一人暮らしの食事は、調理時間や手軽さの面から外食や内食に偏りがちな傾向があります。仕事で疲れたあとに食事メニューを考えたり、買い物や調理に手間がかかると感じている方も多いでしょう。
一人暮らしの自炊に栄養素が高い食材を使用すれば、栄養バランスの整った食事を低コストで作れます。そこで本記事では、一人暮らしに自炊がおすすめな理由や、食事のコツ、栄養価の高い食材などを解説します。
食事を改善したい方や、自炊を無理なく続けたい方はぜひ参考にしてみてください。
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一人暮らしの食事は自炊がおすすめな理由
一人暮らしの食事では、総菜で簡単に済ませる内食や外食よりも自炊がおすすめです。自炊をおすすめする理由は、次のとおりです。
- 食費の節約になる
- 栄養バランスが整えやすい
- 食事の量を調整できる
- 食材を好みな味付けで調理可能
自炊が続かずコンビニや外食が中心になっている方や、入学や転居をきっかけに一人暮らしをはじめた方はぜひ参考にしてください。
食費の節約になる
外食や内食を控えて自炊を心がけると、食費の節約になります。スーパーで自炊の材料を買い揃えると、外食や内食よりも高くなってしまい、自炊の方が割高に感じる場合もあるでしょう。
しかし、その割高に感じる金額は、数食分、数日分の食費になります。1食あたりに換算すれば確実に安くつくことでしょう。
光熱費などを含めたトータルのコストで考えても、毎回の食事に外食や内食を利用していた場合、自炊に比べて毎月の食費が高くなるのはいうまでもありません。
さらに自炊の買い物では、ある程度のまとめ買いやお買い得品の活用ができるため、食費の節約につながりやすいというメリットも。
1か月の食費が高くついている方は、自炊を取り入れると外食や内食をメインで利用していたときよりも、食費を安くおさえられます。
栄養バランスが整えやすい
一人暮らしでも自炊をおこなうメリットは、栄養バランスが整えやすいことです。たとえば、外食でうどんやラーメン、チャーハンなど、炭水化物や脂質の多い食事を選ぶと栄養が偏りがちです。
自炊すれば、野菜や肉などを意識して取り入れやすく、栄養の偏りも防げます。たんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどを含む、魚料理や野菜サラダなどをプラスすれば、栄養バランスを整えられます。
健康を維持するためにはサプリメントのみに頼らず、食品から栄養を摂ることが重要です。
食事の量を調整できる
一人暮らしで自炊すれば、体調やお腹の空き具合に合わせて食事の量を調整できます。外食やコンビニの食事は、ボリュームが多すぎたり少なすぎたりするため、無駄な出費につながることもあるでしょう。
自炊なら、余った分は次の食事やお弁当に活用でき、食材を無駄にせず食費の節約につながります。また、おかずを多めに作って冷凍保存すれば、忙しい日でも簡単に食事ができるため、時間の節約にもなります。
食材を好みな味付けで調理可能
自炊の大きなメリットは、食材を好みの味付けで調理できることです。外食や内食では、味が濃すぎたり甘すぎたりと、味覚に合わない場合があります。
一人暮らしの自炊なら、自身にぴったりの味付けに調理できるため、満足感のある食事を楽しめるでしょう。また、自炊に慣れてくると味付けのバリエーションが増え、気分や食材に合わせてアレンジも楽しめます。
一人暮らしの食事で注意すべき栄養素
栄養バランスの調整が進めやすい自炊ですが、具体的にどのような栄養素の量に注意すればよいのでしょう。
一人暮らしの食事で摂取すべき栄養素として、次の5つを意識してみましょう。
- 炭水化物
- たんぱく質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
炭水化物
炭水化物は、糖質と食物繊維から構成される栄養素です。糖質は体内でブドウ糖に変換されたのち、エネルギーに変換されて、脳をはじめとした各組織で使用されます。
体内のエネルギー源である糖質が不足すると、集中力の低下や疲れなどの症状を引き起こしやすくなります。また糖質は、ビタミン、ミネラルの吸収を促進する働きがあり、各消化器官の健康維持にも欠かせない栄養素です。
糖質はお米やパン、麺類などから豊富に摂取できます。食物繊維は玄米や全粒粉、野菜、果物、海藻にきのこ、豆類などから摂取できます。食物繊維の不足防止のため、意識して食事に取り入れましょう。
たんぱく質
たんぱく質は、体を構成している筋肉や内臓、皮膚、髪の毛などの原料となる重要な栄養素です。体内でアミノ酸に分解され筋肉や細胞の修復、生成に使用されます。
たんぱく質には免疫機能を向上させたり、ホルモンの合成を促進する効果も期待できます。たんぱく質が不足すると、筋力低下や肌荒れなどを引き起こしやすくなるため積極的に摂取しましょう。
なお、体の組織を合成するためには、20種類のアミノ酸が必要です。このうち9種類のアミノ酸は必須アミノ酸と呼ばれ、体を作るための材料として、食事からの摂取が求められます。
たんぱく質は肉や魚、卵、大豆食品に豊富に含まれています。
脂質
三大栄養素の1つである脂質は、炭水化物とたんぱく質とともに健康を維持するために重要な役割を果たす栄養素です。脂質は体内でエネルギー源として使用され、エネルギー量は炭水化物やたんぱく質の4kcal/gに比べ、9kcal/gと高く、エネルギー生成効率がよい特徴があります。
また、脂質には脂溶性ビタミンの吸収をサポートする効果も期待できます。脂質が不足すると、エネルギー生成効率が下がり、エネルギー不足や脂溶性ビタミンの不足、ホルモンバランスの乱れにつながるため注意が必要です。
脂質は過剰摂取による肥満や動脈硬化のリスクばかりが注目されがちですが、健全な生命維持活動の維持のため、適量の摂取を意識しましょう。
ビタミン
ビタミンには、ビタミンA、B群、C、D、Eなどがあり、次の健康効果が期待できます。
- ビタミンA:目や皮膚の粘膜の健康維持
- ビタミンB群:エネルギー代謝、脳内神経伝達物質の合成サポート、造血効果
- ビタミンC、E:抗酸化作用、免疫機能向上
- ビタミンD:骨や歯の健康維持
たとえばビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変える働きが弱まり、体の怠さや疲れなどを起こしやすくなります。ビタミンD不足ではカルシウムの吸収効率が低下し、骨粗しょう症のリスクを高めるため注意が必要です。
また、ビタミン類の不足は、倦怠感や冷え性、骨や目、皮膚のトラブルなどを引き起こします。ビタミンは肉や魚、卵などの動物性食品、野菜や果物、きのこ類に含まれています。
ミネラル
ミネラルは歯や骨の形成、筋肉の収縮、神経機能の維持をはじめとして、生体機能の健康維持を幅広くサポートする栄養素です。ビタミンと同じく、体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。
ヒトの体に多いミネラルである、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンを多量ミネラルと呼びます。また、鉄や亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンは微量ミネラルと呼ばれ、健康維持に欠かせない栄養素です。
とくに食事から不足しがちなミネラルは次のとおりです。
- 鉄:ヘモグロビンに形成、造血、酸素運搬
- カルシウム:骨や歯の形成、血液凝固のサポート
- マグネシウム:筋肉と神経の機能維持
- カリウム:血圧及び体内の水分バランスの調整
ミネラルは肉や魚、野菜に果物など、様々な食品から摂取できます。一人暮らしの食事に、不足しがちな野菜に乳製品、海藻類などを意識して摂取しましょう。
一人暮らしの食事のコツ
ここからは一人暮らしの食事のコツを6つ解説します。
- 主食は必ず食べる
- 手間のかからない料理を作る
- 日持ちする野菜を活用
- 休日に作り置きをする
- レパートリーを増やす
- 塩分やカロリーの摂りすぎに気をつける
健康を維持するためには、栄養バランスが整った食事を続けることが大切です。食生活を見直したい方や、無理なく自炊を継続したい方はぜひ参考にしてください。
主食は必ず食べる
主食は抜かず、毎食食べるようにしましょう。主食には、脳や体のエネルギー源となる糖質が含まれるため、日常生活を送るうえでの身体活動には欠かせません。糖質は米やパン、麺類をはじめ、ジャガイモ、トウモロコシなど、穀類やイモ類から豊富に摂取できます。
また、穀類やイモ類からは糖質のほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維も摂取できます。主食を必ず食べることで、糖質だけでなく様々な栄養素の不足を防ぐことができるのです。
食事の土台となる主食は、一人暮らしの食事メニューに必ず取り入れるようにしましょう。
手間のかからない料理を作る
仕事で疲れた状態でも自炊を継続できるよう、手間のかからない料理を作ることを心掛けましょう。手のかかる料理を毎日作らなければ、と考えると、負担が大きくなり、継続も難しくなってしまいます。
なるべく手間をかけずにおいしく食べられる料理を取り入れると自炊の手間が削減でき、自炊が手軽で楽しいものとなるでしょう。たとえば、焼けば調理が完結する肉や魚料理、野菜をカットしてレンジで温めるのみで食べられる温野菜といった、手軽で効率的に栄養摂取ができる料理を増やしてみましょう。
そのまま食べられる果物や牛乳を、ビタミンやミネラルの供給源として活用するのも良い方法ですね。
日持ちする野菜を活用
買った食材を腐らせてしまった、という経験はありませんか。一度に消費する食材の量が少ない一人暮らしにおいては、消費期限を切らせたり腐らせたりといったことが特に起こりやすくなっています。
食材をダメにする経験が続くと、自炊自体が嫌になってしまうことも。食材を腐らせないようにする工夫として、日持ちする食材を買うことをおすすめします。玉ネギやニンジンなどの根菜類は長持ちしやすく、あらゆる料理に使いやすいため、是非活用してみましょう。
また、腐りやすいほうれん草などの葉物野菜は、冷凍野菜として販売されているものを使ってみましょう。冷凍野菜であれば腐る心配がないため、好きなときに好きな量を使うことができます。
日持ちする食材により食材の腐敗リスクが下がれば、無駄な食品ロスを回避できます。食費の節約にもつながり、より経済的に自炊を続けられるでしょう。
休日に作り置きをする
一人暮らしの食事を効率的かつ継続させるためには、休日や時間があるときの食事の作り置きが有効です。
時間があるときに数日分の食事を作り置きしておくと、仕事で疲れたあとでも調理する手間が省け、自炊の負担を下げられます。
作り置きした食事は、食べるまでに数日かかる場合は冷凍しておきましょう。
数日分の食事をまとめて調理できない場合は、野菜のカットや肉の下味をつけておくなど下準備のみでも済ませておくと、自炊の手間が減り時短につながります。
仕事の日に食事のメニューを考えなくて済むメリットもあり、休日の作り置きは、一人暮らしの食事で取り入れておきたい調理方法といえます。
レパートリーを増やす
一人暮らしの自炊を維持するためには、レパートリーを増やすことも大切です。同じような料理が続くと味に飽きて、結果的に外食やコンビニに頼ることも少なくありません。
料理のレパートリーが増えると、さまざまな食事メニューを楽しめるうえに、マンネリ化しにくくなります。気分に合わせて味付けを変えたり、アレンジしたりすると、飽きずに続けやすくなるでしょう。
焼く、煮る、蒸す、和えるといった基本の調理法を活用すれば、同じ食材でも複数のメニューが作れるようになります。
塩分やカロリーの摂りすぎに気をつける
健康的な食生活を維持するためには、塩分やカロリーの摂りすぎに気をつけましょう。調味料を多く使用したり脂質が多い食事を摂りすぎたりすると、塩分やカロリーが高くなります。
たとえば、醤油や味噌、ドレッシングなどの調味料は塩分が高く、使用量によっては過剰摂取の原因になります。また、揚げ物や炒め物が続くと、カロリーオーバーになりやすく、体重増加や生活習慣病のリスクにつながるでしょう。
自炊する際は味付けを控えめにして、素材の味を活かした調理を心がけることが大切です。
一人暮らしの自炊に便利な栄養素の高い食材
一人暮らしの自炊では、栄養価の高い食べ物を意識して摂取すると、より高い健康効果が得られます。
そこで、一人暮らしに便利な栄養素が高い食べ物の例として、以下の食品たちを紹介します。自炊における健康効果の向上に役立ててみてください。
- もち麦
- 雑穀米
- 豆腐
- 大豆
- 卵
- ブロッコリー
- ほうれん草
- 小松菜
- 干ししいたけ
- 乾燥わかめ
もち麦
小麦や大麦と同じくイネ科の穀物であるもち麦は、白米よりも栄養価が優れており、主食に取り入れると高い健康効果を発揮します。
もち麦は炭水化物が摂取できるばかりでなく、豊富な食物繊維により腸内環境を改善するほか、必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質による筋肉合成のサポートなどの効果が期待できるでしょう。
また、もち麦は白米よりも、血糖値の上昇が抑えられる「低GI食品」でもあります。血糖値の上昇を抑えることで、体脂肪が付きにくい体になり、糖尿病を始めとした生活習慣病を予防することにもつながります。
腸内環境を改善したい、ダイエットを成功させたい、生活習慣病を予防したい、そんなときには普段の食事にもち麦を加えてみることをおすすめします。
雑穀米
雑穀米は、白米に玄米やあわ、ひえ、ごまなどの雑穀を混ぜた食品です。雑穀は白米よりも、ビタミンB群、葉酸、マグネシウム、鉄、カリウムなどが多い食品です。
雑穀をプラスすることで、ビタミン・ミネラルが豊富な主食として楽しむことができます。雑穀米もまた、もち麦と同じように食物繊維が豊富な「低GI食品」です。
血糖値の上昇を防ぎつつ、効率よく炭水化物と豊富な栄養素を摂取できる主食にとして、雑穀米は打ってつけの高栄養価食材といえるでしょう。独特の風味や味わいがありおいしく食べられるばかりでなく、歯ごたえもあるため、食事の量も自然に減らす効果も期待できます。
豆腐
大豆を原料とした豆腐は、植物性たんぱく質が豊富に含まれている大豆食品です。主な栄養素には、植物性たんぱく質のほか、大豆イソフラボンやビタミンB群、カルシウム、鉄などがあげられます。
豆腐は必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、良質なたんぱく質の摂取源として非常に優秀です。
潰して白和えにする、そのまま冷奴にする、煮物にする、お鍋にするなど、様々な調理法で楽しめることも豆腐のメリットですね。
また、低価格で購入でき保存期間も長い傾向にあり、一人暮らしの食事に取り入れやすい食材と言えるでしょう。自炊に豆腐を取り入れると、食費の節約にもつながります。
大豆
豆腐をはじめ、数多くの食品に加工され使用されている大豆は、栄養素が高い食べ物といえます。大豆を意識して摂取すると、植物性たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンE、葉酸、カルシウム、鉄分、食物繊維などの栄養素が摂取できるでしょう。
大豆が使われている食品には、納豆、味噌、豆乳があげられます。もちろん、乾燥大豆から大豆の煮物を作るのもおすすめです。低コストで栄養価も高い大豆食品を積極的に取り入れることで、一人暮らしの自炊を健康的かつ経済的に進めることができるでしょう。
卵
食材のなかで栄養バランスが優れた食品の1つに卵があります。卵のたんぱく質には必須アミノ酸がバランスよく含まれており、質の高いたんぱく質を摂取できます。
たんぱく質以外にも、ビタミンB群、ビタミンD、葉酸、鉄分、リン、セレンなど多くの栄養素が含まれているため、完全栄養食品といえるでしょう。また、栄養価が高いばかりでなく、料理へのバリエーションも豊富で、取り入れやすい点も魅力的です。
ブロッコリー
ブロッコリーは、野菜のなかでも栄養価の高い食品です。
緑黄色野菜であるブロッコリーからは、ビタミンAの元となるβカロテン、ビタミンC、ビタミンKのほか、たんぱく質、葉酸、カルシウム、鉄分、食物繊維、カリウムなど数多くの栄養素を摂取できます。
ブロッコリーには含まれる多くの栄養素の働きにより、抗酸化作用や腸内環境の改善が期待できます。調理法にも多様性があり、年間を通して購入できる栄養価の高い野菜に位置付けられています。
ほうれん草
ほうれん草は栄養価が高く、とくに鉄分や葉酸が多く含まれた緑黄色野菜です。鉄分や葉酸以外にも、ビタミンA、C、K、カルシウム、マグネシウム、食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。
ほうれん草を摂取すると、貧血予防や抗酸化作用による老化防止、肌の健康促進が期待できるでしょう。
調理法も簡単で、軽く下ゆでをしておけば、炒め物やサラダ、お浸しと手軽に幅広く活用できます。一人暮らしの食事で鉄分が不足し貧血気味の方には、おすすめの食品といえます。
小松菜
スーパーで販売されている野菜のなかで、栄養価が高く、安く購入できるコストパフォーマンスが優れた野菜に小松菜があげられます。緑黄色野菜に分類される小松菜には、とくにビタミンCとビタミンKが多く含まれているほか、葉酸、カルシウム、鉄分、食物繊維なども含まれています。
小松菜を食べると、ビタミンCによる抗酸化作用が得られるほか、ビタミンKによる骨粗しょう症の予防効果が得られるでしょう。味に癖がなく食べやすいため、サラダからみそ汁、お浸し、炒め物まで幅広いシーンで活躍します。一人暮らしの食事で買い物する際は、ぜひ買っておきたい食材といえます。
干ししいたけ
干ししいたけは、乾燥により旨味と栄養価を高めた自炊におすすめの食材です。主な栄養素には、ビタミンD、カリウム、亜鉛、銅、食物繊維が含まれています。
干ししいたけの特徴は保存性が高いばかりでなく、調理がしやすいなかで出汁も活用できるなど、使い勝手の良さも魅力といえるでしょう。生のしいたけよりも安く購入でき、保存も利くため、自炊のお供に常備しておきたいおすすめ食材です。
乾燥わかめ
一人暮らしの食事で不足しがちなミネラル不足を補うために、摂取しておきたいのが海藻類です。お手軽に食べられる食品として、乾燥わかめを活用しましょう。
海藻類の乾燥わかめからは、豊富なミネラルのほか、ビタミン、必須アミノ酸、食物繊維などを摂取できます。乾燥しているため保存性が高く、水で戻すだけでサラダやみそ汁、酢の物などあらゆる料理にすぐ使うことができます。
普段の料理に飽きた際や、料理にちょっとした工夫を加えたい場合に、ミネラルの強化として乾燥わかめを活用してみるとよいでしょう。価格も安く購入でき、食費の負担にならないのも嬉しいポイントです。
【忙しい方必見】一人暮らしにおすすめの食事宅配サービス5選
一人暮らしの食事に自炊を取り入れていくなかでは、忙しさのあまり完全に自炊ができない場合もあるでしょう。どうしても自炊ができないときは、栄養バランスの整った食事が食べられる食事宅配サービスを利用すると、健康的な食生活を維持できます。
以下では、一人暮らしの食事にも活用しやすい、おすすめの食事宅配サービスを5つ紹介します。
nosh
noshは、60種類以上のメニューから好みのメニューが選べる食事宅配サービスです。提供されているメニューには、和、洋、中のあらゆるジャンルの料理がそろえられているほか、パンやスイーツも選べます。
専属シェフと管理栄養士により、すべてのメニューで糖質30g以下、塩分2.5g以下となっているため、健康面でも安心できるでしょう。
価格は、6食セット4,190円(税込)、8食セット4,990円(税込)、10食セット5,990円(税込)です。配送間隔は、1週間、2週間、3週間のなかから選べます。
ウェルネスダイニング
ウェルネスダイニングは、難しい食事制限をサポートするためのミールキットタイプの食事宅配サービスです。管理栄養士による徹底した栄養計算が行われており、自身では継続が困難な制限料理をおいしくヘルシーに食べられるでしょう。
制限料理のメニューは、血圧改善のための塩分制限食、血糖値改善のための糖質制限食、腎臓への負担を軽減するたんぱく質制限食などバリエーションに富んだ内容となります。
価格は各7食セットでの購入で、塩分制限と血糖値制限が4,860円(税込)、たんぱく質制限食が5,184円(税込)で注文可能です。
食宅便
食宅便は、制限食に加えてやわらかさやカロリー制限など幅広い目的にあわせてコースが選べる食事宅配サービスです。管理栄養士監修によるメニューには9つのコースがあり、さまざまな方の栄養摂取状況に適した食事に対応できるでしょう。
価格はコースによって異なり、7食セットで4,173円(税込)~4,588円(税込)の価格帯となります。
定期便を選ぶと送料が50%OFFとなるため、よりお得に購入できます。
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクトは、宅配されるおかずの数を自由に調整できる食事宅配サービスです。選べるおかずの数は三菜と五菜のなかから選べます。
いずれの種類でも管理栄養士の設計により栄養バランスに配慮されており、ご飯を準備しておけば、食べたいときに自身の食べる量に合ったおいしいおかずが食べられるでしょう。
価格は10食セットの場合、三菜3,900円(税込)、五菜4,900円(税込)です。
また、定期購入を利用すると、三菜3,500円(税込)、五菜4,200円(税込)での購入が可能です。
Dr.つるかめキッチン
Dr.つるかめキッチンは、専門医と管理栄養士によって一人暮らしの乱れた栄養バランスをサポートする食事宅配サービスです。提供されているコースは、栄養バランスに配慮したコースのほか、糖質制限やカロリー制限に配慮したコースなど全5つのコースがあります。
5つのコースを別々の専門医が監修しているため、いずれのコースを選んでもコースに応じた健康改善効果が期待できるでしょう。価格は、7食セット4,968~5,508円(税込)の価格帯での購入が可能です。
さらにお得に購入したい場合は、14食セットや21食セットを購入するとよいでしょう。
一人暮らしの食事には「BASE YAKISOBA(ベース 焼きそば)」もおすすめ!
一人暮らしで自炊の時間が取れない方には、手軽に作れて栄養補給ができるベース 焼きそばもおすすめです。ベース 焼きそばは、麺の原材料に全粒粉を使用しており、33種類の栄養素がバランスよく補えます。
カップ麺でありながらカロリーや塩分控えめで、罪悪感なく食べられます。気分や好みで選べる商品ラインナップは、一人暮らしの食事に変化をつけたい方にもぴったりです。
一人暮らしで偏りがちな33種類の栄養素が凝縮
ベース 焼きそばは、一人暮らしで偏りがちな33種類の栄養素が凝縮されており、手軽に栄養バランスを整えられます。たんぱく質、26種のビタミンやミネラル、食物繊維などの健康維持に必要な栄養素がまとめて摂取可能です。
原材料に使用されている全粒粉は、小麦の外皮や胚芽などすべての部分を使用しているため、一般的なカップ麺よりも栄養価が高いです。忙しい日や外食が続いているときの栄養補給にも役立ちます。
お湯を注ぐのみで簡単に作れるのに罪悪感なし!
ベース 焼きそばはお湯を注ぐのみで簡単に作れるうえに、カロリーや塩分控えめで栄養バランスも整えられるため、罪悪感なく食べられます。市販のカップ麺と比べて塩分が30%カットされており、ダイエット中や健康志向の方も取り入れやすいです※22。
全粒粉以外の食材には大豆粉や昆布などを使用し、ヘルシーながらボリューム感も得られます。カップ麺の手軽さはそのままに、栄養面をサポートしたい方におすすめの商品です。
気分や好みで選べる商品ラインナップ
ベース 焼きそばは、気分や好みで選べる商品ラインナップを展開しているため、飽きずに続けやすいです。コクのあるソース焼きそばや、旨辛まぜそば、あっさりとした塩焼きそばなどがあり、食べ比べも楽しめます。
\カップ麺なのに罪悪感なし/
『BASE YAKISOBA(ベースヤキソバ)』
商品 | 特徴 | カロリー | たんぱく質 | 塩分 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
懐かく香る |
306Kcal ▪️1個あたり |
15.2g ▪️1個あたり |
1.9g ▪️1個あたり |
||
![]() |
4種のスパイス |
296Kcal ▪️1個あたり |
15.3g ▪️1個あたり |
1.9g ▪️1個あたり |
|
脱・罪悪感の |
298Kcal ▪️1個あたり |
15.8g ▪️1個あたり |
1.8g ▪️1個あたり |
|
|
一般的な焼きそば |
359Kcal | 7.1g | 3.3g |
味に合わせて麺の太さや具材も異なり、夜ご飯のレパートリーも増やせるでしょう。一人暮らしの食事を見直したい方や、罪悪感なくカップ麺を楽しみたい方はぜひ活用してみてください。
ソース焼きそば
ソース焼きそばは、濃厚なソースの旨みと、キャベツのシャキシャキ食感が楽しめるカップ焼きそばです。細麺を使用しているためソースが絡みやすく、最後まで飽きずに食べられます。
たんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、33種類の栄養素がバランスよく含まれている点も魅力です。一人暮らしの食事の栄養が気になる方はもちろん、健康のために市販のカップ麺を控えている方にもぴったりです。
旨辛まぜそば
旨辛まぜそばは、山椒、花椒、胡椒、唐辛子の4種のスパイスが効いたピリ辛風味のカップ麺です。麺には全粒粉や大豆粉、昆布を使用しており、もちもちとした食感でボリューム感も得られます。
汁なしタイプで手軽に食べられるため、忙しいときの食事にも取り入れやすいです。具材にはネギと大豆ミートを使用し、食物繊維やたんぱく質も豊富に摂取できます。
塩焼きそば
塩焼きそばは、ホタテとチキンの旨みを活かした、あっさりとした味わいが特徴のカップ焼きそばです。ネギや大豆ミートなどの具材が使用されているため、塩分控えめでも食べ応えがあります。
カロリーも塩分も抑えられており、ダイエット中や健康を意識した食生活を送りたい方にもおすすめです※14。たんぱく質や食物繊維、鉄分、ビタミンB群などの栄養素もバランスよく摂取できます。
軽めに食事を摂りたいときや、置き換えメニューとしてもぴったりの商品です。
継続コースで面倒な買い出し不要
公式サイトから注文できる継続コースを活用すれば、面倒な買い出しの手間も省けます。指定した周期で自宅に届くため、買い出しの手間が減り、忙しい方も手軽に続けられます。
初回は20%オフで購入でき、コンビニよりもお得です※21。お届け日の変更やキャンセルもマイページから簡単に手続きできます。
食費を抑えたい方はもちろん、忙しくても栄養のある食事を摂りたい方や、調理の手間を減らしたい方にぴったりのサービスです。
まとめ
本記事では一人暮らしの食事に自炊がおすすめな理由と、食事のコツや栄養素の高い食材を詳しく解説しました。外食やコンビニは手軽に食事ができるメリットがありますが、将来の健康や経済面を考えるなら、自炊を取り入れることも大切です。
自炊する手間を減らしつつ栄養の偏りをサポートしたい方には、33種類の栄養素がまとめて摂れるベース 焼きそばがおすすめです。健康的な食生活を無理なく続けたい方は、公式サイトの継続コースをぜひチェックしてみてください。
※1 送料当社負担。継続コース初回限定、公式サイトのみ対象、キャンペーン期間は2025/6/4 14時まで。※2 クーポンは予告なく終了する可能性がございます。現在継続コースを利用されていない方のみ(おひとり様一回限り)。クーポンコードが自動入力されていない場合は、ご自身で入力お願いいたします。