ファスティング後の回復食の期間や食事内容を正しく理解し、失敗なく進めたいと考えている方もいるでしょう。ファスティング後の回復食は、胃腸への負担が少ない食事からはじめて、徐々に通常食に戻します。
食べすぎや、回復食に適さない食事の選択は避けましょう。本記事では、ファスティング後の回復食の正しい進め方やおすすめの食事などを詳しく解説します。
回復食を摂る際の注意点や不向きな食事、回復食におすすめのレシピなども紹介するため、ファスティング後の回復食で失敗したくない方はぜひ参考にしてください。
【本記事の結論:ファスティング回復食のポイント】
- 回復食は、「ファスティングした日数と同じ期間」摂る
- 流動食からはじめて徐々に固形物に移行しながら通常食に戻す
- 自炊が難しい場合は、無理せずコンビニや外食を活用する
ファスティング回復食のスケジュールとメニュー表【3日間完全版】

ファスティング後の回復食は、消化器官への負担が少ないものからはじめ、徐々に固形物に慣らすことが重要です。
次の表で、3日間ファスティングをおこなった場合の回復食のスケジュールとメニュー例を紹介します。自炊が難しい場合は、コンビニの市販品を上手に活用しましょう。
【1日目〜3日目の回復食メニュー例】
| 期間 | 段階 | 自炊メニュー例 | コンビニ・市販での代用例 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 流動食期
(胃腸を休める) |
朝:スッキリ大根(梅流し)
昼:スッキリ大根または重湯 夜:具なし味噌汁またはお吸い物 |
朝:レトルトのおかゆ
昼:レトルトのおかゆ、梅干し 夜:具なしのインスタント味噌汁 |
| 2日目 | 軟食期
(消化のよい固形物) |
朝:おかゆ、梅干し
昼:おかゆ、柔らかく煮た大根、味噌汁 夜:湯豆腐、野菜スープ |
朝:レトルトおかゆ
昼:豆腐そうめん、なめこの味噌汁 夜:湯豆腐、もずく酢 |
| 3日目 | 回復期
(まごわやさしい食) |
朝:軟飯、納豆、味噌汁
昼:十割蕎麦、おひたし 夜:玄米(少量)、野菜の煮物、納豆 |
朝:納豆巻き、味噌汁
昼:とろろ蕎麦、海藻サラダ 夜:冷奴、野菜の煮物、おにぎり |
ファスティング後の回復食は、体調にあわせて量や内容を調整してください。
回復食の期間は「ファスティング期間と同じ日数」が基本
回復食は、ファスティングの日数と同じ期間摂ることで、身体への負担を軽減できます。
- 1日ファスティングの場合、回復食は1日(翌日)
- 3日ファスティングの場合、回復食は3日間
- 5日ファスティングの場合、回復食は5日間
ファスティング期間が長くなるほど消化機能は休息状態となるため、時間をかけて通常食へ戻しましょう。
回復食の1食目は「スッキリ大根(梅流し)」がおすすめ

ファスティングの回復食1食目におすすめのメニューは、水分と栄養が同時に摂れる、スッキリ大根(梅流し)です。
スッキリ大根は、昆布だしで柔らかく煮た大根と梅干しを一緒に食べます。大根は水分が多く、便のかさを増やす食物繊維が豊富な食材です。
梅干しに含まれるクエン酸には、腸のぜん動運動を促す働きがあります。回復食にスッキリ大根を取り入れることで、胃腸への負担を軽減しながら通常の食事へ移行しやすくなるでしょう。
スッキリ大根の作用と正しい作り方
スッキリ大根は、大根の豊富な水分と食物繊維、梅干しのクエン酸が腸の働きを活発にさせ、便通を促す作用が期待できます。
回復食1食目におすすめなスッキリ大根の作り方は次のとおりです。
【材料】
- 大根(1/2本)
- 梅干し(中サイズ2〜3個)
- だし昆布
- 水(1.5リットル)
【作り方】
- 鍋に水とだし昆布を入れ、出汁をとる
- 大根をすりおろす
- 2を1に入れて煮る
- 梅干しの種を取り除き、叩いてペースト状にしたものを3に入れ、5分煮込む
回復食1日目には流動食が望ましいため、大根をすりおろして作ることをおすすめします。2日目以降、固形物に慣らす段階に入ったら、大根を好みの大きさにカットして作るとよいでしょう。
回復食1日目のスッキリ大根は、少しずつゆっくり時間をかけて飲みましょう。2日目以降のスッキリ大根はまず、煮汁を大きめの茶碗に入れてゆっくり飲んでください。
茶碗一杯分の煮汁を飲んだあとに、固形の大根や梅干しをよく噛んで食べながら、さらに煮汁を飲みます。ファスティング後はスッキリ大根を回復食にして、排便を促すとよいでしょう。
食べるタイミングと注意点
スッキリ大根は、空腹時に食べることで高いデトックス作用が期待できます。胃腸に食べ物がある状態で食べると、スッキリ大根の作用が十分に発揮されない可能性があるため、回復食の最初に食べましょう。
ファスティングを終えた翌朝、空腹状態のままスッキリ大根を食べれば、便通をサポートしながら回復食へ移行できます。
スッキリ大根を食べたあとは腸が刺激され、排便回数が増える可能性があるため、トイレに自由に行けるタイミングでの実施をおすすめします。
食べてから10分〜1時間程度で便意をもよおすケースが多いです。
ファスティングの回復食とは?

ファスティング後の回復食とは、一定期間食事を断ち休止していた消化器官を、通常の食事に慣らす過程で摂る食事です。
具体的には、胃腸への負担が少ない流動食からはじめ、段階的に固形物へと移行します。ファスティング後に回復食を摂る目安期間について、詳しく解説します。
回復食の目安期間はファスティングと同じ日数
回復食は基本的に、ファスティングをおこなった日数と同じ期間を目安に設定します。消化機能が低下しているファスティング後に、急に通常の食事に戻すと胃腸に大きな負担がかかり、体調不良やリバウンドの原因となる可能性があるためです。
たとえば3日間のファスティングをおこなった場合は、回復食期間も3日間設けます。徐々に食事内容を液体から固形物へと移行し、消化器官を食べ物に慣らしましょう。
身体への負担を最小限に抑え、安全に通常食に戻すためには、十分な回復食期間を確保する必要があります。ファスティング日数にあわせて回復食のスケジュールを立てましょう。
ファスティング後に回復食が必要な2つの理由

ファスティング後に回復食が必要な理由は、胃腸への負担を避け、リバウンドを防止するためです。ファスティング後は身体が非常にデリケートな状態であることを理解し、回復食を経て慎重に通常の食事に戻す必要があります。
ファスティング後に回復食が必要な理由について、詳しく解説します。
胃腸の負担を避けるため
回復食は、ファスティングで活動を休止していた胃腸への負担を避けるために不可欠です。ファスティング後の消化器官が休眠状態に近いときに消化しにくい食べ物や必要以上の食事量が入ると、胃腸に負担がかかり、腹痛や下痢、消化不良などの不調を引き起こす可能性があります。
消化しやすい流動食からはじめ、徐々に固形物に移行する回復食は、胃腸への負担を避けるために必要です。
リバウンドを防止するため
ファスティング後は、リバウンドを防ぐために回復食が必要です。ファスティング後、急に高カロリーな食事、糖質や脂質に偏った食事を摂ると、血糖値が急上昇し、血糖値を下げるためのホルモンであるインスリンの分泌量が増えやすいです。
インスリンは、血中の余った糖を脂肪として蓄える働きもあるため、血糖値が急上昇する食事はリバウンドにつながりやすくなります。
回復食期間に低カロリーで栄養バランスの取れた食事を摂り、血糖値の急上昇を避けることは、リバウンドを防ぐために必要です。
【一覧】ファスティング回復食で食べてよいもの・避けるべきもの

回復食は、食材選びが非常に重要です。
ここでは、回復食の期間中に「積極的に摂りたい食材」と「避けたい食材」を具体的に解説します。
回復食で積極的に摂りたい「まごわやさしい」食材
回復食では、栄養バランスを整える「まごわやさしい」を意識した食材を積極的に摂取しましょう。
「まごわやさしい」とは、栄養バランスのよい食事の基本となる食材の頭文字を並べた言葉です。
- ま:豆類(大豆、納豆、豆腐、味噌など)
- ご:ごま(ごま、ナッツなどの種実類)
- わ:わかめ(わかめ、ひじき、昆布などの海藻類)
- や:野菜
- さ:魚(小魚、青魚など)
- し:しいたけ(しいたけ、えのき、しめじなどのきのこ類)
- い:いも類(じゃがいも、さつまいもなど)
ファスティングにより休ませた消化管を、より負担の少ない形で機能させるためには、消化しやすい食材から取り入れることが大切です。
たんぱく質源には豆腐をはじめとする大豆製品から取り入れ、野菜や主食は柔らかく調理すると消化の負担を減らせます。
【要注意】避けたいNG食品と理由
回復食期間中に避けたい食品は、砂糖、揚げ物、小麦製品、肉類、カフェイン、アルコールです。ファスティング終了後は、消化機能が低下しているうえに、栄養やエネルギーを吸収しやすい状態です。
いきなり糖質や脂質が高い食品を摂取すると、血糖値が急上昇し、体脂肪の蓄積が促されてリバウンドの原因となります。
たんぱく質や脂質が多い肉類は消化に時間がかかるため、ファスティング直後の胃腸には負担になりやすいです。パン、パスタなどの小麦製品は、グルテンが腸壁を刺激し、腸内環境を乱す可能性があります。
カフェインやアルコールは胃腸への刺激が強く、空腹時の胃粘膜を荒らす原因になります。胃腸に負担がかかりやすい食品は消化機能が十分に回復してから取り入れましょう。

【詳細解説】3日間の身体の変化と食事のポイント

ファスティング後に回復食を摂ることで、休ませた胃腸が段階的に働きます。ファスティング後は味覚もリセットされ、薄味でも素材本来の味をおいしく感じやすくなるのも特徴です。
ここでは、3日間のファスティングに取り組んだ場合を例として、回復食の進め方やメニュー、身体の変化について解説します。
回復食期間は栄養バランスのよい食事を心がけ、ゆっくりと胃腸を慣らせるように内容を変化させると、身体への負担を減らせます。
1日目から3日目にかけて、徐々に食事量を増やし、固形物に慣らしましょう。
【1日目】液体に近い流動食で胃腸を目覚めさせる
回復食1日目は、胃腸への負担を最小限にするため、液体に近い流動食が基本となります。消化器官の働きが低下しているため固形物は避けて、消化吸収がよいものを選び、少しずつ胃腸の活動を再開させましょう。
回復食1日目の代表的なメニューは重湯です。重湯とはおかゆを炊いたときにできる上澄み液のことで、米の形がなくなるまで煮込んだものです。
水分量が多く消化がよいため、胃腸への負担を減らせます。また、具なしの味噌汁や、薄めた具なしの野菜スープも適しています。
1日目は胃腸をいたわることを最優先し、ごく少量の流動食からはじめましょう。
【2日目】少し固形物を取り入れ、徐々に慣らす
回復食2日目はまだ消化機能が完全に働いていない可能性が高いため、胃腸の様子を見ながら、少しずつ固形物を取り入れます。
流動食で胃腸が動きはじめたら、次の段階として柔らかく調理された消化のよい固形物を摂りましょう。1日目よりも米の割合を増やしたおかゆや、繊維の少ない野菜を煮たり茹でたりしたメニューなどがおすすめです。
2日目からは味噌汁やスープに具材を入れられます。柔らかく煮た大根や人参、消化によい絹ごし豆腐を入れるとよいでしょう。
たんぱく質を少量ずつ取り入れたいところですが、動物性たんぱく質は脂質が多い傾向があるため最初は避けたほうが無難です。
湯豆腐や豆乳スープなどで植物性たんぱく質から取り入れてみてください。
【3日目以降】普通食に近い食事へ移行する
回復食3日目以降は、消化機能が正常の働きに戻りつつあるため普通食に近づけますが、消化に時間がかかる油っこいものや刺激物は控えましょう。
3日目以降は消化のよい食材を選びつつ、徐々に食事のバリエーションを増やす段階です。主食はおかゆからさらに水分量を減らした全がゆや軟飯がおすすめです。
主菜には、白身魚の蒸し物や鶏ささみの茹でたものなど、脂質の少ない動物性たんぱく質も少しずつ取り入れてみましょう。
温野菜や蒸し野菜、納豆、梅干しなどの食材もおすすめです。回復食の最終段階として、栄養バランスも意識しながら、ゆっくりと通常の食生活へ移行しましょう。
自炊できないときの回復食選び!コンビニ・外食の判断基準

回復食期間に仕事や外出でどうしても自炊ができないときは、コンビニや外食を活用するとよいでしょう。状況にあわせて回復食を選ぶことで、胃腸への負担を軽減できます。
最も避けたいのはいきなり消化の悪い普通のお弁当や揚げ物を食べることです。自宅やオフィスで食べられるものの時間がない場合は、「レトルトのおかゆ」や「フリーズドライの具なし味噌汁」を選びましょう。
コンビニで手軽に買え、温めたりお湯を注いだりするのみで胃腸に優しい回復食になります。回復食2日目以降にコンビニで食事で済ませる場合には、「豆腐そうめん」「温かい具なしうどん」「無糖ヨーグルト」などがおすすめです。
また、栄養不足が気になる回復期後半からは、栄養バランスが整った完全栄養食をよく噛んで食べるのも手軽な選択肢です。
ファスティング後の回復食期間にどうしても外食しなければならない場合は洋食や中華料理を避け、うどんやそばの店を選びましょう。
「かけうどん」や「とろろ蕎麦」など、温かくて油を使用していないメニューを注文し、よく噛んでゆっくり食べてください。
ファスティング後に自炊できないときは、コンビニで購入できるレトルトのおかゆやフリーズドライの味噌汁などを回復食に選ぶことをおすすめします。
外食を避けられないときは、消化によいメニューを選びましょう。
回復食で納豆やヨーグルトはOK?よくある食材の疑問を解説

納豆はたんぱく質が豊富で、食感も柔らかいため回復食の後半に取り入れるとよいでしょう。3日間のファスティングの回復食に取り入れる場合、3日目の固形物を増やす段階で食べることをおすすめします。
腸内環境を整える助けになるヨーグルトも回復食の後半で取り入れるとよいでしょう。なお、ファスティング後には栄養素の吸収効率が高まり、血糖値が上がりやすい傾向にあるため、無糖のヨーグルトからはじめましょう。
納豆もヨーグルトも回復食にしてよい食品ですが、1日目は重湯や具なしの汁物が望ましいため、後半で取り入れましょう。
ファスティング後に回復食を摂る際の3つの注意点

回復食を摂る際は、胃腸の負担軽減や食べすぎ防止のために、よく噛んでゆっくり食べましょう。胃もたれや消化不良を招かないよう、回復食の量は腹八分目にしてください。
十分な水分補給は老廃物の排出促進に役立つうえに、空腹感を和らげる作用も期待できます。3つのポイントを意識し、正しいやり方で回復期間を過ごしましょう。
回復食を摂る際の注意点について詳しく解説します。
よく噛んでゆっくり食べる
回復食は、よく噛んでゆっくりと食べることが重要です。よく噛むと唾液や胃酸の分泌が促され、消化酵素の働きが活発になり、胃腸での消化吸収が助けられて負担が軽減されます。
また、ゆっくり食べると満腹中枢の刺激により少ない量でも満腹感を得やすくなるため、食べすぎ防止にも役立ちます※1。
早食いが習慣化している方は、食事に集中できる環境を整えましょう。ながら食いは避け、スマートフォン操作やテレビ視聴をせずに食事を進めると、意識して咀嚼回数を増やしやすくなります。
流動食も一気に飲んでしまわず、時間をかけて少量ずつ飲みましょう。
腹八分目を心がける
回復食期間中は、満腹まで食べずに腹八分目で抑えることを意識しましょう。ファスティング後の胃腸は完全に回復しておらず、消化能力が低下しています。
満腹まで食べると、消化器官への負担が大きくなり、消化不良や胃もたれを引き起こす原因になりかねません。
ゆっくり食べると満腹感が得られ、腹八分目に抑えやすいです。
もっと食べたいと感じる場合でもおかわりは避け、温かい飲み物をゆっくり飲んで物足りなさを紛らわせましょう。腹八分目を守ることで、胃腸の機能を回復させやすくなります。
十分な水分補給をする
回復食を摂る際は、ファスティング中と同様に、十分な水分補給をおこないましょう。水分は体内の老廃物を排出し、代謝をスムーズにする働きが期待できます。
また、こまめな水分補給は、空腹感の緩和にも役立ちます。一般的に、成人は1日に飲み水から約1.2Lの水分補給が必要です※2。
しかし食事量が減る回復期では食事から摂取できる水分量も減少しているため、飲み水はやや増やすことをおすすめします。
ただし、一度に大量の水を飲んでも十分に体内に吸収されず、冷えや下痢のリスクを高めるため、1回につきコップ1杯(200ml)程度を目安に、回数を分けて飲みましょう。
血糖値が急上昇しやすい糖分の多いジュースや炭酸飲料などは避けてください。回復食期間は、老廃物の排出を促したり空腹感を和らげたりするためにも、十分な水分補給をおこなうことが重要です。
回復食後のリバウンドを防ぐ「4日目以降」の食事戦略

回復食期間を終えた直後の4日目からは、徐々に通常の食事に戻します。通常の食事で、いきなり脂質や糖質が高い食事を摂ると、リバウンドを招きます。
回復食後のリバウンドを防ぐためには、脂質や糖質が多い食事は控え、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルがバランスよく摂れる食事を意識しましょう。
糖質・脂質の多い食事への逆戻りに注意
回復食後もまだ、身体は栄養を吸収しやすい状態が続いているため、ラーメン、揚げ物、市販の菓子パンなどの糖質や脂質の多い食事は避けましょう。
糖質や脂質は控えめな一方たんぱく質が豊富で、そのほかの栄養素をバランスよく含む食事を意識すると、ファスティング後のリバウンドを防ぎやすくなります。
主食に加え、身体に必要な栄養素が摂れる食材を取り入れた主菜、副菜を用意しましょう。毎食、栄養バランスが整った食事の用意が難しい場合は、完全栄養食を活用するのもおすすめです。
回復食を終えたあと…栄養管理に不安があるならBASE FOOD(ベースフード)

回復食を終えると、いよいよ通常の食事に移行します。通常食は回復食の段階では十分に摂取できなかった栄養素を、効率よく摂れる献立にする必要があり、。
そのためには、主食、主菜、副菜の揃ったメニューが望ましいです。より手軽に栄養バランスを整えたい場合には、栄養価の高いベースフードの活用がおすすめです。
ここからはベースフードの特徴について詳しく解説します。
1食で33種の栄養素を摂取できる
ベースフードは、1食で身体に必要な33種類の栄養素をバランスよく摂取できる商品です※15。ビタミン、ミネラル、たんぱく質、食物繊維など、不足しがちな栄養素を手軽に補えるため、栄養バランスを整えやすくなります。
回復食後の通常食への移行期や、ダイエット中で食事量が減りがちな時期にベースフードを取り入れれば、不足した栄養を手軽に補給でき、身体のコンディションも整えやすくなるでしょう※14。
全粒粉使用で罪悪感なく食べられる
ベースフードの主な原材料には全粒粉小麦が使用されています。全粒粉小麦は一般的な小麦粉よりも食物繊維やビタミン、ミネラルなどが多く、糖質が少なめです。
そのため、ベースブレッドやベースクッキーは一般的なパンやクッキーよりもダイエット中や糖質制限中にも罪悪感なく食べられます※20。
飽きずに続けやすい豊富な商品ラインナップ
ベースフードには、パンやカップ麺、クッキー、パンケーキミックスなど、商品ラインナップが豊富で飽きずに続けやすいメリットがあります。
ダイエットや健康維持のために毎日同じものを食べ続けると、味や食感に飽き、継続が難しくなることもあるでしょう。
ベースフードはさまざまな種類を展開しているため、朝食、昼食、夕食、間食など、ライフスタイルや好みにあわせて選べます。
ここからはそれぞれの商品の特徴について解説します。
BASE BREAD(ベースブレッド)
ベースブレッドは、袋を開けてすぐに食べられる完全栄養のパンで、1食2袋で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できます※16。
ミニ食パンや丸パン、総菜パン、菓子パンなど、さまざまなバリエーションがあるため多様なニーズに対応できるでしょう。
とくに菓子パンはフレーバーが豊富であり、低糖質かつ栄養価の高いさまざまな菓子パンを楽しみたい方におすすめです※20。
BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば)
ベース 焼きそばは、お湯を注いで4~5分待つことですぐに食べられるインスタントタイプの商品です。一般的なカップ焼きそばよりもカロリーオフかつ塩分控えめで、ダイエットや健康維持への意識が高い方でも食べやすいでしょう※22 ※23。
また、ベース 焼きそばの麺は食物繊維が豊富な全粒粉麺で、もっちりとしており噛み応えのあるためよく噛む習慣を付けやすいです。
ベース 焼きそばは味の種類が豊富で気分にあわせて選ぶ楽しみもあり、飽きずに食べ続けやすいでしょう。
BASE RAMEN(ベースラーメン)
ベースラーメンは一般的なカップ麺と比較して塩分が抑えられており、身体に必要な33種類の栄養素が摂れるカップラーメンです※24。
一般的に、ファスティング後の回復食期間を終えた直後は、脂質が多く栄養バランスが偏りやすいラーメンは避けることが望ましいとされています。
ベースラーメンは、摂りすぎを避けたい脂質は抑えながらたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルをバランスよく補えるうえに、カロリーオフのため、回復食終了後に麺類を食べたくなった際にも取り入れやすい食品といえるでしょう。
全粒粉を使用した麺は風味豊かで、ボリューム感や食べ応えもあります。ベースラーメンには、鶏ガラ醤油や味噌などの種類があり、いずれも本格的な味わいを楽しめます。
BASE Pound Cake(ベースパウンドケーキ)
ベースパウンドケーキは、全粒粉ベースの生地に、アールグレイの上品な香りを閉じ込めたパウンドケーキです。一般的な焼き菓子とは異なり、身体に必要なたんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれています。
ほどよい甘みでありながら33種類の栄養素が手軽に摂取できるため、ティータイムのおともや栄養バランスの偏りを防ぎたいときの補食として活用できます。
回復食後に罪悪感なくスイーツを食べたい方や、手軽に栄養を補いたい方におすすめの商品です。
BASE Pancake Mix(ベースパンケーキミックス)
ベースパンケーキミックスは、牛乳と卵を混ぜて焼くのみで簡単に作れる完全栄養のパンケーキミックス粉です※19。
一般的なミックス粉で作られたホットケーキよりも糖質は約30%OFFで、ダイエット中にも食べやすいでしょう※20。
たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいるため、おいしく食べ応えのあるパンケーキで栄養補給をおこないたい方にもおすすめです。
バナナやナッツを混ぜて焼いたり、カップに入れて焼いてカップケーキにしたり、アレンジも楽しめます。
BASE Cookies(ベースクッキー)
ベースクッキーは、サクサクとした食感が楽しめる、栄養バランスに配慮された完全栄養のクッキーです※18。
甘めのものからスパイシーなものまでさまざまなフレーバーが展開されているため、好みに応じた食べ分けが可能です。
いずれの種類も全粒粉小麦をベースに作られており、一般的なソフトビスケットよりも低糖質です※20。ダイエットや糖質制限でお菓子を我慢している方も、ベースクッキーであれば食べやすいでしょう※14。
ファスティングの回復食に関するよくある質問

ファスティング後の回復食について詳しく知りたい方の中には、プロテインを飲んでよいのか、食事量の目安はどのくらいなのか疑問に思う方もいるでしょう。
回復食中に不調が生じたり、食べすぎたりした際の対処法が気になる方もいるかもしれません。ここからはファスティングの回復食に関する質問について回答します。
ファスティングの回復食に関して疑問や不安がある方は、ぜひ参考にしてください。
回復食に期待できる健康効果は?
ファスティング後の回復食は、次のような健康効果が期待できます。
- 消化器官への負担を軽減できる
- 味覚がリセットされ塩分の摂りすぎを防ぎやすくなる
ファスティング終了後に回復食を取り入れることで、ファスティングにより低下した消化機能への負担を抑えやすくなります。
いきなり揚げ物や多めの食事を摂ると消化器官に負担がかかり腹痛や下痢のリスクが高まるほか、腸内環境の悪化につながる可能性もあるため避けましょう。
また、薄味の回復食を数日間続けることで、普段の食事の塩分量を調整するきっかけにもなります。薄味でも満足できるようになれば、塩分の摂りすぎによる健康リスクを避けやすくなるでしょう。
回復食中に頭痛やだるさを感じたら?
回復食中に頭痛やだるさを感じたら、十分な水分と少しの塩分を補給して身体を休めましょう。症状が重い場合や続く場合は、すぐに病院を受診し専門家に相談してください。
回復食中にいつも体調不良を感じる場合には、ファスティングが身体にあわない可能性があります。ファスティングの頻度や取り組み方を見直しましょう。
回復食中にプロテインを飲んでもよいですか?
回復食の初期、重湯や具材のない野菜スープなどを摂る段階では避けましょう。しかし後期からであれば、少量ずつ取り入れられるでしょう。
プロテインを回復食として飲む場合には、動物性のホエイプロテインやカゼインプロテインを避けて、植物性のソイプロテインからはじめましょう。
1回分すべてを一気に飲むと胃腸に負担がかかるため、少量を水に溶かして飲むところからはじめ、日数の経過とともに量を増やしたり、ホエイプロテインへ切り替えたりするとよいでしょう。
回復食中にプロテインを飲んでもよいですか?
回復食中にプロテインを飲んでもよいですが、重湯や具材のないスープなどを摂る初期の段階では避けましょう。後半からであれば、少量ずつ取り入れられます。
プロテインを回復食として飲む場合には、動物性のホエイプロテインやカゼインプロテインを避けて、植物性のソイプロテインからはじめましょう。
1回分すべてを一気に飲むと胃腸に負担がかかるため、少量からはじめ、日数の経過とともに量を増やしたり、ホエイプロテインへ切り替えたりするとよいでしょう。
回復食の量はどのくらいが目安ですか?
回復食は腹八分目まで食べることを目安にしましょう。ただし、初期の重湯や具なしスープを飲む段階から腹八分目を目安にする必要はありません。
ファスティング直後は消化器官に負担がかかりやすいため、まずは胃を食べ物に慣らすところからはじめましょう。
流動食から固形物に移行するとともに徐々に食事量を増やし、数日かけて腹八分目を目指すことをおすすめします。
酵素ドリンクはいつまで飲むべきですか?
回復食で必ずしも酵素ドリンクを飲む必要はありません。酵素ドリンクは、ファスティングによる栄養の偏りが気になる期間に飲むとよいでしょう。
回復食を失敗して食べてしまったらどうすればよいですか?
回復食のメニューを間違えたり、胃腸に負担がかかりやすいものを食べたりした場合、焦らず次の食事から調整してください。
ファスティング後の身体は消化機能が一時的に低下しているため、回復食で失敗すると不調が出る可能性はありますが、一度の失敗でファスティングが無駄になるわけではありません。
次の食事内容を見直し、おかゆや野菜スープなど、消化のよいものを摂り胃腸を休ませましょう。あわせて、水や白湯などで水分をこまめに摂り、排便を促すことも大切です。
まとめ

回復食は、ファスティングで休ませた消化機能を徐々に再開させ、元の食事にスムーズに戻すために欠かせない食事です。
1日目は重湯やスッキリ大根などの流動食からはじめ、段階的に固形物に移行させましょう。回復食期間を終えたあとやダイエット中の食事には、手軽に栄養バランスが整えられるベースフードの活用もおすすめです※14※23※25。
食事量を調整しやすく気分で味の種類を選べるため、ダイエット中の置き換えや間食に活用したい方はぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
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<参考文献>
※1 農林水産省|ゆっくり食べる
※2 国土交通省|上下水道:「健康のため水を飲もう」推進運動

監修:松浦ひとみ(管理栄養士)
大学にて応用栄養学、食品科学に加え栄養教育など幅広く学び、管理栄養士免許、栄養教諭免許を取得。給食提供だけでなく、食育、アレルギー対応、離乳食講座や食事の指導・相談・提案などへ重点的に取り組む保育園の管理栄養士として勤務。さらにオンラインフードクリエイターの資格取得後は、フードライターとして料理写真の撮影に従事。さらにWeb上メディアにて記事執筆、レシピ開発・監修のほか、オンライン食事指導など、フリーランス管理栄養士として活動する。

