チョコレートと聞くと、甘くて太りやすいお菓子のイメージがあるため、ダイエット中は食べない方がよいと思っている方も多いでしょう。しかし、チョコレートの種類や食べ方によってはダイエット効果が期待できるため、チョコレートが必ずしも太りやすいわけではありません。
そこで本記事では、チョコレートのダイエット効果や、チョコレートを食べてもダイエットを成功させるためのポイントについて解説します。チョコレートのダイエット効果を詳しく知りたい方は、本記事の内容をぜひ参考にしてみてください。
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そもそもチョコレートはどのような食べ物?
チョコレートとは、カカオ豆をすりつぶしたカカオマスに、ココアバターや砂糖、粉乳などを加えて練り固めた菓子です。チョコレートの原料のカカオ豆は、古来より神秘的な力を持つ食べ物として、世界中で食べられてきました。
15世紀のアステカ王国では、カカオ豆を食べる以外にも、儀式の捧げものや薬、貨幣、貢ぎ物として使用されました。その後、カカオ豆はヨーロッパへ渡ります。
ヨーロッパでは、カカオマスに砂糖やココアバターを加えた現在のようなチョコレートが誕生し、19世紀に入ると世界中へと広がりました。
チョコレートのダイエット効果
チョコレートを食べると太る印象があるため、チョコレートとダイエットが結びつかない方もいるでしょう。実は、チョコレートにはダイエットに有効な成分が含まれています。
ここからは、チョコレートのダイエット効果について、詳細を見ていきましょう。
カカオポリフェノールが体脂肪の蓄積を防ぐ
チョコレートの原料に使用されるカカオ豆には、カカオポリフェノールが含まれています。カカオポリフェノールには、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が認められているため、適度に摂取すると、ダイエット効果が期待できます。
また、カカオポリフェノールは強い抗酸化作用をもつポリフェノールの一種のため、体脂肪の蓄積を防ぐ以外にも、さまざまな健康効果が期待できるところが特徴です。カカオポリフェノールの健康効果には、血圧低下効果、動脈硬化症の予防、アレルギーの改善などがあります。
また、カカオポリフェノールには、紫外線によってできる活性酸素を除去する作用もあるため、シミやそばかすを予防する美肌効果も期待できます。
リグニンが腸内環境を改善する
カカオ豆には腸内環境を整える食物繊維が豊富に含まれているところも特徴です。食物繊維は水溶性と不溶性の2種類がありますが、カカオ豆には不溶性食物繊維のリグニンが多く含まれています。
不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のかさを増やし排便をスムーズにする効果があるため、適度に摂取すると便秘の改善や予防に効果的です。食物繊維の摂取により便通がよくなると、代謝が向上し痩せやすくなります。
テオブロミンが過食を予防する
チョコレートを食べるとほっと一息できるという方も多いでしょう。チョコレートを食べると一息できる理由は、テオブロミンと呼ばれる苦み成分が関係しています。
テオブロミンは、中枢および末梢神経を穏やかにする働きがあるため、摂取するとリラックス効果が期待できます。テオブロミンの摂取により気持ちが落ち着くと、過度な食欲が抑制されて食べすぎを予防できるため、ダイエットに効果的です。
テオブロミンは、ダイエット効果以外にも利尿効果や冷え性改善などの健康効果も認められています。
チョコレートダイエットに適したチョコレートの選び方
チョコレートのダイエット効果を得たい場合は、カカオの含有量が70%以上のハイカカオ(高カカオ)チョコレートを選びましょう。チョコレートのダイエット効果は、どのチョコレートでも得られるわけではなく、カカオの含有量が多いほど高い効果が期待できます。
カカオの含有量が70%以上のハイカカオチョコレートは、砂糖や粉乳の含有量が少ないため、苦みがありますが、その分カカオが多く含まれています。
カカオの含有量が多い分、先ほど紹介したカカオ豆に含まれるダイエットに有効な成分を多く摂取できるため、ダイエット中の方はハイカカオチョコレートがおすすめです。
なお、カカオの含有量が増えるほど苦みが強くなるため、食べにくさを感じる場合があります。そのような場合は、まずは70%のもので慣れてから、80%、90%と、徐々にカカオの含有量が多いハイカカオチョコレートを試してみるとよいでしょう。
ダイエット中の摂取に適さないチョコレートの種類
チョコレートは種類によっては、ダイエットに適さないものもあります。
ここからは、ダイエット中の摂取に適さないチョコレートを解説します。ダイエット中の方は、ぜひチョコレートを選ぶときの参考にしてみてください。
カカオの含有量が低いチョコレート
カカオの含有量が低いチョコレートは、カカオの分量が少ない分、砂糖やカカオバター、粉乳などが多く使用されています。そのため、甘さがありおいしく感じるのですが、カカオに含まれるダイエットに有効な成分の摂取量が減少するため、ダイエット効果があまり期待できません。
砂糖やココアバターを多く使用しているチョコレートは、痩せにくいのみでなく、肥満や生活習慣病のリスクが高まるため、食べすぎには注意が必要です。
ビターチョコレートやダークチョコレート
砂糖や粉乳の割合が多いスイートチョコレートやミルクチョコレートは、カカオの含有量が低いチョコレートのため、ダイエットには不向きです。また、ビターチョコレートやダークチョコレートも、カカオの含有量が70%未満のため、ダイエット中に摂取するチョコレートには適していません。
ビターチョコレートやダークチョコレートは、その呼び名からカカオの含有量が多い印象がありますが、ハイカカオチョコレートには該当しないため、ダイエット中の方は摂取を控えましょう。
ホワイトチョコレートはカカオの含有量がゼロ
ホワイトチョコレートは、チョコレートに分類されますが、原材料にカカオマスが含まれていないため、色が白くて苦みが少なく、クリーミーな味わいが特徴です。
ホワイトチョコレートはカカオの含有量がゼロのため、カカオに含まれるダイエット効果は期待できません。ダイエット中の方は、ホワイトチョコレートの摂取は控えましょう。
チョコレート菓子
チョコレート類の表示にまつわる公正競争規約では、チョコレート生地が全重量の60%未満のチョコレート加工品を「チョコレート菓子」と定義しています。
チョコレート菓子類に代表されるチョコレートケーキや、チョコレートクッキーなどは、砂糖やバターが多く含まれているため、ダイエットには適していません。
砂糖やバターを摂りすぎると糖分や脂肪の摂取量が増えて、肥満のみでなく糖尿病のリスクも高まるため、注意が必要です。ダイエット中の方は、チョコレート菓子ではなく、ダイエット効果のあるハイカカオチョコレートを選びましょう。
チョコレートを食べながらダイエットを成功させるためのポイント
チョコレートを食べながらダイエットを成功させるためには、いくつかのポイントがあります。
ここからは、ダイエット効果を高めるためのチョコレートの食べ方を詳しく解説します。ダイエット中の方は、これから紹介する食べ方をぜひ試してみてください。
ハイカカオチョコレートをこまめに食べる
先ほど解説したように、ハイカカオチョコレートには、体脂肪の蓄積を予防するカカオポリフェノールが豊富に含まれています。カカオポリフェノールは、体に素早く吸収されるため、効果が長時間持続しにくい特徴があります。
そのため、カカオポリフェノールのダイエット効果を高めたい場合は、ハイカカオチョコレートをこまめに食べて、効果を持続させることが大切です。ハイカカオチョコレートは、少量を複数回に分けて、1日の摂取量を20~25g程度にするとよいでしょう。
食べるタイミングは食前がおすすめ
チョコレートを食べるタイミングは、食前がおすすめです。カカオにはリグニンをはじめとする食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は消化されにくく、栄養素のため、腹持ちがよい特徴があります。そのため、食前にチョコレートを摂取しておくと、空腹感を抑えられるため、食事の食べすぎを予防できるでしょう。
また、食物繊維には血糖値の急激な上昇を抑制する働きがあります。血糖値の上昇が穏やかになると、血糖値を下げるインスリンの分泌量も減り、体に脂肪がつきにくくなります。
食物繊維の効果を活かすためにも、食前にチョコレートを食べる習慣を身につけておくとよいでしょう。
ゆっくり食べて満足感を得る
チョコレートを食べるときは、ゆっくりと食べると満足感が得られやすくなり、食べすぎを予防できます。満腹を感じるセンサーは脳の視床下部にありますが、そのセンサーは食べてから20分経過しないと満腹のサインを出せません。
満腹感を得て食べすぎを防ぐためにも、チョコレートはゆっくりと味わって食べましょう。
チョコレートを食べながらのダイエットの注意点
ハイカカオチョコレートはダイエット効果が期待できますが、太りやすい食べ方や生活習慣をおこなうと、せっかくのダイエット効果も十分に発揮されません。
ここからは、チョコレートを食べながらのダイエットの注意点について解説します。注意点を把握して、ダイエットの失敗を防ぎましょう。
食べすぎは控える
ダイエット効果が期待できるハイカカオチョコレートでも、食べすぎると太るため注意が必要です。ハイカカオチョコレートは脂質が多く、カロリーも低いわけではないため、食べすぎると摂取エネルギーが増加して太りやすくなります。
ハイカカオチョコレートに限らず、特定の食べ物の摂りすぎは、肥満や体調不良を引き起こす場合があります。健康を維持しながら安全にダイエットをおこなうためにも、食べる量を適切にコントロールして、食べすぎは控えましょう。
就寝前に食べない
チョコレートを食べるうえで避けたいタイミングは、活動量が減少する夜の時間帯です。とくに、就寝前は太りやすいため、チョコレートの摂取は控えましょう。
また、夜間は体内時計を調節するBMAL1遺伝子により脂肪の蓄積が抑制されますが、夜遅くに食べ物を摂取すると、体内リズムが乱れて脂肪が蓄積されやすくなります。チョコレートを食べる際は、夜間や就寝前を避け、食前や活動量が多い日中に食べるようにしましょう。
栄養バランスのよい食事をとる
栄養バランスのよい食事をとることも、チョコレートを食べながらダイエットをおこなううえで重要です。ハイカカオチョコレートにはダイエット効果がありますが、ハイカカオチョコレートのみでは体に必要な栄養素を十分に補えません。
栄養バランスが偏ると、肥満や生活習慣病になりやすくなるため、日頃から、バランスのよい食事の摂取を心がけましょう。主食、主菜、副菜、汁物がそろった食事は、栄養バランスがよくなるため、ぜひ試してみてください。
規則正しい生活習慣を心がける
チョコレートを食べてダイエットをしたい場合、十分な睡眠の確保や、慢性的なストレスを溜めないなどの規則正しい生活習慣を送ることも大切です。睡眠不足は食欲を抑制するホルモンのレプチンが減少し、食欲を増進させるホルモンのグレリンが増加するため、太りやすくなります。
また、慢性的なストレスはストレスホルモンが分泌されて脂肪が蓄積されやすくなるため、注意が必要です。早めの就寝や、適度な運動や気分転換などでストレスを緩和するなどの生活習慣の改善も積極的に取り組んでみてください。
ダイエット中の食事には完全栄養食のBASE FOOD®︎がおすすめ!
ダイエット中に栄養バランスがよい食品を取り入れたい場合は、完全栄養食のBASE FOOD®︎がおすすめです。ここからは、BASE FOOD®︎の特徴や魅力を詳しく解説します。
1日に必要な栄養を手軽に補給できる完全栄養食
BASE FOOD®︎は1食のみで1日必要な栄養素の約1/3を補給できる完全栄養食です。調理の手間をかけずに体に必要な栄養素を手軽に補給できるため、仕事や勉強などで忙しい方を中心に人気があります。
1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
全粒粉を使用しているため糖質が控えめ
BASE FOOD®︎の商品は、原材料に全粒粉を使用しているため、小麦粉のみで作られた食品と比べて糖質が控えめです。糖質の多い食べ物は太りやすいためダイエットに適しませんが、BASE FOOD®︎は糖質が控えめなため、ダイエット中の方にもおすすめです。
ダイエット中に不足しがちなたんぱく質や食物繊維が補える
ダイエット中は、食事量が低下しやすく、健康な体を維持するために必要なたんぱく質や食物繊維などの栄養素が不足しがちです。BASE FOOD®︎はたんぱく質、食物繊維のどちらも豊富に含まれています。たんぱく質の摂取は筋肉量を増やして代謝をよくし、太りにくくする効果があります。
また、食物繊維は腹持ちがよく食べすぎの予防に有効です。ダイエット中の方は、不足しがちな栄養素を補えるBASE FOOD®︎を、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。
種類が豊富で飽きずに食べ続けられる
BASE FOOD®︎の商品は、種類が豊富なため、ダイエット中でも飽きずに食べられるところも魅力の一つです。
BASE FOOD®︎の種類は、麺タイプのBASE PASTA®︎、パンタイプのBASE BREAD®︎、おやつタイプのBASE Cookies®︎の3種類あります。それぞれの種類の特徴は、次のとおりです。
BASE PASTA®︎
BASE PASTA®︎は、麺そのものに栄養素が含まれている雑穀パスタです。細麺のアジアンと、平打ち麺のフェットチーネの2タイプの麺が販売されています。
アジアンやフェットチーネと相性抜群の特製ソース4食セットも別売りされているため、気になる方はぜひソースとあわせて食べてみてください。
また、電子レンジで温めるとすぐに食べられる冷凍タイプのボロネーゼも販売されています。麺を茹でる手間を省けるため、忙しい方にとくにおすすめです。
BASE BREAD®︎
BASE BREAD®︎はBASE FOOD®︎のなかでもとくに人気がある種類で、最近では一部のコンビニやドラッグストア、スーパーなどでも販売されています。パンタイプのため、調理不要で食べたいときに片手でもすぐに食べられるところが嬉しいポイントです。
BASE BREAD®︎のラインナップは、ミニ食パン・プレーン、ミニ食パン・レーズン、プレーン、リッチ、チョコレート、メープル、シナモン、カレーの8種類です。ラインナップが充実しているため、自身の好みに合ったパンを見つけられるでしょう。
BASE Cookies
BASE Cookies®︎はおやつタイプの完全栄養食で、クッキーでありながらも糖質が控えめで栄養価が高いところが特徴です。小腹がすいたときのおやつや、ダイエット中の間食、子どものおやつなどに適しています。
BASE Cookies®︎のフレーバーは、抹茶、ココア、アールグレイ、ココナッツ、さつまいもの5種類です。ぜひ、いろいろなフレーバーを食べ比べしてみてください。
お得に購入したいなら継続コースからの注文がおすすめ
BASE FOOD®︎の商品をお得に購入したい場合は、公式サイトの継続コースからの注文がおすすめです。
継続コースなら、初回限定で通常価格の20%オフで購入可能です。また、2回目以降も10%オフで購入できます。継続コースは定期的に商品が届くため、買い忘れる心配もありません。気になる方は、お得で便利な継続コースを試してみてはどうでしょうか。
まとめ
本記事ではチョコレートのダイエット効果や、ダイエットを成功させるためのポイントについて解説しました。チョコレートのなかでもカカオの含有量が高いハイカカオチョコレートは、体脂肪の蓄積を防いだり、食べすぎを予防したりする効果があるため、ダイエットに適しています。
一方、カカオの含有量が低いミルクチョコレートやダークチョコレート、ビターチョコレートは、ダイエット効果があまり期待できないため、ダイエットには不向きです。ただし、ハイカカオチョコレートはダイエット効果がある一方、脂質が多くカロリーも高いため、食べすぎや就寝前の摂取は控えましょう。
ハイカカオチョコレートを食べるときは、食前にこまめに摂取するとダイエット効果が高まるため、ぜひ試してみてください。
<参考文献>
日本チョコレート工業協同組合「チョコレートの歴史」
オレイオサイエンス「カカオポリフェノールのメタボリックシンドローム予防効果」
公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット「ポリフェノールの種類と効果と摂取方法」
監修:宮本ゆか(管理栄養士)
町役場やドラッグストアでの管理栄養士を経験後、農業の手伝いや、無添加の中華料理店で勤務を通じて、食と健康の重要性を実感。2022年からはフリーランスの管理栄養士兼Webライターとして、執筆を中心に活動しています。