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メープルパンのカロリーは高い?栄養成分や糖質制限中におすすめのメープルパンを紹介

甘く香り豊かなメープルシロップをパン生地に混ぜ込んで作られた、メープルパンが好みの方もいるでしょう。しかしながら、甘い菓子パンなため、とくに糖質制限のようなダイエットをしている方には、カロリーや糖質、栄養成分などが気になるのではないでしょうか。

本記事では、メープルパンのカロリーが高いかどうかを調査して解説します。また、メープルパンの栄養成分や糖質制限中におすすめのメープルパンも紹介します。

メープルパンのカロリーが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

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もくじ

メープルパンのカロリー・糖質

糖質制限ダイエットをしている方のなかには、メープルパンのカロリーや糖質が気になる方もいるでしょう。ここでは、メープルパンのカロリーと糖質を調査して紹介します。

糖質制限ダイエットなどで、メープルパンを食べても大丈夫か気になる方は参考にしてください。

メープルパンのカロリー

はじめに、メープルパンのカロリーを紹介します。日本食品標準成分表2020年版(八訂)にはメープルパンの栄養成分の記載がないことから、今回は砂糖やバターをたっぷり使ったリッチタイプの食パン1斤(340g※1)にメープルシロップ50gをプラスしたレシピを想定して計算します。

なお、メーカーによってレシピは異なるため、お買い物の際に商品の栄養成分をチェックしてみてください。上記の場合のカロリーは1斤(390g)あたり1,003kcalであることから、100gあたり257kcalとなります※2。

一般的な食パンのカロリーは100gあたり248calですが※2、メープルパンはメープルシュガーやメープルシロップを混ぜこむことでカロリーが少し高くなります。

メープルパンの糖質量

次に、メープルパンの糖質量を紹介します。前述のレシピを想定した場合の糖質量はメープルパン100gあたり49.7gです※2。

糖質は炭水化物から食物繊維を除いた量で、食パンの食物繊維は100gあたり4.2g含まれています※2。食パン100gあたりの糖質量は48.2gであるため※2、あまり変わらない数値といえるでしょう。

メープルパンのカロリーは高い

前述したように、メープルパンのカロリーは高めです。メープルパンの美味しさの特長であるメープルシロップのカロリーは100gあたり266kcalです※2。

ちなみに一般的な砂糖である上白糖は100gあたり391kcalですが※2、メープルパンを作る際はパンを膨らませる目的としても砂糖を使用し、さらに風味付けにメープルシロップも使うことからカロリーはやや高めになります。

次に、メープルパンをほかの菓子パンと比較したときのカロリーや糖質量も見てみましょう。

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メープルパンと他の菓子パンのカロリー・糖質量比較

メープルパンは普通の食パンと比較するとカロリーが高めですが、ほかの菓子パンと比較してみましょう。次に、メープルパン以外の菓子パンのカロリーや糖質量を紹介します。

チョコレートパン

最初に、チョコレートパンのカロリーと糖質量です。チョコレートパンはパン生地にチョコレートやココア、チョコクリームなどを入れて焼いたパンです。100gあたりのカロリーは340kcalで、糖質量は41.4gです※2。

中身のチョコクリームはチョコだけでなく乳製品も多いことから、カロリーや糖質量も高くなります。

クリームパン

次に、クリームパンのカロリーや糖質を見てみましょう。クリームパンはパン生地のなかにカスタードクリームを詰めて焼いたパンです。100gあたりのカロリーは286kcalで、糖質は45.7gです※2。

糖質の量はやや高めですが、なかに包まれているカスタードクリームは牛乳と卵黄でできており、タンパク質が多めです。近年は低糖質タイプのクリームパンも販売されていることから、ダイエット中などで糖質が気になる方は そのような商品を選ぶことで気軽に糖質オフできます。

カレーパン

次にカレーパンのカロリーと糖質を紹介します。カレーパンはパン生地にカレー風味の具材を詰めたパンです。100gあたりのカロリーは302kcalで、糖質量は32.0gです※2。

カレーパンは、パンの表面にパン粉をつけて油で揚げている場合が多いため、高カロリーです。ダイエット中にカレーパンを食べる場合は、量に注意しましょう。

あんパン

次は、あんパンのカロリーと糖質量を見てみましょう。あんパンはパン生地にあんこを包んで焼き上げたパンです。100gあたりのカロリーは267kcalで、糖質量は51.6gです※2。

ほかの菓子パンと比べると糖質量はだいぶ多いといえます。小さいあんパンが数個入っている市販品の場合は、個数に注意して食べ過ぎないように注意しましょう。

デニッシュ

次に、デニッシュのカロリーと糖質量を紹介します。デニッシュはバターを織り込んだ生地を何回も重ねて作るため、サクサクとした食感が特長です。100gあたりのカロリーは440kcalで、糖質量は32.1gです※2。

バターを多く使用して作るため、高カロリーになります。また、ほかの菓子パンと比べると脂質も高めです。

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メープルパンの主な栄養成分

メープルパンに含まれている栄養成分は、次のようになります。

  • タンパク質
  • 脂質
  • 炭水化物
  • 食物繊維

それぞれの栄養成分について詳しく解説します。

タンパク質

タンパク質は三大栄養素の一つですが、メープルパンには、100gあたりに6.8g含まれています※2。ただし、肉や魚に含まれているタンパク質に比べると、それほど多いわけではありません。

一日に必要な摂取量を得るにはメープルパンのみでは難しいでしょう。そのため、肉や魚、卵、大豆製品を用いたおかずを加えることで、タンパク質量を増やせます。

脂質

脂質も三大栄養素の一つで、エネルギー源として働きます。メープルパンには100gあたり5.2ggの脂質が含まれています※2。パンは製造の際にバターなどの乳製品を使用するため、脂質が多めです。なお、メープルシロップには脂質が含まれていません。

脂質には脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きもあります。ただし、メープルパンはカロリーや糖質が高く、糖質制限ダイエットには向いていません。

炭水化物

炭水化物も三大栄養素の一つで、エネルギー源になります。メープルパンには、100gあたり48.3gの炭水化物が含まれています※2。炭水化物は、糖質と食物繊維に分けられ、エネルギー源になるのは糖質です。炭水化物はパンや米、パスタなど主食になる食品に多く含まれています。

炭水化物を摂り過ぎると、エネルギーを消費しきれなくなるため、肥満の原因になるでしょう。食物繊維が多く含まれた野菜やきのこ類、豆類などを取り入れることが大切です。

食物繊維

メープルパンの食物繊維量は、1.5gです※2。食物繊維には血糖値をゆっくりと上昇させ、満腹感が持続しやすいことが特長です。また、余分な糖や脂質を吸着して体外へ排出する働きもあります。

パンのなかでも全粒粉を使用したものは食物繊維が多いため、ダイエット中や糖質が気になる方は全粒粉パンもおすすめです。

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糖質制限ダイエット中の方にはメープルパンをおすすめできない理由

メープルパンのカロリーや糖質を紹介してきましたが、糖質制限ダイエットをしている方にはメープルパンはおすすめできません。おすすめできない理由としては、次の3つが挙げられます。

  • 糖質量が高めである
  • カロリーは高くほかの栄養素が少ない
  • 脂質量も高め

それぞれの理由について詳しく解説します。

糖質量が高めである

メープルパンが糖質制限ダイエット中の方におすすめできない理由の一つは、糖質の多さです。前述のとおり100gあたり49.7g含みます※2。 あんパンと比較した場合は少ないですが、やはりメープルパンは多くのパンのなかでも糖質が多めの部類に入ります。

カロリーは高くほかの栄養素が少ない

メープルパンを糖質制限ダイエット中の方におすすめできない別の理由は、カロリーは高い上にほかの栄養素が少ないことです。効率よくカロリーを消費するためには、代謝を上げるタンパク質やビタミンなどの栄養素をほかの食材から補填する必要があります。

脂質量も高め

メープルパンがおすすめできない別の理由は、使用されるバターやマーガリンに含まれる脂質が高いことです。メープルパンに限らず、パンにはバターやマーガリンが多く含まれており、ほかの食品に比べて脂質が高い傾向があります。

糖質制限ダイエット中は脂質の摂取もできるだけ抑えた方が効果的なため、脂質が多めのメープルパンはおすすめできません。

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糖質制限ダイエット中にメープルパンを食べる際に気をつけるポイント

糖質制限ダイエット中にメープルパンはおすすめできないとはいえ、メープルパンが好きでどうしても食べたい方もいるでしょう。糖質制限ダイエット中にメープルパンを食べたいなら、気をつけるべきポイントがいくつかあります。具体的には、次のようなポイントです。

  • 1個あたりのサイズが小さいものを選ぶ
  • 1日1個までにする
  • 全粒粉・ライ麦などを使用したメープルパンを選ぶ

それぞれのポイントを詳しく解説します。

1個あたりのサイズが小さいものを選ぶ

一つ目は、メープルパン1個あたりのサイズが小さいものを選ぶことです。メープルパンのサイズが小さなものを選べば、当然摂取する糖質も少なくなります。もちろん、小さいメープルパンでも多く食べれば摂取する糖質も増えるため、個数にも注意が必要です。

1日1個までにする

二つ目はメープルパンを食べる個数を1日1個までにすることです。サイズのみならず個数を制限すれば、摂取する糖質も少なくなります。また、メープルパンを食べる際には野菜料理や野菜ジュースなども一緒に摂ればビタミンや食物繊維が増えるため、おすすめです。

全粒粉・ライ麦などを使用したメープルパンを選ぶ

三つ目は、全粒粉やライ麦粉をベースに使用したメープルパンを選ぶことです。全粒粉やライ麦を使用したメープルパンであれば、ビタミンや食物繊維が豊富です。もちろん全粒粉やライ麦のメープルパンでも食べ過ぎると糖質量は増えるため、食べる量には注意しましょう。

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BASEBREADのメープルなら糖質制限ダイエット中でも罪悪感なし !

これまで解説してきたように、通常のメープルパンは糖質制限ダイエット中はおすすめできません。しかしながら、BASEBREADのメープルなら糖質制限ダイエット中でも罪悪感なく食べられます。※14 ※20

BASEBREADのメープルの特徴を詳しく解説します。また、メープル味以外のBASEBREADの種類も紹介します。

体づくりに必要な栄養素がたっぷり

BASEBREADのメープルには、体づくりに必要な栄養素がたっぷり含まれています。

糖質制限ダイエット中は、高タンパクで低糖質の食品がおすすめです。※14 ※20 BASEBREADのメープルなら、パンのみで効率よくタンパク質を摂取できます。

栄養価の高い全粒粉で製造している

BASEBREADのメープルは、栄養価の高い全粒粉で製造していることも特徴です。全粒粉は小麦を丸ごとひいて全部を粉にしたもので、通常の小麦粉には含まれない外皮や胚芽なども含まれています。

そのため、通常の小麦粉よりも食物繊維や、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分が豊富に含まれています。

BASEBREADのメープルは、体に必要な26種類のビタミンやミネラルがすべて含まれた完全栄養食です。※16

ビタミンやミネラルは健康維持に不可欠な栄養素です。また、食物繊維は満腹感を得やすく、食べ過ぎを防止するのに役立ちます。

常温で長期保存が可能

BASEBREADのメープルは、常温で長期保存が可能なことも特徴です。BASEBREADは、水分コントロールや製法の工夫により、常温で約1か月の保存を実現しています。

長期保存が可能で、備蓄食料としてもおすすめです。

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メープル味以外のBASEBREADの種類も豊富

BASEBREADはメープル味以外にも豊富な種類が用意されています。次にBASEBREADにはどのような種類があるかを紹介します。

ミニ食パン・プレーン

ミニ食パン・プレーンは、小型の食パンタイプのBASEBREADです。朝は食パンが食べたい方や、いろいろとアレンジしてパンを食べたい方におすすめできます。

何もせずに食べても口あたりはよいですが、トーストするとサクもち食感が味わえるでしょう。低カロリーで低糖質のため、糖質制限ダイエット中でも食べやすいです。※14 ※20

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ミニ食パン・レーズン

ミニ食パン・レーズンも、小型の食パンタイプのBASEBREADですが、ジューシーなレーズンが練り込まれている点が特徴です。レーズンの風味が口のなかに広がり、完全栄養食に抵抗がある方もおいしく食べられるでしょう。

アレンジも可能ですが、そのまま食べたり、バターをつけて食べたりしたい方にとくにおすすめです。

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プレーン

プレーンは丸型で、やさしい甘みや香ばしさが特徴の全粒粉のパンです。アレンジしやすいシンプルな味で、ハンバーガーにしたり、ジャムやハムなどと一緒に食べたりなど工夫できるでしょう。

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リッチ

リッチは、プレーンと同様、丸型のパンです。精白した小麦粉が配合されており、プレーンに比べると、ふっくらまろやかな口あたりが特徴になります。

リッチはそのままでも食べられますが、アレンジしやすいパンでもあるり、トーストしてバターやジャムをつけたり、スープにつけたりなどして食べられます。

チョコート

チョコレートは、全粒粉のパン生地にチョコレートが織り込まれたパンです。

チョコレート味のため、おやつ感覚で食べられるほか、普段プレーン味を食べていて少し飽きてきた方にもおすすめです。

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シナモン

シナモンも菓子パンタイプのBASEBREADで、食べやすいスティックタイプです。1袋2個入りで、シナモンの香りが豊かな特徴があり、おやつ感覚で食べられるでしょう。

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カレー

BASEBREADのカレーは、通常のカレーパンとは異なり、揚げずに焼いて仕上げられています。パン生地に包まれたカレーにもこだわり、炒め玉ねぎの甘みをベースにした、スパイスが効いたカレーです。

食物繊維が含まれて血糖値の急上昇が抑えられるため、眠くなりにくいのも特徴で、仕事中の軽食として食べてもよいでしょう。

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まとめ

メープルパンは、カロリーの高いメープルシロップが含まれており、カロリーや糖質は高めです。そのため、糖質制限ダイエット中の方にはおすすめできません。

もし、糖質制限ダイエット中にメープルパンを食べたい場合は、小さめのパンを選ぶ、個数を減らす、全粒粉やライ麦を使用したパンを選ぶとよいでしょう。また、糖質制限中の方には、糖質が少ないBASEBREADのメープルもおすすめです。※20

<参考文献>
※1 日本パン公正取引協議会|包装食パンの表示に関する公正競争規約
※2 文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)

監修:栗城智子(管理栄養士)

大学卒業後、食品メーカーにて商品開発や品質保証の業務に従事。特定保健指導やドラッグストア勤務において、人々の食事や健康、サプリメントに関する悩みに寄り添う。上記免許のほか、フードスペシャリスト、中級食品表示診断士、離乳食・妊産婦食アドバイザー、日本化粧品検定1級、アロマテラピーアドバイザーなどの資格を保有。食と健康について学びを続けている。現在は子育てをしながら管理栄養士ライターとして執筆や商品監修に携わる。

※13 BASE BREAD1食2袋あたり
※14 BASE BREADに置き換えることによるカロリーセーブに加え、適度な運動と食事制限を行うこと
※15 1食分(BASE BREADは2袋、BASE PASTAは1袋、BASE Cookiesは4袋、BASE FOOD Deliは1袋、BASE Pancake Mixは1袋と卵Mサイズ1つ、牛乳(成分無調整)100mlを使用して調理した場合)で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
※16 1食分(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
※17 1食分で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
※18 1食分(4袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
※19 1食分(BASE Pancake Mix1袋と卵Mサイズ1つ、牛乳(成分無調整)100mlを使用して調理した場合)で、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム以外のすべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
※20【糖質の比較根拠】 BASE BREAD:BASE BREADチョコレートと、日本食品標準成分表2020年版(八訂)より、菓子パン あんなしとの比較(同量) BASE Cookies:BASE Cookiesココアと、日本食品標準成分表2020年版(八訂)より、ソフトビスケットとの比較(同量) BASE PASTA:BASE PASTAフェットチーネと、 日本食品標準成分表2020年版(八訂)より、中華めん(生)との比較(同量) 【BASE FOODの栄養素】
※21 BASE BREADチョコレート1袋、継続コース初回20%OFFにクーポンを加味した価格と、希望小売価格260円(税抜)に消費税率を乗じた価格(小数点以下切り捨て)を比較した場合。ただしコンビニやドラッグストアでの特売価格およびその他一部小売店舗でのセット販売は除く

もくじ