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ローファットダイエットとは?効果や正しいやり方・おすすめの食材を解説

ローファットダイエットとは、脂質の摂取量を減らすダイエット法のことです。近年、糖質制限ダイエットが流行しているものの、ローファットダイエットも注目されています。

美容や健康に対する意識が高い方、ボディメイク中の方であれば、正しいやり方や具体的な効果などが気になる方も多いでしょう。

本記事では、ローファットダイエットのメリットや注意点、活用したいおすすめの食品について詳しく解説します。ローファットダイエットに興味がある方、健康的に体重を落としたい方はぜひ参考にしてください。

もくじ

ローファットダイエットとは?

ローファットダイエットは、脂質制限ダイエットとも呼ばれています。1日の脂質量を抑えることで、摂取カロリーを減らしてダイエットを目指す方法です。

ここからは、ローファットダイエットについて解説します。

脂質の摂取量を減らすダイエット方法

ダイエットの基本は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスの適切なコントロールです。ローファットダイエットでは、1日の摂取カロリーを減らすために脂質の摂取量を抑えます。

炭水化物、タンパク質、脂質は、エネルギーを効率的に生産するため「エネルギー産生栄養素」と呼ばれます。

なかでも脂質は1gあたり9kcalとエネルギー密度が最も高い栄養素です。そのため脂質の量を減らすことで、1日のカロリーを無理なく効率的に抑えられるでしょう。

タンパク質を十分に摂る

ローファットダイエット中も、タンパク質の摂取が欠かせません。タンパク質は、筋肉のほか骨や髪の毛、臓器などの身体づくりに重要な栄養素です。

そのため、タンパク質を摂らずにローファットダイエットを続けると、筋肉量や筋力が低下して太りやすい体になるおそれがあります。リバウンドしにくいダイエットを成功させるため、食事から十分な量のタンパク質を摂取しましょう。

炭水化物は食べてもよい

ローファットダイエット中は、身体のエネルギー源となる炭水化物もきちんと食べましょう。脂質制限中に炭水化物(糖質)が不足すると、身体は筋肉のタンパク質を分解してエネルギー源として活用します。

タンパク質の分解により筋肉量が減少すると、基礎代謝が低下し、太りやすく痩せにくい体になるリスクが高まります。筋肉量が減ることで代謝が低下し、太りやすく痩せにくい体になるケースも考えられるでしょう。

そのためローファットダイエットで脂質を抑える場合は、炭水化物とタンパク質を適切に摂ることが重要です。

完全栄養食BASEFOOD®がダイエットの心強い味方に!

BASE FOOD®は1食分で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できる「完全栄養食」です。タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維など不足しがちな栄養素が手軽に摂取できます。

栄養の偏りはダイエットの妨げになるため、BASE FOOD®が効率的な減量の手助けとなるでしょう。

また、現代の食生活において摂りすぎる傾向にある、飽和脂肪酸や糖質、食塩などの量は多くなりすぎないよう調節されています。ローファットダイエット中の食事や軽食にも適したBASE FOOD®を活用して、健康的に体重を落としましょう。

ローファットダイエットのメリット

ローファットダイエットには、主に次のようなメリットがあります。

  • 体の資本である糖質は摂ることができる
  • 栄養の管理がしやすい
  • リバウンドしにくい
  • 脂質を控えることで摂取カロリーを抑えやすい

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

体の資本である糖質は摂ることができる

ローファットダイエットのメリットは、糖質を摂取できる点です。身体の主要なエネルギー源である糖質が摂れるため、食事由来のタンパク質を筋肉の合成や維持に回しやすくなります。

糖質制限ダイエットと比べて筋肉量が落ちにくい傾向にあるため、ダイエットの成功率も高まるでしょう。エネルギー不足にもなりにくく、運動に専念できる点もメリットです。

また、白米やパンなどを控える必要がないことから、炭水化物を好む方でも無理なく続けられるでしょう。

栄養の管理がしやすい

ローファットダイエットは、食事の管理がしやすいダイエット方法でもあります。揚げ物やスイーツなどの高脂質な食べ物は感覚的にわかりやすく、含まれる栄養素を詳しく調べなくても避けやすいでしょう。

一方、糖質制限の場合は炭水化物のみならず、ジャガイモやカボチャなどの根菜類、調味料など注意すべき食材が多くあります。糖質を制限していたつもりでも、野菜や飲料から相当の糖質を摂取している場合もあり、厳格な管理が求められるために難易度も高めです。

ローファットダイエットは避けるべき食材がわかりやすく続けやすいため、挫折のリスクも低く抑えられます

リバウンドしにくい

基礎代謝が低下するとリバウンドしやすくなるため、ダイエット中も筋肉量を維持するための栄養補給が大切です。

ローファットダイエット中はエネルギー源の糖質が摂取できます。そのため十分なエネルギー量を確保しながら、筋肉を落とさないダイエット効果が期待できるでしょう。

またタンパク質摂取で筋肉の合成もはかどり、痩せやすいにくい体づくりが目指せます。無理な糖質制限でリバウンドした経験がある方は、ぜひローファットダイエットを試してみてください。

脂質を控えることで摂取カロリーが抑えやすい

タンパク質と炭水化物は1gあたり4kcalであるのに対し、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを産生します。

たとえば100kcal減らしたい場合、炭水化物であれば25gのカットが必要ですが、脂質であれば約11gです。脂質は他の栄養素に比べエネルギー密度が高いため、優先的に控えることで効率的にカロリーが抑えられます。

ここまで記事を読み進める中で、ローファットダイエットに適した食品が気になる方もいるのではないでしょうか。より手軽にローダファットダイエットをするなら、完全栄養食のBASE FOOD®を取り入れるのもおすすめです。

BASE FOOD®は低脂質なうえ、タンパク質をはじめとした1日に必要な栄養素の3分の1を1食で摂取できます。主食タイプも展開しており満足感と低脂質が両立されているため、ローファットダイエット中でもおいしい食生活が維持できるでしょう。

ローファットダイエットのデメリット

ここからは、ローファットダイエットのデメリットを3つ解説します。

それぞれの内容をチェックして、健康的な減量を目指しましょう。

ホルモンバランスの崩れによる体調不良

脂質はエネルギー源であるとともに、性ホルモンやステロイドホルモンの材料として機能します。そのため脂質の摂取量を減らしすぎると、ホルモンが十分に合成できず、ホルモンバランスが崩れて体調不良を招くおそれがあります。

ほかにも生理不順や無月経、イライラなどにつながる恐れがあるため、摂取量をカットしすぎるのは危険です。良質な脂質を選び、適度に摂取するように意識しましょう。

空腹感が起こりやすい

脂質には、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌を促す作用があります。そのため脂質の摂取量を抑えると、レプチンの不足により空腹を感じやすくなる点に注意が必要です。

ダイエット中の空腹感を楽しめればよいものの、我慢できずに食事を摂りすぎるおそれもあります。食べ過ぎにより消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多い状態が続けば、体重は反対に増えてしまうでしょう。

食欲を抑えるため、腹持ちのよい食物繊維を多く摂ったり、ヘルシーな間食を取り入れたりする工夫が大切です。

急激な体重減少は期待できない

ローファットダイエットはリバウンドしにくいものの、急激な体重減少は期待できません。糖質制限と比べて体重の減りが緩やかであるため、ダイエット効果を実感するためには根気が必要です。

短期集中ダイエットが向いている方の場合、思うように体重が減らずストレスを感じてしまうかもしれません。無理なくローファットダイエットを続けるなら、飽きの来ない食事をストレスなく摂ることが重要です。

BASE FOOD®はパン、パスタ、クッキーの3種類があり、それぞれ豊富な味のバリエーションが展開されています。パンやパスタはアレンジも自在なため、ローファット食のマンネリ化対策にも役立つでしょう。

ローファットダイエットの注意点

ローファットダイエットをおこなう際は、次の3つに注意しましょう。

  • 炭水化物は十分に摂取
  • 脂質の量はエネルギー量の20%程度に設定
  • 適度な運動も取り入れる

健康的なダイエットをおこないたい方は、これらのポイントを意識してみてください。

炭水化物は十分に摂取する

ローファットダイエット中は、十分な量の炭水化物を摂取する必要があります。脂質に加えて炭水化物(糖質)も不足すると、身体は体内にあるタンパク質をエネルギー源にしようと筋肉を分解するためです。

筋肉量の減少は基礎代謝の低下につながり、太りやすく痩せにくい体になります。ローファットダイエット中は炭水化物とタンパク質を積極的に摂取し、筋肉の分解を防いで基礎代謝の維持に努めましょう。

脂質の量はエネルギー量の20%程度

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」では、脂質の目標量を総エネルギーの20~30%と設定しています。※1

脂質の摂りすぎは肥満につながる反面、摂取量を減らしすぎるとホルモンバランスが崩れて体調不良を招くおそれがあります。

とくに女性は生理不順や無月経につながる可能性があるため、脂質の摂取量の設定には注意が必要です。あくまで脂質量を適度に減らすダイエット法であることを意識し、全体のエネルギー量の20%程度は脂質を摂取するようにしましょう。

適度な運動は欠かさない

ローファットダイエット中は、適度な運動をおこなうことも大切です。積極的に体を動かすことで、摂取した糖質や脂質がエネルギー源として利用され、体脂肪が減りやすくなります。

運動により筋肉が鍛えられれば、基礎代謝アップにもつながるでしょう。適度な運動はストレスの発散にもなるため、空いた時間に体を動かす意識をしましょう。

運動後はBASEFOOD®で栄養バランスを整えよう!

運動によるダイエット効果を高めるためには、栄養バランスの整った食事が欠かせません。特にエネルギー代謝に関わるビタミンB群や、筋肉を合成するタンパク質は積極的に摂取したいものです。

BASE FOOD®は1食分を摂取すれば1日の3分の1の栄養素を満たすよう調整された完全英8要職です。タンパク質はもちろん、ビタミンやミネラルなど運動の効率を高める栄養素が豊富に含まれています。

また、調理の手間がかからない商品が豊富なため、疲れた運動後も手軽に栄養補給が可能です。

ローファットダイエットと運動で効率的に痩せたい方は、ぜひBASE FOOD®を取り入れてみてください。

ローファットダイエットの正しいやり方

ローファットダイエットは、単純に脂質量を抑えればよいわけではありません。間違った方法でおこなうと、ホルモンバランスが崩れて体調不良を引き起こしたり、ストレスでリバウンドしたりする恐れがあります。

ここからは、ローファットダイエットの正しいやり方を紹介します。

1:1日の摂取カロリーを設定する

ローファットダイエットを実践する際は、1日の摂取カロリーを設定しましょう。体重を1kg減らすためには約7,200kcalの消費が必要なため、まず1か月に何kg痩せたいのかを明確にします。

たとえば1か月に2kg痩せたい場合、次の計算で1日に抑えるべきカロリーがわかります。

  • 体重2kg分のカロリー:7,200kcal×2=14,400kcal
  • 1日に抑えるべきカロリー:14,400kcal÷30=480kcal

1日のエネルギー収支を約480kcalのマイナスの状態で維持すれば、1か月に2kgの減量が達成できる計算となります。年齢や性別、体格、身体活動レベルに応じて、自身が1日に必要なカロリーを計算し、480kcalを引きましょう。

たとえば体重維持に必要なカロリーが2,000kcalの場合、1日の摂取カロリーは約1,520kcal程度と設定できます。

2:PFCバランスを決める

PFCバランスとは、タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の摂取バランスのことです。

厚生労働省の基準では、健康的な体を保つためのPFCバランスを「タンパク質13~20%」「脂質20~30%」「炭水化物50~60%」としています。ローファットダイエットの場合はやや脂質量を減らし、「3:2:5」もしくは「3:1:6」のPFCバランスに整えます。

まずは脂質量を総エネルギーの20%に脂質量を設定し、自身の体調と相談しながら調整しましょう。たとえば1日の目標摂取カロリーが1,500kcalで、脂質量を20%に設定した場合、300kcal分の脂質を摂ることになります。

脂質は1gあたり9kcalのため 、1日あたりの脂質摂取量は約33gと計算できます。

3:アプリなどで食事の管理をする

1日の摂取カロリーを設定してPFCバランスを決めたら、ノートやスマートフォンのアプリなどを活用して食事管理をしましょう。

ローファットダイエットは食事内容が重要になるため、記録をつける意識づけが大切です。具体的にはノートやアプリに記録しながら、設定したカロリーとPFCバランスを守りながら献立を組み立てたり、1日の栄養バランスを管理したりします。

自身が日々食べている食事や栄養バランスを可視化できれば、食事に対するモチベーションが維持しやすくなります。減量がうまくいかないときの原因も見つけられるでしょう。

体重推移の振り返りにも役立つため、自身にあった方法で食事の管理と記録をおこないましょう。

4:適度な運動をする

ローファットダイエット中は、適度に運動をおこなうことも大切です。たとえば、ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動は、カロリーの消費に役立ちます。

筋力トレーニングを継続すれば、筋肉量が増加し基礎代謝を上げやすくなるでしょう。さまざまな運動をおこなうことで、効率的にダイエットがおこなえます。自身が無理なく継続できるものを選びましょう。

さらに、日常的に身体を動かすことで、ダイエット中のストレス発散にもなります。食事管理と適度な運動の両方をおこない、ダイエットを円滑に進めましょう。

【Point】BASEFOOD®なら食事管理も簡単!

ローファットダイエットにおける食事管理は長期に渡るため、カロリーや脂質量の計算が辛いと感じる方もいるでしょう。スーパーやコンビニの総菜は高脂質なものも多く、自炊の手間を負担に感じることもあります。

BASE FOOD®は1食分のカロリーや栄養素が厳密に調整されているため、外出先での食事に悩む必要がありません。冷凍保存が可能な商品もあり、ダイエット中の自炊を面倒に感じたときでも、栄養バランスの整った食事を手軽に楽しめます。

長期戦のローファットダイエットにおいて、手軽においしく栄養管理ができるBASE FOOD®は強い味方となることでしょう。

ローファットダイエットにおすすめな食材

ミールキット

ローファットダイエット中に、何を食べたらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

ここからは炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素ごとに、おすすめの食材を紹介します。脂質制限中の食事に悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。

炭水化物

ローファットダイエット中の炭水化物(糖質)は、重要なエネルギー源の一つです。ここからは、脂質制限中におすすめの炭水化物を3つ紹介します。

白米・玄米

白米と玄米100gあたりの栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】※2

食品名 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維 
白米 156kcal 2.5g 0.3g 37.1g 1.5g
玄米 152kcal 2.8g 1.0g 35.6g 1.4g

主食の王道である白米と玄米は、どちらも低脂質な食べ物です。一緒に食べる副菜の脂質量には注意が必要ですが、ローファットダイエット中に重宝するエネルギー源となります。

よりダイエットを円滑に進めたい方は、白米よりも玄米がおすすめです。

玄米からはエネルギー代謝に欠かせないビタミンやミネラルを効率よく摂取できます。また玄米には食物繊維が多く含まれており、便通をよくして体内の老廃物の排出を助けることで、ダイエットに役立ちます。

うどん

ゆでうどんの栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
ゆでうどん 95kcal 2.6g 0.4g 21.6g 0.4g
ゆでうどん(1食分200g) 190kcal 5.2g 0.8g 43.2g 0.6g

うどんは脂質量が非常に低く、またラーメンやパスタのように味付けに脂質が使われないため、ローファットダイエット中の食事に適しています。

ただし、うどん単体では血糖値が上がりやすいため、ワカメやネギのような食物繊維が食材をトッピングに加えることをおすすめします。急激な血糖値の増加は、体脂肪の合成を盛んにします。

食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるため、うどんを食べる際には積極的に取り入れましょう。温泉卵のトッピングも、タンパク質の摂取につながります。肉うどんにする際には脂質量に注意しましょう。

オートミール

オートミールの栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
オートミール 350kcal 13.7g 5.7g 69.1g 9.4g
オートミール1食分(30g) 105kcal 4.1g 1.7g 20.7g 2.8g

オートミールも適量であれば、ローファットダイエット中の主食として重宝します。100gあたりの脂質量は5g以上になるものの、実際に食べる量が30g程度であることを考えると大きな影響は及ぼしません。

また、オートミールにはオレイン酸やリノール酸、a-リノレン酸などの良質な脂質が含まれている点もポイントです。脂質制限中は上手くオートミールを取り入れて、良質な脂質を摂取しましょう。

BASE BREAD®︎

BASE BREAD®︎は炭水化物(糖質)を適量摂取にとどめたい方におすすめの食品です。

1袋あたりの栄養成分は、次のとおりです。

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
ミニ食パン・プレーン 236kcal 13.5g 7.5g 25.5g 3.2g
プレーン 194kcal 13.8g 6.7g 22.2g 3.7g
チョコレート 232kcal 14.0g 8.7g 27.0g 3.9g
メープル 235kcal 13.5g 9.1g 27.2g 3.7g

BASE BREAD®︎は、2袋で1食分の栄養素が摂取できるように調整されています。糖質は一般的なパンと比較して約35%抑えられているのも魅力的なポイントです。※

また上記を含む8種類のフレーバーが販売されており、毎日好みの味が選択できます。

食パンやプレーンなどのシンプルなブレッドはアレンジしやすいため、ダイエット中の食事にぜひ取り入れてみてください。

※BASE BREAD® チョコレートと、日本食品標準成分表2020年版(八訂)より、菓子パン あんなしとの比較(同量)

タンパク質

ローファットダイエット中は、タンパク質をきちんと摂ることも大切です。ただし、主な栄養成分がタンパク質である肉や魚のなかには、脂質が多く含まれる食材も数多くあるため注意しましょう。

ここからは、脂質制限中におすすめのタンパク質食品を3種類紹介します。

鶏胸肉やささみ

鶏胸肉とささみの100gあたりの栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
鶏むね肉(皮なし) 105kcal 23.3g 1.9g 0.1g (0g)
ささみ肉 98kcal 23.9g 0.8g 0.1g (0g)

鶏胸肉やささみは、高タンパクで低脂質のためローファットダイエットに最適です。ただし、鶏肉は皮の部分に脂質が多いため、調理する際は皮を取り除きましょう。

その他、脂質制限中におすすめの肉類として、牛もも肉やランプなどの赤身肉も挙げられます。

牛の赤身肉は高タンパクで低脂質であり、脂肪燃焼に役立つL-カルニチンも豊富です。やや高価であるため、鶏肉の頻度と調整しながら適度に食卓へ取り入れましょう。

白身魚

代表的な白身魚の100gあたりの栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
真鱈 72kcal 17.6g 0.2g 0.1g 0g
まがれい 89kcal 19.6g 1.3g 0.1g 0g
しろさけ 124kcal 22.3g 4.1g 0.1g 0g
ほっけ 103kcal 17.3g 4.4g 0.1g 0g

真鱈をはじめとする白身魚は、低脂質のためローファットダイエットに最適です。さらに、青魚と比べてカロリーも低い傾向にあります。

また、白身魚はどのような料理にも合うため、ムニエルやスープの具材としてなどアレンジしやすいでしょう。

卵の栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
鶏卵 142kcal 12.2g 10.2g 0.4g 0g
鶏卵(50g) 71kcal 6.1g 5.1g 0.2g 0g

卵には必須アミノ酸がバランスよく含まれているため、良質のタンパク質が摂取できます。

また、卵は完全栄養食品とも呼ばれており、人体に必要な栄養素のうちビタミンCと食物繊維以外のすべてが含まれています。ただし、何個も食べれば脂質の摂りすぎになるため、1日2~3個を上限に取り入れましょう。

BASE FOOD®

BASE FOOD®に含まれる1袋あたりの栄養成分は、次のとおりです。

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
BASE BREAD®

ミニ食パン・レーズン

281kcal 13.5g 7.4g 38.1g 3.8g
BASE PASTA®

アジアン

390kcal 29.8g 9.5g 50.2g 10.0g
BASE Cookies®︎

ココア

160kcal 7.7g 6.9g 18.4g 3.4g

BASE FOOD®は1食分で約30gのタンパク質を摂取できる食品です。

また同時に摂取できるビタミンB6は、タンパク質の吸収をサポートしてくれるため、より効率的に栄養補給が期待できます。

脂質

ローファットダイエット中でも、脂質を完全にカットするのは健康上よくありません。余分な脂質の摂取は控えつつ、健康や体調を維持するために良質な脂質を摂ることが大切です。

ここからは、ローファットダイエット中におすすめの脂質を3つ紹介します。

オリーブオイル

オリーブオイル大さじ1杯(約12g)あたりの栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
オリーブオイル 894kcal 0 100.0g 0g 0g
オリーブオイル(12g) 107kcal 0g 12.0g 0g 0g

オリーブオイルには、オレイン酸、リノール酸、ポリフェノールが含まれており、ビタミンEも効率よく摂取できます。オレイン酸やリノール酸は悪玉コレステロールを減少させ、血中の余分なコレステロールを回収する役割のある脂肪酸です。

さらに、オリーブポリフェノールとビタミンEには抗酸化作用があり、病気や老化を予防する効果も期待できます。

ただし、オリーブオイルはあくまで油のため、過剰摂取には注意する必要があります。油を必要とする場面で適宜取り入れ、ダイエットのサポートに役立てましょう。

ナッツ類

代表的なナッツ類の栄養成分は、次のとおりです。

【ナッツ類の栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
アーモンド(10g) 61kcal 2.0g 5.2g 2.1g 1.0g
くるみ(10g) 71kcal 1.5g 6.9g 1.2g 0.8g
ヘーゼルナッツ(10g) 70kcal 1.4g 6.9g 1.4g 0.7g

ナッツは100gあたり600~700kcalの高カロリーな食品ですが、栄養価が高く、ダイエット中の間食に適しています。とくにナッツに含まれる不飽和脂肪酸は、中性脂肪やコレステロールの改善効果があり、生活習慣病の予防にも役立ちます。

さらに食物繊維や植物性タンパク質、ビタミンEなども含まれています。1回につき10~30g程度を目安に、間食として取り入れましょう。

アボカド

アボカド1個(可食部約150g)あたりの栄養成分は、次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
アボカド 176kcal 2.1g 17.5g 7.9g 5.6g
アボカド(150g) 264kcal 3.2g 26.3g 11.9g 8.4g

アボカドは森のバターとも呼ばれ、悪玉コレステロールを減少させる不飽和脂肪酸が含まれています。また抗酸化作用を持つビタミンEがは豊富に含まれており、アンチエイジング効果も期待できます。

むくみに効果的なカリウムや、便通を改善する食物繊維などの栄養素も効率的に摂取でき、とくに女性は積極的に取り入れたい食材です。

乳製品

一般的な乳製品100gあたりの栄養成分は次のとおりです。

【食品100gあたりの栄養素(日本標準食品成分表(八訂)増補2023年より)】

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
牛乳 61kcal 3.3g 3.8g 4.8g (0g)
ヨーグルト(無糖) 56kcal 3.6g 3.0g 4.9g (0g)
プロセスチーズ 313kcal 22.7g 26.0g 1.3g (0g)
クリームチーズ 313kcal 8.2g 33.0g 2.3g (0g)
生クリーム 404kcal 1.9g 43.0g 6.5g 0g

牛乳やヨーグルトはタンパク質と脂質をバランスよく含んでいます。また、骨の健康を保つためのカルシウムの貴重な供給源でもあります。

牛乳は1日コップ1杯、ヨーグルトは1日100g程度を目安に取り入れましょう。

一方で、チーズや生クリームは脂質量が多いため、ローファットダイエット中には控えるべき食品です。とくに生クリームを用いた洋菓子の摂取には十分注意しましょう。

BASE FOOD®

BASE FOOD®の1袋あたりの栄養成分は、次のとおりです。

食品 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維総量
BASE BREAD®

カレー

214kcal 13.7g 6.3g 27.7g 3.9g
BASE PASTA®

フェットチーネ

386kcal 30.1g 9.8g 48.5g 9.9g
BASE Cookies®︎

アールグレイ

159kcal 7.6g 6.5g 19.1g 3.2g

BASE FOOD®には、体内で生成できない必須脂肪酸のn-3系脂肪酸も含まれています。n-3系脂肪酸には、血液をサラサラにする効果があり、動脈硬化や血栓形成のリスクを低減するとされています。

BASE FOOD®で脂質を上手にコントロールできれば、減量と同時に健康維持も目指せるでしょう。

ローファットダイエットをするならBASEFOOD®がおすすめ!

ローファットダイエット中は、タンパク質や炭水化物を積極的に摂取しなければなりません。しかし、脂質量を抑えつつ、ほかの栄養バランスも考慮した食事を毎食用意するのは大変です。

脂質制限中に必要な栄養素を手軽に補いたい方には、完全栄養食のBASEFOOD®がおすすめです。BASEFOOD®からはタンパク質に加え、26種類のビタミンやミネラル、食物繊維を効率よく摂取できます。

栄養バランスに優れたBASE FOOD®は、ローファットダイエット中の食事にも最適です。次項ではBASEFOOD®の各商品における特徴を詳しく紹介します。

BASE FOOD®︎の種類

BASE FOOD®︎の商品ラインナップは、主に次の3種類です。

  • BASE PASTA®︎
  • BASE BREAD®︎
  • BASE Cookies®︎

パスタ、パン、クッキーの3種類を展開しているため、食事シーンに合わせて選ぶこともできます。それぞれの商品について紹介するので、ローファットダイエット中の献立に悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

BASE PASTA®︎

BASE PASTA®︎は脂質と糖質が抑えられたパスタです。細麺のアジアンと、平打ち麺のフェットチーネの2種類があります。

茹で時間は1〜2分と短いため、忙しいときや調理が面倒なときにピッタリでしょう。アジアンとフェットチーネは麺のみですが、ボロネーゼと台湾焼きそばのソースが付属した「特製ソース4食セット」も販売されています。

また、電子レンジで解凍して手軽に食べられる、冷凍バスタやカップ焼きそばなどの新しい商品も続々と展開しています。

ローファットダイエット中もパスタをおいしく食べたい方はぜひBASE PASTA®︎を試してみてください。

BASE BREAD®︎

BASE BREAD®︎は、脂質制限中の炭水化物のレパートリーを増やしたい方におすすめです。BASE BREAD®は8種から好みの味が選べます。

  • ミニ食パンプレーン
  • ミニ食パンレーズン
  • プレーン
  • リッチ
  • チョコレート
  • メープル(スティックパン)
  • シナモン(スティックパン)
  • カレー

食事パンや丸パン、マーブルパン、スティックパンなどバリエーションも豊富で、飽きることなくさまざまな味わいを楽しめます。調理の手間がないため外出先でも手軽に栄養補給が可能です。

ほかの食材を加えて自由にアレンジができ、食事のマンネリ化防止にも役立つでしょう。ダイエット中もパンを食べたい方や、手軽に栄養補給したい方にはBASE BREAD®︎がおすすめです。

BASE Cookies®︎

BASE Cookies®︎は、脂質制限中の間食におすすめの完全栄養クッキーです。通常、ローファットダイエット中のクッキーは好ましくないですが、BASE Cookies®︎であれば罪悪感なく食べられます。

BASE Cookies®︎の商品ラインナップは、次の5種類です。

・ココア
・アールグレイ
・抹茶
・ココナッツ
・さつまいも

幅広いフレーバーを展開しているため、子どもから大人まで楽しめるでしょう。ダイエット中でもクッキーを食べたい方、手軽に栄養補給したい方などは、ぜひBASE Cookies®︎を活用してみてください。

お得な継続コースも!

BASE FOOD®を毎日の食事に取り入れたい場合には、公式サイトから利用できる継続コースがおすすめです。手続きがない場合には4週間ごとに同じ内容の商品が自宅に届くため、買い出しの手間を省けます。

継続コースは、希望の商品が4週間ごとに自宅まで届くサービスです。

指定の期間内であれば、お届け日や商品の変更がおこなえるため、受け取りのタイミングに困ったり、消費が間に合わず在庫が自宅に溜まったりすることもありません。

また、初回利用時には通常価格か商品を20%OFFで購入、2回目以降は10%OFFで購入できます。さらに、初回利用の特典として、注文から45日間利用できる200円分のポイントや、BASE Cookiesココナッツ1袋の無料プレゼントもあります。

店頭での購入よりも低価格で利用でき、買い忘れの防止にも役立つ継続コースで、毎日の食卓にBASE FOOD®を取り入れましょう。

まとめ

ローファットダイエットは、1日の脂質量を抑えて摂取カロリーを減らし、体重や体脂肪の減少につなげるダイエット法です。摂取カロリーが抑えやすいほか、体の重要なエネルギー源である糖質を摂れる点が大きなメリットといえます。

ただし、ローファットダイエットは、単純に脂質量を抑えればよいわけではありません。やり方を間違えると、ホルモンバランスの乱れによる体調不調や、ストレスによるリバウンドを招くおそれがあります。

正しい方法でローファットダイエットをおこない、健康的でメリハリのある体を目指しましょう。ローファットダイエット中の食事を手軽に用意したい場合には、完全栄養食のBASEFOOD®も活用してみてください。

<参考文献>
厚生労働省「エネルギー産生栄養素バランス」
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)脂質」
厚生労働省「無理なく内臓脂肪を減らすために」

監修:佐久間愛子(管理栄養士)

管理栄養士として病院・介護・予防医療を経験。糖尿病分野の生活支援のエキスパートである糖尿病療養指導士も取得。モットーは、"相手に寄り添った支援をすること"。

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