「お腹すくけど食べるのめんどくさい」と感じたことのある方は、多いでしょう。空腹なのに食べる意欲が湧かないときは、ストレスや不規則な生活習慣が影響している可能性が高いです。
食事や調理がめんどくさい、食べると気持ち悪くなる方もいるでしょう。原因に適した対処法にて改善が期待できますが、お腹すくけど食べるのがめんどくさいのは消化器系疾患が原因の場合もあり、早めの受診が必要になるケースもあります。
本記事では、お腹すくけど食べるのがめんどくさいと感じる原因、食欲不振の理由や対処法を詳しく解説します。食事の支度が面倒、食欲が出ないなどの悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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「お腹すくけど食べるのめんどくさい」の原因は?
お腹すくけど食べるのがめんどくさい主な原因には、食欲不振が考えられます。また、食べると気持ちが悪くなる、食事の準備や後片付けをする気になれないなども、お腹すくけど食べるのがめんどくさいと思う原因になるでしょう。
まずは、「お腹すくけど食べるのめんどくさい」と感じる3つの原因について、詳しく解説します。
食欲不振
お腹すくけど食べるのがめんどくさいと感じる日が続く場合、食欲不振が影響していることがあります。自律神経が乱れて食欲不振になると、体はエネルギーを欲しているにもかかわらず、食欲が湧かず食事が「めんどくさい」と感じやすくなります。
一時的な食欲不振は、心と体を十分に休ませることで改善が期待できますが、長期間続く場合は消化器系の病気が関係している可能性が考えられるため、注意が必要です。お腹はすくけど食べるのがめんどくさいと感じる日が続く方は、食欲不振の原因を解明し、適切な対策を講じるとよいでしょう。(※1)
食べると気持ち悪くなる
食べると気持ち悪くなる経験が続くと、食事に楽しさを見出せず、お腹すくけど食べるのがめんどくさいと感じやすくなります。食べると気持ち悪くなる原因には、消化不良やストレス、不規則な生活などが影響している可能性があります。
習慣化すると、食事のたびに「また気持ち悪くなるかもしれない」と不安を感じるようになり、食事への抵抗感は増す一方です。消化によいものを食べる、胃腸を休ませる、ストレスを発散するなどの対策により、食後の不快感軽減につながります。
気持ち悪くなる回数が少なくなると、徐々に食事を楽しめるようになり「めんどくさい」と感じなくなるでしょう。
食事・料理が面倒
時間がない、自炊が苦手、食事以上の楽しみがあると、お腹はすくけど食べるのはめんどくさいと感じます。仕事が忙しい方、料理が得意ではない方には、買い物や調理、後片付けなど食事にかかる手間が大きな負担になるでしょう。
また、熱中している趣味や集中してやりたいことがある場合、空腹を感じても食事を後回しにして、作業を続行したくなるケースが多いです。料理が面倒に感じる方は、冷凍食品やデリバリーを活用すると、食事のハードルが下がります。
つい食事を後回しにしがちな方は、手軽に食べられるおにぎりやサンドイッチ、調理や洗い物が不要なインスタント食品を取り入れるとよいでしょう。食事を抜くと集中力が低下しますが、適切にエネルギーを補うことで、作業効率の向上も期待できます。
食欲不振になる原因
食欲不振の原因には、ストレスや不規則な生活による自律神経の乱れが考えられます。また、消化器系の疾患が影響しているケースもあるため、原因の解明は非常に大切です。
そこで、食欲不振になる3つの原因について、詳しく解説します。
消化器系の疾患
食欲不振の原因になり得る消化器系疾患の一例は、次のとおりです。
- 逆流性食道炎
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
- 慢性胃炎
- 胃がん
- 食道がん
- 膵臓がん
食欲不振は、さまざまな消化器系疾患に共通する症状です。慢性的に続く場合は、内科の受診を検討したほうがよいでしょう。また、感染症や心不全、ウイルス性肝炎、急性肝不全、肝硬変、甲状腺機能低下症などが原因で食欲不振になるケースもあります。
いずれの疾患も、適切な治療を受けなければ悪化するため、なかなか食欲が戻らない方には早めの受診をおすすめします。(※2)
ストレス
強いストレスは自律神経のバランスを乱し、胃腸の働きや消化機能の低下を招くため、食欲不振の原因になります。緊張状態が続くと、交感神経が優位になり食欲が低下します。
ぬるめのお湯に浸かる、軽い運動をするなどの対策は、乱れた自律神経の回復に効果的です。また、コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンの分泌量が増えると、血糖値が上昇し空腹を感じにくくなります。
コルチゾールの分泌を抑えるためには、リラックスできる時間を確保したり、栄養バランスの整った食事を摂取したりする方法がおすすめです。消化機能が低下している状態で無理して食べると、吐き気や胃炎につながることがあり、さらに食欲が低下し悪循環に陥るケースがあります。
ストレスを抱えているときは刺激の強い食事は避け、胃にやさしいメニューを無理せず食べるとよいでしょう。(※3)
不規則な生活リズム
睡眠不足や夜更かし、食生活の乱れなど不規則な生活リズムは自律神経やホルモンバランスの乱れを招き、食欲が低下します。睡眠不足が続くと、交感神経が優位な状態となり消化機能が低下し、空腹を感じにくくなったり、食後の不快感が強くなったりしやすいです。
さらに、心身の疲労が十分回復されないと、お腹すくけど食べるのがめんどくさいと感じやすくなるでしょう。また、不規則な食生活は体内時計の乱れにつながり、消化機能が正常に働かなくなることがあります。
1日3食決まった時間に食べる生活を習慣化すると、胃腸の働きがよくなる、自然と食欲が湧く、消化不良を起こしにくくなるなどの効果が期待できます。
食生活の乱れが招く弊害
食生活が乱れるとエネルギーが安定して補給されず、栄養バランスの乱れ、体力や集中力の低下などの弊害を招きます。また、脂肪が蓄積されやすくなり、肥満や生活習慣病のリスクも高まるでしょう。
食生活の乱れを放置した場合の3つの弊害について、詳しく解説します。
栄養バランスが崩れる
食欲不振により欠食する、食事量が少なすぎるなどの状態が続くと、栄養バランスが乱れます。必要な栄養素を十分摂取できないと、筋肉量の減少、免疫力の低下、便秘や肌荒れ、倦怠感などさまざまな不調があらわれます。
たとえば、調理が面倒でインスタント食品やジャンクフードばかりに頼ると、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が不足しやすいです。食べることが面倒でゼリーや栄養ドリンクのみで1食を済ませると、糖質や脂質が足りずエネルギーが不足します。
健康的な生活を送るためにも、栄養のバランスがよい食事を規則正しく食べるよう心がけましょう。
体力・集中力が低下する
食生活の乱れは、エネルギー源となる栄養素の摂取量が不足し、疲れやすくなったり、集中力が持続しにくくなったりする可能性が高いです。炭水化物の摂取量が少なすぎると、脳に十分な栄養を送ることができず、思考力や判断力の低下につながります。
脂質やたんぱく質が不足すると、さまざまな機能が正常に働かなくなり、回復力の低下やエネルギー不足から、疲れを感じやすくなります。食べることがめんどくさいと、栄養ドリンクやサプリで1食を済ませたいと感じるときもあるでしょう。
しかし、体力や集中力低下の原因となるため、複数の食材を使用したバランスのよい食事の摂取が望ましいです。
脂肪が蓄積しやすい
手軽に食べられる菓子パンや総菜がメインの食事、夜遅い時間の食事が多いと、脂肪が蓄積されやすくなります。消費しきれなかったカロリーは脂肪として体内に蓄積されるため、高カロリーの食事、就寝前の食事は太りやすいです。
また、欠食すると酵素活性が高まり、中性脂肪やコレステロールの合成が促されます。脂肪が蓄積されやすい食生活を続けていると、肥満や生活習慣病を加速させる原因となるため、食事時間やメニューの見直しが必要です。
お腹すくけど食べるのめんどくさいときの対処法【食欲不振編】
お腹すくけど食べるのがめんどくさい、食欲がないときは、ストレス解消や生活習慣の改善が効果的です。発酵食品を食べる、こまめに水分を摂取するなど、誰でも簡単に実践できる方法もおすすめです。
対策をしても改善が見られない場合は、病気による影響の可能性が考えられるため、病院の受診も検討したほうがよいでしょう。食欲不振でお腹がすくけど食べるのがめんどくさいと感じる方向けの対処法を5つ紹介します。
発酵食品を食べる
乳酸菌や酢酸菌、ビフィズス菌などを含む発酵食品は、腸内環境を整える作用があり、食欲の回復に効果的です。食べ物を発酵させると栄養素が増えるうえ、発酵食品は消化機能が低下している状態でも、栄養素が吸収されやすい特徴があります。
消化吸収率が高い発酵食品で腸内環境を整えることで、腸の活性化や消化機能の安定などにつながり、徐々に食欲も増すでしょう。食欲がないときには、ヨーグルトや納豆、甘酒、チーズなど、食べやすくて栄養価の高い発酵食品がおすすめです。
こまめに水分摂取する
脱水状態になると食欲不振を引き起こすケースがあるため、こまめに水分を摂取する習慣をつけましょう。一般的に、体重の約2%の水分を失うと喉の渇きを感じ、約3%の水分を失うと食欲不振になります。
のどの渇きを感じる前に水を飲む癖をつけると、脱水による食欲不振の予防になります。こまめな水分摂取は、腸内環境の悪化予防にも効果的です。
ただし、冷たい水ばかりを飲むと腸の働きが悪くなる場合があるため、常温や白湯にしたほうがよいでしょう。(※4)
ストレスを解消する
ストレスが原因の食欲不振に悩んでいる方には、次の対処法がおすすめです。
- 深呼吸
- 日光を浴びる
- 軽い運動
- ヨガやストレッチ
- 温かい飲み物を飲む
深呼吸や日光浴は、乱れた自律神経を整える効果があります。手軽にできる対処法のため、試してみましょう。スポーツで軽く身体を動かしたり、ストレッチで体全体をほぐしたりすると、よいリフレッシュになります。
深い呼吸をしながらおこなうヨガも、交感神経を抑えてリラックスさせる効果が期待できておすすめです。温かい飲み物を飲む際は、ホットミルクやハーブティー、カフェインレスの飲み物を選ぶとよいでしょう。
自身に適したストレス発散法が身につくと、食欲も回復し食事を楽しむ余裕が持てるようになります。
生活習慣を改善する
睡眠不足、運動不足、不規則な食事などの生活習慣は食欲不振の原因となるため、改善が必要です。早寝早起きを心がけ、睡眠時間は7時間ほど確保すると、自律神経やホルモンバランスの乱れの改善が促されます。
適度に体を動かし、規則正しい食生活を習慣化すると、自然と食欲が出てくるでしょう。生活習慣を改善して体の調子が整うと、食後に気持ち悪くなる回数も減り、安心して食事が摂れるようになります。
病院を受診する
さまざまな対処法を実践しても改善が見られない場合は、専門の医療機関を受診しましょう。お腹すくけど食べるのがめんどくさいと思う状態が2週間以上続く場合は、消化器系疾患が影響している可能性があり、注意が必要です。
また、発熱や嘔吐、体重減少などの症状が見られる場合も、内科の受診をおすすめします。気分の落ち込みや倦怠感が強い場合は、心療内科を受診すると症状が改善する場合があります。
食欲不振が続く場合は放置せずに、専門機関で原因を解明し、適切な治療を受けましょう。
お腹すくけど食べるのめんどくさいときの対処法【食事編】
料理の手間や、億劫な後片付けがお腹すくけど食べるのがめんどくさいと感じる原因になる方は、総菜やデリバリー、外食などを活用するとよいでしょう。また、手軽に食べられる食材で代替すると、料理のハードルが下がり抵抗が少なくなります。
食事を面倒に感じる方向けの対処法を3つ紹介します。
惣菜・宅配を活用する
忙しい日や疲れた日はとくに、食事の用意が面倒に感じやすいため、総菜や宅配を活用するとよいでしょう。最近は、栄養バランスを重視したメニューが増加傾向にあり、コンビニでも健康的な総菜を購入できます。
野菜やたんぱく質不足の方向けのメニューや、ビタミンが手軽に摂取できるカットフルーツなども充実しています。買いに行く手間も省きたい場合は、自宅で好みの商品を選べるデリバリーサービスの活用がおすすめです。
食事が面倒なときは、栄養ドリンクやインスタント食品ばかりに頼らず、便利な商品やサービスを積極的に取り入れて、バランスのよい食事を心がけましょう。
外食を楽しむ
外食は調理や後片付けの手間が一切不要で、気分転換にもなるため定期的に楽しむとよいでしょう。健康志向の方向けの店舗では、栄養バランスはもちろんのこと、食材の産地や調理法などにもこだわりが見られます。
丼やラーメン、パスタなどのメニューよりも、定食スタイルにしたほうが多くの食材から幅広い栄養素を摂取可能です。飲食店のメニューは、今後の食事作りの参考にもできるため、予算内で外食を楽しむことをおすすめします。
手軽に食べられる食材で代替する
面倒な手間を極力省いて食事を用意したいときには、手軽に食べられる食材を活用しましょう。たとえば、調理不要のヨーグルトや納豆を献立に追加する、そのまま食べられるバナナやナッツを間食に取り入れると、不足しがちな栄養素の摂取量を簡単に増やせます。
食材の下準備が面倒な方は、カット野菜や冷凍食材を使用すると、調理にかかる時間や手間を削減できます。どうしてもやる気になれないときは、効率よく栄養を摂取できる補助食品の活用もおすすめです。
めんどくさいから食べないのではなく、手軽な食材や便利な商品をうまく取り入れると無理なく健康を維持できるでしょう。
栄養価の高いBASE FOOD(ベースフード)で手軽に食事を!
さまざまな理由からお腹がすくけど食べるのがめんどくさいと感じる方には、栄養価が高く調理の必要がないベースフードがおすすめです。ベースフードは商品ラインナップが豊富で、好みの商品を選ぶ楽しさもあります。
食事を面倒に感じる方にベースフードを推奨する3つの理由を、詳しく解説します。
料理する必要がなく後片付けも簡単
手軽に食べられる商品が多いベースフードは、自炊が苦手な方、料理にかかる時間や手間を省きたい方に向いています。ベースブレッドの菓子パンや総菜パンはそのままで十分おいしく、袋を開ければすぐに食べられます。
持ち運びに便利な個包装のため外出先での食事にも適しており、後片付けも不要です。インスタントのベース 焼きそばも料理する必要がなく、手軽に本格的な麺料理が味わえておすすめです。
菓子パンやインスタント食品は、栄養に偏りが出やすいですが、ベースフードはカロリーや糖質は控えめで、栄養バランスにも優れています。忙しい日や疲れが溜まったときなど、ご飯支度をしたくないタイミングにも適している便利な食品です。※20
体に必要な栄養を1食に凝縮
ベースフードは、不足しがちなビタミンやミネラルが26種類も配合されているほか、積極的に摂取したいたんぱく質や食物繊維も豊富です。1食で1日に必要な栄養素の1/3が摂取可能で、主菜や副菜を追加しなくても主食のみで理想的な栄養バランスの食事となります。※15
自炊で栄養バランスを満たすためには、さまざまな食材を購入するコストや、献立を考える労力がかかり、継続は簡単ではありません。しかし、必要な栄養が1食に凝縮されているベースフードなら、主食を置き換えるのみで非常に手軽です。
栄養バランスを考える時間も省きたい方、バランスのよい献立が分からない方はぜひ完全栄養食のベースフードを取り入れてみてください。※15
商品ラインナップが豊富で飽きない
商品ラインナップが豊富なベースフードは、好みや気分、シチュエーションにあわせて商品を選ぶ楽しみがあります。体によい食事とはいえ、毎回同じメニューではどうしても飽きて、長くは続けられないでしょう。
ベースブレッドは10種類以上、ベース 焼きそばはそれぞれ3種類と充実した品数で、さまざまなバリエーションを味わえます。また、間食やおつまみにおすすめのベースクッキーも、6種類のフレーバーがあり、飽きずに楽しめます。
レンジでの加熱やお湯を注ぐことすらめんどくさいときには、好みの味のベースクッキーから栄養を補給する方法もおすすめです。継続コースは購入商品の組み合わせや個数をカスタマイズできるため、自由度が高くて継続しやすいでしょう。
お腹すくけど食べるのめんどくさいときによくある質問
最後に、食べることがめんどくさいときに関するよくある3つの質問に回答します。食べないと痩せられるのか気になる方、食欲不振を改善する市販薬を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
食べないと痩せられる?
食べないと一時的に体重は減少しますが、結果的に太りやすい体質に近づきます。飢餓状態が長く続くと、体内ではエネルギーを蓄えようと基礎代謝が低下し、脂肪を溜めこみやすくなります。
また、食事量の減少にともない筋肉量が落ちることでも基礎代謝が低下し、痩せにくく太りやすくなるため、注意が必要です。一時的な体重の減少は、水分や筋肉が減少した結果で、痩せたわけではありません。
バランスのよい食事を規則正しく摂取して、適度な運動にも取り組んで健康的に痩せましょう。
食欲不振を改善する市販薬は?
食欲不振の改善には、次のような市販薬がおすすめです。
- 第一三共胃腸薬プラス細粒
- ベリチーム酵素
- 大正製薬 新ビオフェルミンS錠
第一三共胃腸薬プラス細粒とベリチーム酵素は、弱った胃腸の機能を酵素の力で改善し、消化を正常に機能させるサポートをします。大正製薬 新ビオフェルミンS錠は、腸の調子を整えたいときにおすすめの薬です。
また、食欲不振には「ツムラ漢方43六君子湯エキス顆粒」や「補中益気湯エキス錠クラシエ」などの漢方薬も効果が期待できます。自身の状態に適した市販薬を選びましょう。
空腹を我慢していると食欲はおさまる?
空腹を我慢すると血糖値の変動により食欲は落ち着きますが、さまざまなデメリットがありおすすめできません。空腹を我慢すると、次のような悪影響が考えられます。
- ストレスがかかる
- 自律神経が乱れる
- 過食しやすくなる
- 満腹を感じにくくなる
- 痩せにくく太りやすくなる
我慢が続くと、ストレスで自律神経が乱れたり、イライラして過食しやすくなったりします。また、空腹を我慢する癖がつくと、満腹中枢の働きが鈍くなり、満腹を感じられず食べる量が増える方も少なくありません。
さらに、筋肉量が減ると代謝が落ちて痩せにくくなり、低血糖状態で食事を摂ると脂肪の生成が促され太りやすくなります。空腹は、エネルギー不足を伝えるサインです。
我慢すると食欲が落ち着くことがありますが、デメリットが多いため、規則正しい食事に間食をうまく取り入れ、コントロールできるようになったほうがよいでしょう。
まとめ
忙しい日や疲れているときは、食事の準備や後片付けが面倒でお腹すくけど食べるのがめんどくさいと感じることもあるでしょう。食べると気持ち悪くなる、食欲が出ないなどの理由で食事を楽しめない方もいます。
食欲不振はストレスや乱れた生活習慣、消化器系疾患が影響している可能性が高いです。放置していると、栄養バランスが乱れさまざまな不調を引き起こすため、原因に適した対処法で改善に取り組みましょう。
食事が面倒なときは、総菜や宅配の活用、外食、手軽な食材での代替などの方法が効果的です。調理や後片付けの手間を省いて、栄養バランスの整った食事を摂りたい方には、完全栄養食のベースフードが適しています。※15
めんどくさい気持ちが強く、気がのらないときは便利な食品や外食を活用して、欠食を防ぎ健康を維持しましょう。
※ クーポンは予告なく終了する可能性がございます。現在継続コースを利用されていない方のみ(おひとり様一回限り)。クーポンコードが自動入力されていない場合は、ご自身で入力お願いいたします。
〈参考文献〉
※1 恩賜財団 済生会 食欲不振
※2 医療法人社団S&BLOOM クリニックそら
※3 厚生労働省 ストレス
※4 令和2年度 厚生労働省委託事業 熱中症が発生する仕組みと それに基づく有効な対策
監修:武井香七(管理栄養士)
神奈川県平塚市に生まれ、祖母が80歳近くまで働いている姿に感銘を受け栄養士の道を目指す。現在は管理栄養士の資格を持ち、健康や日々の生活に対して正しいことを伝えられる。導ける存在になりたいと強く思いウェルネス事業をメインとした株式会社WellnessLeadの代表をしている。企業の新商品開発や一般向け栄養指導などの栄養士事業とエクソソーム等クリニックと連携した再生医療事業を軸にしている。