全粒粉の食パンは健康的なイメージがありますが、一般的な食パンとどのような点で異なるのかを詳しく知らない方も多いでしょう。全粒粉の食パンは小麦粉の食パンより栄養価が高く、糖質量も低く抑えられているため、健康志向の方々に注目されています。
そこで本記事では、全粒粉食パンの特徴と、小麦粉とのカロリーや糖質量の違いについて詳しく解説します。また人気のおすすめ全粒粉食パンもあわせて紹介するため、全粒粉食パンに興味がある方や、おすすめの商品が知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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全粒粉の食パンとは?
一般的な食パンは、原材料に小麦粉(強力粉)を使用しているのに対して、全粒粉の食パンは原材料に全粒粉を使用しています。小麦粉は小麦の胚乳部分のみを粉にしていますが、全粒粉は小麦をまるごと挽いて粉にしているため、小麦の表皮や胚芽に含まれる栄養素も摂取可能です。
全粒粉食パンとして販売されているものには、全粒粉100%のものや、全粒粉と小麦粉を混合して使用しているものがあり、商品によって全粒粉の配合率は異なります。
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全粒粉の食パンの特徴
食パンは食事の基本である主食ですが、とくに全粒粉の食パンは健康意識の高い方々の間で注目を集めています。ここからは、全粒粉の食パンの特徴について詳しく解説します。
栄養価が高い
全粒粉と小麦粉はどちらも同じ小麦を原料にして作られています。小麦粉は表皮や胚芽を取り除いて胚乳部分のみを粉状にしているのに対し、全粒粉は小麦をまるごと挽いて粉状にしているところが特徴です。
小麦の表皮や胚芽には食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているため、小麦をまるごと粉にしている全粒粉は小麦粉よりも栄養価が高いといわれています。
咀嚼量が多くなる
全粒粉は小麦の表皮や胚芽ごと粉にしているため、小麦粉よりも歯ごたえがよく、咀嚼量が多くなるところが特徴です。咀嚼量が多くなると脳の視床下部にある満腹中枢が刺激されて、少量でも満腹を感じやすくなり、食べすぎを予防できます。
また、よく噛んで食べると内臓脂肪の分解が進みやすくなるため、ダイエット予防にも効果的です。さらに咀嚼量が増加すると、唾液の分泌量が増えて消化がよくなるメリットもあります。
甘さが控え
全粒粉は小麦粉よりも甘さが控えめのため、ダイエット中の方は一般的な食パンよりも全粒粉食パンがおすすめです。全粒粉食パンは食後の血糖値の上昇を示す指標であるGI値(グリセミックインデックス)が低い食品としても知られています。
GI値が低い食品は血糖値が上昇しにくいため、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌が抑えられて、体に脂肪がつきにくくなります。一方、一般的な食パンはGI値が高く、食後血糖値が急激に上昇しやすいことから、ダイエット中の食品には適していません。
そのため、ダイエット中に食パンが食べたい場合は、積極的に全粒粉食パンを選ぶとよいでしょう。
全粒粉ベースの食パン『BASE BREAD』がリニューアル
最近はさまざまな種類の全粒粉食パンが増えてきましたが、なかでもリニューアルされて注目を集めている全粒粉ベースの食パン『BASE BREAD』が人気です。BASE BREADは1日に必要な栄養素が1/3含まれており、糖質やカロリーも抑えられている完全栄養のパンです。※16※20
リニューアルされたBASE BREAD ミニ食パン・プレーンは生地の配合が改善され、ふっくらとしています。さらに食感がアップし、全粒粉ベースでありながらもえぐみが軽減されています。
小麦の本来の自然な甘みを楽しめるため、全粒粉のおいしさを求める方に最適な商品です。
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【栄養素別】全粒粉と小麦粉の違い
健康的なイメージがある全粒粉ですが、全粒粉と小麦粉の栄養素を比べた場合、どのような違いがあるか気になるところです。ここでは、全粒粉と小麦粉(強力粉)を栄養素別に比較してみます。
カロリー
全粒粉は精製されていないため、小麦粉に比べて栄養価が高いとされていますが、カロリーも若干異なります。日本食品標準成分表2020年版(八訂)における100gあたりの全粒粉と小麦粉のカロリーは次のとおりです。
- 全粒粉:320kcal
- 小麦粉:337kcal
全粒粉と小麦粉を比べると、全粒粉の方が低カロリーです。そのため、カロリーを気にする方は全粒粉食パンを選ぶと太りにくいでしょう。
食物繊維
食物繊維は消化酵素では消化できない栄養素で、お腹の調子を整え便秘を予防し、糖や脂質、ナトリウムを吸着して体外に排出する働きがあります。日本食品標準成分表における全粒粉と小麦粉の100gあたりの食物繊維量は次のとおりです。
- 全粒粉:11.2g
- 小麦粉:2.7g
全粒粉に含まれる食物繊維量は、小麦粉に含まれる食物繊維量の約4倍と大きく上回っています。全粒粉に食物繊維が多く含まれているのは、食物繊維が豊富な小麦の表皮や胚芽を取り除かずにまるごと粉にしているからです。
小麦粉は表皮や胚芽の部分は取り除いて胚乳部分を粉にしており、食物繊維量は全粒粉に比べて少なくなります。そのため、糖質を気にする方や腸内環境を整えたい方は、一般的な小麦の食パンよりも食物繊維が多く含まれる全粒粉食パンを積極的に取り入れることがおすすめです。
糖質
全粒粉は小麦の表皮や胚芽すべてを含んでおり、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富です。これに対して小麦粉は胚芽と外皮を取り除いているため、繊維が少なく糖質が多い特徴があります。
日本食品標準成分表における全粒粉と小麦粉の100gあたりの糖質量は次のとおりです。
- 全粒粉:57g
- 小麦粉:69g
全粒粉と小麦粉を比較した場合、全粒粉の方が糖質の含有量が少なく、ダイエットに適しているといえます。ただし、全粒粉は小麦粉よりも糖質が少ないですが、糖質が含まれていないわけではないため、食べすぎには注意が必要です。
カリウム・マグネシウム
カリウムとマグネシウムはどちらもミネラルに分類される栄養素で、体内では合成できないため、食べ物から摂取する必要があります。カリウムはナトリウムと拮抗して体内の浸透圧を調節する働きがあり、ナトリウムを摂りすぎると、体外へ排出し血圧を下げる効果があります。
一方マグネシウムは、カルシウムやリンと共に骨の形成に関与したり、さまざまな代謝を補助したりする働きがある栄養素です。日本食品標準成分表における全粒粉と小麦粉の100gあたりのカリウム量とマグネシウム量は次の表のとおりです。
カリウム | マグネシウム | |
全粒粉 | 330mg | 140mg |
小麦粉 | 89mg | 23mg |
全粒粉に含まれるカリウム量は小麦粉の約3.7倍、マグネシウム量は小麦粉の約6倍であることがわかります。小麦の表皮や胚芽にはカリウムやマグネシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれているため、小麦をまるごと挽いて粉にしている全粒粉の方が小麦粉よりもミネラルが豊富です。
体に必要なカリウムやマグネシウムなどの栄養素を十分補給したい方は、ぜひ栄養豊富な全粒粉食パンを食事に取り入れてみてください。
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通販で買える人気のおすすめ全粒粉食パン10選
ここからは、通販で買える人気のおすすめ全粒粉食パンを10商品紹介します。ぜひ、自身にあった全粒粉食パンを探すときの参考にしてみてください。
BASE BREAD|ミニ食パン
BASE BREADのミニ食パンシリーズは、全粒粉配合で低糖質かつ体に必要な栄養素を摂取できる完全栄養のパンです※16※20。BASE BREADのミニ食パンは、プレーンとレーズンの2種類あり、どちらも小ぶりな食パンが1袋に2枚入っています。
プレーンは一般的な全粒粉パンよりもしっとりとしており、そのままでもトーストしてもおいしく食べられます。レーズンはやさしい甘さが特徴で、トーストすると外はさくさく、中はふんわりとした食感を楽しめ、満足感も高いです。
ベーシックベーカリー|全粒粉100%食パン
ベーシックベーカリーの全粒粉100%食パンは、食品添加物を使用していない全粒粉のみで作られた食パンです。学校給食に長年パンを提供している老舗の製パン会社が製造しており、全粒粉パンがあまり知られていない時代から全粒粉食パンを作り続けています。
九州産の全粒粉小麦や、国産さとうきびの風味を凝縮した花見糖、沖縄の海で時間をかけて結晶化した塩など、厳選した素材を使用しているところも特徴です。
Mestemacher|フォルコンブロート
フォルコンブロートは、ドイツのMestemacher(メステマッハー)社から販売されている全粒粉のライ麦パンです。自社の製粉所でライ麦を挽き、粉末化してパンを製造しており、新鮮なオーガニック全粒ライ麦の香りが楽しめます。
ハムやチーズなどをトッピングしてオープンサンドとして食べる方法がおすすめです。オーガニックかつ人工添加物不使用であることから、体にやさしいパンを食べたい方に適しています。
また未開封なら15か月ほど日持ちするため、保存食としてもおすすめです。
むーにゃん|無添加全粒粉食パン
無添加全粒粉食パンは、全ての減量を無添加のにこだわった健康志向の食パンです。むーにゃんが製造しているパンはすべて厳選した原料を使用して丁寧に作られているため、子どもから大人まで安心して食べられます。
やわらかく食べやすい食感が特徴で、全粒粉のボソボソとした食感が苦手な方にもおすすめです。
敷島製パン|麦のめぐみ全粒粉入り食パン
敷島製パンの麦のめぐみ全粒粉入り食パンは、全粒粉の香ばしさとナチュラルな甘味を楽しめる食パンです。小麦とライ麦をまるごと挽いたものを使用しており、表皮や胚芽の栄養も余すことなく摂取できます。
また全粒粉特有の香ばしい風味をいかしたシンプルな味わいのため、そのままでもトーストしてもおいしく食べられるでしょう。
PEMA|有機全粒ライ麦パン
PEMAの有機全粒ライ麦パンは、オーガニックのライ麦全粒粉を主原料としたドイツの伝統的なパンです。低温で長時間焼き上げており、ライ麦本来の自然な甘さと酸味が特徴で、噛むとライ麦のおいしさが口の中に広がります。
オーブントースターで焼くと甘味ともちもちとした食感がアップして、さらにおいしく食べられます。
ゆめや|国産小麦のグラハム・ブレッド
ゆめやの国産小麦のグラハム・ブレッドは、国内で栽培された小麦粉を使用した食品添加物不使用の全粒粉食パンです。イーストフードは使用せず自家製天然酵母を使用しているため、体にやさしいパンを食べたい方におすすめです。
また、はちみつや菜種油を配合しており、ソフトで食べやすいパンを実現しています。全粒粉も40%配合されているため、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素も摂取可能です。
京都進々堂|全粒粉パン
京都で100年以上前から愛されている京都進々堂の全粒粉パンは、北海道産の小麦全粒粉を80%使用して作られています。20時間以上の十分な発酵を経てから焼くことで、挽いたての全粒粉の旨みを存分に楽しめます。
香ばしい風味をいかしてトーストにしたり、好みの具材を挟んでサンドイッチにしたりなど、さまざまな食べ方にアレンジ可能です。
デニッシュハウス|全粒粉パン
デニッシュハウスの全粒粉パンは全粒粉を30%配合したパンで、バターを入れずにヘルシーに焼き上げています。化学合成物質は不使用で、イーストの代わりに天然酵母を元種に使用しており、酵母の豊かな風味を味わえるところが魅力です。
安全性に配慮した素材を厳選し、一つ一つ手作りで丁寧に作られているため、健康を気遣う方におすすめです。
Konoe|全粒粉入り食パン
群馬県高崎にある老舗ベーカリーKonoeの全粒粉入りの食パンは、ローストした小麦から作られた繊維豊富な小麦粉を使用した香り高い食パンです。食物繊維が豊富で、ローストした小麦の豊かな香りを味わえるところが魅力です。
焼きたてのパンが当日発送されたり、食パンのスライスの枚数を指定できたりするのもKonoeならではの特徴です。
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全粒粉食パンは体に悪い?
全粒粉食パンは一般的に健康によいイメージがありますが、一方で体に悪いといわれることもあり、食べるかどうか悩んでいる方もいます。ここでは、全粒粉食パンが体に悪いといわれる理由と、食べ方や選び方のコツを解説します。
体に悪いといわれる理由
全粒粉食パンが健康によくないとされる理由として、主に消化に時間がかかる、栄養吸収を妨げる、残留農薬の危険性があるの3つがあげられます。全粒粉は食物繊維が豊富であることから、消化に時間がかかり、胃腸への負担を増大させます。
過剰な摂取は消化器官に負担をかけ、消化不良や腸のトラブルを引き起こすかもしれません。また全粒粉に含まれるフィチン酸は、鉄やカルシウムなどのミネラルを吸収しにくくする働きがあり、栄養吸収を妨げる可能性があります。
さらに全粒粉の場合、小麦をすべて砕いているため、残留農薬がついている個とも推測されます。ただし、これらのことは過剰に摂取した場合に生じるケースであり、正しく摂取していれば健康上の問題は心配ありません。
食べ方・選び方が大切
全粒粉の食パンは一般的な食パンと比べて、低カロリーで栄養価が高いといわれていますが、食べる量やタイミング、選び方が重要です。全粒粉食パンに含まれる食物繊維は消化に時間を要するため、過剰な摂取は控えるようにしましょう。
とくに朝食に取り入れることで、1日のエネルギーを効果的に補給できます。また全粒粉食パンを選ぶ際には、全粒粉の含有量が多い製品や自然由来の原材料を使用しているものを選ぶことが大切です。
食品添加物が少なく、なるべく原料にこだわったものを選ぶことで安心して食べられるでしょう。
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全粒粉食パンの選び方
全粒粉食パンは通販サイトやベーカリーなどで幅広く販売されているため、どのような商品を選べばよいのか迷っている方もいるでしょう。ここでは、全粒粉食パンの選び方について詳しく解説します。
ぜひ全粒粉食パンを選ぶときの参考にしてみてください。
食品添加物が無添加
全粒粉食パンを選ぶ際には、なるべく余計な食品添加物が使用されていないものを選びましょう。食品添加物にはパンの保存性を高めたり、品質を保持したりする役割がありますが、摂りすぎると体に負担がかかる場合があるため、注意が必要です。
とくに食パンは、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸を使用して、やわらかくてふっくらとした食感を実現しています。トランス脂肪酸の過剰摂取は心筋梗塞や肥満、アレルギー疾患などを引き起こす場合があるため、摂りすぎには注意が必要です。
トランス脂肪酸を控えたい場合は、マーガリンやショートニングの代わりに、トランス脂肪酸の含有量が低いオリーブオイルやアマニ油を使用した全粒粉パンを選ぶとよいでしょう。
国産の全粒粉を使用
全粒粉食パンを購入する際は、原材料に国産の全粒粉を使用しているものを選ぶことをおすすめします。外国産の全粒粉の場合、小麦を収穫したあとにホストハーベスト農薬を散布して防カビ、殺菌処理をしているものがあります。
また全粒粉は表皮を取り除かずに粉にしたものであり、表皮に付着した農薬が体内に取り込まれやすいため、残留農薬には注意が必要です。日本においてホストハーベスト農薬は食品衛生法により食品添加物として規定され、指定されていないものは国内での使用が禁止されています。
そのため、安全性が高い全粒粉を摂取したい場合は、国産の全粒粉を選ぶとよいでしょう。
栄養成分が豊富
全粒粉食パンは商品によって栄養成分が異なるため、選ぶときは自身が必要とする栄養素が含まれているかどうかを確認しましょう。全粒粉食パンは食物繊維、ビタミン、ミネラルなど体に必要な栄養素が豊富に含まれている食品です。
とくに食物繊維は消化器官の働きをサポートし、便秘を予防する助けとなります。そしてビタミンはエネルギー代謝を促進し、健康的な体を維持するのに役立ちます。
全粒粉食パンを選ぶ際には含まれる栄養成分をよく確認し、健康的な食生活を送るために適切な選択を心がけてください。
賞味期限・保存方法を確認
全粒粉食パンをおいしく食べるためには、賞味期限や保存方法をよく確認しましょう。賞味期限は多くの場合、製造日から数日後となります。
ただし、パンの種類によって異なるため、商品のラベルやパッケージに記載されている賞味期限を必ず確認してください。また全粒粉食パンは湿気や高温に弱いことから、保存方法も大切です。
賞味期限内であっても直射日光や湿気の多い場所は避け、冷暗所で保存するとよりおいしさが長持ちします。
形状で選ぶ
形状は食感や風味にも影響を与えるため、自身の好みにあったものを見つけることが大切です。全粒粉食パンの形状でよく見かけるタイプは角型と丸型です。
スライスしやすい角型の食パンは、朝の忙しい時間でも手軽に食べやすく、使い勝手がよいでしょう。また角形はサンドイッチに適した形状で、具材とのバランスが取りやすく、食べごたえのある一品を楽しめます。
一方、丸型の食パンは外がカリッと焼け、中はしっとりとした食感を楽しめる特徴があります。自身の好みや用途にあわせて形状で選ぶことで、より満足のいく全粒粉食パンを見つけられるでしょう。
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栄養価の高い全粒粉食パンならBASEBREADがおすすめ
栄養価が高い全粒粉食パンを食事に取り入れたい場合は、体に必要な栄養素を手軽に補える完全栄養食のBASE BREADがおすすめです。※16BASE BREADは、一般的な食パンと比べて低カロリーかつ低糖質であることが特徴で、原材料に全粒粉を使用しています。※20
全粒粉には食物繊維やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれ、糖質を抑えながらも栄養バランスを整えられます。健康を気にする方や糖質制限中でも食パンをおいしく楽しみたい方は、ぜひBASE BREADを活用してみてください。
体に必要な栄養素がたっぷり
BASE BREADは、厚生労働省が定める栄養素等表示基準値において、1日に必要な栄養素の1/3がとれる完全栄養のパンです。※15※16全粒粉やチアシードなど10種類以上の主に自然由来の原材料を使用しており、一般的な食パンでは不足しがちな栄養素をまんべんなく補えます。
そのため、普段の食事にBASE BREADを取り入れれば、忙しい毎日でも栄養を十分摂取でき、栄養バランスが向上するでしょう。
低カロリー・低糖質でダイエットにピッタリ
BASE BREADは低カロリーかつ低糖質な特性から、ダイエット中の方におすすめです。※14※20原材料の全粒粉は粗挽きの小麦粉を使用するため、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富に含まれており、満腹感を持続させる効果が期待できます。
さらに低糖質であることから、血糖値の急激な上昇も抑えられます。ダイエット中はとくに血糖値のコントロールが重要となるため、BASE BREADはその点でも効果的です。
BASEBREADの種類
一般的な食パンはシンプルな味わいで、毎日繰り返し食べると飽きることがあるでしょう。一方、BASE BREADは低カロリーで低糖質な全粒粉食パンを含む全10種類のフレーバーを展開しています。※20
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ベースブレッド栄養素早見表
種類 | プレーン | チョコレート | メープル | シナモン | ミニ食パン プレーン | ミニ食パン レーズン | こしあん | コーヒー | ミルク | カレー | リッチ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
商品 | |||||||||||
カロリー | 200kcal | 236kcal | 237kcal | 234kcal | 229kcal | 281kcal | 290kcal | 239kcal | 240kcal | 228kcal | 221kcal |
糖質 | 糖質約30%OFF※1 | 糖質約30%OFF※2 | 糖質約35%OFF※2 | 糖質約30%OFF※2 | 糖質約30%OFF※4 | 糖質約25%OFF※5 | 糖質約15%OFF※3 | 糖質約40%OFF※2 | 糖質約35%OFF※2 | 糖質約35%OFF※2 | 糖質約30%OFF※1 |
たんぱく質 | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g | 13.5g |
食物繊維 | 3.4g | 3.7g | 3.5g | 3.4g | 4.8g | 3.8g | 6.2g | 3.2g | 3.2g | 3.7g | 3.4g |
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朝食に適したミニ食パンに加え、ロールパンや菓子パン、惣菜パンなど、多彩なラインナップが魅力です。BASE BREAD各種類の特徴は次のとおりです。
プレーン
プレーンはやわらかくもっちりとした食感と、やさしい甘みが特徴の丸パンです。そのままでもおいしく食べられますが、電子レンジで温めると生地がよりもっちりして食べやすくなります。
チョコレート
チョコレートは、BASE BREADシリーズの中でも人気が高いチョコパンです。チョコレートが生地に織り込まれ、ほのかな甘さが感じられるため、ダイエット中の間食としても罪悪感なく楽しめるでしょう。※14
メープル
メープルは、甘い香りと豊かな味わいが感じられるスティックタイプのパンです。片手で手早く食べられるサイズ感のため、忙しいときの栄養補給にも最適でしょう。
シナモン
シナモンは、メープルと同じくスティックタイプのパンです。一口食べると口の中に優しいシナモンの風味が広がります。
そのままでもおいしいですが、電子レンジで温めると生地のやわらかさがアップし、より食べやすくなります。
ミニ食パン・プレーン
ミニ食パン・プレーンは、小ぶりサイズのシンプルなミニ食パンです。そのままでもおいしく食べられますが、トーストすると香ばしく焼き上がってさくさく、もっちりとした食感が楽しめます。
またトースト以外には、サンドイッチやオープンサンドにアレンジするのもおすすめです。野菜や卵などの具材を組みあわせると、栄養価がアップします。
ミニ食パン・レーズン
ミニ食パン・レーズンは、生地にフレッシュなレーズンを加えたミニ食パンです。みずみずしいレーズンの甘みで飽きずに楽しめるため、ダイエット中に甘いものが食べたくなったときに重宝するでしょう。※14
普段の食事で不足しがちな鉄分も含まれており、手軽に鉄分を補給できることもうれしいポイントです。
こしあん
こしあんは、北海道産小豆のまろやかな味わいと生地のしっとり感が一緒に楽しめるあんぱんです。ほのかな甘みを楽しめつつも、糖質が控えめで低カロリーなため、ダイエット中の方や糖質制限中の方でも安心して食べられます。
カレー
カレーはBASE BREADで唯一の惣菜パンで、一般的なカレーパンとは異なり、揚げずに焼いて作られている点が特徴です。ターメリックやクミンなどのスパイスが生地に混ぜ込まれ、さらにスパイスの効いたカレー餡が本格的な味わいを演出し、満足感も高いです。
リッチ
リッチは見た目こそプレーンと似ていますが、1個でも高い満足感が得られるロールパンです。従来の成分配合を見直し、より風味豊かなロールパンに仕上げているため、上質な食感と甘みを堪能できます。
全粒粉の食パンに関するよくある質問
最後に、全粒粉食パンについての質問をまとめて紹介します。全粒粉食パンに関する疑問が残っている方は、ぜひ参考にしてください。
通常の全粒粉とライ麦全粒粉の違いは?
通常の全粒粉とライ麦全粒粉は、原料となる小麦の種類や含まれる栄養価に違いがあります。通常の全粒粉は小麦全体を粉にしたもので、小麦の胚芽、胚乳、外皮をすべて含んでいるため、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
一方、ライ麦全粒粉は小麦の仲間であるライ麦から作られており、通常の全粒粉よりもダークな色合いを持ち、より独特な風味が特徴です。ライ麦全粒粉には通常の全粒粉と同様に食物繊維が豊富に含まれていますが、ビタミンB1やミネラルがとくに豊富に含まれています。
通常の全粒粉とライ麦全粒粉はそれぞれ異なる栄養価を持っているため、自身の好みや栄養摂取にあわせて選ぶことが大切です。
全粒粉食パンはグルテンフリー?
全粒粉食パンは一般的にグルテンを含んでいるため、グルテンフリーではありません。全粒粉には小麦の胚芽、胚乳、皮がすべて含まれており、通常の小麦粉と同様にグルテンが含まれています。
そのため、グルテンに対するアレルギーがある方やグルテンを避ける必要がある方は注意が必要です。
ホームベーカリーでの作り方は?
ホームベーカリーで全粒粉食パンを焼く際には、いくつかのポイントに注意しましょう。全粒粉は通常の小麦粉と比べて水分を多く吸収する性質があるため、適切な水分補正をおこなうことが必要です。
また、炊飯器のように必要なプログラムを選択し、正確な材料の分量を守ることもポイントです。最適な温度や時間で焼き上げることで、香り高くふんわりとした全粒粉の食パンを作れるでしょう。
さらに材料の順番にも注意が必要です。通常、ホームベーカリーの場合、液体から固形材料の順に入れることが推奨されています。全粒粉の食パンを作る際も、この順番を守りながら材料をセットしてください。
スーパーでも購入できる?
全粒粉食パンは多くのスーパーで販売されており、一般的な商品として取り扱われています。スーパーで手軽に入手できるため、全粒粉食パンを気軽に試してみたい方にとっては便利な選択肢といえるでしょう。
健康志向の方や栄養価を重視する方には、1日に必要な栄養素がすべて含まれているBASE BREADがおすすめです。 ※15
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まとめ
本記事では、全粒粉食パンの特徴や小麦粉とのカロリーと糖質量の違い、さらにおすすめの全粒粉食パンを紹介しました。全粒粉食パンは、小麦の表皮や胚芽部分に含まれるさまざまな栄養素をまるごと摂取できるため、一般的な小麦食パンよりも栄養価が高いところが特徴です。
また、小麦食パンに比べて低カロリーかつ低糖質であることから、ダイエット中に適しているパンといえます。※14※20より手軽に多くの栄養を摂りたい方には、食物繊維やビタミン、ミネラルなど体に必要な栄養素が補えるBASE BREADがおすすめです。
カロリーや糖質を抑えつつ、栄養価の高い全粒粉食パンを食べたいときは、ぜひBASE BREADを選択肢に入れてみてください。※20
<参考文献>
※1 農林水産省|小麦粉の全粒粉とはどのようなものですか。
※2 農林水産省|ゆっくり食べる
※3 大塚製薬|GIについて学ぼう
※4 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※5 厚生労働省|e-ヘルスネット|食物繊維
※6 厚生労働省|e-ヘルスネット|カリウム
※7 厚生労働省|e-ヘルスネット|マグネシウム
※8 厚生労働省|トランス脂肪酸に関するQ&A
※9 厚生労働省|残留農薬|Q3.ポストハーベストの規制はどうなっている?
※10 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)
※11 公益財団法人長寿科学振興財団|健康長寿ネット|食物繊維の働きと1日の摂取量
※各商品情報は公式サイトを参考にしております。
監修:宮本ゆか(管理栄養士)
町役場やドラッグストアでの管理栄養士を経験後、農業の手伝いや、無添加の中華料理店で勤務を通じて、食と健康の重要性を実感。2022年からはフリーランスの管理栄養士兼Webライターとして、執筆を中心に活動しています。