消費期限切れのパンを食べることについて、多くの方が安全かどうか疑問を抱いていることでしょう。食パンの消費期限は、一般的には製造日から数日程度とされています。
一般に消費期限を過ぎたパンは摂取を避けるべきですが、冷凍のような特殊な方法で保存されたものであれば、食べられる場合があります。本記事では、消費期限切れの食パンの安全性について解説し、日持ちの目安や適した保存方法も紹介します。
消費期限が切れた食パンを食べても大丈夫なのかと疑問を抱いている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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食パンの消費期限切れには健康悪化リスクあり!
消費期限切れの食パンを食べると、食品安全上のリスクを引き起こす可能性があります。まずは食品における消費期限と賞味期限の違いや、消費期限切れの食品を食べることのリスクについて解説します。
消費期限と賞味期限の違い
消費期限と賞味期限は、一般に次のように使い分けられています※1。
消費期限 | 賞味期限 | |
---|---|---|
定義 | 食品を安全に食べられる期限 | 食品の風味や品質が保持される期限 |
経過後 | 消費期限が過ぎた食品は食べることが推奨されない | 賞味期限が過ぎても食べられる場合があるが、風味や食感が劣化する可能性がある |
食品の種類 | 肉、魚、乳製品など | 加工食品、スナック類、調味料など |
賞味期限は食品がおいしく食べられる期間を示しています。すぐに食べられなくなるわけではないため、食品の色やにおい、味などを確認しながら、無理のない範囲で食べることもできるでしょう。
一方、消費期限は、食品が安全に食べられる期間を示しています。主に傷みやすい生鮮食品や加工肉などに設定され、消費期限を過ぎると食品の品質や安全性が保証されません。
一般的な食パンには消費期限が設定されているため、消費期限切れの食パンは安全性を保証できない、リスクのあるものと言えるでしょう。
カビ・細菌・ウイルス増殖の可能性
消費期限切れの食パンには、カビや細菌、ウイルスが増殖している可能性があるため摂取は控えるべきです。食パンは温度や湿度が高い環境下で保存されると、カビやバクテリアが増殖しやすく食パンの腐敗の原因となるでしょう。
傷んだ状態で摂取すると食中毒のリスクが高まるため、開封後はなるべく早く食べきることをおすすめします。カビや変色、ニオイが見られる場合は破棄しましょう。
また、細菌による食中毒は梅雨ごろから夏にかけて感染が増えますが、日本ではウイルスを原因とする食中毒も増加しています。とくに手作りの食パンは、消費期限の有無にかかわらずウイルスが混入する場合もあるため、衛生管理が十分におこなわれた店舗で購入しましょう。
傷んだ食パンの特徴
傷んだ食パンには次のような特徴が出る場合があります。
- 表面が乾燥している
- カビが発生している
- 独特なニオイがする
- 触るとネバネバする
傷んだ食パンは、表面の乾燥やカビの発生など、見た目で判別できることが多いでしょう。また、独特な酸っぱいにおいがしたり、内側がネバネバしたりしている場合もあります。
視覚のほか、嗅覚や触覚など、五感で食パンの品質を評価し、食べて問題ないものかチェックする習慣を付けましょう。

【状態別】食パンの日持ち目安
食パンの日持ちの目安は、購入場所や保管状態などにより異なります。
ここでは、食パンの状態別に、適切な保存期間や保存のポイントについて詳しく解説します。
未開封の食パン
未開封の食パンの場合には、基本的に賞味期限に従いましょう。賞味期限の日付を過ぎて居なければ、安全に食べられると判断できます。
高温多湿の環境では細菌が繁殖しやすく、食パンが傷むリスクも高まります。乾燥した涼しい場所で保管しましょう。品質の劣化を防ぐため、直射日光を避けることも重要です。
開封済みの食パン
開封済みの食パンの場合でも、一般には記載されている消費期限に従う形で問題ありません。しかし一度開封すると外気の影響をより受けやすくなるため、腐敗や劣化のリスクが高まります。
安全に食べるため、保管状態により一層注意する必要があるでしょう。とくに湿度が上がりやすい梅雨の時期や、高温になりやすい夏場には、賞味期限より前に、なるべく早く食べきることをおすすめします。
パン屋さんの食パン
パン屋さんで作られる食パンは、製造後に外気に触れるため劣化が速い傾向があります。なかには、保存料を使用していない食パンもあるため、店頭で購入したらなるべく早めに食べるようにしてください。
すぐに食べられない場合は、冷蔵保存や冷凍保存がおすすめです。パン屋さんで購入した食パンを常温保存する際には、密閉容器に入れ、温度と湿度が低い場所で保管しましょう。
消費期限切れ1日~2日の食パンは食べられる?
消費期限が1日でも切れたパンは、安全性の保障ができないものと考え、摂取を避けた方がよいでしょう。食パンは冷凍保存すれば長持ちするため、消費期限内に食べきれない場合は冷凍庫での保存がおすすめです。
ここからは、消費期限切れの食パンを食べてはいけない理由や、冷凍保存で長持ちさせる方法について詳しく解説します。
未開封でも食べてはいけない
消費期限切れの食パンは、未開封でも食べてはいけません。食パンは湿気や湿度に影響されやすく、未開封でもカビが内部で繁殖するリスクがあります。
カビにはマイコトキシンと呼ばれるカビ毒があり、摂取すると食中毒や健康被害を引き起こす可能性があります。とくにカビ毒は消化器系に影響を及ぼし、腹痛、吐き気、下痢などの症状や、肝臓、腎臓に対する影響もあるため注意が必要です。
購入した食パンは消費期限内に食べ終え、消費期限が切れたものは破棄しましょう。
冷凍保存すれば長持ちする
消費期限内に食パンを消費できない場合、冷凍保存すれば長持ちします。冷凍状態では、バクテリアやカビの繁殖が抑制され、食パンの劣化を防ぎやすくなるためです。
また食パンの冷凍保存では酸化も防止できるため、食品の風味や食感を保ちやすくなるでしょう。もちろん、冷凍すればいつまででも保存できるわけではありません。食パンの品質劣化を防ぐため、約2週間〜1か月を目安に食べきりましょう。
また、一度解凍した食パンを再冷凍すると、品質の低下や冷凍焼けが起こる可能性があるため、一人分ずつ解凍できる小分け包装での冷凍が便利です。
食パンの適した保存方法・ポイント
おいしく食パンを食べるためには、適切な保存方法とポイントをおさえることが重要です。食パンを保存する際は、状況やパンの状態にあわせて常温保存、冷蔵保存、冷凍保存を使い分けることをおすすめします。
ここでは、食パンの最適な保存方法とポイントについて詳しく解説します。
常温保存
食パンを常温で保管する際には、高温多湿の環境を避け、日光が直接当たらない場所を選びましょう。開封後の食パンの衛生を保つ方法として、密閉容器の活用もおすすめです。
空気や湿気の影響を避けやすくなるため、乾燥や腐敗にも強くなります。
冷蔵保存
常温での管理に自信がない場合には、冷蔵保存もおすすめです。多くの細菌の増殖を抑えられる10℃以下を維持できれば、食パンの安全性も高まるでしょう※2。
ただし冷蔵保存では食パンが乾燥しやすく、パサパサの食感になる可能性があります。冷蔵庫内での食パンの乾燥を防ぐため、一枚ずつラップに包む方法がおすすめです。
パンを乾燥させずに、やわらかさを保つためには、なるべく空気に触れないように注意しましょう。
冷凍保存
冷凍保存は、食パンの長期保存に最適な方法です。-15℃以下で細菌の多くは増殖を停止するため、食パンの腐敗による健康リスクを大幅に減らせるでしょう※2。消費期限内に食べきれない場合には、早い段階での冷凍保存をおすすめします。
食パンを冷凍保存する際には、冷蔵保存と同様に、1枚ずつラップに包み、小分けにして保存しましょう。1枚ずつ分けると、食パンをトーストするときに必要な分のみを解凍できるため、再冷凍による品質の劣化を抑えられます。
冷凍庫のニオイ移りが気になる場合には、ラップで包んだものをジップロックやタッパーのような密閉容器に入れる方法がおすすめです。
ベースブレッドの食パンなら常温でおいしさ長持ち!
一般的な食パンの消費期限は購入後2~3日のため、長期保存ができず不便に感じる方もいるでしょう。常温で長期保存できるおいしい食パンを探している方には、ベースブレッドのミニ食パンシリーズの活用がおすすめです。
ここからはベースブレッドの特徴や商品ラインナップについて解説します。
約1か月のストックもOK
ベースブレッドを公式サイトから注文した場合の賞味期限は、お届け希望日から約1か月です。常温保存も可能なため、冷蔵庫のスペースを取らない点も嬉しいポイントといえます。
ただし、Amazonや楽天市場から注文した場合は、約1〜2週間程度と賞味期限が短い場合があります。賞味期限切れや消費期限切れを避けたい方や、パンをいつでも食べられるようにストックしたい方は、ぜひ公式サイトでベースブレッドをチェックしてみてください。
全粒粉・大豆粉使用で糖質オフ
ベースブレッドは食物繊維やたんぱく質が豊富な全粒粉や大豆粉を主成分としているため、一般的な食パンや菓子パンよりも糖質オフで楽しめます※20。
また、たんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維など、一般的なパンからは十分な摂取の難しいさまざまな栄養素も、1食2袋を食べることで不足なく摂取できます※16。
パンのみで手軽に栄養バランスを整えつつ、糖質の摂りすぎも防ぎたい方は、ぜひベースブレッドを試してみましょう。
気分で選べる食パンの種類
ベースブレッドの商品ラインナップは多彩であり、同じものを食べ続ける必要がないため飽きずに食べ続けられます。食パンのバリエーションも多彩であるため、食事用のパンとしても取り入れやすいでしょう。
ここからは現在販売されているミニ食パンシリーズについて、商品の特徴を解説します。
ミニ食パン・プレーン
ミニ食パン・プレーンは、1袋2枚入りの食べやすいミニサイズの食パンです。そのままでもおいしく食べられますが、軽くトーストすると表面のサクサクと内側のもちもちの食感をより楽しめるでしょう。
卵や野菜、フルーツをサンドして食べるアレンジもおすすめです。パン食をボリュームアップさせたいときには、ぜひ試してみましょう。

ミニ食パン・レーズン
ミニ食パン・レーズンは、香り高いレーズンがパン生地に練り込まれた1袋2枚入りのミニ食パンです。プレーンと同様にサクサクとした食感を保ちながら、レーズンのみずみずしさも堪能できます。
レーズン由来の自然な甘みを楽しめるため、甘いパンが好みの方でも満足できるでしょう。

ミニ食パン・オレンジ
ミニ食パン・オレンジでは、特別な製法で作られた伊予柑オイルにより生み出された、柑橘系のさわやかな風味を楽しめます。オレンジピールの食感と風味を守るため、パンの製造過程で形が崩れにくい種類が厳選されています。
パン生地のもちもち感とオレンジの甘酸っぱさの両方を堪能したい方におすすめです。
食パンの消費期限切れに関するよくある質問
ここでは、食パンの消費期限切れに関するよくある質問について解説します。消費期限切れの食パンの扱いや、食パンを長持ちさせるためのコツなどを詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
トーストして加熱すれば食べられる?
消費期限切れの食パンは食中毒のリスクが高い状態にあり、トーストして加熱しても健康リスクを減らせるわけではない点に注意が必要です。一部のカビや細菌、ウイルスは、熱に強く感染力が強いものもあるためです。
また、食パンの表面にカビが見えない状態、内部に発生している可能性があります。カビや細菌は加熱すると死滅しますが、完全に除去されるわけではありません。
また、このように、消費期限切れの食品は安全性が保証されないため、食中毒や健康被害を避けるためにも期限を過ぎたら食べることは避けるべきです。
冷凍食パンをおいしく食べる解凍方法は?
冷凍された食パンをおいしく食べるためには、いくつかの解凍方法があります。まず自然解凍や冷蔵庫で解凍させる際は、空気に触れない状態で、密封したまま解凍しましょう。
時間をかけたくない方には、電子レンジでの解凍がおすすめです。一気に高い出力を出さず、低出力で食パンを一枚ずつ温めながら解凍すると、しっとりとした食感を保てます。
トースターやオーブンを使用して解凍する方法もおすすめです。冷凍食パンを解凍後、トースターやオーブンで加熱すれば、外側はカリッと、中はふんわりとした触感を楽しめるでしょう。
古くなった食パンのアレンジレシピは?
冷蔵保存や冷凍保存により乾燥やにおい移りなどを起こし、品質が低下した古くなった食パンは、フレンチトーストやラスクなどに加工すると、乾燥やにおいの違和感を軽減できます。
フレンチトーストは、古い食パンを卵と牛乳を併せた卵液に浸し、フライパンで焼いて作ります。ラスクはパンをバターや砂糖などとともにフライパンでこんがり焼いたお菓子です。
ただしこれらはあくまで品質が落ちたパンをおいしく食べる方法であり、消費期限切れの食パンを安全に食べるための方法ではありません。消費期限切れの食パンは食べずに廃棄しましょう。
まとめ
本記事では、消費期限切れの食パンの安全性や日持ちの目安、適した保存方法について解説しました。食パンは消費期限内に食べきるとともに、常温での保管場所には十分注意しましょう。
冷蔵や冷凍により食パンの腐敗リスクは減らせますが、乾燥やにおい移りには注意が必要です。消費期限内でも、パンの表面に変色や異臭、カビが見られる場合には、食べずに廃棄しましょう。
常温で日持ちするパンを食べたい方にはベースブレッドもおすすめです。公式サイトからの注文では、発送から1~2か月の賞味期限のものが発送されるため、食パンを多めにストックしておきたい方にも役立つでしょう。
個包装で食べやすく、栄養バランスも手軽に整えられるベースブレッドを、ぜひ普段のパン食に取り入れてみましょう。
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〈参考文献〉
※1 消費期限と賞味期限:農林水産省
※2 厚生労働省|家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
監修:工藤まりえ(管理栄養士)
大学にて栄養学と分析化学を専門とし、管理栄養士免許を取得。卒業後は都内飲食系会社にてフードコーディネーターとして勤務。また、管理栄養士としてはスポーツジムに通う方を対象に、体質改善・ダイエットのための栄養指導を実施。短期的な痩身だけでなはなく、健康的で太りにくい体質への改善を目指した、専門的かつ行動に移しやすいアドバイスを毎月100名程に対して行っている。