朝食の定番である食パンは、バターをのせてトーストしたり、フレンチトーストにしたりと幅広い食べ方が楽しめるパンです。しかし「焼き時間の目安はあるのだろうか」「食パンがおいしくなる焼き方が知りたい」と考えている方も多いでしょう。
食パンは、加熱温度や水分の調節、さらには切り方一つで食感が変わるものです。本記事では、すぐ実践したくなる食パンの焼き方を紹介します。
トースター以外にも、フライパンやオーブンでの焼き方、冷凍保存のコツについても詳しく解説するため、食パンをおいしく食べたい方はぜひ参考にしてみてください。
【基本】食パンのおいしい焼き方
食パンは、水分を食パンの内側に閉じ込めることで中はふわふわ、外はカリカリとした食感に仕上がります。食パンのおいしい焼き方をマスターしたい方は、次の5つのコツを意識してみましょう。
- 両面を湿らせる
- 切れ目を入れる
- 頭を手前にして焼く
- 十分に予熱する
- 1枚ずつ焼く
それぞれの焼き方について詳しく解説します。また、最後におすすめの食パンを紹介するため、食パン選びの参考にしてください。
両面を湿らせる
食パンを焼くと、断面から水分が蒸発して硬くなる場合があります。そのため、事前に食パンを濡らして蒸発する水分を補うようにすると、中がふっくらともちもちした食感に仕上がります。
焼く前に、食パンの両面を霧吹きで湿らせて水分を与えましょう。霧吹きがない場合はお皿に少量の水を入れて、食パンの両面を軽く浸してから焼いてみてください。
切れ目を入れる
食パンに切れ目を入れて焼き上げると、よりおいしく仕上がります。切れ目の入れ方によりおいしさや食感が異なるため、次の特徴を参考にして好みの方法を見つけてみてください。
- 縁切り:食パンの耳がサクサクに仕上がる
- 格子切り:じゅわっとバターが染み込む
縁切りは、食パンの耳に沿い包丁で切り込みを入れる方法です。食パンに熱が伝わりやすくなり、厚みのある耳もサクサクに仕上がります。
バターを乗せてトーストする方には、格子切りがおすすめです。食パンに縦横2~3本の切り込みを入れることでバターが中まで染み込み、しっとりとした食感が楽しめます。
また、格子状の切れ目により空気に触れる部分が多くなり、水分が蒸発しやすくなるため軽い食感となる点も特徴です。
頭を手前にして焼く
おいしく食パンを食べるため、焼き方にもこだわるのならトースターに入れる向きも重要です。食パンの頭が手前になるように置いて焼きましょう。
食パンの頭とは、耳の真ん中が折れている方であり、反対側よりも密度が低くやわらかいためトースターの熱が伝わりやすい特徴があります。また、トースターは手前よりも奥の方が温度が上がりやすい点が特徴です。
したがって、熱が伝わりやすい頭を奥にして焼くと、焼きムラができる可能性があります。全体をきれいなきつね色に焼き上げるためにも、頭を手前にして焼いてください。
十分に予熱する
食パンを焼く際は、トースターを十分に予熱してから焼きましょう。トースターの種類やメーカーにより異なりますが、トースターのヒーターが食パンを焼き上げるために適した温度になるまで、約3分かかるといわれています。
あらかじめトースターを3分程度予熱してから食パンを入れると、適切な温度で焼き上げられます。予熱後はトースター内の熱が逃げないよう、素早く食パンを入れましょう。
予熱後、約2分半加熱するとさくふわ食感のおいしい食パンに仕上がります。予熱時間やトーストする時間は、トーストの機種や好みにあわせて調節してみてください。
1枚ずつ焼く
食パンを一度に複数枚焼こうとすると、どうしても焼きムラが出やすくなります。食パンをよりおいしく焼き上げたいのであれば、1枚ずつトースターに入れて焼きましょう。
1枚ずつ焼き上げるとトースター内の熱が均一に伝わるため、ムラなく焼き上がります。高温でムラなく焼くと、表面のカリッとした食感と中のもちもち食感が際立ち、よりおいしく食べられるでしょう。
おいしさ長持ちのBASE BREAD ミニ食パン
おいしい食パン選びに迷う方には「BASE BREAD ミニ食パン」がおすすめです。日にちが経過してもおいしさが長持ちするよう、さらにはふっくら、もっちりとした食感がより楽しめるようにリニューアルされました。
そのままでももちろんおいしいですが、トースターや電子レンジで加熱すると、香りややわらかさが増してより一層おいしく食べられます。「健康のために全粒粉パンを取り入れたいけれど、食感が気になる」と感じている方も多いでしょう。
改良により、パサつきが軽減されてなめらか食感が実現したため、全粒粉パンに苦手意識がある方もぜひ試してみてください。BASE BREAD ミニ食パンは、プレーンとレーズンの2種類展開です。
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トースターなしで食パンを焼く方法
トースター以外にも、食パンを焼く方法はさまざまあります。焼く方法により食感や仕上がりが異なるため、トースター以外の方法も試してみることがおすすめです。
ここからは、次の3つの方法を紹介します。
- フライパン
- オーブン
- 魚焼きグリル
それぞれの調理器具を使用した焼き方を詳しく解説します。。
フライパン
食パンをフライパンで焼くと水分が蒸発しにくく、外はカリカリ、中はしっとりとした食感に仕上がります。また、フライパンでバターを溶かしておけば、手軽にバタートーストが作れます。
フライパンで食パンを焼く際は、次の点に注意してください。
- 油はひかなくてもよい
- 食パンが入る大きさのフライパンを使用する
- 火加減は中火
とくに、火加減には注意が必要です。弱火で時間をかけて焼くと、食パンの中の水分が飛んでパサパサとした食感になるため、中火で焼きましょう。
オーブン
オーブンはトースターに入りきらない大きさの食パンや、分厚い食パンを焼く際に便利です。まず、オーブンに「トースター機能」があるか確認しましょう。
トースター機能はボタン一つで最適な焼き加減になるように設定されているため、失敗なく食パンが焼けるでしょう。オーブンに「トースター機能」がない場合は、温度や時間を手動で設定する必要があります。
次の点に注意して食パンを焼いてみましょう。
- 230度前後で予熱する
- 焼き加減を確認しながら時間を調節する
- 両面焼きができないものは途中で裏返す
焼く前に、トースターの表面に水を吹きかけると水分が失われにくくなり、中がもちもちの食パンに仕上がります。
魚焼きグリル
魚焼きグリルは、高温かつ短時間で焼けるため、ふっくらとしたおいしい食パンに仕上がります。魚焼きグリルはほかの家庭用調理器具と比べて高温に達する時間が短く、一気に表面を焼いて水分の蒸発を防げるからです。
また、両面焼きで裏返す必要がない点も忙しい朝にはメリットとなります。魚焼きグリルで食パンを焼く際は、次の点に注意しましょう。
- バーナーに接触しない分厚さにする
- 焼き加減を見ながら時間を調節する
- 2回目以降は焼き時間を短くする
食パンが分厚いほどバーナーとの距離が近くなるため、焼き時間を短く設定するとよいでしょう。
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食パンをおいしく食べるポイント
焼き方以外にも、購入するサイズや保存方法など、食パンをおいしく食べるポイントはさまざまあります。食パンをよりおいしく食べるためには、次の点に注意しましょう。
- スライスなしの状態で買う
- 冷凍保存する載せるお皿も温めておく
それぞれについて、具体的に解説します。
スライスなしの状態で買う
食パンは乾燥しやすく、空気に触れるとすぐに水分が蒸発します。水分が蒸発するとパサパサとした食感になり、おいしく食べられません。
より一層食パンをおいしく食べたい場合は、一斤のかたまりでスライスされていない食パンの購入がおすすめです。スライスされていない状態の食パンは水分が蒸発しにくいため、もっちりとした食感を楽しめます。
また、好みの厚さにカットでき、好みの食感にあわせた食べ方もできるでしょう。
冷凍保存する
食パンのおいしさを保つためには、冷凍保存がおすすめです。常温保存や冷蔵保存の場合、食パンが徐々に乾燥してパサパサになり、風味も落ちます。
冷凍する際は、1食分にスライスしてそれぞれラップに包み、保存袋に入れることがおすすめです。手間はかかりますが、乾燥を防げるうえにスライスすれば解凍する際にムラなく温められます。
解凍する際は、次の点に注意しましょう。
- 密閉したまま解凍する
- 冷蔵庫ではなく自然解凍
自然解凍する時間がないときは、そのままトースターで焼いても問題ありません。焦げやすいため、焼き加減を見ながら時間を調節しましょう。
載せるお皿も温めておく
焼き上げた食パンを冷たいお皿に載せると、温度差で結露が発生し、食パンが湿気る場合があります。食パンを載せるお皿もあらかじめ温めて、温度差が小さくなるようにしておきましょう。
お皿を温めておけば、焼きたての食パンの食感を損なわずに楽しめます。お皿はトースターの上やグリル近くの排気口に置いておくと、自然と温まります。
また、お湯にさっとくぐらせても温められるため、ぜひ試してみてください。
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BASE BREADで毎日のパン食を健康的に!
焼き方にこだわるほど食パンを好む方は、ぜひBASE BREAD ミニ食パンを試してみてください。体に必要な栄養素をバランスよく摂取できるうえに、種類豊富で毎日違ったおいしさが楽しめます。
おいしい食パンを探している方に向けて、BASE BREAD ミニ食パンの特徴を紹介します。
全粒粉使用で低糖質・高たんぱく
BASE BREAD ミニ食パンは原材料に全粒粉や大豆粉を使用しており、小麦粉が使用された一般的な食パンよりも低糖質かつ高たんぱくである点が特徴です。※20したがって、ダイエットや糖質制限中の方でも罪悪感なく食べられます。※14
また、パンやごはんなどの主食のみの朝食では、十分な量のたんぱく質が摂取できません。BASE BREAD ミニ食パンであれば、不足しがちなたんぱく質が豊富に摂取でき、手軽に栄養バランスが整います。
BASE BREAD ミニ食パンを取り入れて、健康的なパン食を目指しましょう。
必要な栄養素を含む完全栄養食
BASE BREAD ミニ食パンは、1食分で1日に必要な栄養素の3分の1が摂れる完全栄養食です。※16 ビタミンやミネラルなどの人間の体に欠かせない栄養素が、バランスよく摂取できます。
栄養バランスを整えるためには、肉や魚からたんぱく質を、野菜からビタミンや食物繊維を、などさまざまな食材を組みあわせる必要があります。しかし、とくに忙しい朝は食事に時間をかけられない方が多いでしょう。
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ベースブレッド栄養素早見表
種類 | プレーン | チョコレート | メープル | シナモン | ミニ食パン プレーン | ミニ食パン レーズン | こしあん | コーヒー | ミルク | カレー | リッチ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品 | |||||||||||
カロリー | 200kcal | 236kcal | 237kcal | 234kcal | 229kcal | 281kcal | 290kcal | 239kcal | 240kcal | 228kcal | 221kcal |
糖質 | 糖質約30%OFF※1 | 糖質約30%OFF※2 | 糖質約35%OFF※2 | 糖質約30%OFF※2 | 糖質約30%OFF※4 | 糖質約25%OFF※5 | 糖質約15%OFF※3 | 糖質約40%OFF※2 | 糖質約35%OFF※2 | 糖質約35%OFF※2 | 糖質約30%OFF※1 |
たんぱく質 | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g |
食物繊維 | 3.4g | 3.7g | 3.5g | 3.4g | 4.8g | 3.8g | 6.2g | 3.2g | 3.2g | 3.7g | 3.4g |
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BASE BREAD ミニ食パンを普段の主食と置き換えれば手軽に幅広い栄養素が取り入れられます。
種類豊富で無理なく続けられる
BASE BREAD ミニ食パンはプレーンとレーズンの2種類ですが、BASE BREADはほかにも菓子パンや惣菜パンなど幅広い種類を展開しています。気分や食事のシーンにより種類を変えられるため、飽きずに食生活に取り入れられるでしょう。
ここからは、BASE BREADの種類それぞれの特徴を紹介します。
ミニ食パン プレーン
ミニ食パン プレーンは、食べやすいサイズが2枚入りで忙しい朝に取り入れやすい食パンです。そのままでもおいしいですが、トースターや電子レンジで加熱すると全粒粉特有の香りが引き立ち、さらにおいしく食べられます。
また、食パン自体がシンプルな味わいであるため、サンドイッチにアレンジしてもよいでしょう。野菜やチーズを使用すると、さらに栄養価が高まります。
ミニ食パン レーズン
ミニ食パン レーズンは、レーズンのやさしい甘さが特徴的な食パンです。ミニ食パン プレーン同様に小ぶりで食べやすく、トーストするとサクサクの食感が楽しめます。
みずみずしいレーズンが贅沢に練り込まれていて、しっとりやわらかい生地との相性も抜群です。
プレーン
プレーンは、全粒粉の甘みがダイレクトに感じられるロールパンです。全粒粉特有の食べ応えやチアシードのプチプチ感など、さまざまな食感が楽しめます。
アレンジもしやすく、野菜やベーコン、チーズなどを挟んでハンバーガーにして食べてもよいでしょう。ボリューム感がアップして、より食事の満足感が高まります。
チョコレート
チョコレートは、しっとりとした生地にチョコレートが練り込まれたマーブルパンです。子どものおやつとしても重宝し、1個で十分な満足感が得られます。
また、ダイエット中で甘いものを我慢している方にもおすすめです。チョコレートの甘さが楽しめるにもかかわらず、低糖質でヘルシーであるため安心して取り入れられます。※20
メープル
メープルは、ほのかな甘みが特徴的な食べやすいスティックパンです。食べやすいサイズ感で、朝食や仕事の合間、小腹を満たしたい際に重宝します。
トースターや電子レンジで加熱すると、メープルの香りがさらに引き立ちおいしさが倍増します。時間のある朝は、ぜひ温めてから食べてみてください。
シナモン
シナモンは、メープル同様に片手でも食べやすいスティック状のパンで、仕事や勉強の合間のエネルギー補給に適しています。本格的なシナモンを使用しているにもかかわらず香りが強すぎず、コーヒーや紅茶との相性も抜群です。
旬のフルーツや生クリームを添えると、豪華な朝食となるでしょう。
こしあん
こしあんは、北海道小豆の優しい甘さが特徴的なあんパンです。なめらかなこしあんと、しっとりした生地のコントラストが大きな魅力の商品です。
菓子パンでありながらたんぱく質や食物繊維、ビタミンなど豊富な栄養素を含むため、健康志向の方のおやつとしても役立ちます。
カレー
カレーは、濃厚なカレーがたっぷりと詰まった食べ応え抜群の惣菜パンです。一般的なカレーパンとは異なり、揚げずに仕上げているためヘルシーな点が大きな魅力といえます。
ダイエット中の方で「ボリューミーな食事がしたい」「食事制限でストレスが溜まりがち」と悩みを抱えている方にもおすすめです。ヘルシーでありながら高い満足感が得られ、ストレスなくダイエットを進められるでしょう。※14
リッチ
リッチは、プレーンよりもさらに芳醇な風味が感じられるロールパンです。生地はふかふか食感で、まろやかな甘さが口いっぱいに広がります。
名前のとおりパン自体がリッチな味わいであるため、バターを挟んだりはちみつをかけたりするシンプルなアレンジがおすすめです。
温めてさらにおいしく!
BASE BREADはそのまま食べてももちろんおいしいですが、温めるとより風味が増しておいしくなります。はちみつや卵でコクを加えたり、生ハムやスライスチーズで風味をプラスしたりして、好みの味わいを探してみましょう。
また、温めたBASE BREADを牛乳にひたして食べる方法もおすすめです。BASE BREADはトースターで焼くほか、電子レンジでも手軽に温められます。それぞれの温め方について、詳しく紹介します。
電子レンジで温める
電子レンジで温める場合は、500Wで約20秒加熱してください。袋は電子レンジ対応のためそのまま温められますが、袋に入っている脱酸素剤は必ず取り除きましょう。
加熱時間は電子レンジのメーカーやパンの個数、種類に応じて調節してください。温めたパンにはちみつやチーズをトッピングすると、とろけるおいしさが楽しめます。
トースターで温める
トースターで温める際は、1000Wで予熱したトースターで約1分を目安に加熱しましょう。必ず脱酸素剤は取り除き、トースターの場合は袋から出して温めましょう。
サクッと仕上がったBASE BREADは、ポタージュ系のスープとの相性も抜群です。
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まとめ
食パンは、焼き方次第でさまざまなおいしさや食感が楽しめるパンです。普段、何気なくバターを乗せてトーストしている方は、ぜひ本記事で紹介したおいしい焼き方のコツを実践してみてください。
水分を加えたり切れ目を入れたりするのみならず、フライパンや魚焼きグリルなど調理器具を変えてみてもよいでしょう。また、健康的にパンを取り入れたい方には、BASE BREADがおすすめです。
たんぱく質やビタミンなど体に必要な栄養素が効率よく摂取できるほか、豊富なラインナップにより飽きずに食べられます。おいしさが増すように加熱したりアレンジを加えたりして、さまざまなBASE BREADの食べ方を楽しみましょう。
監修:市川春佳(管理栄養士)
管理栄養士。大学卒業後、食品メーカーの開発部門に勤務。その後結婚出産を経て、現在はフリーランスとして栄養指導、特定保健指導、食にまつわるコラム執筆などに従事。将来の健康を守りながら、毎日の生活に密接する「食」を思う存分楽しめるよう、正しい知識と情報をお伝えしていきます。