手軽に食べられる菓子パンは、忙しい朝や食事の時間がないときなどに役立ちます。豊富な種類があり好みの味や食材から選べるため、日常的に食べている方も少なくないでしょう。
しかし菓子パンには食品添加物が含まれているものが多くあり、体に悪いといわれることもあります。すぐに食べられるからと菓子パンを過剰に食べるのは避けましょう。
本記事では、菓子パンに含まれている主な栄養素について解説します。さらに菓子パンに含まれている食品添加物や体に悪いとされる原因についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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菓子パンに含まれる主な栄養素
菓子パンの主な栄養素は次の通りです。
- 糖質
- 食物繊維
- 脂質
- 塩分
それぞれの特徴と役割を詳しく解説します。
糖質
菓子パンには糖質が多く含まれています。クリームパンやメロンパン、あんパンなどの甘い菓子パンはとくに糖質量が多く、たとえばメロンパン1個(90g)あたりの糖質量は54.5gです※1。
しかし糖質は悪者ではなく、脳や神経に必要なエネルギーのひとつであり、人体に必要不可欠な栄養素です。糖質が不足すると集中力の低下や疲労感につながります。
しかし過剰に摂取すると糖質が中性脂肪として蓄積され、肥満の原因になります。糖質を抑えてダイエットをしたい方は、糖質の少ないパンを選ぶことが重要です。
食物繊維
菓子パンには、食物繊維も多く含まれています。食物繊維は体内の消化酵素で消化できない物質であり、不溶性と水溶性に分類されます。
便の体積を増やすことで便通を整える働きがあるため、便秘を防ぐうえで欠かせない栄養素です。食物繊維は本来栄養成分に載せる義務はないですが、食物繊維の量を記載しているパンの多くは、メーカーが消費者に対し糖質の低さをアピールしている場合が多いです。
脂質
菓子パンには、脂質も豊富に含まれています。脂質は炭水化物やたんぱく質と同様、人体に必要なエネルギー産生栄養素の一つです。
パンを作る工程で、バターや乳製品を使用している菓子パンに多く含まれます。脂質を摂り過ぎると中性脂肪として蓄積されるため、糖質とともに多くの方が気にする栄養素といえるでしょう。
しかし脂質は人体に必要な栄養素です。過剰に制限するのではなく、糖質とあわせてバランスよく摂取する意識が重要です。
塩分
甘いものが多い菓子パンにも、塩分は含まれています。塩分は人体に必要なミネラルの一種で、ナトリウムとして表すこともあります。
体内では、浸透圧を調整し細胞を覆う細胞外液量を保ちます。菓子パンごとに塩分の含有量は異なりますが、1g未満と少ないものが大半です。
菓子パンに含まれる塩分量は、たとえばメロンパン1個(90g)あたり0.5g、クリームパン1個(80g)あたりは0.3gです※2。
菓子パンを食べると体に悪いといわれる主な原因
菓子パンは美味しく手軽に入手できるため、毎日のように食べている方は多いでしょう。
しかし次の理由から、菓子パンは体に悪いとされることもあります。
- 糖質が多い
- カロリーが高い
- グルテンが含まれている
- 食品添加物が含まれている
- トランス脂肪酸が含まれている
普段の食生活を見直すきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。
糖質が多い
菓子パンには基本的に糖質が多く含まれていることから、毎日何個も食べていると肥満につながります。とくに糖質量を記載していない菓子パンの場合、炭水化物中の糖質含有量が判断できません。
ついつい菓子パンを食べすぎてしまうと、糖質の過剰摂取につながるでしょう。
カロリーが高い
糖質が多く含まれている菓子パンは、カロリーも高めです。そのためカロリーを控えるダイエットをしている方であれば、菓子パンはなるべく摂取を控えたほうがよいといえます。
また菓子パンと他の高カロリー食品を組み合わせると、肥満につながる可能性が高まります。体重が気になる方は、菓子パンを含めて食べている食品のカロリーを細かく把握しましょう。
グルテンが含まれている
菓子パンにはグルテンが含まれていることから、体に悪いとされるケースもあります。しかしグルテンの摂取による健康被害には諸説あり、明確に体に悪影響を及ぼす栄養素とはいえません。
グルテンが体に悪いとするイメージがついた背景の一部には、セリアック病があります。セリアック病とは小麦や大麦に含まれるグルテンに対する免疫反応が引き金となり、下痢や腹痛などの症状を引き起こす自己免疫疾患です。
小麦アレルギーとは異なるもので、セリアック病の原因は明確にされていません。セリアック病の方は日本では非常に少ないものの、グルテンを摂取した際に症状が出る場合は検査を受けましょう。
食品添加物が含まれている
菓子パンが体に悪いとされる大きな原因には、食品添加物があります。食品添加物を大量に摂取すると体に悪影響が出る可能性があるため、菓子パンの食べ過ぎには注意が必要でしょう。
ただし一般に販売されている菓子パンは、厚生労働省や内閣府の食品安全委員会に承認された商品です。食品添加物の含有量は規定値以内であり、体に大きな影響が出る可能性は非常に低いでしょう。
トランス脂肪酸が含まれている
菓子パンにはトランス脂肪酸が含まれているものがあります。トランス脂肪酸は脂質の構成成分である脂肪酸の一種で、植物油や乳製品に含まれています。
マーガリンやショートニングなどを製造する際の製造過程で生じます。トランス脂肪酸を過剰摂取すると、心筋梗塞をはじめとした冠動脈疾患のリスクが増加するとされています。
バターやマーガリンなどを使用する菓子パンにはトランス脂肪酸が多く含まれている可能性が高いため、食べ過ぎには注意しましょう。
菓子パンに含まれている主な食品添加物
菓子パンに含まれている主な食品添加物は、次のとおりです。
- 乳化剤
- イーストフード
- 臭素酸カリウム
- ソルビン酸カリウム
- リン酸塩
- 合成添加物のビタミンC
ここでは、それぞれの食品添加物が体に与える影響について解説します。
乳化剤
乳化剤はアイスクリームを滑らかにしたり、マヨネーズの分離を防いだりする目的で使用されています。菓子パンのなかでは、クリームパンやあんパンなどに使用されている場合が多くあります。
乳化剤の一部は一般に安全と見なされる物質に分類されており、食品添加物には含まれないこともあります。乳化剤の種類は非常に多く、食品における界面活性剤とも呼ばれることから化学的なイメージで危険だと考える人もいます。
ただし日本国内において使用できる乳化剤の種類や量は国のルールがあります。
イーストフード
イーストフードは、パンの発酵を助けるために使用する食品添加物です。「イーストフード」という一括名の表示が認められている食品添加物は16品目あり、その中の「塩化アンモニウム」は多量の摂取により吐き気や嘔吐を起こすことがあります。
しかし乳化剤と同様、日本国内で使われる食品添加物は使用量にルールが定められており、生体影響を及ぼさない量を設定しています。
臭素酸カリウム
臭素酸カリウムは、菓子パンに含まれることが多い食品添加物の一つです。臭素酸カリウムは過去の国の動物実験で発がん性が認められたことから、パン製造工程における使用量には制限が設けられています。
国外では臭素酸カリウムの使用を禁止している国もあり、摂りすぎには注意が必要でしょう。しかしパンの焼成によりほとんど残留しないことがわかっています。
また現在の日本においては小麦粉1kgに含まれる臭素酸カリウムは0.03g以下とされており、過剰摂取の危険は少ないといえます。
ソルビン酸カリウム
ソルビン酸カリウムは、厚生労働省に安全性が認められている食品添加物です。しかしソルビン酸は亜硝酸と反応して変異原性物質を生じるという説もあり、ソルビン酸カリウムを避けている方は多いでしょう。
しかし食品安全委員会はソルビン酸カリウムのヒトにおける知見はないとしており、意見は現在もわかれています。
リン酸塩
リン酸塩は菓子パンをはじめ、ベーコンやハムなどに保存料として使用される食品添加物です。裏面表示ではリン酸塩(Ca,Na)と記載されています。
リンは骨や歯を形成するミネラルの一種ですが、マグネシウムやカルシウムと結び付いてリン酸塩として体内に存在します。過剰に摂取すると、カルシウムや鉄の吸収を阻害することで骨がもろくなったり貧血になります。
また腎機能が低下している場合は血中にリンが貯まりやすく尿による排出が難しくなるため、リンの摂取を控える必要があります。リンは食品や食品添加物に含まれていることから、通常は不足することはありません。
合成添加物のビタミンC
ビタミンCは酸化防止剤として食品の酸化による褐変や変色などを防ぐために添加されます。ビタミンCは水溶性ビタミンのため、体内で不必要となった分は尿中に排出されます。
しかし過剰摂取することにより吐き気・下痢・腹痛などの症状が出る場合があります。添加物の危険性には摂取量が大きく関わるため、どの食品も食べ過ぎには注意が必要です。
菓子パンの代わりに栄養豊富なBASE BREADがおすすめ!
健康的な食事を意識する方、菓子パンの食べ過ぎが気になる方には完全栄養食のBASE BREADがおすすめです。
BASE BREADがおすすめの理由は、次のとおりです。
- BASE BREADのみで必要な栄養素を摂取可能
- 豊富な種類で飽きずに継続できる
それぞれの理由を確認し、BASE BREADを試してみましょう。
BASE BREADのみで必要な栄養素を摂取可能
BASE BREADは、人間に必要なさまざまな栄養素が含まれている完全栄養食のパンです。26種類のビタミンやミネラルにくわえたんぱく質や食物繊維が豊富に含まれており、BASE BREADのみで必要な栄養素を摂取できます。
豊富な種類で飽きずに継続できる
BASE BREADでは豊富な種類が展開されており、飽きずに継続できます。メープルパンやチョコパンなど甘いパンのほかカレーパンや食パンなど、食事として十分なパンがあります。
そしてどの種類のパンでも、人体に必要な栄養素を漏れなく摂取可能です。菓子パンには含まれていない栄養素も豊富に含まれており、栄養バランスが気になる方におすすめです。
BASE BREADの種類
BASE BREADには、次の7種類があります。
- ミニ食パン・プレーン
- ミニ食パン・レーズン
- プレーン
- チョコレート
- メープル
- シナモン
- カレー
種類ごとの特徴を知り、好みの味を探してみてください。
ミニ食パン・プレーン
ミニ食パンプレーンは、1袋2枚入りのオーソドックスな食パンです。シンプルな味付けでアレンジがしやすく、トーストやホットサンドなどに使用できます。
また通常の食パンよりも一回り小さく、食事量が少ない女性の方におすすめです。
ミニ食パン・レーズン
ミニ食パンレーズンは、新商品としてBASE BREADに追加されたばかりのパンです。そのまま食べればレーズンのみずみずしさと、食パンのふわふわとした食感が楽しめます。
トースターでこんがりと焼けば、サクサクとした食感でラスクのようなお菓子感覚が楽しめるでしょう。レーズンパンはマーガリンとの相性もよく、朝食に合うパンを探している方におすすめです。
プレーン
プレーンはBASE BREAD基本の丸パンです。シンプルな味わいに仕上がっており、ベーグルとしてスープとともに食べるとよいでしょう。
また半分にして間にパティやレタスを挟めば、ハンバーガーとして食べられます。
チョコレート
チョコレートは、しっとりとしたチョコを混ぜて製造されたマーブルチョコパンです。甘みがあるものの糖質は29.1gと、一般的な菓子パンと比べて少なめです。
糖質制限中でも甘いものが食べたい方には、チョコレートがおすすめです。
メープル
メープルは、1袋に2個入りのスティックパンです。メープル特有の甘さがあり、デザート感覚で楽しめるでしょう。
また電子レンジで少し温めてから食べることで、ホットケーキのような感覚を楽しめます。紅茶やコーヒーなどとも相性がよく、午後のティータイムのお供としてもおすすめです。
シナモン
シナモンは、1袋に2個入りのスティック状に近い形状のパンです。香ばしいシナモンの風味があり、飽きさせない落ち着いた味といえるでしょう。
アップルパイ風にアレンジすると、さらにおいしく食べられます。牛乳や豆乳などとも相性がよく、子どもから大人まで幅広い世代の方におすすめです。
カレー
カレーは丸パンタイプにカレールーを入れた、揚げないカレーパンです。サイズは小さめですがカレーの香りが強く、食べ応えのあるパンです。
食事として栄養補給ができるパンを探している方は、カレーを検討してみてください。
リッチ
リッチは、ふっくらとした生地と芳醇な味わいが特徴のロールパンです。新発売の商品で、まろやかな甘みが広がります。
プレーン同様、アレンジしてもそのまま食べてもおいしいです。
まとめ
今回は菓子パンに含まれている栄養素や菓子パンに含まれる食品添加物について解説しました。菓子パンが必ず体に悪影響を及ぼすわけではないものの、糖質や脂質が多く含まれるため食べ過ぎは避けましょう。
パンを食べたいけれど健康が気になるとお悩みの方は、完全栄養食であるBASE BREADを試してみてください。ベースフード公式サイトにあるスタートセットなら、カレー以外の6種を楽しめます。
まずはスターターセットでBASE BREADが自身のライフスタイルに適しているかどうか調べてみましょう。
〈参考文献〉
※1,2 文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)