な低GI食品を使用しており、血糖値の上昇をゆるやかにする効果があります。
ノンフライ麺は調理過程で油を使用しないため、脂質が控えめです。太りたくないけれどもカップ麺が食べたいときには、これらの健康志向のカップラーメンを上手に活用しましょう。
適度な運動でエネルギー消費
適度な運動をしてエネルギーを消費すれば、カップラーメンを楽しみながら太りにくい体を維持できます。程よい運動は体内のエネルギーを消費して、代謝を活性化させるのに重要な役割を果たします。
たとえば、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を継続的に取り入れることで、適度な運動量を確保できるでしょう。太りにくいカップラーメンを選ぶことも大切ですが、適度な運動を取り入れ、カップラーメンを食べて得たエネルギーを消費しましょう。
カップ麺を健康的に食べるならBASE YAKISOBA(ベース 焼きそば)がおすすめ!
朝食にカップ麺を楽しみたいけれど、健康やダイエットを気にする方には、ベース 焼きそばがおすすめです※14。ベース 焼きそばは、ボリュームがありつつ、たんぱく質や食物繊維などの栄養素もまとめて摂れる健康志向のカップ麺です。
一般的なカップ麺よりもカロリーや塩分が控えめで、さまざまな味が楽しめるため、飽きずに続けられます。※22 ここからは、カップ麺を健康的に食べたい方にぴったりなベース 焼きそばの特徴や商品ライナップを解説します。
罪悪感ゼロの汁なしカップ麺
ベース 焼きそばは、罪悪感ゼロで健康的に楽しめる汁なしカップ麺です。一般的なカップ麺とは異なり、脂質や塩分が含まれたスープがないため、スープに含まれるカロリーや塩分の摂取量を気にする方にもおすすめです。※22
さらにノンフライ麺を使用しており、胃に負担をかけにくく、朝食としても適しています。一方で、食べごたえがありながらも、1食あたり約300kcalとカロリー控えめで、満足感を得ながら健康な食事を楽しめる点が魅力です。
33種の栄養素ぜんぶ入り
ベース 焼きそばは、33種類の栄養素をまとめて摂れるカップ麺です。全粒粉ベースで作られており、主に植物由来のたんぱく質や穀物由来の食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
一般的なカップ麺では不足しがちな栄養素も、ベース 焼きそばなら効率よく摂れるため、主菜や副菜を毎回用意する手間も省けます。カップ麺を食べたいけれど栄養バランスを気にしている方は、必要な栄養素がバランスよく摂れるベース 焼きそばをぜひ試してみてください。
好みに合わせて選べる味わい
ベース 焼きそばは、好みにあわせて味が選べるため、飽きずに続けられる点が魅力です。定番のソース系やあっさり系、そしてスパイシーなピリ辛系など、さまざまな味から選べ、いずれも風味豊かで食べごたえがあります。
全粒粉を使った麺はツルツルもちもちとした食感で、ソースや具材とよく絡むように作られています。カップ麺を朝食に取り入れたい方は、次の商品ラインナップをチェックしてみてください。
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば) ソース焼きそば
ソース焼きそばは、ソースの香りと旨味が楽しめるカップ焼きそばです。全粒粉の風味が漂う細麺はもちもちとした食感で、ヘルシーな大豆ミートやキャベツが具材として使われており、豊富なたんぱく質や食物繊維を摂取できます。
ボリューム感がありながらも、カロリーや塩分は控えめなため、朝からでも罪悪感なくカップ麺を楽しみたい方におすすめです。※22
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば) 旨辛まぜそば
旨辛まぜそばは、ピリッとしたスパイシーな辛味が味わえるカップまぜそばです。唐辛子、花椒、山椒、胡椒をブレンドし、ソースの豊かな味わいと調和して辛さのなかにも深い旨味が広がります。
旨辛まぜそばの麺は平打ちタイプを採用しており、ソースとの絡みも抜群でボリューム感があります。カロリーや塩分を抑えつつ、朝からパンチのあるカップ麺を楽しみたい方におすすめです。※22
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば) 塩焼きそば
塩焼きそばは、チキンやホタテの風味を感じるさっぱりとした味わいのカップ焼きそばです。具材には風味豊かなネギやヘルシーな大豆ミートを使用しており、塩分も控えめに調整されています。※22
全粒粉で作られた麺は、ツルツルもちもちの食感でソースとよく絡みあい、食べごたえがあります。優しい塩味でさまざまな具材とも調和しやすく、好みのトッピングを追加して楽しむのもおすすめです。
朝食のカップラーメンが気になる方によくある質問
最後に、朝食のカップラーメンが気になる方によくある質問に回答します。カップラーメンは、朝忙しいときに便利な食事として人気がありますが、栄養や健康への影響について気になる方も少なくありません。
朝食にカップラーメンを取り入れるためのポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
カップラーメンは毎日食べても大丈夫?
カップラーメンは便利でおいしい食べ物ですが、毎日食べると塩分の摂りすぎや栄養バランスの偏り、肥満のリスクなど健康面での懸念があるため、毎日食べるのは控えた方がよいでしょう。とくに朝は体内の水分が不足しているため、塩分を摂りすぎると、むくみが起こりやすくなり、内臓に負担がかかる可能性もあります。
カップラーメンを食べること自体は何ら問題ありませんが、毎日食べるのは控えるべきです。カップラーメンを朝食に選ぶときは、栄養や塩分などに気を配りながら食べ、糖質オフやノンフライの麺を選ぶとよいでしょう。
健康的にカップ麺を楽しみたい方には、33種類の栄養素がバランスよく摂れて、塩分や脂質が控えめなベース 焼きそばがおすすめです。※22
袋麺とカップラーメンはどちらが太りやすい?
袋麺とカップラーメンの太りやすさについては、内容量や使用される具材にもよりますが、大きな差はありません。一般的にどちらもカロリーが高いものが多く、食べすぎると肥満の原因となる可能性があります。
袋麺は自身で具材を加えることで、より栄養バランスを考えた食事にアレンジできます。一方、カップラーメンは便利で手軽に食べられますが、袋麺で作るラーメン同様、スープを飲み干すと塩分と脂質の摂取量が多くなるため注意が必要です。
太りにくい食事をしたいなら、ノンフライ麺や糖質オフの商品を選んで、スープは残すことがポイントです。
カップ麺のおすすめ付け合わせレシピは?
カップ麺のみでは栄養が不足しやすいため、栄養バランスのよいおすすめの付けあわせレシピを紹介します。一般的にカップ麺には炭水化物が多く、野菜とたんぱく質の摂取が不足しがちです。
おすすめの付けあわせとして、手軽で便利な冷凍野菜や水で戻したわかめ、きくらげなどのトッピングがおすすめです。副菜としてはサラダやカット野菜をプラスすると、野菜の摂取量を増やせます。
たんぱく質では、ゆで卵やツナの水煮缶をトッピングすると、たんぱく質の摂取をサポートできます。また冷奴を副菜にすると、バランスのよい食事となるでしょう。
朝にカップ麺を食べる際には、栄養バランスを考えた付けあわせや副菜を取り入れることで、健康的な朝食となります。
まとめ
カップラーメンを朝食に選ぶメリットは、手軽にエネルギー補給ができ、摂取したカロリーを消費しやすい点です。一方で、炭水化物や脂肪、塩分を摂りすぎたり、栄養バランスが偏ったりするリスクもあります。
太りにくさを考えるなら、食べ方を工夫し、野菜やたんぱく質を一緒に摂ることがポイントです。健康を気にしながら朝食にカップ麺を楽しみたい方には、33種類の栄養素がバランスよく含まれたベース 焼きそばをおすすめします。
ベース 焼きそばは深い味わいで食べごたえがあり、カロリーや塩分も控えめに調整されているため、健康的な朝食にぴったりです。※22 カップ麺を健康的に食べたい方は、ぜひベース 焼きそばを試してみてください。
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<参考文献>
※1 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2025年版)|多量ミネラル
監修:松浦ひとみ(管理栄養士)
大学にて応用栄養学、食品科学に加え栄養教育など幅広く学び、管理栄養士免許、栄養教諭免許を取得。給食提供だけでなく、食育、アレルギー対応、離乳食講座や食事の指導・相談・提案などへ重点的に取り組む保育園の管理栄養士として勤務。さらにオンラインフードクリエイターの資格取得後は、フードライターとして料理写真の撮影に従事。さらにWeb上メディアにて記事執筆、レシピ開発・監修のほか、オンライン食事指導など、フリーランス管理栄養士として活動する。