カカオポリフェノールに期待できる効果とは？効率よく摂取するコツも紹介

「カカオポリフェノールの効果を知りたい」「カカオポリフェノールを摂取できる食品を知りたい」と考えている方もいるでしょう。

カカオポリフェノールはチョコレートなどの原料となる成分であり、高血圧や動脈硬化の予防に効果的です。また、カカオポリフェノールは、高カカオチョコレートやピュアココアに含まれています。

今回の記事では、カカオポリフェノールの特徴や成分、期待できる健康効果やカカオポリフェノールが多く含まれる食品や効果的な摂取方法について紹介します。

また、健康的な食生活を目指す方には、体に必要な栄養素がまんべんなく含まれるBASE FOOD®️がおすすめです。BASE FOOD®️の特徴や種類、おすすめポイントについてもあわせて解説します。

カカオポリフェノールを食事に取り入れたい方、栄養バランスを整えて食生活を改善したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

カカオポリフェノールとは

カカオポリフェノールは、チョコレートやココアの原料となるカカオ豆に含まれる成分のひとつです。ポリフェノールの一種であり、健康や美容によい影響をもたらすことがわかっています。

まず、カカオポリフェノールの成分や代表的なポリフェノールの種類について、詳しく紹介します。

チョコレートなどの原料となるカカオ豆に含まれる成分

カカオポリフェノールはカカオ豆に含まれており、抗酸化作用があります。

抗酸化作用とは、活性酸素による酸化を抑制する作用です。活性酸素が過剰になると、老化やがん、生活習慣病などの原因となります。

そのため抗酸化作用のあるカカオポリフェノールは、老化を予防するアンチエイジング効果や、生活習慣病の予防に効果があります。

代表的なポリフェノールの種類

代表的なポリフェノールの種類は、主に次のとおりです。

• カカオポリフェノール
• アントシアニン
• カテキン
• ルチン

アントシアニンはブルーベリーやラズベリーなどのベリー類に多く含まれるポリフェノールであり、目の機能を改善する効果があります。

カテキンは緑茶やりんご、ブドウなどに含まれるポリフェノールです。抗酸化作用や抗ウイルス作用、抗がん作用などの多くの健康効果をもたらします。

ルチンはオレンジなどの柑橘類やブロッコリー、さつまいもなどに多く含まれます。毛細血管を強くして血流を良くする効果があり、脳卒中の予防にも効果的です。

カカオポリフェノールに期待できる健康効果

カカオポリフェノールに期待できる健康効果は、主に次の2つがあります。

• 血圧の低下
• 動脈硬化の予防

それぞれの健康効果について、詳しく解説します。

血圧の低下

カカオポリフェノールには、血管を広げる作用があり、血管の炎症を抑える際にも効果的な成分です。血管が炎症を起こすと血管が狭くなり、血液が流れにくくなり血圧が上がる原因になります。

一方、カカオポリフェノールの働きで炎症が抑えられたり、血管が広がることで、血流が改善して流れがスムーズになるため、血圧が低下しやすくなります。

動脈硬化の予防

カカオポリフェノールは、LDLコレステロールの低下を期待できます。

LDLコレステロールは増えすぎると動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞を発症させるリスクがある、悪玉コレステロールです。カカオポリフェノールによりLDLコレステロールが低下するると、動脈硬化の予防につながります。

また、カカオポリフェノールを摂取すると血管のしなやかさが増し、動脈硬化を起こしにくくなります。さらに、善玉コレステロールであるHDLコレステロールが増加するため、より動脈硬化の予防に効果的です。

カカオポリフェノールを摂取できる食品

カカオポリフェノールを摂取できる主な食品は、次のとおりです。

• 高カカオチョコレート
• ピュアココア

それぞれの食品の特徴や摂取方法について、具体的に解説します。

高カカオチョコレート

高カカオチョコレートは、カカオ分が70％以上のチョコレートです。

間食の目安は1日あたり200kcalが適切といわれています※1。そのため、高カカオチョコレートの場合は1日あたり30g程度、板チョコで1/2枚程度を目安に摂取しましょう。

高カカオチョコレートには糖質や脂質、カフェインも多く含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。

ピュアココア

ピュアココアは純ココアとも呼ばれ、ココアバターが全重量の22％以上、水分が7％以下のココアパウダーを指します※2。

また、バニラ系香料以外のものを含まず、糖類や乳製品が添加されていないものです。そのままでは苦くて飲みづらいですが、適量の砂糖やミルクを加えると飲みやすくなります。

ただし、砂糖やミルクの量によって糖質やカロリーが高くなるため、なるべく控えめにし、飲みすぎないように注意しましょう。

カカオポリフェノールの効果的な摂取方法

カカオポリフェノールを効果的に摂取する方法は、次のとおりです。

• 1日数回に分けて摂取する
• 他の抗酸化物質とあわせて摂取する

それぞれの詳しい摂取方法について、詳しく解説します。

1日数回に分けて摂取する

カカオポリフェノールは水に溶けやすく、摂取から比較的短時間で抗酸化作用を発揮します。

一方で、体内に長時間とどめておくことができない成分です。摂取してから徐々に体外へ排出され、摂取から24時間後にはほぼなくなります※3。

そのため、1日数回に分け、継続して摂取するとよいでしょう。

他の抗酸化物質とあわせて摂取する

カカオポリフェノールの抗酸化作用をより効果的に発揮するためには、同じく抗酸化作用を持つ食品とあわせて摂取するとよいでしょう。抗酸化作用を持つ食品とは、抗酸化ビタミンや他のポリフェノールなどを含む食品です。

ビタミンを豊富に含むオレンジなどの柑橘類とピュアココアをおやつとして摂取したり、カテキンを含む緑茶を高カカオチョコレートに組み合わせたりして、おいしく抗酸化成分を摂取しましょう。

カカオポリフェノールの効果が気になるならBASE FOOD®️がおすすめ！

カカオポリフェノールは、美容や健康に効果的な成分です。

美容や健康には、栄養バランスのよい食事が欠かせませんが、さまざまな栄養素を普段の食事から摂取することは簡単ではありません。

BASE FOOD®️は、1日に必要な栄養素をまんべんなく含んだ、完全栄養食品です。BASE FOOD®️を毎日の食事に取り入れることで、手軽にバランスのよい食事を実現できます。

BASE FOOD®️の特徴は次のとおりです。

• 26種のビタミン・ミネラルを含有
• 糖質オフ・全粒粉使用の完全栄養食で健康をサポート
• 飽きずに継続できる充実のラインアップ

ここからは、BASE FOOD®️のおすすめポイントや健康に対する効果について、具体的に解説します。

26種のビタミン・ミネラルを含有

BASE FOOD®️は、26種類ものビタミンやミネラルを含んでいます。

抗酸化ビタミンであるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEも豊富に含まれている点が特徴です。また、骨の健康維持に欠かせないカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富です。

ミネラル類が慢性的に不足すると動脈硬化を引き起こしやすいため、血管の健康を維持したい方にはとくにBASE FOOD®️がおすすめです。

糖質オフ・全粒粉使用の完全栄養食で健康をサポート

BASE FOOD®️は、日本人の食事では過剰摂取しやすい糖質や脂質が抑えられています。一方、不足しやすいタンパク質が豊富に含まれているため、1日の栄養バランスを整えたい方に最適です。

また、BASE FOOD®️は全粒粉を使用しており、食物繊維など健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。必要な栄養素が網羅された完全栄養食のため、健康のサポートにおすすめの食品です。

飽きずに継続できる充実のラインアップ

BASE FOOD®️の種類は、次のとおりです。

• BASE BREAD®︎
• BASE PASTA®︎
• BASE Cookies®︎

種類が充実しているため、毎日飽きずに食べられるでしょう。

それぞれの種類やフレーバーについて、詳しく紹介します。

BASE BREAD®︎

BASE BREAD®︎のフレーバーは、次のとおりです。

• ミニ食パン・プレーン
• ミニ食パン・レーズン
• プレーン
• リッチ
• チョコレート
• メープル
• シナモン
• カレー

ミニ食パンは小さめサイズの食パンで、朝食に最適です。サンドイッチなどのアレンジもしやすいため、ぜひ好みの食べ方を探してみましょう。

プレーンとリッチは柔らかい食感の丸パンで、リッチはよりまろやかで高級感のある味わいです。チョコレートはチョコレートソースが練り込まれたマーブルパンで、メープルとシナモンはスティックタイプのパンです。

カレーは濃厚なカレーソースが入っており、食べごたえがあります。

BASE PASTA®︎

BASE PASTA®︎には、アジアンとフェットチーネの2種類の麺があります。

アジアンは細麺タイプで、パスタとしてもはもちろん、ラーメンや焼きそばのアレンジもおすすめです。フェットチーネはもちもち食感の平麺で、クリームやトマトなどのソースと相性抜群です。

BASE FOOD®︎公式サイトでは、それぞれの麺と相性のよい特製のパスタソースも購入できます。

BASE Cookies®︎

BASE Cookies®︎の種類は、次のとおりです。

• ココア
• アールグレイ
• 抹茶
• ココナッツ
• さつまいも

人気フレーバーであるココアやアールグレイをはじめ、和風の抹茶、食感が楽しいココナッツ、自然の甘みが味わえるさつまいもなど、豊富な種類があります。

カロリーが低くダイエット中の間食にも最適なため、健康的なおやつを探している方におすすめです。

まとめ

今回の記事では、カカオポリフェノールの特徴や成分、期待できる健康効果やカカオポリフェノールが多く含まれる食品や効果的な摂取方法について紹介しました。

カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、血圧の低下や動脈硬化の予防に効果的です。高カカオチョコレートやピュアココアに多く含まれますが、食べ過ぎや飲み過ぎには注意しましょう。

また、BASE FOOD®️の特徴や種類、おすすめポイントについてもあわせて解説しました。

BASE FOOD®️は抗酸化ビタミンや動脈硬化を予防するミネラルが豊富に含まれた、完全栄養食品です。体に必要な栄養素がバランスよく含まれているため、自炊する時間が取れない方や簡単に栄養バランスの整った食事をしたい方に向いています。

BASE FOOD®️の購入は、送料を含めて公式サイトからの注文が最もお得です。初めてBASE FOOD®️を購入する方向けのスタートセットもあるため、BASE FOOD®️を試してみたい方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

＜参考文献＞
※1　厚生労働省 e-ヘルスネット｜間食のエネルギー（カロリー）
※2　全国チョコレート業公正取引協議会｜チョコレート類の表示に関する公正競争規約及び施行規則
※3　公益社団法人日本農芸化学会 化学と生物 Vol. 56, No. 7, 2018 490-495 ｜カカオポリフェノールの包括的研究　カカオは神様の食べ物？