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ライ麦パンはなぜ酸っぱい?酸味が苦手な方におすすめの対処法を解説

ライ麦パンはライ麦から作られたパンのことを指しており、一般的な小麦のパンとは異なる食感と味わいを楽しめることが特徴です。ライ麦にはビタミンB群やミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。そのため、普段食べているパンをライ麦パンに変更すれば、より多くの栄養素が摂取可能になるでしょう。

また、ライ麦に含まれる食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。また一般的な強力粉で作られたパンよりも脂質が控えめです。栄養素が豊富で脂質が控えめな点から、ライ麦パンはダイエット中でも食べやすいアイテムです。

ただし、ライ麦パンを酸っぱいと感じる方も存在します。本記事では、ライ麦パンが酸っぱいと感じる理由と対処法についてまとめました。健康的なパンを探しているけれど、ライ麦パンの酸っぱさに苦手意識があるのなら、ぜひ参考にしてみてください。

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もくじ

ライ麦パンはなぜ酸っぱいの?

ライ麦パンに酸味を感じて、苦手意識を持つ方もいます。ここでは、ライ麦パンが酸っぱい理由を解説します。ライ麦パンの酸っぱさに違和感を抱いている方は、その原因を理解してください。

パン酵母であるサワー種によるもの

ライ麦パンにかかわらず、パンを作るときには酵母が必要です。酵母にはパン生地を膨らませたり、風味をよくしたりする働きがあり、ワインやビールを作る際にも使用されています。

小麦パンの酵母にはイースト菌や天然の自家製酵母が用いられますが、ライ麦パンの代表的な酵母はサワー種と呼ばれるものです。サワー種には独特の香りと酸味があり、ライ麦パンを香り高く酸味のあるものに仕上げます。

サワー種はライ麦粉を培養させて作られるものです。製造過程で乳酸菌が増加し、独特の酸味と風味を生み出します。ライ麦パンとサワー種の原料は同じライ麦であり、サワー種はライ麦パンをおいしく食べるために開発されました。

また、サワー種にはカビの繁殖を抑える能力があるため、ライ麦パンの保存性を高める目的でも使用されています。

ライ麦粉とサワー種の関係

ライ麦パンが生まれた土地であるドイツでは、寒さにより小麦の栽培が難しく、パン作りにライ麦以外の選択肢が少ない時代がありました。ライ麦は小麦のようにグルテンを形成できないことから、生地が扱いにくく形を保てません。

生地をそのまま液体の状態で焼き上げると、粘り気のある仕上がりになります。サワー種はライ麦パンをおいしくするために開発され、小麦が育ちにくい寒冷地でもおいしいパンが食べられるようになりました。

深い関係があるライ麦パンとサワー種ですが、サワー種以外を酵母に使用してもライ麦パンを作ることは可能です。ドライイーストやヨーグルトでライ麦パンを作れば、酸味が控えめな仕上がりになるでしょう。

さらに、ライ麦粉100%ではなく強力粉や小麦粉も配合されたレシピなら、より扱いやすい生地になります。

パンに使用される天然酵母の主な種類

天然酵母とは、イーストのようにパン作りのために作られた人工酵母ではなく、小麦や果物から抽出した酵母を増殖させたものです。酵母は微生物の一種であり、本来は自然界に存在しています。

酵母がアルコールと炭酸ガスを作り出して、生地を大きく膨らませる過程のことを発酵と呼び、人間は酵母を活用してパンやお酒を作っています。ここでは、代表的な天然酵母の種類をまとめました。

ルヴァン種

ルヴァン種は水と小麦粉、ライ麦粉をあわせて作った発酵種です。フランスでは伝統的な製法のパンの総称として使用されており、モチモチの食感とパリッとした厚い皮があるパンを作れます。

ルヴァン種を使用した生地は時間をかけて発酵させるため、パンが乾燥するまでの時間が遅く、長期間柔らかい食感を楽しめる点が特徴です。保存性が高く、柔らかさのあるおいしいパンに仕上がります。

サワー種

サワー種はライ麦粉と水をあわせて作られる酵母であり、乳酸菌の働きによる酸味を楽しめる点が特徴です。ライ麦パンに用いられる代表的な酵母で、パンの生地や風味の改良、保存性の向上などの役割があります。

サワー種にもいくつかの種類が存在しており、ライ麦粉と水のみで作るサワー種は「ザワータイク」と呼ばれ、ドイツのライ麦パンに欠かせない存在です。

果実種

果実種はドライフルーツや生の果物に水と糖分を混ぜて作る酵母で、果物の皮に存在する酵母を活用します。ほんのりとフルーツ風味が残った生地に仕上がることから、独特の風味が楽しめるでしょう。

代表的な果実種にはレーズン種があり、その他にも桃、りんご、いちご、柿などを活用して果実種が作れます。果実種は風味豊かであるため、とくにドライフルーツを混ぜ込んだパンとの相性がよいでしょう。

ホップス種

ホップス種はホップの受粉前の花を活用した酵母です。ホップを煮た汁に、でんぷん質を混ぜ込んで作ります。ホップス種で作られたパンは軽く、ほのかな甘みを楽しめることから、食パンをはじめとする柔らかいパンに使用されています。

ルヴァン種やサワー種と比較して発酵力が強いため、優しい食感に仕上がるでしょう。

ヨーグルト種

ヨーグルト種とはヨーグルトが活用された酵母のことで、ヨーグルトと水、小麦粉のみで作られます。材料を混ぜたものを温かい場所に置き、12時間に1回酸素を入れながらかき混ぜるのみで作れるため、比較的自家製しやすい天然酵母です。

ハード系からソフト系までさまざまなパンに使用可能で、追加の材料を加えれば何度でも種継ぎができます。ヨーグルト種で作られたパンはしっとりとした食感が特徴的であり、気泡が少なめに仕上がります。

酒種

日本発祥の発酵種である酒種は、米麹を使用して作られるものです。酒種の中には乳酸菌も存在しており、舐めると微かな甘味とピリッとした感覚があります。

酒種で作られたパンは皮が薄く、ほんのり麹の香りが漂い、しっとりしている点が特徴です。日本人好みの味付けであり、麹の香りと餡子の甘味を組みあわせた酒種あんパンは、多くの店舗で人気を集めています。

酸っぱくないものもある!ライ麦パンの種類

すべてのライ麦パンが酸っぱいわけではありません。種類によっては、酸味の少ないライ麦パンも存在します。ここでは、酸味の少ないライ麦パンについてまとめました。

ライ麦パンの酸味に苦手意識があるのなら、ぜひ参考にしてみてください。

サワー種以外のパン酵母を使用したパン

サワー種以外のパン酵母で作られたライ麦パンは、サワー種独特の酸味がなくなります。粉の配合を工夫すれば、サワー種以外の酵母を使用してもライ麦パンが作れます。

サワー種の酸っぱさが苦手ではなくても、より短時間で酵母が作れるヨーグルト種を選択する方もいるでしょう。とくに自宅でライ麦パンを作ろうと考えているのなら、自身がチャレンジしやすい酵母を活用してみてください。

ただし、サワー種以外の酵母を使用してライ麦粉100%のパンを作ると、膨らみが少なく硬くなる可能性があります。比較的重い食べ応えのパンに仕上がることから、好みではないと感じる方もいるでしょう。

自身がおいしいと感じるライ麦パンを探すのは、難しい場合もあります。

ライ麦100%ではないパン

ライ麦パンに含まれるライ麦の比率を減らし、強力粉とあわせて作るパンは、サワー種以外の酵母も使用可能です。その結果、ライ麦の割合が減少して強力粉が増えることで、パンの酸味を減らせるでしょう。

ただし、ライ麦粉の比率が少なくなるほど風味や食感が減るため、物足りなさを感じる方もいるようです。ライ麦の栄養素を意識してライ麦パンを選択する場合は、ライ麦粉の配合が減る分期待する効果も減少します。

ライ麦の配合が少ないパンを選択するのはよいですが、ライ麦パンを食べる本来の目的を見失わないようにしましょう。

酸っぱいライ麦パンが苦手な方の対処法

ライ麦パンは通常のパンよりも、ビタミンB群やミネラル、食物繊維などの栄養素を多く含んでいます。ビタミンやミネラルは体のエネルギーにはならないものの、3大栄養素である糖質、脂質、たんぱく質の働きをサポートする役割があります。

そのため、ビタミンやミネラルは普段から意識的に摂取するべき栄養素です。ライ麦パンで必要な栄養素を補うのは健康的な取り組みですが、酸味が苦手だと感じる方もいるでしょう。

酸っぱいライ麦パンに苦手意識がある方は、次のような対処法を試してみてください。

サワー種不使用のライ麦パンを購入する

サワー種不使用のライ麦パンは、通常のライ麦パンよりも酸味が少なくなります。多くのライ麦パンにはサワー種が使用されているため、商品選びの選択肢は狭くなるものの、ほかの種で作られたライ麦パンを探してみましょう。

天然酵母のベーカリーであれば、さまざまな酵母のライ麦パンを取り扱っている可能性があります。店頭で使用した酵母の種類を確認してみてください。

サワー種以外の酵母を使い自身でライ麦パンを作る

酸味の少ないライ麦パンを食べたいと考えているのなら、サワー種以外の酵母を使用して自身でライ麦パンを作る方法もおすすめです。ヨーグルト種のような比較的扱いやすい酵母であれば、はじめてパンを作る方でもチャレンジできるでしょう。

一定の労力は必要になるものの、料理が趣味でパン作りの経験がある方はぜひ挑戦してみてください。

ライ麦パン以外で豊富な栄養が摂れるパンを探す

ライ麦パン以外の豊富な栄養素が摂れるパンを探すという選択肢もあります。たとえば、全粒粉を活用したパンにも豊富なビタミンやミネラル、食物繊維が含まれています。

全粒粉のパンはライ麦パンよりも比較的食べやすく、独特のクセや酸味が少ないため、ライ麦パンが苦手な方にもおすすめです。

酸っぱくない完全栄養食のパン「BASE BREAD®」

BASE BREADは、忙しい現代人のために開発された完全栄養食です。26種類のビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維などの現代人が不足しやすい栄養素が詰められています。

1食に2袋のBASE BREADを食べれば、1日に必要な栄養素の3分の1が摂取可能です。そのため、自炊が苦手な方や栄養素の計算が面倒だと感じている方でも健康的な食生活を送れるでしょう。

ここでは、完全栄養食品であるBASE BREADについて詳しく解説します。

全粒粉パンで食べやすい

BASE BREADに主に使用されているのは全粒粉です。全粒粉は小麦を丸ごと粉状にしたもので、強力粉や薄力粉と同じ小麦製品です。

全粒粉は皮や胚芽を取り除かずに製粉していることから、香ばしい風味と歯応えのある食感が楽しめます。さらに、26種類ものビタミンとミネラルが含まれており、ライ麦パンと引けを取らないパンだといえるでしょう。

また、ライ麦パンのような独特の酸味や臭みがないため、誰でも食べやすい点が魅力です。

おいしく健康的な食事となる栄養成分

BASE BREADには、次のような栄養素が豊富に含まれています。一般的なパンでは不足しやすいたんぱく質や、食物繊維も摂取可能です。

・たんぱく質
・食物繊維
・ミネラル
・ビタミン

さらに、現代人が過剰摂取しやすい糖質や脂質が抑えられているため、BASE BREADを活用すれば忙しい毎日を送る方でも健康的な食生活が送れます。カロリーも控えめであることから、ダイエット用のメニューとしても活用できるでしょう。

菓子パンや惣菜パンなども選べる豊富な種類

BASE BREADには、惣菜パンから菓子パンまでさまざまな種類が用意されています。そのため、自身の気分や好みに適したパンが見つかるでしょう。

BASE BREADの種類は、次のとおりです。

ミニ食パンプレーン:食べやすいサイズの食パン2枚入り
ミニ食パンレーズン:レーズンがたっぷり入ったミニ食パン2枚入り
プレーン:ふんわり食感の素朴な丸パン
リッチ:芳醇なバターの香りが楽しめる新商品の丸パン
チョコレート:濃厚なチョコレートを生地に織り込んだ練りパン
メープル:メープル風味のスティックパン2本入り
シナモン:シナモン風味のスティックパン2本入り
カレー:本格カレーを入れた焼きカレーパン

BASE BREADは常温保存で1か月程度の賞味期限があるため、まとめ買いにも適しています。さらに、ミニ食パンや丸パンタイプのBASE BREADを使用してサンドイッチやトーストを作れば、アレンジの幅も広がるでしょう。

さまざまな種類のなかから、自分好みのものを見つけてみてください。

BASE BREAD®以外も選べるBASE FOOD®シリーズ

BASE FOODには、BASE BREAD以外にもBASE PASTAとBASE Cookiesが用意されています。BASE FOODシリーズを活用して、パスタは自宅での食事、パンは外出先での食事、クッキーは間食用などと分ける方法もおすすめです。

BASE PASTA

BASE PASTAはBASE BREADと同じように26種類のビタミン・ミネラルが含まれているほか、糖質と脂質が控えめに作られたパスタです。和風のメニューに使用しやすいアジアンと、濃厚ソースに適したフェットチーネの2種類があり、特製ソースがついたセットも用意されています。

セットには2種類のソースが2食ずつ入っており、肉や玉ねぎが煮込まれたコクと旨みのボロネーゼソースと本格的な味わいのピリ辛台湾まぜそばソースが楽しめます。また、より手軽にBASE PASTAを楽しみたい方には、レンジで温めるだけで完成する冷凍タイプのパスタもおすすめです。

冷凍タイプのパスタには、ゴロゴロとしたお肉が含まれたボロネーゼがあります。

BASE Cookies

BASE Cookiesは間食に最適なBASE FOODシリーズで、5種類の味が用意されています。

BASE Cookiesの種類は次のとおりです。

・ココア
・さつまいも
・アールグレイ
・抹茶
・ココナッツ

手軽に食べられるスナックでありながら、ほかのBASE FOODと同様に26種類のビタミンとミネラル、約7gのたんぱく質や食物繊維を摂取できます。1袋あたりのカロリーは160kcal程度であるため、ダイエット中でも安心して楽しめるでしょう。

いずれの種類も甘すぎず、素材の味が活かされており、甘いものが苦手な方にもおすすめです。

ライ麦パンの酸味が苦手な方はBASE BREAD®がおすすめ!

健康のためにライ麦パンを取り入れたいけれど、酸味が苦手と感じる方はBASE BREADの活用をおすすめします。BASE BREADは、惣菜パンから菓子パンまでさまざまな種類があり、どのパンもライ麦パンと引けを取らない豊富な栄養素が含まれています。

さらに、購入後1か月以上の賞味期限が設定されているため、まとめ買いにも適しています。パンを買ったり手作りする際の時間や手間を省ける点もメリットです。BASE FOODには、初回購入割引や複数の商品を一度に試せるスタートセットが用意されていることから、まずは自身好みの商品を見つけてみましょう。

食事の栄養バランスを整え、健康的な生活を送るためにBASE FOODを活用してみてください。

監修:栗城智子(管理栄養士)

大学卒業後、食品メーカーにて商品開発や品質保証の業務に従事。特定保健指導やドラッグストア勤務において、人々の食事や健康、サプリメントに関する悩みに寄り添う。上記免許のほか、フードスペシャリスト、中級食品表示診断士、離乳食・妊産婦食アドバイザー、日本化粧品検定1級、アロマテラピーアドバイザーなどの資格を保有。食と健康について学びを続けている。現在は子育てをしながら管理栄養士ライターとして執筆や商品監修に携わる。

もくじ