パンの賞味期限はどれくらい?消費期限との違いや適切な保存方法も解説

スーパーやコンビニで販売されているパンの賞味期限は、製造日から3〜5日が目安です。

しかし、製造方法や使用される具材などにより消費期限や賞味期限は異なり、「安全に食べられる期限を知りたい」と思う方も多いでしょう。

また、保存方法により味や食感に差が出ることから、長くおいしく食べるためのポイントを確認することは大切です。

そこで今回は、パンの消費期限・賞味期限や適切な保存方法などを詳しく解説します。長期間常温保存が可能なパンも紹介するので、パンを食べる習慣がある方はぜひ最後まで読んでください。

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もくじ

パンの賞味期限はどれくらい?

スーパーやコンビニなどで袋詰めされたパンの賞味期限の目安は製造日から3〜5日、食品添加物が使用されていないベーカリーのパンの消費期限は1〜2日が一般的です。

ただし、パンの種類により安全においしく食べられる期間は異なります。

次で、種類別の消費・賞味期限の目安を解説します。

ただし使用される材料や具材、製造方法などにより賞味期限は異なるため、市販品や袋詰めされた商品はパッケージに記載された賞味期限、あるいは消費期限を守りましょう。

フランスパン

フランスパンの賞味期限(消費期限)は、常温保存で4日前後が目安です。

ハード系のパンは日持ちするイメージがありますが、砂糖やバターが使用されない商品も多く、乾燥するとパサつきやすいため賞味期限は決して、長くはないです。

フランスパンに限られたことではありませんが、パンを常温保存する際はカビや劣化を予防するために、直射日光が当たらない冷暗所に置きましょう。

賞味期限内に食べきれない場合は、食べやすい厚さにスライスして冷凍保存すると、2週間程度おいしく食べられます

食パン

食パンの賞味期限(消費期限)は常温保存で3日までが目安です。

町のベーカリーでも食パンは事前に袋詰めされていることが多いため、その場合は袋に記載された消費期限を守りましょう。

食パンは空気に触れる表面積が大きく、乾燥しやすい傾向にあります。

水分が飛ぶとパサついたり小麦の風味も落ちたりする原因になるため、密閉保存袋や容器に入れて保存しましょう。また、カットされていない食パンは、食べる直前に切り分けると柔らかさとおいしさをキープできます。

フランスパンと同様に、期限内に食べきれない分は冷凍保存すると3~4週間程度おいしく食べられます。

惣菜パン

惣菜パンは、日持ちしない食材や水分量が多い食材が使用されることが多く、フランスパンや食パンと比較して傷みやすい傾向にあります。消費期限は、常温保存で当日以内が目安です。

生野菜が使われているサンドウィッチやオープンサンドなどは、冷蔵保存の必要があるか確認してその指示に従いましょう。

比較的日持ちする惣菜パンは、ウインナーパン、ビザ、焼きそばパン、ベーコンエピ、チーズパンなど冷蔵保存が必要ない種類です。

一方で、卵やマヨネーズ、生野菜、じゃがいもを使用したパンは傷みやすいため、すぐに食べきれる量のみ購入しましょう。

カスタードや生クリームを使ったパン

カスタードクリームや生クリームが使用された菓子パンの賞味期限(消費期限)は、常温保存で当日以内、あるいは冷蔵保存で当日以内が目安です。

一般的にクリームパンは、火を入れたカスタードクリームが使用されていると常温保存できます。一方、生クリームを混ぜたカスタードクリームを後入れしている場合、冷蔵保存が必要になります。

そのほか、フルーツサンドやフルーツをトッピングしたデニッシュパンなども冷蔵保存が必要です。ベーカリーの保冷ケースの中で販売されている菓子パンは、自宅でも冷蔵庫で保存しましょう。

また、生クリームは冷凍できますが、カスタードクリームや生のフルーツは冷凍には不向きのため、賞味期限内に食べられる量を購入しましょう。

    賞味期限と消費期限の違い

    スーパーやベーカリーで購入できる袋詰めのパンには、賞味期限か消費期限のどちらかが記載されています。どちらもよく聞く言葉ですが、具体的にどのような違いがあるのかわからない方も多いでしょう。

    次でそれぞれの定義を確認し、パンをおいしく安全に消費しましょう

    賞味期限

    賞味期限とはおいしく食べられる期限のことで、表示された日時を多少すぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません

    スナック菓子やレトルト食品、ペットボトル飲料など比較的傷みにくい食品に使われることが多く、パンは消費期限が使われることが多い傾向にあります。しかし、長く保存できるロングライフパンは賞味期限が記されます。

    ロングライフパンとは、保存性を高める酵母のパネト―ネ種を使用したり、アルコール蒸散剤で菌の増殖を抑えたりして長期保存が可能になったパンのことです。

    製造日から50日前後常温保存できる点が特徴で、災害時の備えとしても人気を集めています。

    ただし、未開封かつ正しく保存することが条件であり、開封後は賞味期限に限らず早めに食べましょう。

    消費期限

    消費期限は安全に食べられる期限のことで、表示された日時を過ぎた食品は食中毒につながるリスクがあるため、食べないことが無難です。

    生菓子や生肉、弁当など比較的傷みやすい食材に表示されており、市販の食パンやベーカリーのサンドイッチ、冷蔵専用のクリームパンなどには基本的に消費期限が設定されています。

    賞味期限は年月日、あるいは年月しか書かれていませんが、消費期限は時間も設定されることがあります。

    パンの適切な保存方法

    パンは適切な方法で保存すると、焼きたてのおいしさをキープできます。

    賞味期限(消費期限)内に食べる場合は常温保存が一般的ですが、食べきれない場合や特別な指示がある場合は、冷凍あるいは冷蔵で保存しましょう。

    次で、それぞれの保存方法のコツを紹介します。

    冷凍保存

    期限内に食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめです。

    冷凍するとグルテンの劣化や細菌の発生、増殖を抑制できるメリットがあり、風味や食感を損ねることなく2週間以内に食べ切ることがおすすめです。

    とくに冷凍に向かない具材が含まれていない食パンやフランスパン、ベーグルは冷凍保存に向いている種類です。

    パンを冷凍保存する際は、冷凍焼けや乾燥、ニオイ移りに気をつけましょう。カットされていない食パンやフランスパンは厚さ2〜3cmにスライスし、一枚ずつアルミホイルかラップで包みます。

    さらにジッパー付きの密閉保存袋に入れると、おいしさを保ったまま冷凍できます。

    できるだけ、空気に触れないようにすることが、ポイントです。食べる際は常温で自然解凍する、または凍った状態のままトースターで加熱しましょう。

    トースターで焼く際は、表面に霧吹きで水をかけて保存中に失われた水分を補う、トースターは予熱し短時間で焼き上げるなどの工夫をするとしっとりと仕上がります。

    冷蔵保存

    夏場や梅雨時期にパンを常温保存するとカビが生えやすく、冷蔵庫で保管する方も多いでしょう。

    しかし、小麦に含まれるグルテンは0〜4度の環境下で最も劣化が進むとされており、味や食感に影響を与えるため、パンは冷蔵保存には向きません。

    生クリームや生のフルーツを使用した菓子パンなど、冷蔵保存の指示がある場合のみ冷蔵庫に入れて保存します。

    冷蔵保存する際は、乾燥を防ぐために1つずつラップで包むと柔らかさをキープできます。ただし、長時間冷蔵庫で保存するとパンの部分が固くなりやすいため、早めに食べ切りましょう。

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    常温で長持ちする完全栄養食BASE BREAD®もおすすめ!

    一般的なパンは日持ちしないため、頻繁に買うのは面倒臭い、食品ロスが出やすいなどの悩みを抱える方におすすめなのは、 常温で長期保存可能なBASE BREAD®です。

    また、BASE BREAD®は保存期間が長いのみではありません。

    ビタミンやミネラル、食物繊維、タンパク質などの栄養素が豊富に含まれており、気軽に栄養バランスを整えたい方にも向いています。

    次でBASE BREAD®の特徴や、取り入れることで得られるメリットなどを解説します。

    BASE BREAD®は1か月程度の常温保管が可能

    BASE BREAD®は、未開封の場合は注文日から約1か月程度常温保存が可能です。

    ただし公式サイト以外で購入した場合、賞味期限が2週間程度と短い場合があるため注意しましょう。

    一般的なパンよりも賞味期限が長いと「保存料が多く使用されているのではないか」と不安に感じますが、水分や酸素のコントロールをおこなうことで長期保存を可能にしています。

    常温で長期間保存できるため、災害備蓄用としてローリングストックできる点もメリットです。

    パンはアルファ米やカンパンなどと比べて日常的に消費しやすく、賞味期限切れの心配も少ない傾向にあります。

    また、賞味期限を気にせずまとめ買いできるため、頻繁に買い物に行くのは面倒臭い、パンを買い忘れることが多いなどの悩みがある方にもおすすめです。

    全粒粉や大豆粉を使用しているため糖質が控えめ

    BASE BREAD®は、小麦粉の代わりに全粒粉や大豆粉などを使用しており、一般的なパンに比べて糖質が抑えられています。

    糖質を摂りすぎると肥満や生活習慣病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを高めるため、摂取量を上手にコントロールしなくてはなりません。

    とくに、毎日パンを食べる方や炭水化物の摂取量が多い方は、低糖質のBASE BREAD®︎を取り入れるとよいでしょう。また、全粒粉は小麦粉と比較してビタミン、カリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれます。

    食生活の乱れや食事量の減少などが原因でミネラル不足が心配な方でも、手軽に栄養バランスを整えられます。

    1日に必要な栄養素を補える完全栄養食

    BASE BREAD®︎は、1食分(2袋)で1日に必要な栄養素を補える完全栄養食です。そもそも完全栄養食とは、1食に必要な栄養素が必要量以上含まれる食品のことを指します。

    BASE BREAD®︎は調理不要なパンタイプの完全栄養食のため、袋を開封するのみで手軽に食べられ、タイムパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。

    また、小麦全粒粉やチアシード入りのBASE BREAD®︎は一般的なパンよりも食べ応えがあり、満足感を得やすいでしょう。

    時間が確保できず朝食を抜きがちな方や、職場や学校でのランチにも向いています。

    食物繊維が豊富で腹持ちがよい

    BASE BREAD®︎に使用される小麦全粒粉や大豆粉は、食物繊維が豊富に含まれる食品です。

    食物繊維は消化吸収されにくく、胃や腸で水分を吸収して膨らみ、消化器内をゆっくり移動するため満腹感が続きます

    1食がBASE BREAD®︎のみでは物足りないと感じるかもしれませんが、腹持ちがよくダイエット中の置き換え食品としても向いています。上手くBASE BREAD®︎を取り入れて、不足しやすい食物繊維を摂取しましょう。

    BASE BREAD®はフレーバーの種類も豊富

    BASE BREAD®︎は、フレーバーの種類が豊富なことも人気の理由のひとつです。

    食パンタイプのミニ食パン・プレーンは、そのままはもちろん、トーストするとサクッと香ばしく万人受けする種類です。

    シンプルな味わいのため、サンドウィッチにしたりスープの付け合わせにしたりと、さまざまな味付けや食材とあわせておいしく食べられます。

    レーズンが混ぜ込まれたミニ食パン・レーズンも食べやすいサイズ感で、自然な甘さが口に広がります。

    菓子パンが好みの方は、チョコレートやメープル、シナモンがおすすめです。

    ほかには、ふんわりもちっと食感のプレーンやカレーなどのフレーバーもあり、飽きずに長く続けられるでしょう。

      まとめ

      パンの消費・賞味期限は使用される食材や製法によりことなり、食品添加物の使用量が少ないベーカリーで販売されているものは1〜3日以内に食べ切る必要があります。

      一部の種類を除いてパンは常温保存が一般的ですが、消費・賞味期限内に食べられない場合は冷凍保存します。

      冷凍保存する際は、乾燥や冷凍焼け予防のためにラップやアルミホイルで包んだあとに、密閉保存袋に入れて空気に触れないようにしましょう。

      食品ロスが気になる、頻繁に買い足すのは面倒だと思う方は、常温で1か月程度日持ちするBASE BREAD®︎がおすすめです。

      ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれる完全栄養食であり、ダイエット中の置き換え食品としても向いています。

      BASE BREAD®︎は味の種類が豊富で飽きずに続けられるため、おいしい低糖質パンを探している方やダイエット中の方も一度試してみてください。

      <参考文献>
      一般社団法人 日本パン工業会|期限等表示マニュアル【三訂】
      日本応用糖質科学会|でんぷ ん糊 の老化 の温度依存性|澱粉科学 第19巻 第2号(1972)

      監修:亀崎智子(管理栄養士)

      大学の管理栄養士養成過程を卒業後、食品製造会社の製造現場や商品企画、某コンビニの新商品開発に携わる。妊娠を機に退職後、「かめごはんの料理教室」を主宰し、主に無添加ふりかけ講座やファスティングの講座を開催し、食べ方と出し方についてお伝えしている。現在は、満月の日に仕込むふりかけと即席スープの素も製造販売。加えて、根本原因にアプローチする揉まない整体をするセラピストとしても活動中。

      もくじ